2008年10月10日金曜日

いよいよ明日から檜枝岐村

 数日前から準備しようと思えばできたのに、いよいよ切羽詰まらないとやれない、いや、やらないという性格はまったく直っていないらしく、昨日も準備しなくちゃなんて思いつつもまったくやらなかった。いやはやであります。

 今日は本気モードで買い物や荷物の積み込みを終わらさなければいけないだろう。買い物はあれこれ考えていると頭が痛くなってしまうので、明日那須高原か塩原の近くのスーパーで相談しながらやるとして、近所の酒の安売り店に行って発泡酒を購入するぐらいに留めようと思っている。

 いつもはまったくお気楽な単独行がほとんどなので事前の準備などは、ほとんどしたことが無いのです。だから例え2泊3日の短期間キャンプでも一日目の夜は何を食べて朝食はどうするのなんてことを考えただけでパニックになってしまいます。いつも行き当たりばったりで、その時の気分でスーパーやコンビニに寄ったり道の駅で珍しい食材などがあったら衝動的に購入して調理する道具が無くてパニックたりもします。
 いざとなったらコンビニに行けばズバリ弁当を売ってますから、最悪は幕の内弁当なんかを買ってきてそのおかずを酒の肴に晩酌をしたりとまったくお気楽なものであります。残ったごはんは翌朝の朝ご飯に変身してしまいます。

 キャンプでの食事の問題ですが、これには2つほど考えることができます。キャンプだからこそ凝ったものを作って食べたいというものと、食事はできるだけ簡単に済ませて余った時間は他のことを楽しみたいという2つです。どちらが良いとか悪いとかの問題でもないですね。その時の気分や目的によって使い分けるべきでしょう。

 日がな一日料理を作って過ごすなんてのもなかなかいいものです。ただしこれをやると本当に他の時間が無くなってしまいます。これはこれで割り切ってのんびりと楽しみながらやることですね。

 私のキャンプの楽しみのひとつには温泉があります。温泉に入らないキャンプだったらまったく行く意味がありません。特に冷え込みが厳しくなった季節での露天風呂なんてのは最高の贅沢だと思っています。いつもは半分以上が湯治気分でキャンプに行っているのです。だから檜枝岐村七入オートキャンプ場なんてのは私の湯治場のようなものであります。
 その理由のひとつはそれほど近くでもないのですけれども車で20分から30分走れば実質無料の木賊温泉という露天風呂があるのです。実際には200円以上の寄付をお願いしますと書かれていますので、気分によっては1000円をやったり、200円であったりと必ず寄付はしてきますが、寄付金を入れなくても別に文句をいう人もいません。
 私は心の底からこの木賊温泉の愛好者ですから、必ず応分の寄付をしてきます。これだけの温泉を維持管理していくのは並大抵のことではありません。これから先もずーっと愛用させていただくために、少しでも役にたてればと考えているのであります。
 また無料の駐車場を提供してくれている「平野物産」というお店があります。地元の物産を販売していますので、できるだけそこで買い物をするようにしております。買いたいものが無いときでも自動販売機にて最低ジュースの1本は購入するようにしています。隣に酒屋さんの自販がありますが、皆さん平野物産の自販から購入してくださるようにお願いしておきます。
 以前はいつ行っても混み合うなんていうことが無かったのですが、どうもあっちこっちの雑誌で紹介されたらしく、休日の時間帯によっては芋の子を洗うといった状態が出現してしまいます。この温泉は知る人ぞ知るって存在でかなり詳しくないと通り過ぎてしまうようなところだったのです。その手前に村営の確か「広瀬の湯」ってのがありました、知らない人はそこに入るのです。私も最初知らなくてその温泉に入って満足しておりました。あるときその広瀬の湯ってのはボイラーで沸かしているのを知ったのです。
 皮肉なものであります。無料の露天風呂の温度は45度であります。底からブクブクとお湯が沸いてきて、いきなりは熱くて入ることができないのです。現在料金はいくらなのか入ったことがないのでわかりませんが(たぶん400円ぐらい)。

 木賊温泉についてはまた改めて書くことにします。

0 件のコメント: