2009年2月23日月曜日

農業がニッポンを救う????



朝刊を眺めていたら週刊 ダイヤモンド 2009年 2/28号 が目に飛び込んできた。昼過ぎに散歩を兼ねて本屋さんを目指した。考えてみたら最近結構農業関係の書籍を購入しています。それは3年ほど前から始まったようで、すでに10冊を超えてしまいました。
ただそれだけのことでありますが。経済誌を購入した動機が農業ってのもなんだかおかしな話ですね。

目についたからついで買いですね。久しぶりのシーナです。

もうひとつの次いで買いであります。

合計すると結構な値段になっちゃったわい。今月はもう予算オーバーですね。後はなにがあっても我慢です。

あ!そうそう白土三平の「カムイ伝」と「カムイ外伝」を全部揃えようと検索したのね。そしたら5万円近くになるのが判明して断念しました。これ以前に全部持っていたのですが、誰かが持っていったらしく・・・・。たぶん誰かに貸したんだと思うだけど、どうしても相手を思い出せないのです。心当たりのある人は電話ください。しかしおしいことをしたよな。

今気がついたんだけどいつもAmazonの本のタグを貼り付けているんだけど、俺の読んでいる本なんて誰もクリックして買おうなんて思わないんだよね。それに買おうと思っても古くて在庫が無かったりしているから、ほとんど意味がない。
そこでだラベルにBOOKを追加して置けば読書禄としてこのブログ使えるではないですか。それにいつごろ購入したのかもわかるしね。
ん?
これって俺の思想信条や読書傾向が全部暴露されるってことじゃないか。ま、このウスラバカの頭の中がわかったってたいしたことはないからいいか。

2009年2月20日金曜日

秋の七入オートキャンプ場

私もかなりしつこいですね隙あらばいろんなところにリンクを貼り付けてきています。
秋の七入オートキャンプ場
こういう涙ぐましい努力があってようやく認知されるのに、何もしなければ無いとおなじですね。
powered by MAPPLE 観光ガイド

肝心な七入キャンプ場は冬真っ盛りで休業中だというのに、いそがしいのは私だけだってのも皮肉なもんですね。ホムページ作りも終わりが近づくのではなくて、ますます完成から遠ざかってしまっています。
サイト全体の目次のページを作ってみて唖然としましたね。歯抜けのようにかなりスカスカの状態です。全部を埋めるのにあとどのぐらいかかるのだろうか。これでもまだ2ページ分の目次を作ってない。っていうかあまりに大変で休憩中ってところです。ちかれたびーですね。

2009年2月18日水曜日

リンクタグの入れ子の方法がわかった。

普通リンクタグで入れ子に下のような具合にしていたが、これだと文法違反だと怒られていた。文法違反だけど表示はされるようでありました。 <ul>の入れ子は認めていないらしいんだけどもね。以下がこれまで書いて散々怒られたソースです。その下が表示例です。

<ul>
  <li>尾瀬 檜枝岐村七入オートキャンプ場周辺情報</li>
   <li>買い物情報</li>
    <ul>
     <li>JA檜枝岐でお買い物</li>
     <li>ヨークマート田島でお買い物</li>
    </ul>
   <li>温泉情報</li>
    <ul>
     <li>燧の湯</li>
     <li>駒ノ湯</li>
     <li>アルザ温泉の郷</li>
    </ul>
</ul>


表示例(正しくないと怒られていた)
 

       
  • 尾瀬 檜枝岐村七入オートキャンプ場周辺情報

  •    
  • 買い物情報

  •      

             
    • JA檜枝岐でお買い物

    •        
    • ヨークマート田島でお買い物

    •      

  • 温泉情報

  •      

             
    • 燧の湯

    •        
    • 駒ノ湯

    •        
    • アルザ温泉の郷

    •      


 <ul>を入れ子にする場合は正しくは以下のようにするのが正しいらしい。何故かはわからないけど。これじゃあ上のソースとどこが違うかわかりにくいでしょうけども、じーっと観察してみてください。違いがわかるはずです。

<ul>
 <li>尾瀬 檜枝岐村七入オートキャンプ場周辺情報</li>
  <li>買い物情報
   <ul>
    <li>JA檜枝岐でお買い物</li>
    <li>ヨークマート田島でお買い物</li>
   </ul>
  </li>
  <li>温泉情報
   <ul>
    <li>燧の湯</li>
    <li>駒ノ湯</li>
    <li>アルザ温泉の郷</li>
   </ul>
  </li>
 </ul>

表示例(まったく正しいといわれる)
 

       
  • 尾瀬 檜枝岐村七入オートキャンプ場周辺情報

  •    
  • 買い物情報
         

             
    • JA檜枝岐でお買い物

    •        
    • ヨークマート田島でお買い物

    •      


  • 温泉情報
         

             
    • 燧の湯

    •        
    • 駒ノ湯

    •        
    • アルザ温泉の郷

    •      




ブラウザーでの違いもあるでしょうが、上も下もまったく変わらないよね。これ一年ぐらいどうしていいかわからなかったんだ。だから怒られても正しくないほう採用していたのです。

2009年2月17日火曜日

googleMapは面白い

尾瀬 桧枝岐村オートキャンプ場の交通アクセスのページにgoogleMapを貼り付けたのですが、実際にやってみたら結果を見て笑ってしまいました。

大きな地図で見る


さて、この地図の使い方が以下のようにするのです。


[車で行く]って指定してください。桧枝岐村には電車が無いからか検索できませんになってしまいます。

実際に笑ってしまうのはこれからなのです。大きなgoogleMapのページに飛んでからです。
順路も右側に表示されます。左側のカメラのマークを押しても笑えます。

ジョン・ボーナム奏法 ライデン湯沢 (聖飢魔Ⅱ)


本日のブログはこれだけ。
ジョン・ボーナムって好きなドラマーなんだけど、すごいテクニックを持ってるんだね。なんてったってバスドラの踏み方がものすごい。手でやったってあのようにリズムが取れないっぺ。それを真似しているライデン湯沢にも唸ってしまった。

やはりここは本家本元に登場してもらわなとね。



このリンクはかなりアザトイかな^^;


2009年2月16日月曜日

困ったちゃんのサイト

 こういうホームページって困るんだよね。尾瀬よなご平キャンプ場へクリックして飛んだら、いきなり大音響でつまらない音楽が流れてきた。
 あたしゃあ昨日iTunesで大きな音で音楽を聞いていて、スピーカの電源を消し忘れていたので、跳ね上がって驚いてしまった。管理者はバックに音楽でも流してあげれば気が利いていていいなと思ったんだろうけど。
 あたしは心臓麻痺でも起こしそうだったよ。まだ自宅だったから良かったけど、職場だったら大変なことになるね。
 最近は最初から音楽を流すってサイトも少なくなったのだけども、こういうサイトもあるんだね。
 それはそうと音楽を流すってどうやっているんだろう。そんなタグあったけかな。

観光案内所のHPにリンクが貼られましたね


尾瀬檜枝岐温泉観光案内所 |||| 宿泊施設というページに尾瀬桧枝岐村オートキャンプ場へのリンクが貼られていることを発見しました。この場を借りて星さんにご報告まで

バンガロー&キャンプ からまつというページはプロが造ったような感じですね。デザインでちょっと負けているかなぁ。ま、しゃあないや
こっちも負けじとFlash動画を多用してみるか。

尾瀬国立公園・桧枝岐村・オートキャンプ場にリンクが貼られていました。ソースを見るとcontent="Microsoft FrontPage 4.0"とありますから、FrontPageで作成したことがわかりますね。っていちいちソースを開いて見る方もみるほうだけど。太字を強調するのに[b]タグを至るところに使ってますが、肝心なところは[strong]タグにして、後はスタイルシートで設定すべきでしょうね。それにhタグをまったく使用していないですね。
ま、どうでもいいけど、最近にわかに気になってしまうのであります。ほとんど病気ですね。

ヤフーで「尾瀬 オートキャンプ場」で検索ヤフーで「尾瀬 オートキャンプ場」で検索するとようやく2番目に表示されるようになりました。ここまでくるのに長かったな、しかし、見通りオートキャンプ場というたった1ページのサイトに負けています。うーーん訳がわからん。

グーグルではどうなんだと思って試したら、トップにくるにはきているが、「尾瀬 檜枝岐村 七入オートキャンプ場 周辺情報」というまだ全然書き込んでいないスカスカのページが表示されているではないですか。このページ作るのが大変そうだから、破棄しようかと考えていたところなのです。いやーー困ったことになってしまった。

尾瀬 桧枝岐村オートキャンプ場のHPはだいぶ形がついてきた

尾瀬 桧枝岐村オートキャンプ場はまだまだ完璧ではないけれど、レイアウトの第3段階で一応完成ということにしておくことにした。

 どんだけ手をいれてもこれでいいということはなく、5日間連続で作業をやりつづけてようやく辿り着いたのが現在の姿であります。最初はこれほど改良しようと思わなかったのですが、マイクロソフトのブラウザーIEで見ると自分が意図したものと大きくかけ離れていたのがきっかけでありました。これが80パーセントのシェアを占めているのが現実ですからこれに合わせる他はないですね。
 しかし、IEって遅くて使いにくいブラウザーですね。もちろん使い方を知らないっていうところもあるのですが、知らないでいるとブラウザーが5つも6つも開いている。タブ機能もついているみたいだけど、いまいち使い方がわからないって・・・。こんなもの自分でHPを作成しないなら金輪際使いたくないシロモノです。
 あ、今回MacのSafariでも動作確認したのですが、こちらは文字の大きさよりも文字の太さが違ってきます。それに使い方もやっぱりわからないですが、IEよりは全体のデザインが崩れないからいい子なのだ。他に普段使っているFireFoxとSafariでも当然動作確認をしました。IEとどこの時点で妥協するかが最大の問題でありました。
 そういえばOperaっていうブラウザーがあったけどこれはインストールすらしてないので面倒だから無視することにしました。
 使っているPCによってもOSによっても見え方は違うのだろうけど、これも試すには限界がありますからね。無視する他ないようです。

 本当はデザインよりも文章の質と量が大事なのも充分に承知をしているのだけれでも、こちらのほうはデザインよりは簡単ではなくて、これまで書いた駄文でアップアップです。
 これからはできるだけ遂行を重ねて質の改善に努め、増量も量っていきたいと思っています。

 でもだいぶ形がついてきたように思います。いかがでしょうか。全部テキストエディターを使ってコツコツと書いたにしては結構いいでしょ。ページのソースを見ればすべて階層化になっていますし、レイアウトにテーブルタグは使用していません。う?これちょっと嘘があるな、Picaseが吐き出した写真のリンクタグで結構使われていたけれど、そのまま貼り付けてしまった部分がありますね。これは第4の改造の時に全部修正することにしようっと。

 あ!それからこれもPicaseが吐き出した写真のリンクタグなんですがスタイルシート部分が直接書き込まれています。これもHTML部分から分離して別途スタイルシートで指定しなくてはいけないんですよね。
 それからメニュー部分で使用しているJavaScriptも別ファイルに追い出してやれば完璧なんですけれどもね。よくJavaScriptを理解していないから手をつけるのがちょっと恐いですね。
 一部のメニューでスタイルシートだけでやっているのがあるんですが、こちらに全部したほうが、ソースとしてはきれいなんですけどもね。さてどうするかですね。

FireFoxのpngファイルについて

この下にある画像が見えますか。

透過GIFは画像が荒くて余程工夫しないと使えません。そこで今回はFireFoxで背景が透明なpngファイル使って見ました。

これも同じFireFoxのpngファイルです。↑上の画像を押すと使っている部分に飛ぶように悪戯してみました。背景が綺麗に透けているのがわかるでしょう。

結構ビクビクもんで使ったのですが、ほとんどの主要なブラウザーで大丈夫なようですね。
透過GIFは以下のボタンで使いました。これは背景が白なのでなんの違和感がありません。

昔から菜の花とかコスモスとか桜とか群れて咲く花がすきなんですね。だから今回はコスモスを採用したわけであります。

さいごにこれですね。尾瀬桧枝岐村オートキャンプ場のホームページを見ているとブラウザーの上のほうに表示されているでしょう。ここにでているのはGIFファイルですが、これをアイコンファイルに変換して表示させました。昔はheadタグのなかに一行
LINK REL="SHORTCUT ICON" HREF="http://www.crowner.co.jp/7/favicon.ico"
なんて書かなくてはいけなかったのですが現在はfavicon.icoという名前のicoを一番上の階層index.htmlが置かれている部分に置いておくだけで表示されるようであります。ブラウザーがfavicon.icoを勝手に探しに行くみたいであります。ひとつ賢くなりました。

2009年2月15日日曜日

天気予報も貼り付けた



尾瀬や檜枝岐村までしぼりたかったけど、さすがに無料ではありませんね。なんでもかんでも貼り付けるってのも節操がなさ過ぎますかね。

2009年2月14日土曜日

カレンダーを貼り付けたよ




七入オートキャンプ場のHPにgoogleカレンダーをこんな風に貼り付けてみました。なかなかいいアイデアでしょう。こうなってくるとなんでもあり攻撃になってきたな。

あったかーーいね。

 起き出したら温度計をみる癖がついているのですが、仕事部屋のあるところは北向きでいつも寒くて16度ぐらいしかないのですが、今朝はなんと暖房無しで22度もあります。昨晩結構強い風が吹いていましたが、あれが春一番だったのでしょうか。

 さて造り続けている七入オートキャンプ場のホームページですが、大量に文章を書きためてしまったおかげで、どこになにを書いたかさっぱりわからなくなってしまった。
 書いた本人がわからないのだから、読む方だってもっとわからないはずです。これではちょっとまずいと思って目次をつけてみたら、「おーー!これはわかりやすくていいんじゃない」って自分で感心してしまった。かなり重複しているところもあるので後でまとめ直すことにした。
 目次つけはじめたのはいいのですが、これはこれで結構大変なのです。飛び先を間違えないようにしなければいけないので、いちいち確認作業を繰り返すことになります。昨夜からかかってまだ先頭のページしか完成させられなかった。2ページ目は目次の多さにメゲテしまって飛び先の指定をしていません。これ全部やったら大変な作業量になってしまう。

 それから目次のDIVタグに管理人さんたちの写真を貼り付けた。右下のほうに貼り付けるってのがうまくいった。これもネット検索で調査した。

「 背景に画像【background-image】:CSS入門」について書いています。 (ブログ作成の体験レポートです)のサイトがわかりやすいですね。

#index{
  background-image  : url("./images/kanri200.jpg");
background-repeat  : no-repeat;
background-position : right bottom;
}

葉っぱがバックに散らしているのも同じ方法です。ただしbackground-repeat:no-repeat;を指定してないだけです。

それから、ページの一番上と下に額縁のような枠をつけたのですが

#head_waku {
width : 800px;
margin-top : 0px;
background-color : black;
border-style : outset;
border-width : 15px;
border-color : tan;
}

としただけなのですが、これが結構うまくいきました。ただここで注意しなければいけないのは、border-widthというのは外側に効いてくるのです。ですからwidth : 800px;と横幅を800pxと指定していますが、border-width:15px;設定してますから左右併せれば30px余分になるのです。ですから実際は横幅は830pxとなることです。これ最初から計算してなかったので困ったことになったのですが、他の枠も830pxにしてしまって誤魔化しました。

2009年2月13日金曜日

ふう久しぶりに疲れました。

 この2日間必死になって七入オートキャンプ場のホームページつくりをしました。いったん気になり始めるともう、とことんまで気になってしまって、作業がやめられなくなってしまいました。

 しかしいつものことだけど、FireFoxとIEのスタイルシートの解釈が違っていて、苦労させられます。FireFoxに合わせるとIEの表示がメチャクチャになってしまったり、IEに合わせると微妙にFireFoxのデザインが崩れていたりして・・・・・。
 特に文字の大きさは、IEのほうが大きいのでIEにあわせて小さくすると、FireFoxやGoogle Chromeでは小さくて読めなくなってしまいます。俺のCSSの使い方が間違っているのかな。わからずです。

 2日間かかりきりで、自分でも原型がどうだったのかわからないぐらいに改造しました。まだまだなんですけど、疲れちゃって、もう今日はおしまいにします。

 是非七入オートキャンプ場をごらんになってコメントや意見が頂けたら嬉しいんですけどもね。

今回は幅を800pxに限定したのだけれども、左に寄ったままにしてあったんですが、真ん中に表示しようと「DIVを中心に」なんていい加減な言葉で検索したんですが、たいしたもんですねインターネットhttp://www.1uphp.com/con2/layout/bodycenter.htmlってところに実にわかりやすく書いてありました。

下記の3段階の指定方法を同時に指定する事で実現します。

1. text-align:center;
2. margin-left:auto;margin-right:auto;
3. text-align:left;

同時に指定する理由は、スタイルシートで中央に表示する為方法であるmargin-left:auto;margin-right:auto;のみの使用だけでは、IEインターネットエクスプローラで中央に表示されない事がある為です。

そうなんですよ。以前にもこれで悩み続けたことを思い出しました。今回はこのサイトに助けられて悩むことがなく済みました。感謝ですね。

2009年2月11日水曜日

奇跡のリンゴ


散歩ついでに近くの本屋さんへ、そこで目にとまったのが、奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録まだ数ページ読んだだけど、面白い。ものすごく面白い。
それだけです。

カスタマーレビューから

冗談抜きでこれまで読んだ本の中で最高, 2008/11/24
By のらにゃんこ - レビューをすべて見る
感動した。NHKの番組で取り上げられたことのある人だなぁ位の予備知識しかなく、何気なく読み出したら途中で止められずに一気に読み終えてしまった。大げさに聞こえるかも知れないが、読む前と読了後では人間が一回り、いやもう少し大きくなった気がする。この人がやったことは、単に無農薬のリンゴを育てただけではなく、”地球に生きている生命は全てお互いを必要としている”、という真理を明らかにしたことではないだろうか。この本を読むことにより、人類が築き上げてきた文明(わかりやすく言えば、先進国における便利な生活)が、根本部分で過っていることに改めて気付かされた。大変な苦労(自殺も考えたそうであるが、”お互いを必要とする自然”に引き留められた)の後に、無農薬リンゴを育てながら、生きてゆく、生きさせていただく、真理にたどり着いた木村さん。直に会ったことはないが、この本を通してすごく身近に感じられる。読了後より、ちょこっと悩んだ時、”そりゃちょっとちがうんでねぇか”、”うんだ、その通りだ”、津軽弁で木村さんが語りかけてくれるように思えるようになった。これからの人生で困難に遭遇した時、木村さんだったらどうするだろうか、と常に自問することになるだろう。読了後のすがすがしさといい冗談抜きで最高の本である。

桧枝岐村は平家の落人の子孫では無いとする説その2

ついでなのでもうひとつ文化人類学入門 (中公新書 (560))から引用しておくことにしましょう。

「民謡・神話にみられる文化伝播の例」P48
なおここでついでに記しておくと、平家の落武者が源氏に追われ追われて逃げ延びたあげくに住み着いて、そこからムラができあがったと住民のあいだに語りつたえられている山奥のムラがあちこちある。「平家村」などと一般に言われていて、ムラ人は全国でもそんなところは自分のところだけだと固く信じているわけなのだが、実をいうとまったくおなじような言いつたえの残っているムラは、武田静澄氏の研究によると全国で百三十二カ所あり、北は遠く東北地方から南は九州に連なる薩南諸島にまで及んでいる。こうなってくると、源氏に追いつめられた平家の落武者たちが、かりに一人ひとりバラバラに逃げたとしても、とうてい勘定にあわないし、またいくら追われたからといって、そんなに遠くまで逃げたというのはいくらなんでもありうべきことには思えない。実際のところはおなじストーリーが全国に伝播して、あちこちに定着して伝説化したというのがほんとうであろう。日本のなかの農村漁村の歴史などを調べるとき、事実とフィクションを区別するためにも、こうした伝播という現象をいつも頭のなかにおくことが必要なのである。


うーーん唸るしかないね。

桧枝岐村は平家の落人の子孫では無いとする説

From oze-10
都合の悪い話がでてきたのでありますが、ここは公平を期すために書いておかなければなるまい。これまで桧枝岐村は平家の落人だと信じて胸がワクワクしていたのですが、桧枝岐民俗誌によれば

この村が深い山中の村であること、色白でふくよかな美人の多いこと、きれいな発音で昔の侍言葉に似た話し方をすることなどの理由から、桧枝岐村は平家の落人の子孫だと信じている人々が少なくない。十一世紀から十二世紀の初めにかけて日本には源氏、平氏の二大武士団が覇を争っていたが、千八百十五年に香川県壇ノ浦で平氏は敗れ亡んだ。そうした歴史譚は日本の有名な戦争文学の一つである「源平盛衰記」や「平家物語」などの物語を生み、西欧の吟遊詩人に似た琵琶法師によって全国すみずみまでに語り歩かれたので、書物以外の民間口承文芸として伝播したものが、各地に土着して平家伝説を生ぜしめたのである。かうした事情は、正しい日本文学史を学んだ人々ならば、くわしい説明を待たなくても解っていることである。だが、この村が平家の落人の子孫によって形成されたものでないことは、この村の価値を少しも低めることにはならないのである。

「かうした事情は、正しい日本文学史を学んだ人々ならば、くわしい説明を待たなくても解っていることである。」たったこれだけのことで「この村が平家の落人の子孫によって形成されたものでない」と断じていることこそ問題があるのではないかと思うのだが。
正しい日本文学史っていったいなんなんだ。

返せ13000円!
だあれ?そこで笑っているのは、そうか牧原か!オノレ!!

2009年2月10日火曜日

檜枝岐には、日本の四大姓のうち、3つが集まっている

尾瀬物語というサイトに以下のような興味深いことが記述されておりました。以下一部引用します。


日本四大姓とは、源、平、藤原、橘の4つと言われ、奈良時代から平安時代にかけて公卿になることの出来る名門の姓とされていました。
 檜枝岐には、平野、星、橘の3つの姓が非常に多いと言われています。平野家は平(たいらの)が転じたもの(檜枝岐は平家落人部落という伝説もあります。)、星家の姓は藤原金晴が住み着いたのが始まりで、星の里の地名をとって「星」と言い、藤原の流れを汲むものと言われています(家紋は九曜星)。また、橘は、永禄12年(1,569年)、織田信長に攻略された治田城主、楠七郎左衛門橘正具(たちばなまさとも)の次男、楠助兵衛橘好正が落ち延びて来て からとされています(家紋は御前橘)。なお、この楠助兵衛橘好正は、楠正成の9代目の孫に当たると言われています。
 このことから檜枝岐には、日本の四大姓のうち、3つが集まっていることになります。

桧枝岐村って凄いでしょう。えへん。
って別に俺がエバルようなことでは無いですけれども。

桧枝岐民俗誌がきた。

From oze-10

From oze-10

古書というものを生まれて初めて購入した。奥付をみると昭和26年7月5日発行とある。また定価ってのを見るとなーーーーーーーんと170円であります。170円ですよ。それを私は13000円で購入したのです。167ページで文庫本より一回り大きいサイズでありました。
いやはやなんともですね。他にも数点出品されていたのですが、どれも同じぐらいの値段でしたからこのあたりが相場なんでしょうね。
値段や様相はともかく、さっそく読んでみると、これがまた、出色の面白さであります。今まで気づかなかったけれどこういう民俗学ってのは結構好きなのかも知れない。
この本をもとにしたネタは払った13000円分は利用させて貰おうと思っている。100回ぐらいネタに使えば元が取れるかな。

 人間の住めそうにない山また山の人里離れたこんな所に、ポツンと離れた部落があることだけでも、旅行家達を不思議がらせるのだが、この村には白い膚と桜色の頬を持った可愛い娘達や、美しい人妻達が楽しそうに三々五々と群れて旅行家達の目を驚かせ、きれいに澄んだ発音で話すこの村のことばは、訪れる同じ日本の旅人達にすら全くかけはなれた異国情緒をいだかせるやうである。
 清冽な山の水は小川になって村中を流れ廻っている。
 海抜九百五十メートルのオゾンにみちた清澄な深山の空気を胸一杯に吸い込んだ旅人達は、一人残らず身も心も清浄になったような気分になり、思わず「天国のやうだ!」と叫ぶのである。
 観光客の最も多いある年は、一万人以上もの人々が一年間にこの村を訪れたのだが、一年のうち七ヶ月もの深い雪と、水と山の風、雨と霧は、そうした都会の人の残して行く俗ぽい雰囲気をたちまちに洗い流し去って、再びけがれのない平和な山人達の生活をよみがへらせる。




ね!ね!本当にあるんだから。哀愁の檜枝岐/恋の須賀川ただ永遠の在庫切れで買えそうにないけどもね。YouTubeでも検索したけど、さすがにありませんでした。あったら笑えたのにね。

本日はFenekの発売日


 今日は知り合いのK2さんが記事を書いているアウトドア雑誌「Fenek」3月号の発売日なので、午前中に散歩を兼ねて近所の文教堂に行ってこようと思っています。まだAmazonには3月号が掲載されていませんね。しょうがないから2月号をのせておこうっと。

amazonから大きな約束を紹介するメールがきていました。文教堂にいったけど置いてないんだよね。

Amazon.co.jpで、以前に「椎名 誠の『『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)』」をチェックされた方に、椎名 誠の『大きな約束』のご案内をお送りしています。『大きな約束』、現在好評発売中です。 ¥ 1,260で注文するには、以下のリンクをクリック

内容紹介
単行本、文庫合せて累計230万部を越え、今も読み継がれる『岳物語』から24年。ライフワークともいえるシーナ家の物語に、ついに「孫」が誕生!「風太」と「海ちゃん」の二人の孫の「じいじい」となった作者が描く”家族” のいま…。
サンフランシスコに住む息子・岳に「風太」と「海ちゃん」が生まれた。三歳の孫からの国際電話に、すばやく「じいじい」の声で対応しながらシーナは思う。幼かった頃の岳のこと。ニューヨークに住む娘のこと。チベットに旅行中の妻のこと……「家族が揃って食事するありふれた風景はじつはほんのうたかたのものなのだ」。
親子の関係、老い、近しい人の死と新しい命など、世代を越えてアピールする作品。
「新・岳物語」シリーズ第一弾として、同判型で刊行する。続けて5月に後編を刊行予定。


高田渡っていいですね。このまったり感はアウトドアにぴったりです。

知らないあいだにいろんなところからリンクされているよ

ネットって勝手に増殖していくもんですね。昨日「七入オートキャンプ場」で検索してみたら、YouTubeに試しにアップしておいた動画2つがリンクされていました。
これと
これです。
失敗したなと思ったのは画像のなかにURLと住所等を埋め込んで置かなかったことです。こんどからは絶対に埋め込んでおこう。
ってまだアップする気なの。うん最低20本ぐらいはアップしておこうと思う。YouTubeってかなり効果があると思います。まだキャンプ場関連が少ない時点で上位を独占してしまったほうが有利だよね。
それはわかっているのだけれども、作るのが大変なんですよね。だからおいそれとアップできない。んーーーーー。

それと尾瀬桧枝岐オートキャンプ場のホームページ他のキャンプ場のHPとあきらかに違うものを最初から目指しています。キャンプ場のHPなんて10行もあれば間に合ってしまうんですよ。それではあんまりだということで、文学や歴史・民族学はては哲学そしてゲイジュツの香り漂うものにしたいと願っているのです。

「なに、それ?それをあんたが作るっていうの?」

「いやだから、それはあくまでもわたしの願望ですよ。はかない夢ですよ」


尾瀬に死す (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション (1530))を100円で注文しておいたのだが、ようやく昨日届いた。残るは13000円の本だけだな。きょうあたりくると思うのだが。値段が値段だけにドキドキもんだな。

2009年2月9日月曜日

読書の冬

 気がつけばもう午後3時過ぎですね。いつもは午前中にブログを書き始めるのですがついつい遅くなってしまいました。遅くなるとなんとなく書き損ねてしまうんですよね。だから何もネタが無いんですがとにかくなんでもいいから書いておくことにします。
 なんだか知らないけれど、いつの間にか未読の本が溜まってしまて朝から読書してます。ま、読めなければ読めないで積読にしてしまえばいいだけの話ですけれども。

ウォールデン 森の生活からの抜粋

もし、人が何のために生きるかをもう少し考えて生きるなら、誰もが本当の観察者になり、研究者になるでしょう。
人は楽しく生きようとする本性を持ち、楽しく生きることによって成長するよう、定められているからです。
ところが多くの人は財産を自分や自分の子孫のために蓄え、子供をたくさん持って大家族を作り、国をつくり、神のごとき名声を得ようと励みます。しかし、どう考えようと、人は神になれず、死すべきものに変わりはありません。
ところが、人は本当のことを知ろうとするなら、不死身になり、異変や偶然を怖がらずに生きることができます。

尾瀬の森を知る ナチュラリスト講座―知られざる南尾瀬の大自然からの抜粋

この地域が、いつごろ開かれたのかは定かでないのですが、北関東と東北を内陸部から進もうとすると、那須から白川関を越えるか、多少の険阻を覚悟して利根川を遡り、片品川から尾瀬を越え、只見から会津方面に抜けるしかありません。

尾瀬については、平清盛と美姫を争ったという公家、”尾瀬三郎”藤原房利の落人伝説が有名です。彼は、尾瀬沼にたどり着き、燧ヶ岳の火山洞窟を拠点として活動したともいいますが、尾瀬の冬の長さ、農地の少なさを考えれば、定住生活を思い描くことはほとんど不可能で、どうも信憑性には乏しいと思われます。

むしろ、片品村の伝承に残るように、東北北上川の有力豪族、阿部一族に連なる者たちが、前九年の役の後、アイヌとしての狩猟生活の下で、乏しい暮らしを続けていたということならば、まだしも説得性があります。

 興味深い説なのですが、「藤原房利は、尾瀬沼にたどり着き、燧ヶ岳の火山洞窟を拠点として活動した」というのは初耳です。尾瀬を抜けて新潟方面に辿り着こうとした説は知っていたのですが。その途中で死亡したと覚えておりました。

 また「アイヌとしての狩猟生活」とありますが、阿部一族は蝦夷(えみし)ではあるけども決してアイヌではないのであります。確かに当時東北地方にも極々少数のアイヌ民族は存在はしていましたが、圧倒的に北海道をホームグラウンドにしていたのであります。後の藤原3代に繋がる阿部一族はアイヌではないのであります。ただ最初の定住者は阿部一族に連なる者たちという説はおおいに納得できる部分ではあります。

 先日長男と藤原3代の力の源泉のひとつである金山というのはどのあたりにあったのだろうというと、長男はすかさずそれは佐渡の金山であったのではないかというのです。これにはかなりの違和感を覚えました。あのあたりまで奥州藤原の支配権が及んでいたとは到底思えないのであります。
 しかし尾瀬周辺であれば狩猟の民としては定住していてもそんなにおかしな話ではないのではないかと思われます。

2009年2月8日日曜日

11264曲100日って面白い

iTunesの音楽が11264曲あって24時間聞き続けても100日かかるってのが出ていた。そんなことは到底無理なのでシャッフルで聞いてみた。これはこれで面白いですね。有線放送を聞いている感覚です。仕事や読書をやっている間にBGMとして流し続けます。ときに「おっ!!」と思う曲がでてくるとプレイリストのお気に入りにいれて、晩酌しているときにあらためて聞き直します。
これって3万曲とか5万曲ってなってくるときっと別の世界が見えてくるんでしょうね。誰かさんのように絶対にデータをぶっ飛ばさないようにしなければ。そうなったら泣くに泣けなくなってしまいますからね。

システム奮闘記という面白いサイトを見つけた。昨年の今頃は自宅サーバーで四苦八苦していた事を思い出します。Fedoraを入れたりUbuntuを入れたりと散々試行錯誤した結果にレンタルサーバーにしてしまいました。完全な敗北でありますが、懐かしくてうるうるしてしまいます。しかし当時でもUbuntuのできは出色でしたので、1年たった今はどうなっているのでしょうかね。試してみたいような気になりますね。



BE-PAL (ビーパル) 2009年 02月号 [雑誌]をペラペラとめくっていたら、紙与作(かみよさく) 紙薪つくり器 紙与作面白グッズを発見しました。別に無くてもなんにも困らないものだけれども、こういったものを眺めているのは実に楽しい。
何をする道具かといいますと、古新聞を水で濡らしてこの紙与作(かみよさく) 紙薪つくり器 紙与作の中にぶちこみ上から圧力をかけて水分をしぼり、取り出して1週間から10日間乾かせばブロック状の薪ができあがるというたわいもないものです。たわいないけど面白いですね。

2009年2月7日土曜日

梅の花が満開です。

 まだまだ寒さは続きますが、昨日近所の本屋さんに行く途中に気がついたのですが、いつの間にか梅の花が満開に近い状態なんですね。梅の花はエライですね。桜の花よりも百倍ぐらいエライと思います。でも、桜の花の季節になるとやはり桜の花がエライって誉めてしまうんですね。

 桧枝岐・出作り小屋―奥会津の焼畑に生きる 平野厚子写真集 (1984年)は私が初めて購入した写真集です。カメラマンはまったくの素人ではないのですが、プロでもないのです、写っているのは、桧枝岐の出作り小屋とそこで暮らす老夫婦二人なのですが、大きな感動を与えてくれます。そんなに写真が詳しいわけでありませんが、写す人写される人の心のあり方がより大切なんだということを思い知らされました。私のもっとも大切な本の一冊になってしまいました。

 最近はネットで購入することが圧倒的に多くなった本ですが、たまには本屋さんに足を向けるのもいいものだと思い、近くの文教堂へ、めぼしい本も見つからなかったのですが、大激震 堺屋太一を衝動買いしてしまいました。以前に図書館から借りて読んだ同じ作者の平成三十年〈上〉 何もしなかった日本が面白かったのでついつい手がでてしまいました。結果はやはり面白いです。現在の日本の政治経済等々を重ね合わせてしまい、妙に納得できる内容であります。
 ついでにキャンプ場のホームページを作っているんだから、たまにはアウトドアの雑誌も読まなければと先月号に引き続きBE-PAL (ビーパル) 2009年 02月号 [雑誌]をゲットしました。こんなもんは単なるカタログ雑誌だろうと思っていたのですが、意に反して結構面白いですね。なんでも最初から決めつけてはいけませんね。

2009年2月6日金曜日

桧枝岐・出作り小屋―奥会津の焼畑に生きる 平野厚子写真集 (1984年)

From oze-09

From oze-09

桧枝岐・出作り小屋―奥会津の焼畑に生きる 平野厚子写真集 (1984年)
懐かしくて、暖かくて涙がこぼれた。私は桧枝岐村出身でもないし、焼き畑農業も知らない。出小屋も本物は見たことがない。それでも白黒写真の風景に懐かしさを感じ、被写体の老夫婦の表情に懐の奥深い暖かさを感じてしまって・・・・。

2009年2月5日木曜日

YouTube [MP3形式への変換]

 今日は暖かくなるとのことであります。昨日
YouTube [MP3形式への変換] 音楽プレーヤーで聴ける形式に変換するにはこれでiPodで聞けるようになりました。
と書きましたが、このサイトでは失敗することが多くて他にないかなと思って探したら
Craving Explorer は、YouTube、ニコニコ動画などの動画をダウンロードし、AVI / MPEG / MP4(iPod) / FLV / WAV / MP3 の形式に変換、保存することができる動画専用ブラウザです。複雑な設定が必要ない為、操作に迷うことなく簡単に利用することができます。
をダウンロードして使ってみましたら、ほとんど失敗することがなく音だけダウンロードできました。それに「操作に迷うことなく簡単に利用することができます。」は本当で説明をほとんど読まなくても適当に弄っていたらうまくいきました。

