2008年9月30日火曜日

Emerson,Lake & Palmerの「展覧会の絵」を購入

 とうとう10月になりました。ついこの間までアジくてアジくてとぼやいていたのが嘘のようであります。季節は放っておいてもキチンキチンと移っていくものなのですね。


 あまりにも耳にこびついて離れないという曲というものがあるようで、そのうちのひとつがこの曲のようでありまして。Emerson,Lake & Palmerの何の曲だろうと思い探したら、なんと以前にLP版で持っていた「展覧会の絵」の中に収録されている「賢人」(The Sage)という曲であると判明した。これ以前には何度もなんども聞いていたはずなのにすっかり失念してしまっていたようであります。
 それでも、それは記憶の底にはしっかりと刻まれていたようで、心のはじっこをすっかりと捉えて離さなかったのかも知れません。

 iTunesStoreでこの曲だけ購入すれば150円ほどだったが、この際だから手放したLP版を買い戻すつもりでアルバムそのものをAmazonに注文してしまった。

2008年9月29日月曜日

エマーソン、レイク&パーマー

 エマーソン、レイク&パーマー。懐かしいですねえ。
 1970年代前後のロック界は、竹の子の如く跳梁跋扈したグループが再編していく時代でした。
 エリック・クラプトンはクリームをやめて、スティーブ・ウィンウッドとブラインド・フェイスを結成し、 ホリーズのグレアム・ナッシュは、バッファロー・スプリングフィールドのスティーブン・スティルスとバーズのデヴィッド・クロスビーと組んでCSNを始める。
 といったように再編の時代であったように思えます。

 EL&Pもご多聞に漏れず、俗にいうスーパーバンドの1つで、ザ・ナイスのキース・エマーソン、キング・クリムゾンのグレッグ・レイク、アトミック・ルースターのカールパーマーという3人で結成した巨大なバンドだったわけであります。
 サウンドは実に新時代なものでした。1stの「Emerson, lake and palmer」では「Take a Pebble」のようにピアノの弦を直接はじいていたり、落ち着いたサウンドを聞かせる一方で「Tank」のような正に戦車の如きバスドラの8連打を聴かせる荒々しさ、「Lucky Man」に聴かれるムーグシンセサイザーの導入と実にプログレッシブ(先進的)な試みが見られていると言っても過言ではないでしょう。
 2ndの「Tarkus」では20分以上を超える大曲「Tarkus」を演奏し、プログレ4天王の名を欲しいままにしたのであります。
 ただ、さすがにスーパーバンドであったせいか、メンバー間の目立ちたがりというのは徐々にヒートアップがなされ、カール・パーマーはバディ・リッチの如き、スネアロールとドラムソロを見せ、ドラムを叩きながら180度回転し、キース・エマーソンはナイフをオルガンに突き刺し、「トッカータとフーガ」をオルガンの反対方向から逆弾きし、ピアノを空中につり上げて縦に180度回転など、文面だけを読んでみると「なんじゃこりゃ?」な奇行を演じていたのであります。
 プログレの人は基本キング・クリムゾンやピンク・フロイド。ジェネシス、イエスに代表されるように決してその出されるサウンドとは180度正反対の淡々と演奏していくのが常ですが、この点このバンドはある種のバカバカしさを備えていたといっても過言ではありません。しかし、そのサウンドは実に気持ちの良いものでした。
 それは73年発表の「Brain Salad Surgery」(恐怖の頭脳改革)で頂点を極めます。チャールス・パリーの「聖地エルサレム」を高らかに演奏し、アルゼンチンの作曲家、アルベルト・ヒナステラの「Toccata」をティンパニ、チューブラ・ベルとシンセサイザーで構築しなおし斬新な解釈で演奏したり、グレッグ・レイクは変わらずアコースティック・ギターで叙情的な「Still... You Turn Me on」を歌い……と、各々の持ち味が生かされた好盤となりました。そして、特筆すべきはなんといっても「Karn Evil #9」でしょう。
30分以上に及ぶポップフレーズの羅列、ドンチャン騒ぎとも呼べるこの曲はEL&Pの大曲路線の終着点で、最高傑作であります。この曲に影響された人々は多く、ある部分はゲームミュージックに大きく影響を与え、ある部分は宇宙戦艦ヤマトに影響を与えた、実に影響力の大きく曲でありました。
 バンドはこの後活力を失い、時代がプログレッシブロックから離れていくという時勢もあわせて、徐々に過去のものとなっていきますが、この衰退の決定打は「Love Beach」でしょう。ジャケットは今までの硬派な路線からはほど遠い、ヤケクソ気味の笑顔で並ぶ3人。「愛の浜辺で俺を待ってるぜ~」なタイトルは実にファンを失望させたものです。私的にはいい曲もあって結構好きなんですが、世には受けなかったアルバムでありました。
 その数年後、エマーソンとレイクはジェフ・ベック・グループ、レインボー、マイケル・シェンカー・グループと渡り歩いていた名ハードロックドラマー、コージー・パウエルを迎えて、Emerson,Lake & Powellという名前で再結成し、傑作を一枚残すのですが、それはまたいつかお話ししましょう。

 私がこのグループを好きなのは前述したとおり、プログレには似つかわしくない破天荒さを持っていたからです。やってることが無茶というか、ある種のバカバカしさがとても面白いものであったし、キース・エマーソンの弾く鍵盤からはエマーソン節としかいいようがない非常にカッコいいフレーズがでてきたからでしょう。
 演奏するクラシック曲にアメリカ人作曲家を採りあげたのも良い、アーロン・コープランドはこのグループで知ったし、「Knife Edge」ではヤナーチェクの「シンフォエッタ」とバッハの「フランス組曲」を繋げて展開するなど、クラシックの普及にも一役買った気がします。





 カール・パーマー。この人のリズムキープの怪しさも魅力的なもので、ライブではバスドラをドコドコしながらシャツを脱ぐというストリップパフォーマンスをするんですが、その時にバスドラのリズムが怪しくなるとか、後に加入するASIAの「Heat Of The Moment」ではこれもまたリズムの怪しいギターのスティーヴ・ハウと相まって曲の終わりのほうは妙なことになっていたりと、上手いのか上手くないのか、よくわからないそこいらのドラマーとはかけ離れているところがステキです。ただ豊富なオカズのアイデアと早いシングルストロークやティンパニの使用、楽譜が読めるなど、エマーソンとの相性は抜群でした。


 グレッグ・レイクは先の2人のインパクトに比べると幾分か弱いのですが、ベースを弾きながら歌い、ギターもこなすという多彩ぶりには目を見張るものがあります。「Karn Evil #9」なんかはギターが入っていないと成り立たない曲ですしね。それに「The Sage」「From The Begining」といったアコーティック・ギターの曲も実に良い。プロデューサーの名前はエマーソン曰く「勝手に名乗ってただけ」「名義だけ」みたいな感じらしいですが、キング・クリムゾンの人脈から詩人のピート・シンフィールドを引っ張ってきたり、間違いなくアルバムコンセプトには一枚噛んでいるはずです。


 
 Emerson,Lake & Palmer。これからもキーボードロックの金字塔として後世にその名を残していくことでしょう。By Shirataki

2008年9月27日土曜日

「デジカメde!!ムービーシアター3」で遊んでいます。


 9月も終わりに近づいてきてちょっとだけ秋めいてきました。どこへ出かけるのにもちょうど良い季節になりました。
 でも貧乏な私は、どこへも出かけることもできずに画像処理ソフトで遊んでいます。現在1台のパソコンが完全に画像処理ソフト占有されてしまっています。
 ディスク(机)の上には2台のパソコンがもともと並べてあったのですが、左側は家族用で右側が私専用としてあったのですが、右側の私専用で作業を始めたのですが、画像処理ソフトが待ち時間が多くかかります。
ビデオ用(DVD-Video)の4作品(合計25分程度)を一枚のDVDに入れようとしたら、全部の処理が終わるまで2時間も待たなくてはいけないはめになってしまいした。その2時間は単にファイルを生成しているにしか過ぎなくて、その生成したファイルをDVDに書き込むという作業が更に1時間ほどかかるのでありました。シランかった。
 その処理をやっている時間は他の作業をやろうとしても、他のアプリケーションが遅くて話になりません。たまらず普段は家族が使用している隣のパソコンを立ち上げてしまいました。パソコンの性能って画像処理を行った時にはじめてわかるものですね。
 昨日紹介した「デジカメde!!ムービーシアター3」で撮りためたデジカメの写真をジャンル別にわけて音楽をつけて、DVD-Video作成して夜に酒を呑みながらゆっくりと鑑賞しようと思ったのがきっかけだったのですが、朝から填ってしまい、もう午後の5時になってしまいました。もっとも新規で4本ほど作成しましたので写真選択作業に大半の時間を費やしたのでありますが。
 それでこれは落とし穴とは言えないかも知れないけど、最近RAWで撮影するようにしているんですよね。これがまたRAWファイル形式で撮影すると現像処理をしないとjpgとして認識してくれないんですよ。こんどは撮影したままになっているファイルを1枚1枚現像処理をしてjpgファイルに変換しなければいけないのであります。これがまた面倒だこと面倒だこと。
 写真の選択作業も大変ですが、肝心なバックで流す音楽の選択処理も結構大変であります。私の愛するiTunesにはすでに9,000曲ほど蓄えられているのですが、そこで大変な間違いをしていたのに気がついたのです。ほとんどが手持ちのCDから変換をして蓄積していったものですが、初期設定でCDからの読み込み時にmp3にしていなかったので、拡張子がiTunes専用のm4aとなっているから「デジカメde!!ムービーシアター3」では音楽ファイルとして認識されないものが多数あるということがわかってきたのです。最初音楽が鳴るし、ファイルもあるのになんでファイルが認識されないんだと??マークが256個ほどでましたけれど、ジタバタしているうちにそれがようやくわかったというわけであります。

 最初から音楽CDを入れ直そうかと考えないでもないですが、それを考えただけでゾーッとします。おそらく3日から5日ぐらいかかってしまいそうです。iPodを買った当初は胸ワクの勢いでできましたけれど、もうそんな熱はどこにも残っていませんからね。

2008年9月26日金曜日

怪しい山の民の面々


音がバンバンでますから要注意ですよ。








 上の動画もどきは「デジカメde!!ムービーシアター3」で作成しました。作り方は実に簡単です。はめ込む写真を指定して、BGMをつけて必要であったらテロップやタイトルを貼り付けるだけです。簡単編集なんてのを使えば10分ほどで出来上がります。
出来上がった作品はいろんな形式のファイルにできます。もっとも使えるなと思ったのはDVDに焼き付けてテレビで見るというものです。好みの音楽を流し、これまでの溜まりに溜まった写真の整理に打って付けだと思ったのであります。

 他にも様々な利用方法が考えられます。運動会とか結婚式のものをまとめてしまうとか、子供の記録を分類別にして作品を作る等々ですね。
 そして差しさわりがなかったらYuuTubeに投稿するのです。これはYuuTubeに投稿したものにリンクを貼っています。YuuTubeで檜枝岐村なんていうので検索すると出てきますね。結構いいと思いますよ。

檜枝岐ヒルクライム2008/第1回ー2日目



なんてものもありますね。

2007秋 奥会津ツアー 1


2008年9月24日水曜日

檜枝岐村 七入オートキャンプ場 買い物事情

 キャンプに行く時は大概の場合は車を使用する場合が多いと思います。中には歩いていくって方もいるでしょうが、この際完全に無視して、ここでは車で行く場合だけを想定します。自転車および一輪車そしてリヤカーっていうのも無視です。

旅する人のエラサの方程式


 無視したからといって、決して馬鹿にしているわけではありませんよ。むしろその逆で尊敬し、かつ憧れてさえしているのであります。

 観光バスよりは乗用車のほうがエライです。乗用車よりはバイクの方がエライです。バイクよりは自転車のほうが100倍ぐらいエライです。自転車よりも10000倍ぐらいエライのは徒歩で旅している方です。これが私の旅する人のエラサの方程式なのであります。
 この方程式は豊かさの方程式に置き換えて使用することもできます。歩いて旅する人には潤沢な時間というものがあります。自分の足で踏みしめるように歩くことによって訪れる街との会話があり、風景や風俗や文化との対話があるのです。
 車を使って日本一周をやったからって、誰も誉めてはくれません。自慢もできません。せいぜい無駄なガソリンを使いやがってと思われるのが関の山です。でも歩いて日本1周をやったといったら話がまるで違ってきます。おおいに自慢をしていいと思います。少なくても私は絶賛します。そして生ビール3杯と座布団20枚ぐらいは即座に差しあげてしまいます。

 車中泊者の私は、自転車や徒歩で旅する人を稀にですけれども見かけます。最初こんな雨の日に大変だなと思っていました。たぶん、その歩き旅や自転車による旅行者を、自動車というまったく自分の力ではなくとてつもないパワーを秘めている機械を使ってたんに走り回っているだけの自分なのに、不遜にも心のどこかで彼等を哀れみの目で眺めていたのでしょう。本当に馬鹿だったと思います。
 でも旅を重ねるごとに、本当は彼等が一番贅沢で豊な旅を続けていることに気づかされたのであります。今では歩き旅にこよなく憧れてしまっています。持ち物はどれがいいのか、スニーカーだって破れてしまうから予備は必要か、野宿に適したテントはシュラフはと考え始めると胸がワクワクしてしまって眠れなくなってしまいます。それにしては朝のウォーキングの10000歩を歩けなくてヒイヒイしているのですけれども。それでも想像で遊ぶっていいですね。お金もかからないし。
 そういえば檜枝岐七入オートキャンプ場では自転車の駐車料は一日200円です。徒歩っていうのは料金表にありませんでした。他に一人500円の利用料です。自転車の場合は一日の利用料は合計700円ですね。徒歩の場合は500円ぽっきりかな?

 話はまたまた離れていくけども、最近知ったのですが
バイク旅するひと=ライダー、自転車で旅するひと=チャリダー、歩いて旅するひと=トホダー
というのだそうです。うまいなぁ座布団3枚だな。
 ついでにもうひとつ道の駅とか公園の駐車場に車中泊することをPキャンプというのだそうです。これもうまいなぁ。座布団2枚だね。

 うーーんまたしてもこのページの本題から大幅にずれてしまったな。さてそろそろ本題に戻りましょうか。

ガソリンスタンド



 七入オートキャンプ場にて一番近くにあるガソリンスタンドは村内にあります、檜枝岐SS JA檜枝岐村となります。

店名:桧枝岐SS / JA桧枝岐村
所在地:〒967-0525 福島県 南会津郡檜枝岐村 下ノ原871
店頭価格看板:なし

 都会のガソリンスタンド激戦区と比較すればちょっと高いです。先日のキャンプで行ったときは私が普段入れているオートスタンドよりは10円ほど高かったです。クレジットカードが使用できます。これまでの経験からすると山間部のガソリンスタンドではクレジットカードが使えないってところが多いです。使えるけども高くなりますよってところもありました。伊南村にあるスタンドでありました。普通クレジットカードで入れると安くなるんですけれどもね。
 普段ガソリンの値段が1円でも2円でも安いスタンドを探していれています。ですから、山間部は高いのがわかっていますから檜枝岐村等に行くときは、あらかじめ面倒でも宇都宮あたりの激戦区スタンドで満タンにして出かけ帰りも激戦区で補充するようにしていました。
 そうだそうだ、それが正解だと思っていました。でも最近ちょっと考えが変わってきました。50リッター入れてリッター10円高くてもその差額たったの500円ほどであります。だったら過疎地で頑張っているスタンドを応援する気持ち、訪れる先の地元を応援することが大事なのではないかと思い、なるべく地元のスタンドで入れるようになってきたのです。
 そんなこといっても屁のつっぱりにもなりませんが。でもこれが正しい人間の生き方なのだと思っています。(なんだかな。)

 それから、過疎地を旅する場合に注意しなければいけないのは、土日祭日がお休みなんていうスタンド実際にあるということです。最初に北海道旅行した時にガソリンがかなり少なくなっていて焦っていたのですが、田舎にいくとなかなかガソリンスタンドが見つかりません。やっと見つけてほっとしたら、なんと日曜日お休みでありました。当時はカーナビもありませんでしたから、どこにスタンドがあるのか見当もつきませんでした。3件目ほどでようやく補給できてほっとした覚えがあります。田舎のスタンドは平気で土日祭日は休みところが多いですから注意が必要です。

 さて肝心の桧枝岐SSはどうかといいますと、さすがに観光立村を目指しているだけあって土日祭日は営業をしていました。結構エライのだ。

食料品その他の買い出し


 JA会津みなみ檜枝岐支店
   住所: 福島県南会津郡檜枝岐村下ノ原871
 桧枝岐村農業協同組合
   住所: 福島県南会津郡檜枝岐村下ノ原871
   電話:0241-75-2262(FAX)

この地図では桧枝岐村農業協同組合にぴったり合致するものがありませんでした。もっと詳しく見る場合はgoogleマップでどうぞ。上の地図の標題になっております、檜枝岐村特産品センターは潰れたのかも知れません。
 買い物できるところは桧枝岐村農業協同組合の2階にあります。何の予備知識なしですと見逃してしまいます。檜枝岐村に行き始めたころに、この村の人たちは一体何を食べて生きているのか不思議でありました。村のなかには2軒ほどの酒屋さんはありますが、ひとつも食料品を販売しているところが見あたらなかったのです。まさかこの村の人たちは酒ばっかし呑んで暮らしているわけでもあるまいとは思いましたが。
 それからしばらくして隣の伊南村のなかにスーパーマーケットを発見したのです。ここはそこそこに品数も揃っていて重宝していたのです。檜枝岐村からただただ道なりに伊南川に沿って25分ほど車で下りたところにありました。名前は失念してしまいましたが、主にそのスーパーを利用しており、檜枝岐村農協の売店はほとんど使いませんでした。
 今年(2008年)の5月に例によってそこで買い物をしてから檜枝岐村に向かおうと思って会津田島まわりで行ったのですが、なんとあろうことか廃業しておりました。そこで最後の頼みの檜枝岐村の農協の2階にある購買部をうん十年ぶりに利用したのでありました。
 まさかこんな山奥まできて海の魚を食べようとは思わないでしょ。山にきたら山のものを食べるようにしてくださいね。海のものが無いことはないですよ。ほとんどがカチカチの冷凍になっていますけど。先日はイカ刺し3パックを見つけましたけど。パスしました。
 野菜は結構掘り出しものを見つけることができます。タイミングの問題もあるでしょうけれども。全般的に品揃えは悪いですけれど、それを望んではいけないような気がします。他に炭とか氷りとか調味料・インスタント・レトルト食品・菓子類等々揃ってはいます。しかし、スーパーマーケットではありませんから。

 村の人たちは休日などを利用して会津田島もしくは会津若松ぐらいまでに足を伸ばして買い物に行くそうであります。源氏追撃から逃れてはるばるこの地に来たときよりは格段に道路事情というものが良くなっていますからね。自然そうなってしまいますよね。
 でも本格的に高齢化社会を迎えて運転ができなくなってしまったらどうなるのでしょうか。ま、そこまで部外者の私が心配することでもないか。

トラベリング・ウィルベリーズ


1988年結成のバンドです。最近はまっています。詳細はトラベリング・ウィルベリーズでどうぞ。

ドボルザーク交響曲第9番「新世界より」〜第2楽章

 昨日どうしても思い出せなかった楽曲に対して早速Mistyさんからメールがありました。ありがたいことであります。
 これで安心して今日から暮らしていけます。もうすでにどうにもなく脳みそが退化しておりますからね。

ドボルザーク交響曲第9番「新世界より」〜第2楽章
↑これでしょう。
群ようこが「下校の曲」だと書いていましたが(幻冬舎文庫「音の細道」)、
「遠き山に日は落ちて…」という訳詞(作詞?)の故かも知れません。
私の子供の頃は、林間学校の夕食の前になぜかこれを皆で歌うことに決まってい
ました。

 そうかドボルザーク交響曲第9番「新世界より」〜第2楽章だったんですね。もう完全に忘れていますけど、確か第2楽章からがらりと曲調が変わるんでしたよね。(こらこら交響曲なら当たり前でしょ。こいつ(私)わかってなくて知ったかぶりに話してるよ。こういうので馬脚を現すんだよね)

 もし仮にドボルザーク本人が防災無線スピーカーで「疣痔」いや「家路」の部分だけを抜き出されて毎夕バカデカ音で流されているのを知ったらどういう反応をするんでしょうかね。俄に興味が湧いてきましたね。
 また、その自治体から出た歌手や作曲・作詞家の作品やゆかりの曲を檜枝岐村の「夏の思い出」のように防災無線スピーカーで毎日毎日バカデカ音で流しているなんてところは結構あるんでしょうね。


 たとえば細川たかし椴法華村(とどほっけむら)では「きたのーー酒場どおりでは・・・」なんてのが流されているのでしょうか?。たぶんやってるね。絶対にやってるね。断言できるね。みなさんどう思いますか?
 後でリンクを貼る作業をしてわかりましたが、細川たかし椴法華村(とどほっけむら)出身ではなく真狩村出身ですね。ここで訂正しておきます。なんで椴法華村(とどほっけむら)なんて出てきたのでしょうか。それでね真狩村の公式ホームページをながめていたら、しっかりと細川たかし情報ってことでリンクが貼られていました。エライ

 後は吉幾三の五所川原とか、あとは、今あんまし出てこないけど。やはり地方では結構やってるよね。オラが村の英雄だからね。

 昨日は「夏の思い出」から始まった話は、なぜかしらクラシックへ飛んでしまったのですが、久しぶりに酒呑みながら、モルダウをはじめとするクラシックを聞きました。たまにはなかなかいいもんですね。私には全然似合っていませんけど。

 先日ホルストの惑星を元歌にした、女の人の歌が聴きたくて、牧原さんに電話して持ってないかと聞いたら持ってるってことで

 あれ?また完全に失念している。今調べます。

平原綾香のJupiterでした。ほっ。

 ホルストの惑星を一番最初に聞いたのは富田勲 惑星でシンセサイザー演奏のものでした。結構話が古いですね。最初平原綾香のJupiterを聞いたときは、あれ?って感じでしたが、しだいに懐かしくなってウルウルしてしまいました。なんにしても驚いたのはあの発想ですね。惑星に歌詞をつけて歌ってしまうという発想がとても斬新に想われたのでありました。
でもこの手法ってMistyさんのメールにあったように

>「遠き山に日は落ちて…」という訳詞(作詞?)の故かも知れません。
昔から普通にあったんですよね。

でもそんなのは関係ないってことで、時々思い出したように平原綾香のJupiterを聞いています。この時点でLPを捨ててから以降原曲はまったく聞いていません。^^;
 以前は原曲も富田勲のものもLP版で持っていたのですが、時代はCDが普及してきて、レコードプレーヤーも壊れてしまって、しばらくしたある時、邪魔だなと思いLPレコード全部捨ててしまいました。今想えば勿体ないことをしたと反省しています。
 そして現在、世の中はCDから完全にmpgファイルに移行してしまっています。私の買いためたCDはダンボールに入れられて押し入れの奥深くにしまい込まれています。これは捨てないつもりです。でもこれってあんまし意味がないのかな。そこんとこはわかりません。

 と、ここまで書いて文中の曲名や作曲者名等々が全部あっているかまったく自信がありません。間違っていましたらごめんなさいです。

 あざとく昨日のブログに「ドボルザーク交響曲第9番「新世界」」のバナーリンクを貼りつけておくことにします。



 結構アザトイのだ。アザトイついでにもうひとつ思いついた。テキスト文のなかに思いつくもの全部にテキスト形式の広告リンクを貼り付けていくという方法です。
 バナー広告リンクの場合はいかにもここでお買い物って感じがするけど、テキストのなかにさりげなく広告リンクが貼られていると読者を身構えさせなくて結構効果的なのでないかということです。だって話の流れのなかにさりげなく広告が存在するわけですから。

 これを書いた時点ではまだテキストリンクは貼り付けておりません。これから貼り付けます。すぐにとはいきませんけれども。明日までには

 でこれまでこのブログからどれほどの収入があがったかといえば、0円であります。そんなもんですよ。これまでバナー広告からあがった収入なんて1000円にも満たないものです。懸賞広告で5000円の商品券が1回だけ当たったことがありますが、それ以降まったくあたりませんでした。そんなもんなんですよね。























2008年9月23日火曜日

夏の思い出

夏の思い出を聞くここをクリックするといきなり音楽が流れますから注意してください。特に職場で閲覧している方は。

夏の思い出


(1) 夏が来れば 思い出す
   遥かな尾瀬 遠い空
   霧の中に 浮かび来る
   優しい影 野の小道
   水芭蕉の花が 咲いている
   夢見て咲いている 水のほとり
   石楠花(シャクナゲ)色に 黄昏(タソガレ)る
   遥かな尾瀬 遠い空
(2) 夏が来れば 思い出す
   遥かな尾瀬 野の旅よ
   花の中に そよそよと
   ゆれゆれる 浮き島よ
   水芭蕉の花が 匂っている
   夢見て匂っている 水のほとり
   まなこつぶれば なつかしい
   遥かな尾瀬 遠い空




 かなり前のことですが、そうですね15年ほど前ぐらいでしょうか檜枝岐村の中土合公園の駐車場で車中泊をしておりましたところ、朝の6時頃に突然、村中響き渡るようなバカデカ音でこの曲が流れだしたのを思い出します。
 前日の夕方に現地ついて、そのまま小さな宴会に突入してそのまま寝てしまいましたので、そこに防災無線スピーカーがあるとことにまったく気づかなかったのです。

 よりにもよってそのスピーカーの真下に寝ていたのですあります。前の晩に少し酒を過ごしてしまって二日酔い気味の寝惚け頭には、いったい今、何が起きたのか俄かには判断がつかなかったのです。少し時間が経過してきて、ようやく自分の置かれている状況を判断できるようになりましたが、あまりにも唐突だったた出来事に笑ってしまったのであります。

 現在でもなぜバカデカ音の「夏の思い出」が流されているのかは不明であります。同じ車中泊をするにしても、しやすい場所がたくさんできたからであります。

 バカデカ音の「夏の思い出」に何の意味があったのか今もって不明なのであります。「村中の皆さん6時です、早く起きてお仕事してくださいよ」っていってるのか、「宿泊者の皆さん早く起きてとっとと尾瀬にでも、どこへでも出かけてくださいよ」って促しているか、それとも「”夏の思い出”は村のシンボルです。忘れないようにしてくださいよ、さあ皆さんご唱和お願いします」っていってるのか。うーーーん

 いくら名曲だって毎日毎日バカデカ音で聞かされたひには絶対いやになってしまいますよね。でも村の担当者の星君または平野君もしくは橘さんは最高の行政サ-ビスだと思っているのかも知れませんね。(星・平野・橘さんが多分村の大半を占めているからこれでいいのだ。)
 そのバカデカ音の「夏の思い出」が本当に私のある「夏の思い出」になってしまいました。ウマイ!!

 と茶化して書いたのだが、実は私の住んでいるところでも午後5時になると防災無線スピーカーからイボヂでは無かった「家路」が流れてくるのです。6年ほど前にその場所から引っ越しまして、最近はあまり聞こえなくなりますたが、以前住んでいたところは、やはり防災スピーカーの間近(10mぐらい)にあって、これの強力バカデカ音には辟易しました。それが「家路」だけではなく、「選挙にいけよ、光化学スモッグ注意報が発令されたぞ、光化学スモッグ注意報が解除されたぞ、歯を磨け、風呂に入れよ、ウンコ忘れるな」だのと、とにかく煩いのでありました。やれやれ。

 あれ?「疣痔」じゃない「家路」って何の曲に含まれていましたっけ。いかんど忘れしてしもうた。ドボルザークだっけ。ここまで思い出したけど。ドボルザークのなんていう交響曲だったか交響詩だったか、まったく思い出せない。確かアメリカかに亡命して故郷を想って書いた曲だと。まったく見当はずれかな。頭が「疣痔」に占領されているようだ。ま、いいや。

 現在住んでいる場所では、風の向きによって隣町から「よい子の住んでる良い町は・・・」ってのが聞こえてくる時があります。「よい子が住んでる町ってどういう町なんだ。とか楽しい町ってそこかい」なんて一人毒づいているのであります。
「よい子の皆さん5時になりました。お家にかえりましょう・・・・」だのとこのスピーカーもとにかく煩いようです。
 あれ?よい子の住んでる良い町はってなんの曲だっけ。楽しい楽しい歌の町って続くんですよね。歌の町なんて煩いだけでちいっとも楽しくないと想うだけどな。

 ついでだからもうひとつ、七入オートキャンプ場で聞きたい曲はスメタナのモルドー(モルダウかな?)ですね。それも晩秋で後何日かで初雪が降りそうというぐらいの時期に枯葉が風に吹かれて乱舞しているような状況のなかで聞いて見たいですね。もちろん村の防災無線スピーカーでないやつでですね。

 調べたらB.スメタナ作曲、連作交響詩「わが祖国」の第2曲の「モルダウ」が正しい見たいですね。モルダウここをクリックするといきなりモルダウが流れますから注意してくださいね。聞きたいのはこれと違って、やはりオーケストラで演奏しているやつですね。

そうかわかった!ここに前述した曲のAmazonのバナーリンクを貼り付けなければいいんだ


結構こすからいようだけど、そしたら誰か間違ってここから購入してくれるかも知れないじゃないですか。でもまだドボルザークの曲が思い出せないんだけどな。ま、いいやダメモトだもんね。手間暇をおしまいのが信条ですからね。









檜枝岐村七入オートキャンプ場 トイレ事情


 軟弱と思われるでしょうが、キャンプに出かけていってボットントイレだったりすると気持ちが急激に萎えてしまいます。いくらキャンプ場といえども事前にトイレの事情を調査しておく必要があると思います。特に女の人や子供等と同行するときに注意が必要であります。 この一点だけでキャンプに二度と行かないなんて言い出しかねません。ボットントイレなんて生まれて初めてだなんて人だって珍しくないでしょうから。

 と言っても近年のトイレ事情は劇的に改善されていますね。オートキャンプ場と銘打っているところはまず間違いなく清潔な水洗トイレです。他に道の駅とかコンビニとかもそうですね。北海道をふらついていたときはウォシュレット付きなんてのに出くわして驚いたことがあります。もはやよほどのことが無い限りボットントイレなんてものに出会わないようであります。私のように車中泊放浪者にとってはとてもヨロコバシイ状況になってきております。

 またいくら水洗トイレだからといって清潔でないのも困りものです。その点七入オートキャンプ場のトイレはすべて水洗で実に清潔管理されておりますから安心であります。トイレを見ればすべてがわかると良くいいますけど、実際キャンプ場全体が丁寧に管理されております。少しは枯れ枝や木々をそのままにして置いてくれてもいいのになとも思いますが・・・・。

 このキャンプ場のトイレの水洗化はかなり早い時期からのものであります。一度立て替えられたのも知っております。

 日常の生活で水洗トイレが当たり前だと思うかも知れませんが、上下水道の発達している都会と違って山の中の水洗化は周囲の環境にも配慮しなければならないからかなり大変なものらしいです。想像するにかなりの金額が費やされていることと思われます。
 トイレ棟の裏側にどんな方式で浄化しているのかはわかりませんが浄化装置が土に隠れていますが、あ、ここがそうだなとすぐにわかります。その面積はかなりなものがあります。是非訪問しましたら、浄化装置を眺めて山間部の環境問題に思いを馳せてみてください。
 最近の家庭では圧倒的に洋式トイレであり、温水ウォシュレット付きなんてのが当たり前になっておりますが、そこまで望んだら酷というものでしょう。キャンプ場のトイレは全て和式になっております。

 どうしても、どうしても洋式でなければいけないという特殊事情をお持ちの方には、歩いて5分ほどの大きな駐車場の無料休憩所のなかにあります。ただし朝の9時ごろから夕方の6時ごろまでしか開いていません。写真に写っている建物の右にあります。ちょっとだけ屋根が写っています。まさかトイレの話を書こうとは思っていなかったので意識しては写さなかったのであります。

 その時間外に、どうしてもどうしても洋式トイレでなければ困るという方は檜枝岐村方面に車で戻って、ミニ尾瀬公園の駐車場のトイレに男女1カ所づつの洋式トイレが用意されております。シーズン中は24時間使用可能となっておりますのでお試しください。この写真は使われなくなった旧道を散歩している時に撮影したものです、実際は右側を走る広々とした国道のわきに存在します。

その他にあえて掲載するとしたら、檜枝岐村の3つの温泉施設にあります。燧の湯(ひうちのゆ)・駒の湯(こまのゆ)・森の温泉館 アルザ尾瀬の郷といったところでしょうか。

檜枝岐村の本日の天気は良さそうですね。って書いたけどこのブログ今日読まれるとは限らないもんね。まったく。

2008年9月22日月曜日

気分はまだまだ檜枝岐村七入オートキャンプ場


 早いものです檜枝岐村七入オートキャンプ場から帰ってきて、もうすぐ1週間になります。でも気分はまだまだ現地にいるようです。上の写真はキャンプ場の隣の広大な駐車場の脇に突然爆音を響かせながらヘリコプターが着陸した時のものです。そりゃあ驚きましたよ。いったい何事が起こったのかと思いました。
 キャンプ場の管理人さんから後で聞いたところによりますと、尾瀬沼の山小屋に食料や生活必需品を運んでいるのだそうです。そして帰りは山小屋のゴミを持ち帰るのだそうです。また下の方に積んである木材は尾瀬の木道用なのだそうです。そうかこういうところにも檜枝岐村は尾瀬と密接なつながりがあるのだということを知りました。
 そんな密接なつながりのある尾瀬にはこれまで散歩程度に2度しか行ったことがありません。檜枝岐村には数十回もきているにもかかわらずにです。これではいけない。やはりもう一度じっくりと尾瀬沼探検に行くべきなのではないかと強く思ったのでありました。
 七入オートキャンプ場でテント生活する人たちのなかでは結構登山を目的にくる方が多いです。檜枝岐温泉の名前になっている燧ケ岳会津駒ケ岳をまずはあげておきましょう。次に檜枝岐村が最近力をいれているという帝釈山~田代山あたりが妥当なところでしょうか。これは是非踏破しておくべきでしょうね。
 私の場合朝のウォーキングで1万歩歩くのにも四苦八苦している状態ですから、まだまだトレーニングを積まないとダメな気がしますが目標を持つということは日々の生活の励みにもなりますからこの3つの山に登ることを当面の目標とすることにします。ってここで言い切っていいものか悪いものか・・・・。
 尾瀬檜枝岐温泉観光案内所のなかにちょっとばかし気になる書き込みがありました。

[ 熊対策 ] 
尾瀬をはじめとする山々には昔から月ノ輪熊が生息しております。近年は開発により生息域が狭まったことなどから、尾瀬一帯の生息数は増加していると推測され、熊に対する対策としては次のようなことが効果的であるといわれています。
1、熊も基本的には人間を避けるので、熊に出会わないようにするためには、話をしたり、手をたたいたりして物音を立てながら、自分の存在を熊に知らせて行動する。仔熊のそばには必ず母親がいるので、仔熊には決して近づかない。
2、熊に遭遇した場合の対処はとにかく走らないで熊を興奮させないことが大切です。ある程度距離があれば、目立つ所に立って大きく腕を振りながら、穏やかに声をかけて人が居ることを知らせてやる。
3、人間の食物等に慣れた熊はまれに人を襲うこともあるので熊スプレー等の準備も大切なことです 。

[ 遭難はお金がかかります ]
檜枝岐村には遭難救助隊がありますが、遭難救助を要請すると、昼間で1人に付き2万円、その他諸経費がかかりますので、相当な金額がかかります。事前に十分な準備をすれば遭難は防げるものです。

 やっぱり熊いるんじゃないですか。怪しい名人会のメンバーは「熊なんていない、ここ30年出会ったこともない」なんて言ってましたがこれは用心に超したことはないな。なにせ東京にだって熊が出て鼻をかじってしまうんですからね。そういえばキャンプ場にきている登山をやる人とか釣りをやる人の中には熊よけの鈴をつけていた人もいたんだよね。でもあの熊よけの鈴ってどこで買うのだろうか。そうか鈴であればなんでもいいのか。いや、音が出れば何でもいいんだよね。
 熊スプレーなんていうのも初めて聞いたな。いったいどんなモノなんであろうか。それでどこで売っているんだろうか。殺虫剤じゃだめだよね。ファブリーズなんていったらもっとダメだよね。
 ありましたね。熊スプレーに熊すずアウトドア専門のロッジというところです。
面白いですね。モチヅキ(MOCHIZUKI)熊よけスプレーCA290(カウンターアソールト・ストロンガー)_02191お値段もなかなかのものですね。気軽に1本というわけにはいきませんね。定価 13,020円(税込)だそうです。いかがですかこのさいですからまとめて10本ぐらいお買い求めになったら。
なんとアマゾンでにもありましたよ。購入するならここをクリックしていただければ。ってそんなことないか。


従来のカウンターアソールトCA230よりも、容量が25%増量。それに伴い噴射距離、噴射時間共にパワーアップ。熊や犬などに遭遇した時に使う、アメリカ製の画期的なスプレーです。レバーを押すと、中からガス状になったトウガラシエキスが発射され、その強力な刺激で相手を追い払うことができます。成分自体は無害で、所持に特別な許可は必要ありません。カウンターアソールトは、熊に遭遇した時の安全対策として、グリズリーの生息地として有名なアメリカのモンタナ州で研究、開発されました。


熊鈴だってあるんだから。どうですか家族全員にまとめ買いをなされては。またはお歳暮やお中元に最適だと思うのですが。わはははは
南部鉄器製なんてのも風流で実によさげですね。


 ご安心ください熊はこの七入オートキャンプ場にはまだ一度もでたことがないようです。管理人さんに聞いてもそれはなんのこっちゃっていう顔をしておりました。

 それから山での遭難はお金がかかりますから万全な準備をしなくてはいけませんね。いつものお気楽散歩気分では事故をおこしかねませんね。

七入キャンプ場のところの川は


 怪しい名人会の高橋会長からメールがありまして

キャンプ場の前の川は、実川といいます。
(国道からキャンプ場に折れる橋から実川といいます)

実川~桧枝岐川~伊南川~只見川~阿賀野川(日本海に流れ込みます)
となっております。

 とありました。因みに「国道からキャンプ場に折れる橋・・・」は七入橋というのですね。段々とあの周辺のことがわかってきました。



2008年9月21日日曜日

川の流れる音って不思議です。檜枝岐村 七入オートキャンプ場


 七入オートキャンプ場は川の側に位置しています。川の名前をまだ知りませんが、たぶん檜枝岐川なんていうのかも知れません。そういえばこの川がどんどんと流れていった先がどこになるのかもわかっていませんね。この文を書くまでそんなことを考えたこともありませんでした。そんなもんですね。当然最終的には海に流れ込むのでしょうけれども。あまりに上流にあるので、最終的な川がどれなのか見当もつきません。もしかして近くにある只見ダムに流れるのかも知れない。それで只見ダムの水ってのはどこへ流れるのでしょうか。新潟方面の日本海なのか福島側の太平洋なのでしょうか。これ調べて見る必要があるかも知れません。

 ちょっとだけ調べました。やはり檜枝岐川でいいんですね。しかしそれは伊南川の俗称らしいです。正式には伊南川ですね。それとまだはっきりとはわかりませんが、只見ダムと深い関係にあるというのもわかりました。そして只見ダムの水は阿賀野川に流れ込むようであります。その檜枝岐川の水源はどうも尾瀬沼らしいです。ところでその阿賀野川ってのは?たぶん新潟を流れる川ですね。

・尾瀬 ・奥只見ダム ・檜枝岐村 ・阿賀野川

 キャンプに行ってる間、ほぼ毎日しかも一日の大半を川の流れる音のなかで過ごしていた。3度ほど夜中に雨に降られたが、川の音なのか雨音なのか俄には判別がつかないほどの大きさなのであります。当然ながらその川音は終日途切れることがありません。もしあの場所で突然川音が途切れたらかなり恐いかもしれない。

 朝、目覚めたときに川音に気づき、あれ?今日は雨かなと錯覚して、表を見ると晴れていたりしています。それほどの大きさの音なのですが、不思議なことにまったく気にならないのであります。川の音がうるさくて眠れないなんてこともなく、そのうちに結構大きな音にもかかわらず気がつけば、ああ、川の近くだったんだな。なんて感じになってしまいます。
 川のせせらぎの音なんて書こうと思ったのですが、せせらぎってのはもう少しこじんまりとした川音を言うのではないかと思いました。どうも檜枝岐川の川音はせせらぎにはほど遠いような気がします。どのぐらいの音量をせせらぎっていうのか私的には判然としてないのであります。

 住んでいる近くに川が流れているってのはいいですね。なんだかすごく豊な気がします。私の居住している市川市にも江戸川が流れています。歩いて20分ほどのところですが、檜枝岐川と違ってもうすぐ海というところですから、流れる音なんてほどんど聞こえません。水量も多いです。ゆっくりのんびりと流れているように見えます。ときどき散歩に出かけますがあの開放感はなんともいえないものがあります。上流でも下流でも川があるというのはとにかく豊でです。
 その豊かな川を相手に釣り人は日がな一日竿をさす。これほど贅沢な時間って無いのではないかと思い始めました。釣れてもつれなくても贅沢ですね。上記の写真は怪しい名人会のヨダさんです。この時にあれよあれよというまに6匹ほどの岩魚を釣り上げました。そして私にむかってのたまったのです。「ね!簡単でしょ」簡単じゃない簡単じゃないって・・・・・。

 昨年檜枝岐から奥只見ダムを経由して、コシヒカリで有名な魚沼を抜けて長野経由で帰宅したことがあります。その時に出会った信濃川ってのもかなり印象に残っています。うまく言えないのですが、かなり感動した覚えがあります。それと一番好きな川は北上川ですね。平泉周辺の北上川しか見ていないのですが、雄大で大陸的な感じがしました。もっともただの一度も大陸の川なんて見たこともないのですが。故郷を流れているのは日本3大急流のひとつ最上川であります。たぶんその最上川を見慣れていたせいでまったりと流れている北上川を見て異質なものを感じたのかも知れません。
 この部分書き終わってから、あれ?信濃川だったけ、千曲川だったけとかなりあやふやになってしまいました。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に「信濃川(しなのがわ)は、新潟県および長野県を流れる一級河川。信濃川水系の本流である。このうち信濃川と呼ばれているのは新潟県域のみで、長野県にさかのぼると千曲川(ちくまがわ)と呼称が変わる。」とありましたから、千曲川ですね。大きな川になると名前が変わるのがありますから油断できないですね。

 キャンプ場の川音の話から出発したのですが、考えてみると結構川が好きなんだなとあらためて思いました。こうしているうちにもあの檜枝岐川の音が今も聞こえてくるようで懐かしいです。

檜枝岐村長選挙・村議会


檜枝岐村の説明を読んでいましたら、以下のような書き込みがありました。


* 村長:星 光祥(2007年(平成19年)5月1日就任)

1963年の村長選挙は立候補した二人が義理の兄弟で親族を巻き込み村を二分した激戦になり、しこりが残ったといい、それ以降はその様になることを嫌って、1967年から2003年までは10回連続で村長は無投票当選となっていた。2007年には候補者が2人出現したため、無投票とはならずに村長選挙が行われたが、ポスターや演説が行われない選挙活動で選挙が行われた。 また、村議会議員は民宿などの宿泊施設の経営者で占められている。

 小さな村ではあり得ますよね。しこりは残りぱなし残るでしょうね。村議会議員の宿泊施設の経営者で占められているっていいますけれど、土地は少なく農業に適していないし、林業も廃れてしまっていますから、基幹産業って観光業なんですからそうなるのは当然ですよね。
 小さな村って簡単にいってしまったけど、どのぐらいの規模なんでしょうか桧枝岐村の公式ホームページによりますと平成18年4月1日 世帯数203 男317人 女320人 合計637人とあります。この人口でまだ合併もしないで頑張っているのはかなりエライと思いますね。
 ついでだから自分の住んでいる市川市についてもググって見ました。平成20年9月1日現在で世帯数216,437男242,291人 女230,419人 合計472,710人となっています。
 世帯数216,437対203では1066分の1となり、同じ自治体といえどもこれほどの違いがあるのかと驚いてしまいます。

 これは本当に桧枝岐は頑張っているとしかいいようがないですね。頑張れちいさなちいさな桧枝岐村

観光立村を目指している檜枝岐村



檜枝岐村長さんが以下のように書いています。

京言葉を連想させる方言をその訛りの中に含み、平家落人伝説の残るこの村は周囲を2千メートル級の山々に囲まれ、役場所在地の標高が940メートルという山間高地にあり、人口密度が日本一低い村であります。わずかな耕地を耕しながら狩猟漁労に生活の糧を求め、厳しい雪深い山村に住み着いた先祖はどこから来たのでしょうか。
以来連綿と続く歴史の中で、手彫りの墓石や石仏を残し、260年以上続く檜枝岐歌舞伎を今に伝え、山人(やもーど)料理に代表される独特の山村文化を育んできました。
そして、わが国の経済発展は尾瀬を擁するこの山間の村にも恩恵をもたらし、多くの民宿や旅館が営業し、観光の村と呼ばれるようになりました。
しかしながら、長びく景気の低迷、少子高齢化、過疎化の波はこの村にも容赦なく襲い掛かっています。
 昭和40年代以降40年間この村は外的要因によって大きく様変わりしましたが、幸い先人たちの知恵でバブル期にも安易に外資を入れることなく経過できました。もう一度昭和の30年代の田舎に戻り、自分たちの村を自分たちの手で作ってゆく道を選択したいと思っています。観光が村の基幹産業であることに変わりはありませんが、都会に迎合するのでなく、畑を耕し、山の山菜を取って村流の料理を提供し、村の時間で山村の文化を感じていただけるような取り組みを進めて行きたいと思っています。 昨年8月30日には尾瀬が単独の国立公園に指定されました。本年8月30~31日には自然公園ふれあい全国大会が当村をメイン会場として開催されることとなっており、地元として大変喜ばしいことであります。
村民はこれまで以上に自然環境の保全と維持に力を注ぎ、自分の裏庭であるこの美しい自然を次世代に残していかなければならないと強く心に刻んでおります。

 やはり平家の落人が作った村だったのですね。しかし「京言葉を連想させる方言をその訛りの中に含み」とありますが、都落ちをしてあの山の中まで逃げたというのはもの凄いことですね。私は関東あたりの平家が落ち延びたぐらいにしか考えてなかったのですが。「平家にあらずば人にあらず」と隆盛を誇ったのですから、関東にだって当然平家はいたのだと思いますが。そうか、関東の平家だって京言葉ぐらい使っていたっておかしくないですよね。都からあの檜枝岐村まで落ち延びていくなんてのは不可能のような気がするのですが。このあたりどうなんでしょうかね。
 道路がものすごく良く整備された現在だって檜枝岐村に関東からいくのは結構大変ですからね。当時は獣道以外はなかったですから尚更のことです。
 檜枝岐村の中に多くのお墓があります。その墓碑銘を見ると圧倒的に星さんと平野さんが多いです。他に橘さんもあります。ほとんどはこの3つの名字しかないような気がします。たぶんこの3つの名字は平家ゆかりの名字なんだと推測するのですがどうなんでしょ。
 考えてみるとこの村の人々は由緒正しいんですよね。私なんか源氏なのか平氏なのか蝦夷なのかまったく素性がまったくわかりませんからね。氏素性が判明したからといってまったく関係ないのでありますが。

2008年9月20日土曜日

憧れのキャンピングカーがたくさんきたよ


 七入オートキャンプ場から帰宅して5日目になったんですね。実際キャンプは疲れます。5日たってようやく疲労が取れてきたようです。車から降ろした荷物もまだ完全には整理しきれずに玄関の廊下と居間に散らかったままになっています。当然家族からは白い目で見られています。
 今日辺りからボチボチと本格的に片付け作業をしようかなと思っています。それから、やっぱり料理もしないとね。だって圧力鍋が3個もあって、まだ何もしていないのです。これも白い目で見られる大きな原因ですね。うーーんここ数日白い目で見られることが多いような気がします。
 不思議ですよね、普段まったく家事なんかやらないのに、今回は8日間1日3回の食事を全部作ったのですから。今でも良くやったよなと思います。そこで思ったのが、タッパーって必要だということです。少し多めにおかずを作って取っておけば品数も多くなりますからね。それならば出かける前にある程度の料理を作っておきタッパーに入れて持っていけばかなり楽だってことにようやく気づかされたのであります。そんなことって思われるかも知れませんが、こんなことやって見なければわかりませんからね。
 それからもうひとつ包丁をちゃんとしたものに買い換えるべきだと痛感しました。これまでアウトドア用のまな板の中に収まる包丁を使用していたのですが、これがまたおもちゃのようなシロモノで使いにくいのです。これまで包丁のことなんて考えたこともなかったのですが、料理をやるなら一番に包丁を考えるべきだということに到達したのでありました。今後の課題は包丁とタッパーウェアーですね。
 3度3度の食事をまともに作るって結構時間がかかるんですね。朝食が終わって油断しているとすぐにお昼になります。野外では暗くなるのも早いですから、明るいうちに夕食の準備を整えておかなければなりません。これまともにやるとなんだか一日中食事の支度に追われているような感じになります。
 でもね、でもね、これって専業主婦っていう方は毎日やっていることなんですよね。そのほかに洗濯もあるし、掃除もあるしってことになりますから頭が下がりますね。それも土曜も日曜も祝祭日も無いんですよ。これも自分でやって見なければわかりませんね。
 それにもう一つ気づいたことなんですが、献立を考えるのが嫌になってきますね。これ毎日やったらノイローゼになってしまうんではないかと思います。だから主婦の方は旅館やホテルに泊って献立と料理から開放されることが最高のストレス解消なのではないかと思うのであります。うーーん今回はいろんな事に気づかされてしまったな。
 ついでだから、昨日ほろ酔い気分で圧力鍋についてきたレシピを見ていたら、じゃが芋サラダを作る時にジャガ芋って蒸かすんですね。知らなかったなぁ。これまで茹でていたんです。こんど試して見ようっと。
 またまたついでだから、人間って基本的に単に食うためにかなり多くの時間と労力を割いているということに気づかされたのであります。普段は誰かが食事を作ってくれます。誰かって妻であったり食堂の親父であったりするわけであります。だからなんの疑問も持たずに普通に旨いとか不味いとか、ひょっとしたら何の感情も持たずに胃袋に納めるだけだったりします。しかし、いざ自分でやってみるとこれが大変な作業だったりするわけであります。野外生活では誰も作ってくれません。自分でやるしかないわけですから、喰う寝る糞するの3大原則の重要性を必然的に気づかされるわけであります。なるほどわかったようなわからないような話でありました。ごめん


 キャンプ場に突然たくさんのキャンピングカーが登場しました。キャンピングカー仲間の集まりのようです。中には家が移動しているような大きなものもあります。憧れていますキャンピングカーものすごく欲しいのですけれどもマルビーな私には手が届きません。安くても500万円以上はするでしょうからね。
 昨年車中泊で北海道旅行に行ったときもたくさんのキャンピングカーを目撃しました。なかにはパラボナアンテナまで積んでいるのもありました。自動で衛星の位置まで回転するようであります。
 北海道で旅している方々って関西の人が圧倒的に多かったですね。大阪・奈良・京都って感じで、それも中高年の夫婦で回っておられるのが目につきました。いいですよね。のんびり夫婦で行きたいところにいって、生活するってたまらなく憧れてしまいますね。
 キャンピングカーって家そのものが移動しているようなものですから、たぶんすんごく快適だと思います。日常生活がそのまま移動するわけでありますから、最高なんじゃないかなと思っているのですけど、やったことがないのでそこらあたりが良くわかりません。それにほとんどの場所で携帯電話がつながりますから相手は自宅にいると思ってしまうでしょうね。
 私の場合も昨年知人から電話がくると、「今どこにいるの?」って必ず聞かれる時期がありました。昨年は一年の半分ほどを野外で生活していたのです。北陸だったり信州だったり北海道だったりで何かに取り憑かれたように彷徨っていたのです。その原因がなんだったのかはいまだにはっきりしていませんけど。たぶん人生にはそんな時期もあるんでしょうと思っています。

 今年はかなり落ち着いてきました。どこかに自分の拠点となる場所を見つけたいなという気持ちが強いです。自宅を拠点にっていうのは当たり前です。疲れたり怖かったりした場合はすぐに自宅に逃げ帰ります。暑い盛りには涼しい場所に寒いときは暖かいところにと考えていますがどうなることやら。
 暑い時期には檜枝岐村とか長野県の武石村とか拠点になる場所を見つけましたが、寒いときはどこにしようかと思っています。なにせスタッドレスタイヤを持ってないもんですから、雪の降る場所にはいけないのです。今うっすらと考えているのは、やはり地元の房総か、静岡あたりが温暖でいいのではないかということです。

2008年9月19日金曜日

興味は急速に圧力鍋から豆炭へ


 近所のハルちゃんからメールがありまして、こんな画像が添付されておりました。

>こんばんは、ハルです。
>ブログにも書いてあった、豆炭あんかですが画像のものと同じですか?
>これは自分が持っているもので、まだ一度も使ったことがありません。
>とりあえず報告まで。

うーーん!これだよこれ!
今はただただ唸っているだけだけれど、で、いったい私は何をしたらいいのだろうか。
豆炭は現在も売られているし、一発豆炭なんていうものもあるんですね。もちろん普通の豆炭も健在です。
昨日一緒に呑んだFさんに「豆炭って知ってるか?」って聞いたけどまったく知らなかったです。まったく知らない人に豆炭の説明をするのは難しいですね。「ほら、石炭で作ったタドンのようなもの」って石炭だって知らないし、タドンなんて言われたって・・・・。ますます分からなくなってしまいます。
時代はそんなもんですよね。

しかし、自分でもなんで豆炭なのかもよく理解できてなかったりして。んーー。
豆炭関係でちょっと気になるのが、写真の豆炭アンカって石綿が使われているんですよね。石綿ってアスベストと同じなのかなと言うことです。これアスベストだとしても別に飛び散るわけでないから健康に影響はないのかな。なんてちらっと思ったりもするわけであります。

豆炭の話は結構奥が深いかも知れない。

なんでも検索してみるものですね。まさかと思ってAmazonで豆炭って入れて検索しましたら。豆炭関連商品が結構でてきましたね。まいったな。

今回は80匹ではなく25匹だった

七入オートキャンプ場付近で採取したキノコ
 七入オートキャンプ場でお会いした怪しい名人会の高橋会長からメールがありました。今回の怪しい名人会の主な目的は岩魚釣りではなくキノコ採りだったので、岩魚の釣果は80匹ではなく25匹だったそうです。80匹は前回の夏合宿の釣果だったそうです。ここにお詫びして訂正しておきます。ちなみにこの怪しい名人会の強化合宿は春は山菜採り夏は岩魚取り秋はキノコ採りと「採りもしくは取り」関係で充実しております。

 しかし、このウスラバカブログは完全にチェックされていますね。迂闊なことが書けないということが今回判明しました。マイッタ

 昨日はFさんと近くの居酒屋で呑みまくり、それでも足りなくて自宅でも呑み、お開きになったのは昨日を超えていまいした。本当に良く呑みますね。まだまだ元気じゃ。Fさんはかなり酔っぱらっていましたね。それでしきりに「俺はシラフだ!!」って強調していました。だいたいにおいてシラフの人がシラフだなんていいませんから。わははははは

 2日続けて圧力鍋を購入してしまいました。これで都合3個の鍋が揃いました。6リットルのT-fal2.5リットル・4.5リットルのシスラー製の鍋です。多分これで私の圧力鍋の熱が急速に冷めていくことになるとことだと思います。単独行には2.5リットル・4.5リットルのシスラー製の鍋を持っていくことになると思います。

 あ!ここでまた訂正をしなくてはいけないことに気づきました。「七入りオートキャンプ場」ではなく、どうも正式には「七入オートキャンプ場」みたいであります。昨日ググっていて判明しました。
 七入オートキャンプ場のドメイン名を収得しようと思うのですが、どんなドメイン名がいいのか迷っています。nanairi.comなんてのはすぐに取れますね。・・・・・.co.jpは年間の維持費が高いので却下です。あ!そうか・・・・・.co.jp取るには会社の登記簿かなんか必要で簡単ではなかったのだから最初から無理ですね。
 七入関係ホームページを見ますとoze.comなんていう尾瀬関係多いですね。檜枝岐村とか七入よりも圧倒的にグローバルなのが尾瀬ですからね。これは納得です。
 七入オートキャンプ場の隣にある七入山荘のホームページはかなり充実していますね。それも無料のブログ等を利用して複数存在しています。ご主人や奥さんまで登場してきます。特筆すべきは四季折々の周囲の自然を写真入りで何気なく紹介しているのは好感が持てます。ただどこにも営業期間が明示されていませんでした。雪が2mから3mほど積もるので通年の営業は無理だと思うのですが。

 突然ですが、ブログやHPの検索エンジン最適化(SEO)についてのちょっとしたコツですが、「あのキャンプ場」とか「そこに」とかと書いてはいけません。具体的に「七入オートキャンプ場」と書くのです。因みに「七入オートキャンプ場」というキーワードはこの文章中に7回ほど登場してきます。これは意識的にやっています。ほんのちょっとしたことですけどこれをやるかやらないかでグーグルやヤフーで検索した場合に大きな違いとなってでてきます。
 この手法かなりアザトイように思えますが、それが現実ですから仕方がありません。うん、これでいいのだ。
 ついでにもうひとつ写真を貼り付ける場合にALTダグを侮ってはいけません。必ず関係するキーワードを入れておくことです。
 七入オートキャンプ場でお会いした昆布茶Nさんへのアドバイスでありました。これで七入オートキャンプ場というキーワードが8個ぐらい使われたわけであります。うーーんやっぱりアザトイな。

