2008年10月18日土曜日

まったりの3日間


 檜枝岐村から帰宅したら、いきなり妻の救急車での入院騒ぎなんてことがありまして、思ってもいなかったテンヤワンヤの2日間がすぎて、一昨日めでたく退院しました。
 あの騒ぎはいったいなんだっのかとちょっと不思議な思いに捕らわれてしまいます。ま、なにはともあれ大したことでなくて良かったと胸を撫で下ろしたのであります。予定では折り返し単独でまた奥会津方面に紅葉を見に出る予定だったのですが、この状況で出かけたら顰蹙をかいそうなので断念しました。断腸の思いであります。
 本日あたりが、最高の紅葉が見られると予測していたのですが、今年も最高の紅葉を見逃してしまったようであります。運が無かったと諦めるしかありませんね。

10月14日ぐらいの檜枝岐の様子




 日がな一日何をするでもなく、同じ場所にとどまり更けゆく秋を全身に曝して過ごすってのもいいもんですね。特に2日目は早朝に木賊温泉に入浴に行った以外は七入キャンプ場からは一歩もでずに過ごしました。なんとしたたかで贅沢な一日だったのでありましょうか。

 何もしないといっても実際のキャンプでは様々な仕事が待ち受けているのであります。一番大事なのは喰らうということですね。特に2日目は喰うことに命がけで頑張りました。私の日常においてはこんなことは絶対にあり得ないことなのでありますが、これが非日常でありますキャンプに於いてだけ成り立つことなのであります。だから一日中料理を作って過ごしました。キャンプで美味しいモノを食べるために自宅で料理の修行を重ねるという、なんだかおかしな事になってきています。でもこれでいいのだ。

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