ソニーがなぜ?(シッポがない)という記事を見つけましたた。以前から尾瀬 桧枝岐村七入オートキャンプ場の紹介をYouTubeに投稿するのにビデオカメラが欲しいなと思っていました。しかしビデオカメラって結構な値段するんですよね。別にビデオカメラを趣味としているわけではないから、わざわざ10万円近くの投資をするのもなんだよなと思っていました。記事によると

 1月8日からラスベガスで開かれていた家電ショウ「CES」で、ソニーが大量のビデオカメラを発表した。その中に、200ドル以下という超低価格のHD 対応製品(1440×1080ドットというハイビジョン相当の解像度)が含まれていて、注目されている。「ハンディカム」ではなく「Webbie」という新ブランドとなる、「MHS-CM1」(199.99ドル:約1万8000円)と「MHS-PM1」(169.99ドル:約1万5000円)の2モデルである。

驚きの値段ですよね。これなら手が届きそうですね。YouTubeに投稿するのに高画質・高機能は必要ないですからね。もう少し調べてみようと思っています。


注文していた古本尾瀬の森を知る ナチュラリスト講座―知られざる南尾瀬の大自然が本日クロネコメール便で発送されますとの案内がありました。本日の発送だから本日くるということはあり得ませんね。明日以降ということでしょう。クロネコメール便ってのは黙ってポストに入れていくだけだから時々ポストを見に行かなければいけない煩わしさがありますね。
 後の3冊はまだ発送しましたのメールすらきていない。新品だと朝注文すると夕方には到着してしまいます。最初その早さに驚いたのですが、何度も繰り返しているうちにそれが当たり前のように感じられてイライラしてしまっている自分に驚いています。

あれ?桧枝岐・出作り小屋―奥会津の焼畑に生きる 平野厚子写真集 (1984年)が郵便受けにいつのまにか入っていた。1984年6月6日の発行で定価が2500円ですね。それを2500円で購入したのか。ま、いいでしょうこういう本の値段なんてどうでもいいことなのだから。私が所有することに価値があるのだから。なんちゃってね。

2009年2月4日水曜日

吾亦紅われもこう


作詩:ちあき哲也 作曲:杉本眞人

マッチを擦れば おろしが吹いて
線香がやけに つき難(にく)い
さらさら揺れる 吾亦紅
ふと あなたの 吐息のようで…
盆の休みに 帰れなかった
俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか
あなたに あなたに 謝りたくて
仕事に名を借りた ご無沙汰
あなたに あなたに 謝りたくて
山裾の秋 ひとり逢いに来た
ただ あなたに 謝りたくて

小さな町に 嫁いで生きて
ここしか知らない 人だった…
それでも母を 生き切った
俺、あなたが 羨ましいよ…
今はいとこが 住んでる家に
昔みたいに 灯りがともる
あなたは あなたは 家族も遠く
気強く寂しさを 堪えた
あなたの あなたの 見せない疵(きず)が
身に沁みて行く やっと手が届く
ばか野郎と なじってくれよ

親のことなど 気遣う暇に
後で恥じない 自分を生きろ
あなたの あなたの 形見の言葉
守れた試しさえ ないけど
あなたに あなたに 威張ってみたい
来月で俺 離婚するんだよ
そう、はじめて 自分を生きる

あなたに あなたに 見ていて欲しい
髪に白髪が 混じり始めても
俺、死ぬまで あなたの子供…



夕べカラオケスナックにいった。そこで客が歌っていたのを何気なく聞いていたらこの歌にひきづり込まれて、不覚にも涙を流してしまった。マイッタ
最近どうにもマイッタことが多すぎるな。

 さて不覚にも涙を流してしまった私ですが、世の中は広いですね以下のような感想を持つ人もいるんですね。一瞬ノケゾッテしまった。最近ノケゾルこともやけに多くなったなぁ

「吾亦紅」の唄、私も懐かしさは感じながらも何か違和感を感じていました。
ある日、妻が「これって、親を介護したことのない人の唄だね」といわれ、あ~そういう違和感だったのかと納得しました。
バック映像もそれらしい田舎の風景と年寄りを出演させていますが、現にその風景の中に生き、少しずつ弱っていく親と暮らしていれば、あの唄の歌詞はでてこないはずです。
大都会で勝手に生きて郷愁を感じたときだけ「田舎はいいな~」などと勝手なことを言っている人を見ると腹立たしくなります。

マイッタマイッタ

YouTube [MP3形式への変換] 音楽プレーヤーで聴ける形式に変換するには
これでiPodで聞けるようになりました。



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ワレモコウ(吾亦紅/吾木香)は、バラ科・ワレモコウ属の植物。学名はSanguisorba officinalis。

草地に生える多年生草本。地下茎は太くて短い。根出葉は長い柄があり、羽状複葉、小葉は細長い楕円形、細かい鋸歯がある。秋に茎を伸ばし、その先に穂状の花をつける。穂は短く楕円形につまり、赤黒く色づく。

「われもこうありたい」とはかない思いをこめて名づけられたという。暗紅色の可憐な花をつける。根は地楡(ちゆ)という生薬でタンニンを含み、止血剤として用いられる。漢方では清肺湯(せいはいとう)、槐角丸(かいかくがん)などに配合されている。

仲間のオランダワレモコウ(サラダバーネット、学名S. minor Scop.)は観賞用だけでなく若葉を食用とする。

「ワレモコウ」の漢字表記には他に我吾紅、吾亦紅、吾木香、我毛紅などがある。このようになったのは諸説があるが、一説によると、命名するときに、この花はなに色だろうか、と論議があり、その時みなそれぞれに茶色、こげ茶、紫などと言い張った。そのとき、選者に、どこからか「いや、私は断じて紅ですよ」と言うのが聞こえた。選者は「花が自分で言っているのだから間違いない」→「私は赤です」→吾亦紅となったといわれている。