2008年9月18日木曜日

七入オートキャンプ場 燃料編




 夏用のタープに内側から苦労してブルーシートを張り巡らしたのだが、最初の晩だけ泊ったけど後はただの物置と化してしまいました。真夏ならいざしらず、檜枝岐をなめてはいけません。寒くて寝られたもんでありません。結局他の7日間はヌクヌクと車のなかで熟睡してしまいました。けれど家族全員で行った場合は車での就寝は最大4人が限度ですので、小さなテントを2つほど用意しなければいけませんね。
 テントといえば、主に登山を目的にきていた千葉県白井市からの三人組のテントはもの凄かったですね。六畳ぐらいの広さに高さが3mほどもありました。モンゴルのパオのような感じのやつです。それで一番上が空気抜けのようになっていて、開閉できるようになっていました。これは中で焚き火ができいるようになっているのだと思いました。そのバカデカテントの中に三組の小さいテントを張っていました。昨年も三泊したのだそうですが、その時は雨に祟られたということで、万全な用意をしてきたということですが、どう考えてみても万全すぎますね。あまりに圧倒されてしまいまして写真を撮り忘れてしまいました。長期滞在するなら一考の余地があるなと思いまして、一人で設営できますかと聞いたら、一人では絶対無理三人でやっても大変ということでしたので、このテントは敢えなく却下です。



 炊事もやりやすいように炊事棟の脇に設営したのですが、ほとんどの荷物を炊事棟のなかに運び込んで、まるで自分達専用の炊事場のように使わさせていただきました。持っていった缶ビールも20本ほどをコンテナのなかに入れて水を出し放しにして冷やしました。これもほどよい冷たさに冷えて具合が良かったであります。

 カセットコンロなんですが、これは以前から気づいていたことですが、気温が下がりすぎますとガスが発生しにくくお湯を沸かすのも大変であります。ライダーKさんによりますと、あらかじめポットにお湯を入れておき、そのお湯のなかにカセットボンベをいれて暖めるのだそうです。なるほどね。私の場合は湯たんぽを使用しますので、そのお湯を使うことにしました。

 2日目の夜に新潟から登山にきていた人がブタンガス使用のコンロを忘れてごはんが食べられないと泣きついてきました。普段はカセットコンロで煮炊きをしていますが、用心のためにブタンガスのコンロとランプを持ち歩いているのです。「これでいいですか」ってそのコンロを取り出した時には安心と感謝の気持ちが顔にほどばしりでていましたね。良かった。
 ブタンガスとかホワイトガソリンを使う器機はあまり好きではありません。なぜかといいますと燃料が手にいれにくいのです。夏のシーズンにはホームセンターにも置いてありますが、シーズンが過ぎるとアウトドア専門店にでもいかないといけないのです。その点カセットボンベはコンビニでも売っていますから手軽です。
 いつもならお湯を沸かすぐらいにしか使わないのに、今回は煮炊き全部をやりました。そこではじめて気づいたのですが、カセットボンベって結構無くなるのが早いです。15本ほど持っていったのですが、まともに使用すると一日2本以上使ってしまいます。これでは8日間持たないなと思い、炭を併用することにしました。こうすることによって一日一本以下に抑えることができました。
 圧力鍋と炭でごはんが炊けないかと思って試しました。時間はかかりますがおいしく炊けることがわかりました。だいたい一番燃料がかかるのはご飯を炊くことですから、あまり急がないときは炭コンロの上に仕掛けてほおっておきました。そんなもんで炊きあがるからたいしたものです。それから煮物も圧力鍋と炭で仕上げました。一番成功したと思ったのは骨付き鶏肉と大根の煮物です。これはさすが圧力鍋というくらいにおいしいものが出来ました。

 炭もかなり大量に持っていったつもりですが、ちょっと心細くなったので檜枝岐農協で1k380円ってのを購入しました。この炭、火をつけるのは簡単なんですがすぐに燃え尽きてしまいます。ん?まるで私のような性格の炭だ。家から持っていったのは備長炭ですから火力も持ちもいいですが、なかなか火がつきません。当然この二種類の炭を使い分けることになりました。便利です。

 次に試してみたいのは豆炭です。レンタンっていうの自殺用ですから、せめて豆炭を試してみようじゃないかと思っています。豆炭アンカっていうのもネットで販売してますからたぶん買うでしょうね。


これ怪しい名人達が使っていた薪ストーブです。ホームセンターで4000円ぐらいで購入してキャンプ場に預けてあるみたいです。さすが遊びの達人です。やることがすごい。これならその辺にころがっている薪も使えるし、煮炊きもできるし、暖もとれますしね。

七入オートキャンプ場 地図



地図を貼り付けようと思ったのだが、うまくいくだろうか?
お!うまく張り付きましたね。なるほど
実は七入オートキャンプ場のホームページ作成を安請け合いしてしまいましたので、これから暇な時間を見つけてコツコツと作成していこうと思っています。そのうちに仮のページを提示しますので、間違いや感想等のご意見がございましたら、メールでお願いします。

本日は5時から酒飲みに出かけますので、たぶん明日は二日酔いで更新できないかも知れませんので、更新されてなかったら、笑ってやってください。

2008年9月17日水曜日

次の旅の準備に入る


 ようやく車からキャンプ道具から何から全部降ろしました。いったんリビングに店開きをしまして、次の旅の準備をしている最中であります。キャンプの疲労がまだ残っていて、なかなか進みません。家人にはやはり白い目で睨まれて無言の圧力を感じます。でも家族で一等エライのは親父なんだからこれでいいのだ。
 次回は単独行ですから荷物は最小限にして、車の中に最初から寝床を作っておこうと思っています。そうすればいつでもどこでも寝られるわけであります。これで元の車中拍車に戻ったわけであります。
 この車の中の荷物のレイアウトが結構大変なのであります。どこに何を配置するかによって使い勝手がまるで違ってくるのであります。本日も半日ぐらい車の中と荷物とでにらめっこであります。
 でもこうして準備している時が一番胸がワクワクして他のしいんですよね。

 単独行に6リットルの圧力鍋は大きすぎるので本日衝動的に上記の圧力鍋を注文してしまいました。今朝注文したのですが、おそらく7時頃には届けられるでしょう。しかし、便利な世の中になったもんです。
 もうひとつ注文しようと思っているのですが、まずは今回の大きさと使い勝手を調査してからになると思います。しかし、ちゃんとした圧力鍋って値段は大きさに関係ないですね。実は圧力鍋評論家を目指しているのであります。ウソウソ

岩魚釣り、キノコ採りの怪しい名人会

檜枝岐村七入オートキャンプ場依田副会長
 上の写真は岩魚釣り、キノコ採りの怪しい名人会の副会長の依田さんです。怪しくも風も転ぶような大宴会の翌朝に目覚めたら副会長が隣の川で咥えタバコで岩魚釣りをやっていた。そのポイントでこれまで釣り上げたの見たことが無かった。実際に前日も千葉県多古町からきていた釣り師の方も挑戦していたのですが、成果は0でありました。
 見るともなく見ていましたら、あれよあれよという間に6匹ほどを釣り上げました。前夜の大宴会のおりに、釣り自慢をしていましたが、どうせ酔っぱらいのヨタ話ぐらいに聞いていたのですが、本当に名人でありました。
 ただし聞いた話によりますが、キャンプ場の近くの橋の下からは養殖の岩魚を放流しているのだそうです。その養殖岩魚がこのポイントも遡上してきているらしく、釣り上げた岩魚はほとんどが養殖ものだったらしいです。
 当然名人達ですから、はなっから養殖モノなんてのは相手にしてないらしく、天然のモノホン岩魚だけを狙っているようであります。
 それで、今回のキャンプでは80匹あまりの成果だったらしいです。こうなってくるともう趣味なんていう領域を完全に離れており、漁師と呼んだほうがいいのかも知れません。
 野外での遊びにもいろんなものがあって、釣りに山菜採りにキノコ採りとあります。それから結構山登りという方も多かったですね。当然尾瀬の東北側の入り口ということもあって尾瀬登山という人も多いかったです。

 私の場合は温泉に入って、読書して、昼寝して酒呑んでの繰り返しのキャンプになりますが、それでいいのだと思っています。たまには仕事もしてますからね。うんうんこれでいいのだ。
 そうそう今回から料理というものが加わりました。と言っても別段得意なわけではないのです。実際家にいる時は一切の家事をやったことが無いのですから。それでもキャンプとなると話は違ってきます。今回はそのためにT-falの圧力鍋まで用意したのですから。
 考えて見ると日がな一日中料理を作り続けていたような気がします。肉じゃが・豚丼・ウインナーとキャベツ煮・骨付き鶏肉と大根の煮付け・怪しい手抜き水炊き等々の圧力鍋で出来そうな自分の知ってる料理をすべて作ってしまいました。これに加えるとすればカレーとシチューですね。決して旨いとは言えないけど、そう不味くもないですよ。

 日がな一日、コトコトと煮物をして過ごすキャンプなんていうのもかなりいいじゃないですか。こんなのに前から憧れていたのであります。

 食い物の話ばかりになってしまいますが、七入オートキャンプ場では絶対に素麺と蕎麦を茹でて食べようと思っていた。木賊温泉に入りに行ったら駐車場を提供してくれている平野物産というお店にいったら、裁ち蕎麦の乾麺が売られていました。裁ち蕎麦というのは檜枝岐村名物の百パーセントそば粉で打たれているのです。しかし裁ち蕎麦の乾麺は初めて見るものでありました。恐る恐る購入して茹でて食べました。これは旨かったです。
 キャンプ場は水の美味しいところが多いです。その水の美味しさを充分に味わうためには麺類が最適だとは思いませんか。

体力が無ければキャンプはできないのだ

檜枝岐村七入オートキャンプ場
 私がキャンプで留守にしている間にこんなメールが入っていた。

> いよいよですねぇ、どうか気をつけて
> 天気に恵まれると良いですねぇ
> ちなみに今日私は10,017歩歩きました(^^)v

 どうも悔しいのだ。なにが悔しいかって、朝のウォーキングでどうしても1万歩歩けなくていたのだが、こういうメールはいかんなぁ。
 しかし、考えてみると1万歩歩いたからといって何がどうエライのかどうもそのあたりが判然としない。
 村の運動会のパン食い競争で勝ったからってどこかエライのだろうか。買い物競争に敗れたからといってどこか悔しいのだろうか。
 そのあたりの説明を正しく説明して欲しいのだが、どうなんだい牧原君

 しかし、なにやかにやと言っても、やっぱり悔しいなぁ。と思いつつとうとう本日は本気で歩いてついに11,408歩を達成したのであります。ではこれまで本気で無かったのかといいますと、結構本気であったりするのですけれども。

 今回檜枝岐村七入オートキャンプ場での8日間のキャンプをやって感じたのは、なにはなくても体力がなければ何も楽しめないということですね。3日目あたりでもうヘトヘトでありまして、あろうことか筋肉痛まで覚えましたからね。4日目あたりからじょじょに体も慣れてきましたが、この体力の無さにはあきれ果てました。
 それでもヨタヨタしながら毎日ウォーキングを続けていたので体が持ったのだと思います。これから2週間や1ヶ月のキャンプを目指しているのでもっともっと体作りをしなければいけないと思っているのであります。

 とは、いうものの明日はサボらないで歩くのでしょうか。この人(私)は朝令暮改どころか朝令昼改的な性格が濃厚ですからね。

2008年9月16日火曜日

使った道具の評価

 ひとつの旅が終わったので、車から道具を全部降ろしました。今回は本格的キャンプだったので、かなりの荷物になってしまっています。次回のキャンプというか旅というかは単独行の車中泊になると思います。散らばっている必要な道具できるだけコンパクトに纏めなければいけません。これがまた案外大変なことなのです。私の場合は何回やっても慣れません。普段から整理整頓が得意じゃないからでしょう。

 今回はじめて圧力鍋を使用しました。アウトドアにはもの凄い威力を発揮することがわかりましたが、単独行には6リットルはいかにも大きすぎです。これは自分のアウトドア用に購入したのですが、妻にプレゼントして、3.5リットル及び2.5リットルの2つの圧力鍋を用意しようかと思っています。やはりご飯を炊いたり、おかずを作ったりとなると2つは欲しいところであります。

で、前回はフランスのT-falのやつを購入しましたが、こんどはドイツのFissler製を購入して見ようかと考えています。日本の朝日軽金属という選択肢もありますが、まだ調査をしておりません。3個とも別々のメーカーでも良いかなとも思っています。どれがいいかなんて現在さっぱりわかっていませんからね。
シマノ フィクセル・プレミアム300 ZF-030G アイスホワイト
 6面真空パネルのシマノのクーラボックスですが、自宅で試している時はそんなに凄さを感じなかったのですが、今回その威力をまざまざと知らされました。1週間前に冷蔵庫で凍らせた1.5リットルのペットボトルと1リットルのペットボトルを入れて置いたのですが、昨日見たらまだ冷たかったです。そこで残ったビールを常温で放り込んで今朝自宅について取り出したら、ちょうど飲み頃の冷たさに冷えていました。
 全然関係ない人に6面真空パネルのシマノのクーラボックスをどーーんと買ったぞと無理やり自慢していたのですが、もしホームせンターで買った10分の1ほどの値段のものと変わりなかったらどうしようという不安を抱えていたのであります。これでもっともっと自慢できるかも知れない。が、しかしだ、誰もそんなクーラボックスの自慢なんてまともには聞いてはくれないのでありました。ざんねん

檜枝岐村七入オートキャンプ場からの帰還

檜枝岐村七入りオートキャンプ場
 夢のような1週間があっというまに過ぎ去り、とうとう帰ってきてしまいました。今回のキャンプはいつにもまして、不思議さいっぱいの野宿生活でありました。はじめて出会ったのに、それは10年来のようなつき合いをしてきたような懐かしい雰囲気の漂う人々との数多くの出会いがありました。こんなキャンプは初めてのことであります。
 
 七入オートキャンプ場および木賊温泉でお会いした心温まる方々にこの場所を借りて心からお礼を申し上げます。


心優しき管理人の星侑子さん


 今回はいつもの単独キャンプでなく次男と二人ということで、きちっと食事を作ろうということになり、檜枝岐村の一番奥にある七入りオートキャンプ場を使用しました。以前に管理をしていたおばあちゃんが高齢ということでリタイアしていまして、息子さんの奥さんの侑子さんが管理人さんに昇格しておりました。
 侑子さんには本当に親切にしていただきまして、忘れない思い出のキャンプになったことに感謝しなければならないと思います。
 いただいだキャベツとトウモロコシのおいしかったこと、まだあのおいしさが気持ちの底に心地よくどーんと居座っております。
 侑子さんは檜枝岐村で生まれ育ちまして、同じ檜枝岐の譲君のもとに嫁いだのであります。ですから生粋の檜枝岐っ子ってなりますから、かなりエライのです。是非皆さんお近くにいったさいには、ぽーこと松村から聞いたといって訪ねてみてください。別に泊らなくてもいいですから。

岩魚釣りとキノコ採り名人の怪しい面々


檜枝岐村七入りオートキャンプ場
 初めてお会いしたのに、その晩は星空の下で天然岩魚の塩焼きと骨酒と天然のキノコを肴に大宴会であります。わたしは前後不覚に酔ってしまい。いつ寝床に入ったのかも覚えていないという体たらくであります。
 世の中には名人と呼ばれるにふさわしい人々というのは存在すると思っていますが、久しぶりに遊びの名人、天才と呼ぶにふさわしい人々に出会った感じがしました。
 この限りなく怪しい遊びの天才集団は1年に最低3回は七入りオートキャンプに集まってきては、春は山菜採り夏は岩魚釣り秋はキノコ採りにいそしむのだそうです。それらのどれも不得意な私は自然とドレイしかやることができないわけであります。
 おおいに救われるのは、個人個人が何をやっても制約がなく、厳然とした憲法は集合時間には絶対に遅れないということらしいです。なにがあるかわからない山での生活ですから、集合時間に遅れるということは何かあったとしか考えられないということになります。
 と副会長のヨダさんが言ってましたが、それもあるでしょうが、私の推測するところ、夕方スバヤク酒を呑みたいというのが本音ではないかと思われます。宴会の時間に遅れることは万死に値するということではないかということではないかと思うのですが、そこいらあたりは次回に参加した時にスルドク副会長のヨダさんにせまってみたいと思っております。

名無しの会にドレイ会員としての入会を果たす


 私は高橋会長・依田副会長・鈴木平会員の下にこのたび最下層のドレイ会員として見事入会が許されたのであります。ドレイ会員といっても結構いばっているのであります。わははは。

会長と副会長はタダモノでは無かった


 釣り場ようらくというホームページでの岩魚釣りの紹介DVDに主役で出ているではありませんか。是非みてください。しかし、バックで流れているインディジョーンズのテーマ音楽が大げさすぎないかな。笑ってしまいました。一番下にある動画がそうです。岩魚ではなく山女釣りの説明ですね。しかし、なんでもやるんですね。

ライダーKさんとその仲間達と合流


 今年の5月に檜枝岐村を皮切りに東北単独ふらつき旅に出たときに檜枝岐村の燧の湯の露天風呂で話しかけてきたのだが、ライダーKさんであります。その時は3時間近く露天風呂にて話をしたでしょうか。それいらいすっかり意気投合してしまいまして、今回最後のほうで友人お子さん弟さん等を引き連れて合流しました。
檜枝岐村七入りオートキャンプ場
 キャンプ初日に茨城から岩魚釣りにきていた、キャンパーさんに大量の薪をいただきました。ライダーKさんがくるというので大事にとっておきました。久しぶりの焚き火パーティであります。大量にあったはずの薪も時間がたつに連れてわびしくなってきます。そこでニワカ隊長の私が全員に大量の薪をそこらあたりから大量に拾ってくるように命令をだしました。
 最初は笑ってしまうだけの少量の薪しか集めてこなかったので、隊長の権限で薪を集めてこない奴には酒を呑ませない宣言しましたら、考えられないほどの大きな丸太とかトイレの羽目板とか集まってきまして、隊長の威厳がかろうじて保たれたのでありました。

2008年9月8日月曜日

キャンプ出発まで1日を切りました

 なんだか朝のウォーキングで全力を使い切ってしまったようで体が重いです。今回一緒に行く予定の次男がバイトとかしょうして昨夜から帰ってこない。待っていても何も片付かないのでノロノロと積み込みを始めた。ひとつのひとつの荷物を運ぶごとに休憩です。さっきも二つほど運んだので、休憩を取ってこうしてブログを書いています。
 まだまだ本日は手をつけていない時間がたっぷりあるので、夕方まで終わらせればいいので、こんな調子で積み込むことにする。ゆっくりとやっていれば、忘れ物なんかんも気づくはずだから却っていいんじゃないかな。

 午後5時頃になって大まかな荷物の積み込みが終わった。終わった途端に雨がパラついてきた。あまりダラダラしないで良かった。USBケーブルや関連するコードをひとまとめに袋にまとめて入れた。この袋を忘れたらエライことになるので携帯電話3台とまとめてとりあえず車に積み込んでしまった。携帯も忘れると大変ですからね。
 iPod1台・Sonyウォークマン1台・iPodnano2台(散歩用)と音源は豊富なのであります。これは本当に助かる。PC用のスピーカもパソコンから引っこ抜いて積みました。アンプ付きのやつもあるのだけれども、キャンプ場で大きな音を出すというのも顰蹙モノですからね。これで充分。
 後は明日の朝、冷やしてあるビールと冷凍肉その他をクーラボックスに積み込むだけであります。これも忘れないようにしなくては。

準備に結構時間がかかってしまった


 いつものお気楽車中泊でなく、久しぶりのテント生活ですから準備に結構時間を取られてしまいました。テントや椅子テーブルの類の大物は案外簡単に準備できるのですが、問題小物ですね。包丁からまな板に始まってワインの栓抜き茶こしに、ザルにタワシに食器用洗剤と細々したものを揃えるの結構時間がかかってしまいました。年に何回も行っていればそんなことはないのですが、年に1回か2年に1回といったペースですと、それらの道具類が四散してしまいます。
 かなり念入りに準備したつもりですが、これでもたくさん抜けているものがあるのだろうとは思います。ただ細かいことをどこまでも気にしてもいられません。ある意味不自由を創意工夫で切り抜けて楽しむことに意義があるのですからね。自宅にいる快適さをどこまでも追求していまったら家にいたほうが良いということになります。それではあまりにムナシイ気がします。

出発時間は俺が目を覚ましたとき


 ということは夜中の2時とか3時の可能性が大ですね。それで高速を走り続ければ朝の遅くても10時ごろには到着することになりますね。私が独りで旅行やキャンプにいくときはいつもこのパターンです。そうすると無用な渋滞に巻き込まれることもなく燃料もかなり節約できますからね。
 これが家族と一緒となるとこうは行きません。ノロノロトロトロと準備に手間取り出る時間が通勤ラッシュにひっかる最悪のパターンとか、10時ごろの営業車が動き出すパターンとかロクなことになりません。それで出発して間もなくお昼になり、どこかで食事をとなり、混んでいる食堂で待たされてという、アホなことに陥ります。なんど口を酸っぱくして言ってもダメですね。最近すっかり諦めまして、いうがままになっています。無駄なエネルギーは使いたくありませんからね。

しばらく更新できません


 たぶん1週間以上このブログは更新できないと思います。W03で更新するという手はあるのですが、なにもキャンプにいってまでもネットにがんじがらめになる必要はないですからね。湯治感覚で楽しんでこようと思っています。
それではしばしの間失礼いたします。行ってきます。

ウォーキング 9747歩

 なかなか距離を伸ばせなくて四苦八苦です。いつもどおりに午前5時ごろにスタートしました。珍しく天気が良くて周囲も明るいです。東の空は朝焼けに染まっています。
 途中で気持ち悪くなってよほど引き返そうかなと思ったが、ペースをかなりダウンしてヨタヨタと歩きました。いつもの折り返し点ぐらいまできたら体調が回復してきたようで、いつものペースに戻ったようですが、それはそれで体力的なきつさを結構感じる。基本的に本日は不調のようであります。でも折り返し地点まできてしまったのですから、後は自宅に歩いて戻るしかないのです。
 人生我慢も必要です。ってそれほど大げさなウォーキングかいなんて自問自答をやったりしているうちに昨日の膨らんだ地点に差し掛かりました。ここで昨日と同じコースを取ると9000歩に満たないので少し悩む。昨日と同じでは進歩が見られないのではないか。少しの進歩も見られない人生なんてつまらなくはないか。詰まっても詰まらなくても今日は体調が悪いのだ。
 なんて考えていたけど、足は距離を稼ぐ方向に向かっていったのであります。その結果本日は9747歩でありました。途中で万歩計をみてもう少し我慢すれば1万歩の大台に乗るなと思ったのですが、自宅近くまできており、とにかく体がしんどくてそのまま帰宅しました。
 別に1万歩歩いたからといって何か意味があるわけではないしね。だからそうしたっていう話なんですがどうも最近剥きになっているきらいがあります。
 これまではいいとこ8000歩のペースだったのですが、やはり2000歩余分に歩くというのはかなり大変なことであります。
 明日からキャンプなのでこれほどの距離が歩けるかどうか疑問であります。ひょっとしたら熊がでてきてもおかしくない場所ですからね。迂闊に散歩もできない場所だと思います。温泉に入りに行った時に村の中を歩いてみるか。でも住宅街を端から端まで歩いても1万歩はないような気がします。
 北海道のヒグマはこちらが音を出して存在を示せば襲ってはこないそうです。ですから鈴とか音のでるものをつけるか笛をならしたりして歩くのだそうですけれども。
 本州にいるツキノワグマなんていうのは一切そんなものは通用しないそうです。だから怖いんだよね。
 ただどこにも「熊出没注意」の看板はないから、それほどでもないのだろうか。そこらあたりを現地の人に聞いておかなければいけないだろうな。冗談ではなくて
 5月に行ったときは、野生のニホンカモシカらしきもの2頭が急に飛び出してきて驚いたことを思い出します。

キャンプまで後一日です

 最近ブログをまじめに更新していますが、あと何日なんて書いていると本当に時の過ぎるのが早いですね。これまでグチュグチュ書いてきたのですが、明日は順調にいったとすればキャンプ場で高いびきということになります。
 昨夜積み込み作業をしようと思ったのですが、いつものごとく呑んでしまって、「明日は明日の風が吹く」とか「明日できることは今日やるな」なんていう実に自分に都合の良い言葉が次々に浮かんでしまって、何もやらずじまいでありました。
 性格からしてギリギリになるまでなんもやらないようであります。それでいつものように午前2時に起きてしまいました。これキャンプ場にいったら困るんだよね。こんなに早く起きてもただ寒いだけだしね。ま、ひとりゴソゴソとパソコンやったり読書したりするしかないんだけど大丈夫かなと思ってしまいます。

ヘッドランプは快適です


 そんな早起きの自分のためにヘッドランプをかなり前に購入しました。現在使っているのは2代目となります。2代目のヘッドランプは値段も良かったのですが、かなりの優れものです。まずは電池の持ちが良すぎて、昨年北海道で電池を入れてからまだ保っているのです。
 周囲が闇に包まれているなか、これを頭につけて読書をするのはかなり快適です。周りの人に迷惑をかける明るさでもないのですが、きっちり読む対象となる本を自分の目線で照らしてくれるのです。早起きしたときはこれを点けて夜が明けるまでにひたすら読書をします。
 パソコンをする場合もこれを使用しますが、パソコンの場合は自分で画面を明るくしてくれますから、これも結構快適なんだとわかっています。
 北海道旅行以来かなり使っているので電池もそろそろ替え時だとは思って、交換用の電池もかなり前から用意していますがなかなかしぶといのであります。
 最近のヘッドランプっていうのはかなり進んでおり、発光ダイオ-ドーが使われているらしく、電池の持ちはもっとすごいらしいです。それに本体自体がかなり改良されていて抜群に軽いらしいのです。
 私の持っているのはそれなりに重いです。単3電池4本入ってますので、電池の重さだけでも結構なものです。発光ダイオ-ドーのやつは電池の量も半分ぐらいになっているらしいです。
 キャンプには懐中電灯が必要だと良くいわれますが、私は頭に装着するヘッドランプをお薦めします。これは懐中電灯の代わりになりますし、頭に装着すれば両手が自由に使えますし、本を読むのにも自動で目的のページを照らしてくれますから快適であります。できれば一人一個ぐらいを用意しておけば、災害時もかなり役に立つと思います。
 そのうちに発光ダイオ-ドーのヘッドランプを試してみたいと思います。普段から自分の枕元に用意しておくべきなんでしょうね。思ってはいるのですがなかなか実行できません。基本的に自分のところは災害に見舞われないと思っているからなんでしょうね。今度のキャンプから帰宅したら枕元に置いておくことにしたいと思います。

2008年9月7日日曜日

いつもの朝食会

 不定期ですが、月に1回から2回の割合で朝食会をやり始めてもう4,5年になる。定かではないがもっと長いのかも知れない。朝食会といってもなんの事はないお互いの家の近くのファミレスに行って安いドリンクバー付の朝定食を食べ、のんびりとダベるだけのことである。
 メンバーは2人、私と松戸に住むIさんであります。以前はよく都内で飲んでいたが、私の仕事の都合上まれにしか都内に行かなくなったので、呑み会のためだけに都内に出るのは実に億劫になってしまい、夜の呑み会は自然消滅してしまった。それでたまには朝飯でも食おうかということになったみたいだ。いつも2時間3時間だべっている。時には4時間を超えたりもして、朝食会を終えて昼食会までやることもある。
 そのIさんから頂いた紙袋のなかに2冊本が入れてあった。たぶん私がビンボーでキャンプで読む本が買えないだろうと心配していれてくれたものであると思う。一冊はどうにもならない「サンプラザ中野の簡単"健幸"マニュアル 痩せ方上手」なんていうものだった。よほど暇だったら読むだろうけどたぶん読まないね。でもせっかくだからキャンプには持っていくことは持っていくと思うよ。
 問題はもう1冊の「スーパーコンピューターを20万円で創る」というものである。これ発売されたのも知っていたし、本屋さんでも見かけて読みたかった本の1冊なのであります。
 これは嬉しい、もうキャンプを待ちきれないし読み始めちゃったものね。感謝感謝ですね。
Iさんありがとう。

檜枝岐キャンプまであと2日

 月日の流れは早いですね。まだまだ時間があると思っていたのですが、残り2日しかなくなってきました。リビングに重ねてあるキャンプ道具に家人の冷たい視線を感じていたのですが、明日には積み込み作業を開始したいと思っています。積み込み作業なんていったって15分もあれば終わってしまうのですが。
 今回はかなり力を入れて写真を撮ってこようと思っています。それも全部RAWファイル形式で。となるとノートパソコンのハードディスクで間に合うかってことになります。ちょっと心配なので外付けのハードディスクも持っていくことにします。昼間撮ったものは秋の夜長ですから、じっくりと夜に編集作業をしてしまおうと思っています。そうだ予備に空のDVDも持っていこうかな。でもそこまで貴重なモノなのか?それにほとんどがダメ作品で編集作業に入るまでにほとんどが削除されてしまうものばかりでないのかなんて思いが頭を掠めます。
 キャンプの荷物って案外細かいものが問題になるんですよ。例えば携帯電話の充電器だとか各USBケーブルだとかノートパソコン関係・iPod関係とか細々としたケーブルとか部品が多いので後で必ず点検しておかないと、現地で悔しがることになります。これらのものをひとまとめにしたほうがいいのか、各機器ごとに分散させたほうがいいのか、いつでも迷うところであります。例えばデジカメとパソコンを結ぶUSBケーブルはどちらに入れるべきなのかなんてのは毎回迷って毎回入れたはずだけどなと探し回るハメになってしまうのであります。

業務スーパーへ


 私がいつも酒の調達に行っている業務スーパーは規模が小さくて、品揃えが悪い、そこで松戸のIさんと朝食会とやったときに、このあたりに業務スーパーが無いかと聞いたらあるという。なんでも聞いてみるものである。朝食会が終わってから案内してもらう、その店は私が利用している業務スーパーの5倍ぐらいの規模であります。当然品揃えもいいです。早速冷凍肉のブロックを2個はじめウインナーとかハムの肉関係を中心に揃えた。2人分としてはちいと多いかなと思ったけど、残ったら自宅で食せばいいやと思ったので構わず購入。後は豆腐・納豆・ネギ等々を当日途中で手に入れれば良いと思う。
 またいくまでに道の駅が3箇所ほどあるので、そこの直売所においしそうな食材があったら購入することにする。こういう場合はあまり考えすぎても駄目なのであります。完璧を目指せば目指すほど、大きな穴が開いているものなのである。もともと不備なんだからと居直ればその都度工夫をするものであります。そういった意味ではアウトドアに失敗はないのであります。
 道の駅の直売所ですが、ここは案外侮れないところであります。ぜんぜん駄目ってところもありますが、どこも結構力が入っていて、新鮮・おいしい・安いっていう3拍子揃っているのです。私のいつもの旅行ではほとんど料理をやらないので、調理道具を持ち歩かないそこでこれはっていう食材があったのにパスしたことがなんどもありました。今回は積極的に購入することにします。

ウォーキング

 昨日はなんとか1万歩を達成しようと思いかなり頑張ったつもりであるが、8824歩で9000歩にも足りなかった。ゆっくり時間をかければ1万歩達成も楽なのだろうが、これまでのスピードを保ったままでの1万歩達成はかなり難しい。
 それから歩くスピードを速めるということがかなり難しいということもわかった。歩く速度が現在自分の限界スピードとした時に、同じ距離を歩くのに数分短縮するというのはかなり難しいのであります。例えば自分の100メートル先をノロノロと歩いている人がいたとします。これを簡単に追い越すことができるかというとこれがまた結構大変で追いつく事さえかなりの時間を要するということが体を通して理解できたのであります。これは自動車であったら、アクセルを踏めば簡単に追いつき追い越しは簡単なことなのですけれども。
 今日は日曜日ということで、ゆっくりと歩いてもとにかく1万歩を歩いてみようと思っています。そろそろ散歩の時間ですが、まだ周囲は夜の暗さのままですね。本日は朝食会が8時からあるのでそれに間に合わせるためには5時前から歩き始めなければならないのであります。
 暗いけどとにかく歩きはじめてみよう。
と、いうことで本日は1万歩を目標に歩いたのですが、帰宅して万歩計を見るとなんと8771歩しか歩いていないのです。ほとんど昨日と同じコースで前半折り返し、帰りのコースは昨日よりはかなり膨らまして歩いたのにこの結果にはがっかりです。で、本日の歩幅は昨日よりは大きかったのだという結論に達したのでありました。毎日毎日きっかり同じ歩幅で歩く事なんてそうないのだから、なんども計測して見てだいたいの目安をつけておくことが大事だと思いました。
 できるだけ早く1万歩コースを開発して、毎日そのコースを黙って歩けばおおよそ1万歩になるってのをやっておきたいと思っています。3万歩コースってのは昨年開発済みなのですが、あまりにもシンドくて今年は一度もそのコースを歩いたことはありません。大体3時頃から歩き始めないと8時半までは自宅にたどり着けないという超難関コースであります。
 ウォーキングはなかなか難しいのであります。

土曜日はテレビ漬けになってしまった。

 普段の日はまったくテレビを見ないのでありますが、なぜか昨日はテレビ漬けになってしまった。たいがいの土曜日はCSで午前11時から日経CNBC「カンブリア宮殿」再放送を主にしてアサヒニュースター「パックインジャーナル」をリモコンでカチャカチャしながら見ます。それらが終わるとやはり日経CNBC「ガイアの夜明け」を主にしてアサヒニュースター「パックインジャーナル」をやはりリモコンをカチャカチャさせて見ます。次にNHK総合の「篤姫」の再放送を見ます。アサヒニュースター「パックインジャーナル」を除いてすべて再放送なのは普段見る時間が作れないからであります。たいがいは酒呑んで音楽を聞いているか寝ているのであります。
 通常の私の土曜日のテレビタイムはここで終わりなのですが、何気にチャンネルを回すとテレビ朝日で、これも再放送の「相棒」をやっていたので見てしまった。この相棒は脚本によって出来不出来の差が大きいけれど結構面白い。
 次に別のチャンネルを惰性で回したら、「ヒーローズ」をやっていたので見ていたら、これも再放送で連続5話一挙放送なんていうものであった。当然全部見てしまった。いつもの癖でリモコンをカチャカチャやったら、別のチャンネルで確か「帝都物語」なんていうかなり面白い映画をやっていた。ヒーローズはところどころ再放送で見ているところがあったので、その時は「帝都物語」を主にして見た。
 いったい昨日は何時間テレビを見ていたのだろうか。おかげでぐったり疲れてしまった。たんにテレビを見るっていうのも疲れるものであります。疲れたけれど久しぶりに面白かった。

 この文を書いていて思った、「チャンネルを回す」「リモコンをカチャカチャ」なんていう表現はかなり昔の人間だというのがバレバレだということです。今時ダイヤル式のカチャカチャ音のするチャンネルなんて見たことも触ったことも無い人がほとんどだと思います。いったいいつ頃からタッチ式やリモコン式が出てきたんでしょうね。
 人んちにいって、つまらない番組を見せられている時に無意識で右手でテレビのチャンネルを探している自分に気がついてひとり苦笑したことがなんどあることか。
 コマーシャルが始まると、リモコンで他の番組に切り替えるなんてのはもう癖になっていますね。でも時々思うのです、コマーシャルもじっくり見れば結構面白いものがあるのだから、スポンサーがせっかく流しているのを見ないのもいけないんじゃないかと・・・。
 そう、いっとき決意するのですがテレビを見る段になると、すでに右手にはしっかりリモコンチャンネルが握られており、コマーシャルが始まる寸前に他のチャンネルに素早く切り替えてしまうのです。これはほとんど神業に近いものがあるのではないかと思います。

大間-函館フェリーが廃止?


東日本フェリー:青函フェリー撤退 大間町長「存続へ努力する」/青森なんていう記事を見つけた。このフェリー陸路を結構走らなければいけないけど、料金は安いし乗船時間も短くて結構便利なんだよな。昨年北海道からの帰りにはじめて乗って、次回の北海道旅行にはここを利用しようと決めていたのです。今後も注意しないと遠路遙々行ったのに大間漁港にフェリーの影も形も無かったなんていうトホホな事態は避けなければならない。

ビリオネア養成講座



鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの成功哲学をナポレオン・ヒルがまとめた本の片割れであります。その前に「思考は現実化」するというを読みふけっていたのですが、先日キャンプで読む本を物色に行ったときに目に入ったので迷わず購入してしまった。CD2枚つきであるので、さっそくiPodにぶち込んだのですが、まだ聞いていません。両方聞くと1時間を超してしまうので、ちょっと腰が引けています。そのうちにじっくりに聞くでしょう。

ナポレオン・ヒルの巨富を築く13の条件



副題に「3時間でわかる!」とあるが、それは嘘だ。正確に言えば「3時間でわかったつもりになる!」であります。これもキャンプ用だからまだ読んでいない。
上記本を読むにしろ、この本を読むにしろまずは下の本を読んでからにしたほうがいいと思う。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」が本命です。


2008年9月6日土曜日

キャンプまであと3日

 6面真空パネルの強力クーラボックス・T-fal6リットルの圧力鍋を初めて野外で試す時がせまっています。今回はメッシュの大型タープの周囲をブルーシートで塞いで簡易大型テントとして使用します。また暖房は備長炭を使います。寝袋は夏用のやつをWで重ねて使います。それでも寒いようでしたら、ペットボトルにお湯を入れて低温やけど予防としてTシャツでくるんで使うことにします。
 明日の夕方に荷物の積み込みを開始します。今回は結構大げさな荷物になってしまいそうです。なんだかヒマラヤ登山のベースキャンプみたいだなと本人はニコニコしているのであります。まだ生鮮食料を購入するのは早すぎますね。
 昨年までは、車で30分ほど走ったところにちゃんとしたスーパーマーケットがあったのですが、今年の春に行ってみたら潰れていました。このスーパーにはかれこれ20年以上お世話になっており、どこになにがあるかまで熟知していたので、かなり落胆しました。
 村役場の隣の農協の2階にスーパーらしきところがあるのですが、まったく品揃えが悪くて氷りとか、よほど食い物が無かった場合だけ利用しています。確か田島っていう町には大型スーパーがあったのを見たのですが、そこまでは1時間ほどかかります。暇つぶしにでかけていってもいいんですけどもね。
 本日は業務スーパーなるところにいき、日持ちのするような食料品を買い集めてこようと思っています。

2008年9月5日金曜日

豆炭アンカも豆炭コタツもあったよ

 もしかしてと思ってネットで検索してみたら、豆炭アンカも豆炭コタツも売られているから驚きました。これはどちらも寒いキャンプにはいいだろうなと思った。いつか使って見ようと決意する。
 ホームセンターに不足しているペグを買いにいった。ブラブラ店内を物色していたらなんとダッチオーブンが8000円ほどで売られていた。いちどは使って見たいアイテムだけど、予算が無いのでやめにした。
 次に発見したのは圧力鍋であります。3.5Lでなんと4,500円ほどであった。この値段なら購入予定の予算で5個ぐらい買えるではないか。少しだけ心が動いたが、一度安い圧力鍋で煮え湯を呑まされたので、欺されないぞと強く自分に言い聞かせてそそくさと売り場を離れた。
 かなり大きめなブルーシートが580円で売ってたので、予備にと思って1枚購入した。これでいつホームレスになっても大丈夫なのだ。
 ウレタンでできた畳みたいなものが無いかなと探してみたけど無かった。あったら3畳分ぐらいをテントの中に敷けば快適な和室ができあがるのになと少し残念に思った。それにコタツに鍋とくれば熱燗徳利の首つかんで・・・なんてことになりますね。いいねいいね
 「深まりゆく秋の日の和風キャンプはいかがですか」なんていうキャッチコピーで企画したら案外受けるかも知れませんね。
 ウケナイって

キャンプ出発まであと4日


 生鮮野菜や魚及び肉を購入するにはまだ早いので、本屋さんへよって5冊ほど仕入れてきた。本の値段って結構高いですね。6000円を超える出費となってしまった。これは結構痛いな、痛いけど読み物が切れてしまうと、とんでも無い禁断症状がでてしまうのでしょうがないのだ。合計7冊ほどになったけど、ギリギリの冊数である。それに、もう読み始めているので、出発まで4日もあるから、これは危ない。出発まであまり読まないようにしないとまずいのえだ。
 これ以上お金使えないから、本棚から昔読んで忘れているような本を3冊ほど予備に持っていくことにする。

八千代のS氏登場


 八千代の友人Sさんがしばらくぶりに訪ねてきた。おみやげがなんと市川名産の梨であった。ひとしきり四方山話をしていたら、居間に置いてあったキャンプ道具をみて、ちょっと待ってろといって乗ってきた車に何か取りに行った。何を持ってきたのかと思ったら、なんとペグを打つための頑丈そうなハンマーであった。2つ持っているからくれるというのだ。確かに有り難いのであるのだけれども、この人もかなり危ないと思う。なんで車のなかにペグ打ちハンマーなんか置いてあるんだろうか。わたしだって普段車のなかにペグ打ちハンマーなんて置いてないよ。この人もだいぶ壊れかかっているのかな。

 つらつら考えるにどうも私の周りには相当に壊れかかっている人が多いような気がする。なんかまともなのは私だけか。


 Amazonからのメールで上記の本が紹介されていた。是非欲しいのだけれども値段が580円ではないですか、これでは送料が取られてしまいます。1500円以上であったら送料無料なんだけれどもね。何か別の商品と抱き合わせるか。ん!なんか変ですよね。しかし、送料払いたくないしな。他のものを購入する時に一緒に購入することにする。
 かなり前に損害保険の代理業というものを営んでいたのですが、その時に結構示談交渉をやった経験がありまして、交通事故関係や示談交渉関係の書籍には興味があるのです。興味はありますが、自分の交通事故の示談交渉を自分でやるつもりは無いのですが、なんかこの分野は好きなんですよね。

数ヶ月前に上記の本を購入したのでその関連でメールでお知らせがきたようであります。おそるべしAmazonですね。ついつい購入したくなりますからね。
その時に一緒に購入したのが下の書籍です。こういった書籍は高いですね。両方併せると1万円近いですからね・・・・・。しかし私もモノ好きですね。
最近の交通事故の判例集ってのも欲しいのですが、ちょっと見つけることができませんでした。かなり前の判例集は持っているのですが、こういうものは新しいものでないとね。そのうちに見つかるでしょう。

2008年9月4日木曜日

1円の本がようやく届いた

 Amazonマーケットプレースで注文した1円の本の2冊目がようやく届いた。1冊目はかなり早く届いたけど、2冊目は遅かった。でも、まあ、おおむね満足であります。1円ほどの中古本でも安心して購入できるということがわかっただけでも大満足であります。

 これでキャンプ場で読む本2冊は確保しました。しかし、この2冊だけでは心許ないのであと数冊は確保しなければいけないと思う。いつも旅やキャンプに出かける時には30冊ぐらいの書籍を持っていく。しかしなんぼなんでも1週間に30冊は大げさであるし、邪魔にもなる。
 野外生活で読む本が切れてしまう恐怖は常につきまとう。出かけるところはいつも辺鄙な場所なので、本屋さんなんてまったく見あたらないところが多いのです。そこで読むべき本か無くなるというのは恐怖以外の何物でもないのです。ですからいつもいらぬ心配をして大げさな準備になってしまうのです。
 それからギリギリの冊数だけ持って行くと、その中の数冊が期待に反してまったく面白くなかったなんて場合も困ってしまうのです。ですから少し余分に持って行ったほうがいいですね。
 不思議に酒の切れる恐怖ってのはないですね。案外酒屋さんてのはどこに行ってもあるもんです。最近ではほとんどのコンビニでも酒とたばこは置いてありますからね。それにアウトドアではそんなに深酒はしないもんです。周囲が暗くなるのも早いですし、いつまでも灯りをつけておくのは勿体ないような気がするのか、ちょっと眠くなればそのままベッドにもぐり込んで寝てしまいますから。
 キャンプまで後5日です。明日辺りにペグを20本ほど買い足してこようと思います。当初ネットでペグを購入しようか思っていたのですが、ホームセンターで簡単に買えることがわかったのでこちらのほうが簡単であります。
 あっそうだ、ネットでペグを見ていたら、ビーチパラソル用のペグってを売っていました。私の持っている大型のタープは、独りで設営するのはかなり大変です。それでビーチパラソル用のペグであらかじめ2本のメーンとなる支柱を固定してしまって、それからロープでしっかりと固定すれば独りでも簡単に設営できると思ったのです。独りで長期のキャンプをするときには便利かなと思っています。
 豆炭ってのがありますよね。あれって絶対に炭よりは安いと思うのですがどうなんでしょうか、ただ豆炭って練炭と同じようなものだから、一酸化炭素中毒には注意しなければいけないでしょうけれども。今回倉庫を整理していましたら、大量の備長炭が出てきました。たぶん北海道旅行した時に使い切れずに残っていたものと思われます。備長炭はいいのですが、あらたに購入するとなると結構な値段がしますからね。
 先日NHKで「趣味悠々」なんていう番組でダッチオーブンの使い方をやっていまして、そこで登場してきたのが豆炭でありました。懐かしかったです。今でも豆炭なんてものがあったのかと思いました。そういえば幼いころに豆炭アンカなんてのがありましたし、確かコタツにも豆炭を使っていた記憶があります。
 ならば寒い場所でのキャンプには豆炭コタツに豆炭アンカなんていうのは最高ではないかと思うのですが、今時そんなものは売ってないか。練炭火鉢なんてのもありましたね。うーーん段々と昭和の時代に逆行していくようだな。

