2008年11月25日火曜日

普通のインフルエンザでも恐ろしんですね。


ようやく注文していた
史上最強のウイルス12の警告―新型インフンエンザの脅威 (文春文庫 お 47-1) 岡田 晴恵 (文庫 - 2008/10/10)新品: ¥ 580 (税込)が手元に届いたので読んでみた。

この本 史上最強のウイルス12の警告―新型インフンエンザの脅威 (文春文庫 お 47-1) 岡田 晴恵 (文庫 - 2008/10/10)新品: ¥ 580 (税込)¥580で128ページに要領良くまとめられており、実にわかりやすいです。届けられて3時間ほど読了しました。これまで感染症のことなどまったく知らずに生きてきたので、驚くような事実が次から次へでてきまして、幾分反省しております。
h5n1新型インフルエンザウイルスの入門書としては最適だと思います。そのなかで目についたのが、以下引用


警告7 インフルエンザウイルスは、他のウイルスより感染力が強い。


インフルエンザはたんなる風邪ではない、死に至ることもある恐ろしい病気である。


インフルエンザを、くしゃみ・鼻水などの症状を呈する「風邪」と同じレベルでとらえていると痛い目にあう。
インフルエンザは、患者から出た咳やくしゃみに含まれるウイルスや、それらが乾燥して空気中にただようウイルスが呼吸器粘膜にとりつくとこらから始まる。急な発熱や全身の強い疲労感をともなって発症し、ひどいときには生命を落とすことさえめずらしくない。
毎年、国内だけでも数百万人が感染者となり約1万人ものが人が亡くなっているのである。
しかもこれは、ウイルスの正体がわかっていて、予防ワクチンも広く使用され、また多くの人がそのウイルスに免疫をもっている場合での話なのである。
ところがここに、まったく新しいタイプの「新型インフルエンザウイルス」が出現すると、話はまったく違ってくるのである!


今言えることは普通のインフルエンザウイルスをも防ぐことができなければ強毒性のあるh5n1新型インフルエンザウイルスなどは到底防ぎきれないということですね。これはとにかく実践あるのみですね。
目次


  • 警告1 異常事態はまだまだ続いている。

  • 警告2 鳥インフルエンザは、新型インフルエンザ大流行の前兆かもしれない。

  • 警告3 いままでのインフルエンザと違い、H5N1型インフルエンザは強毒性である。

  • 警告4 鳥から人への感染が繰り返されるとウイルスの親和性が増す。

  • 警告5 新型ウイルスの感染源は「鳥だけとは限らない。

  • 警告6 新型ウイルスは、まだ誰も免疫がないから恐ろしい。

  • 警告7 インフルエンザウイルスは、他のウイルスより感染力が強い。

  • 警告8 意識を高め、身近な対策でも防ぐことが大切である。

  • 警告9 1918年、スペイン風邪大流行の歴史に学べ。

  • 警告10 新型ウイルスの発生そのもを防ぐことはできない。

  • 警告11 日本ではまだまだ対策が遅れている現状。

  • 警告12 国家間移動が容易な現在では、世界的な協力が必須である。

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