>選者は「花が自分で言っているのだから間違いない」→「私は赤です」→吾亦紅となったといわれている。

↑これホントカナー

2009年2月3日火曜日

とうとうボタンを押してしまった。



檜枝岐民俗誌―福島県南会津郡檜枝岐村 (1951年) (全国民俗誌叢書 民俗学研究所編)13,300円(送料込み)でとうとう購入してしまった。一日迷い続けましたが、とうとう注文のボタンを押してしまいました。いやーードキドキですよ。
 これまで生きてきて買った本の中で一番高いんじゃないかな、しかも中古本でだよ。定価ってわからないんだけど、まさかプレミアがついているわけじゃないよね。
 プログラム言語の本も結構な値段はするけれど、単体でこの値段ってのは無かったもんね。しばらくは爪に火を灯すような完全節約生活を余儀なくされてしまうな。

 やはりね、現在桧枝岐七入オートキャンプ場のホームページを作り続けているわけでありますが、揃えられる限りの資料や文献を集めてきちっと裏付けをとって作成することが正しいホームページ制作者の姿だと思うわけですよ。だからね・・・・・・・・。


 そんなのカンケイネエーだな、まったく関係ありませんね。本当はね昨年から檜枝岐村や奥会津に取り憑かれてしまって逃げ出せなくなってしまっているのです。不思議だなこんなことがあるんですね。
 尾瀬や桧枝岐や奥会津って聞いただけで体が勝手に反応してしまって困ってしまっています。もう完全な病気だよ

 これで、タープとテント15万円がまた遠のいてしまったみたいだ。タープだけにするかな。それともグーーンとレベルを下げてしまうかな。早朝に変なモノを発見してしまったのがいけなかったよな。知らなければお金を使わずに済んだのになぁ

 でもね、檜枝岐村にちょっとキャンプに行っただけなのにこれだけ楽しませていただいているんだから本望だよね。もう1年近く、桧枝岐だアウトドアだって遊ばさせてもらっていますからね。最近は民俗学や歴史方面まで連れていってもらってますからね。安いちゃ安いもんですよね。なんかこれも言い訳ぽいかな。マイッタナ

 それからねこれは買えなかったんだけど、「哀愁の桧枝岐」っていうCDもあるんだよ。在庫無しで買えなかったけど、俺それ見ててノケゾッタもんな。あったら多分買ってたね。マイッタカ

檜枝岐民俗誌―福島県南会津郡檜枝岐村



檜枝岐民俗誌―福島県南会津郡檜枝岐村 (1951年) (全国民俗誌叢書 民俗学研究所編)という大変 面白そうな本を発見したのですが、値段が値段だけにさすがにホイきたとは購入できないですね。
 購入するまえに図書館で閲覧してみようと市川市の図書館と千葉商科大図書館で検索してみたけど影も形もありませんでした。県立図書館だったらあるのかな。
 考えてみるとこの本欲しいなぁ、以下の本なんて購入しないで本当はこの本1冊だけを購入すれば良かったかな。ちょっと反省してますよ。
 まだ中古本3冊ほどあるらしいから、売り切れになることはないだろうと思う。値段が値段だし、これが死ぬほど欲しいなんていう物好きはそういないだろうから、まだ安心していいよね。たぶん

仕方がないので尾瀬に死す (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション (1530))を100円で購入しました。

そして、桧枝岐・出作り小屋―奥会津の焼畑に生きる 平野厚子写真集 (1984年)を中古本で2,500円で注文しました。1冊だけかろうじて残っていたらしくて私が注文したら、在庫切れになってしまっていました。

仕上げは尾瀬の森を知る ナチュラリスト講座―知られざる南尾瀬の大自然をやはり新品でなくてもいいやって思って中古本を900円で注文しました。

2009年2月2日月曜日

フレッツテレビにしようかな

昨日友人の牧原さんから自宅のテレビをCATVからフレッツテレビに変更したことを聞いた。料金は基本コースで682.5円で格安ですね。
私のところは現在CATVで詳しい料金はわからないけど確か3,100円ほどですからかなり安くなりますね。牧原さんの話によると画像はケーブルテレビと変わらないそうです。なによりもケーブルテレビのリモコンを使わなくても良くなったそうです。そうなんです、ケーブルテレビのリモコンってもの凄く使いにくくて、私のところのリモコンは古くなったせいもあるのですが、押してもなかなか反応しないボタンがあって辟易していたのです。
真剣に検討してみようと思っています。

1万曲を超えるとさすがに厳しい

 一昨日呑みすぎてしまって、昨日は目覚めたら8時30分でありました。待ち合わせの約束2件あったのですが、2件とも約束破りになって大あわてです。ゴメン

 Sさんのノートパソコンを預かり、iPodからバックアップしたデータを流し込む、約5000曲ついでに私の持っている7000曲も入れると約12000曲あまりになる。さすがにこのぐらいに膨らむと結構時間がかかりますね。データを移動させてから、iTunesで読み込ませたら、初期設定が全部のデータの複製を取るようになっていて、ノートパソコンのDドライブがパンクしました。しょうがないので、コピー部分を削除して再び読み込ませて一件落着。次にiPodと同期させて、すべて完了。結局一日仕事になってしまいました。それでもiPodの中味は50ギガで後30ギガの余裕がありました。
 おかげでiTunesとiPodがかなり詳しくなりました。これまでほとんどいい加減にしか触ってなくていちどもヘルプなんて見たことが無かったのですが随分勉強になりました。

 ノートパソコンで作業させている間に牧原さんとコールマンのアウトレットショップに行ってきました。お目当てのスクリーンタープとテントはあるにはあったけど、ひとつも安くなっていませんでした。両方あわせて15万円はきついなと思って何も買わずに帰ってきました。
 他にも面白いグッズはたくさんありましたが、面白いけどいらないよなって類のものばかりっていうか、頭の中がスクリーンタープとテントしかなくて何も飛び込んでこない状態でありました。まだ時間があるからいいけど、これからどうするか対策を練らなければいけませんね。
 3万円づつ貯金しても約5ヶ月かかるか。うーーーーん