 余談になりますが、って俺の文章って全部余談だった。こういう世の中になりましたので、案外火を熾せない人ってたくさんいますね。いやもうほとんどの人が火なんて熾せないのではないかと思います。焚き火だって完全に燃えるまでは結構大変です。着火剤なんてのもあるので、最初それに火をつけて焚き火にするようですけれども、その着火剤を使用してもなかなか焚き火にならずに四苦八苦しているというのが実情ではないでしょうか。
 炭は持っていったはいいが、なかなか火がつけられず大奮闘するなんていう光景も良く目にします。私なんかは田舎生まれで、カマドで大きなハガマで毎日のようにご飯を炊いていましたから、火を熾すなんてのはなんでもない作業ですね。これは助かっています。ですから着火剤なんてものは使ったことがありません。あれだって買えば結構な値段がするんじゃないかな。枯葉なんかが周囲に無い場合がありますから、いつも新聞紙だけは道具箱の下に敷き詰めるようにして持っていきます。週刊誌でもなんでもいいんですけれどもね。
 そういえば文庫本で飯を炊いたって話をどこかで読んだ記憶があります。そうか文庫本でもご飯は炊けるものなのかと驚いた記憶があります。

 団扇(うちわ)って結構大事なアイテムなんですよね。夏になるとどこかの企業がPRで配るんですけれども、こんなもん今時なんの役にたつんじゃって思うでしょう。これが大きな間違いなのであります。炭を熾すのも焚き火をするのもその役に立ちそうもないウチワというものが実に役にたつのです。ウチワが無いと週刊誌とか雑誌とかを代替として使用するのですが、これが重かったり、すぐに曲がってしまって使い物にならなかったりと大変なのであります。だから不要なウチワはキャンプ道具のなかに大事に入れておきましょう。あだやおろそかにしてはいけません。

2008年9月3日水曜日

Shop99へ調味料を調達へ

 9日からのキャンプに備えて調味料を調達にShop99へ初めて行ってみました。調味料の大きさがちょうどいいですね。それに安いしね。今回は往復を含めて1週間を予定していますので、基本的に本格的自炊と決めています。本格的自炊といっても、ご飯を炊いたり、味噌汁を作ったりということだけですけども。
 

キャンプでの究極の料理とは


キャンプでの定番料理というと、すぐに思い浮かべるのはカレーライスとかバーベキューでしょうが、これまでの経験からすると、究極の料理って、ソウメンとか蕎麦だと思います。山中にあるキャンプ場って水がとてもおいしいところが多いのです。そこではやはりおいしい水を味わうといった意味から、大量のお湯でゆでたソウメンを大量の冷水で晒すことのできる麺類に勝るものはないと思うのであります。ですから、今回は2日分のソウメンと1日分の蕎麦を用意しました。他にスパゲティも調理に時間がかからないという意味で1食分を用意しました。後は現地で考えるということにしました。ごはんが余ったらチャーハンっていう手もあります。
 朝は正しい日本の朝食として、ご飯に味噌汁・たまご・納豆・焼き海苔・おしんこの定番を用意することにします。夜は基本的に鍋物で済まそうと思います。それに餅と玉うどんを仕上げに入れて食っておしまいであります。
 

ほどんどのペグが使い物にならなくなっていた


 本日ある程度の準備を済ませてしまおうと、道具を倉庫から出して調べてみましたが、30本ほどある、ペグの半数が使い物にならない状態でありました。結構長いあいだ使い続けましたからね。経年劣化というものでしょう。ホームセンターに細いロープとガムテープと炭ばさみを買いにいったついでに探してみると、売ってるんですね、それも季節もののキャンプ用品売り場ではなく、通年売り場にちゃんと場所が確保されているのです。10本ほど種類の違うものを購入したのですが、あと10本ほど後で買い足しておこうと思います。
 ロープとガムテープはキャンプの必需品ですね。自慢じゃないけどロープの扱いはうまいんですよ。30mほどの固まりのロープを購入しました。テント用のロープが無くてもこれでばっちり安定したテントを立てることができるのです。いつかは本格的にロープの使い方を学んでみたいと思っています。
 ガムテープも結構使えます。特に応急処置する場合などは実に便利なシロモノです。ですから別に使うあてがなくても、必ず備品の中に忍び込ませるようにしています。
 

ライダーKさんへ


 現地にくるとしたら、オートバイですか?それともキャンピングカーですか。もしオートバイなら、寝袋とか食器はこっちで用意しておきますので、荷物を持たないできてください。酒も発泡酒と焼酎ですけどもフンダンに用意しましたから大丈夫であります。場所は七入りキャンプ場もしくはその隣の大きな駐車場にいますから、すぐにわかると思います。夕方は、あの露天風呂のある温泉にいます。公営の温泉は2カ所ありますから、間違わないようにしてください。あの辺りは村の人より熟知してますから。んなことないか。
 

今回のキャンプの目的


 実は大学2年になる次男に一発免許で自動車運転免許を取らせるための強化合宿なのであります。まったくのズブの素人にまったく自動車学校にいかずに運転免許が取れるか、取れないかの壮大な実験なのであります。当然それはこれからの私のブログに詳細に報告記載されることになります。何が一番問題なのか等々を調査したいと思っているのであります。
 練習場所は使われなくなったとてつもなく大きな駐車場であります。そこで朝から晩まで運転の基本と徹底的にたたき込むわけであります。ある程度のカリキュラムも作成してあるのですが、現場でどんどんと変更加えてより効果があがるようにしていきたいと思っています。
 ある程度教えたら、私は仕事と読書をします。そんなのに一日中つきあっているのも結構苦痛ですからね。写真も撮りたいしね。

2008年9月2日火曜日

おい!おい!フクちゃんも投げ出しちゃったよ

 昨夜布団のなかで何気にテレビをつけると緊急生放送というのをやっていました。そしたら、晋三おぼっちゃまと同じくフクちゃんも「もう総理なんてヤーメタ」宣言でありました。
 晋三おぼっちゃまだけは特異な例なんだろうって思っていたら、全然そんなことは無くて政治家っていうものは、皆カルーーーーイ存在なんですね。

「イチロー君が悪い、絶対にボクのいうこと聞いてくれないイチロー君が悪いんだから、僕ちゃんは一生懸命にやろうとしたんだからね。」
 なんだかさ、小学校の学級会を見ているようだよね。あ!これは全国の小学生に対して失礼だよね。ゴメンゴメン
 これが日本の総理大臣だったんだって呆れるやら感心するやら、妙に納得するやらで、いやはや参ったね。

 次がアソーさんていうんだから、いやはや何でもやってくださいね。思う存分にやって、そして途中で遠慮なくポイって投げ出してくださいね。

「3日坊主」でいいじゃない


 「3日坊主」っていうとなんか悪いことの代表のようにいわれるし、これまで私も「3日坊主」って言われないように気をつけてきたような気がします。しかし最近は「3日坊主」って決して悪いことではないのではないかと思うようになってきた。
 だって3日もやれたってことなんですよね。3日間連続してやって止めてしまったら、インターバルをおいてまた次の3日坊主を目指せばいいだけの話なのですね。
 それを繰り返すことによって、しだいに習い性になっていけばしめたものであります。

2008年9月1日月曜日

隠れ家願望

 どこかに隠れ家を持ちたいと思うのは男として当然のことだと思う。別に悪事を働いて隠れる場所という意味ではない。お尻隠して頭隠さず的なものであれば充分なのであります。
 たとえば車で1時間以内で行ける場所であまり人通りがなく、たくさんの緑に覆われており、雨風がある程度防げて何をやっても咎められないなんてところがあれば理想だと思う。
 何をやってもと云うとなんかとてつもなく悪いことを思い浮かべる輩もいると思うが、ここでは焚き火をやったり、酒を呑んだり、農作業をやったり、木工をやったり、時として土木工事なんかもやったりしたり読書をしたり、音楽を聞いたりの実にたわいもないことを指しているのであります。そんな場所があったらなんぼか心が癒されるに違いないと考えているのであります。

ネムノキ


 「隠れ家」という言葉をだした途端にネムノキを思い出した。当時その木の名前は知らなかった。後年その木が植えてある市の施設の隣に引っ越ししてきて、役所のお役人がぶら下げた木の名前のプレートを見て、ああ!これがネムノキなんだとわかったのであります。
 小学生の頃の遊び場のひとつに自宅から5分ほどのところを流れる千座川という小さな川があり、今では国土交通省の連中が寄って集(たか)ってこれでもかというほどコンクリートと姑息な利権でガンジガラメに塗り固めてしまったけれども、当時はまだ河原も残されており、ネムノキの大木が林立していたのです。
 そこに半畳ほどのツリーハウス作りに夏休みの間熱中したことを思い出したのであります。陽が落ちるまで熱中し続けて気がつくと夕陽に映える淡いピンク色の花が極楽浄土を表すように咲いていたのを眺めて子供心に雷に打たれたように感動したことを思い出したのです。
 今では林立していたネムノキは跡形もなく伐採されており、一本も見ることができなくなってしまっています。あれほど夏休み中に熱中したツリーハウス作りも学校が始まると、他の面白い遊びにうったのか、そのまま忘れてしまってその末路も確認することもありませんでしたけれども。
 たぶん違う夏休みのことだったんだと思いますが、同じ千座川の葦や灌木で覆われている中に、やはり半畳ほどの隠れ家を造って遊んだことがあるのを思い出します。他にも同じようなことを考える子供もいるらしく、自分達が作った隠れ家よりも数倍大きくて頑丈な隠れ家を発見して興奮したことも昨日の夏休みのように思い出されてします。
 たぶん今の子供達には隠れ家などをつくる場所も時間も残されてはいないでしょうけれどもね。それも時代の流れだからしょうがないことなんでしょうけれども。

隠れ家には武器が必要なのだ


 武器といっても、木でこさえた剣や槍もどきのことであるのだが、これがまた後々自分たちに惨事をもたらすことになるのであります。隠れ家には雰囲気的に武器や食料が必要となるのであります。食料はその辺りの畑や果樹園から調達してきたものであります。武器をつくるのには真っ直ぐに伸びて太さも手頃な枝というのがなかなか無いものであります。
 いろいろ探し回っていたら、真っ直ぐに伸びて太さも手頃な木があったので、さっそく家から持ち出したノコギリで切り出します。それでチャンバラごっこなんてもんでひとしきり遊び回ります。

膨れあがったチンポ


 夕方家に帰ったあたりから、その災難が男にとってかなり大事な場所から始まるのでありました。どうも局部が熱くて痒いのです。最初はそのアツカユイのでゴシゴシとひっかくわけです。翌朝驚くべき惨事に愕然となるわけであります。まず、チンポがまっかに腫れ上がりその見たことのない物体に自分ながら驚くのであります。次に顔がもう赤いまだら模様にやはり膨れあがっています。当然手も体も同じ状態になっているのです。
 そうです。ちょうど良いと思って武器を作成した、その木は漆の木だったわけであります。漆の木を触った手でションベンをしてチンチンを真っ先に触ったので真っ先にやられたのが柔らかいチンポだったわけであります。
 そこまでの記憶はあるのですが、その後何日ぐらいで治ったのか、どんな治療したのかの記憶が一切ないのであります。でもこうして今駄文を書いているわけですからいつしか完治したのでしょう。

9月9日から1週間のキャンプへ

 9月9日から1週間ちょっとキャンプにいってきます。今回は車中泊は無しで本格的にテントを張ってのキャンプとなります。これから装備の点検などを始めますが、埼玉のライダーKさんが「旅行やキャンプって計画している時が一番楽しいって」云ってましたが本当ですね。なんかまだ1週間以上あるのに、今から胸がワクワクしてしまいます。
 ペグを新たに購入しなければいけないような気もしますが、これらの備品も今はネットですぐに手に入りますから便利になったもんです。さすがに現地はかなり寒いことを覚悟しなければいけないだろうと思っています。暖房は炭で2年ほど前に大きなタープの内側にブルーシートを張って過ごしたのが快適だったので、今回もそのようにしたいと思っています。
 テントを張る場所は前回下見をしてきました。そこはオートキャンプ場ではないのですが、電源がありますから、かなり快適な生活が送れそうであります。
 今日は車のカーナビを使って往復の燃料代のシミュレーションをしてみようと思います。それに高速料金も調査しなければいけませんね。今回は珍しく高速道路を使うことにしています。そういえば前回の長野キャンプでも往復高速道路を使ったな。これはいかんな。
 
突然まったく関係ない話なのですが、Bob DylanのHighway 61 Revisitedというアルバムはいいですね。かなり昔のアルバムなんでしょうけれど、最近はまりにはまっています。こちらから購入していただけると何円か私に入ってくるのでよろしくお願いします。そうか今は皆さんiTunesで購入してしまうのか。実際CDは邪魔だもんね。

 注文しておいた1円の文庫本のうち1冊が昨日無事にヤマトのメール便で届きました。本の状態もまあまあ良好であります。もう一冊はまだであります。それぞれの本屋さんが違いますからね。キャンプ場でまとめ読みをしようと思っています。


 圧力鍋を使ってみてなかなかいいので、もうひとつ購入を考えています。前のはT-falだったのですが、今度はドイツのFissler ロイヤル圧力鍋 3.5L 11-633-03にしてみようかと思っています。2.5Lという選択肢もあるのですが、値段がほとんど変わらないようなのでとりあえず3.5Lでと思ってますが、どうなりますことやら。