2009年9月5日土曜日

周囲が習志野ナンバーばっかしだ

From ooarai09-09

 久しぶりに市川市内をじっくりと走った。じっくり走ったというよりも大渋滞のなかを走らざるをえなくてほとほと閉口してしまった。こりゃあ道路じゃないなといつもどおりに盛んに罵りながら走った。そのときにある違和感を感じたのは、自分の周囲を走っている車は、ほとんどすべてが「習志野」ナンバーなのであります。そりゃあ当たり前っていったら当たり前なんだけど、いつも福島ナンバーだらけだったり、水戸ナンバーだったり、秋田ナンバーばっかしだったりで、いかに他府県ナンバーのなかを走りつづけてきたかを物語っており、それがいつのまにか状態化していたのを感じ取って苦笑したしだいであります。
From ooarai09-09

 昨日からは、やはり水戸ナンバーが大成をしめる海辺の町をさまよってきました。まだ夏の暑さが残るとはいいながらも格段に涼しく、車中泊するには適当な温度になっていることを感じとってきました。
From ooarai09-09

 午後9時近くに妻から祝賀行事が終了したとの連絡をうけて、娘の住む寮に送り届けてからがようやく自分の時間であります。海が一望できて静かな場所に移動して、ようやくビールにありついた。娘の寮に一緒に泊まるという手もあったが、それではあまりに面白くない。あくなく繰り返す潮騒の音に耳を傾けて冷たいビールが染み渡る至福の時間を過ごす。
From ooarai09-09

 今夜のBGMは当然ビルエバンスであります。いつしか眠りについていて、朝方の4時ごろに汗をかいていることに気づきつつ目覚める。このままでは風邪をひいてしまうおそれがあるのですばやく乾いた下着に着替える。
From ooarai09-09

 いつもの起きる時間であるから、そのままコーヒーを沸かして、ノートパソコンのスイッチをいれて、ネットサーフィンをやったり、メールのチェックをしていたら、周囲がすこしずつ明るくなっていくのを感じた。旅にでて野宿をしている時の一番好きな時間帯である。
From ooarai09-09

 さっそくカメラをとりだして一番好きな風景を撮ることにする。昨日は小さな漁港の町をほうぼう走り回っていたが、本日は格別やる用事がないので、あきるまで妻とふたりですっかり秋めいている海を眺めて過ごすことにする。
From ooarai09-09

 7時に妻を拾って近くのファミレスにいき、簡単な朝食を取って、再び海の見える静かな場所に引き返し昼過ぎまで、読書をしたり、海を眺めたり惰眠をむさぼったりしてまったりと過ごす。妻はいたく気に入ったようで「ひさしぶりに命の洗濯をしたようだ。またこようね」っと繰り返しいっていた。ごめん、こんなことは俺、日常茶飯事なんだよな。もう命の洗濯しすぎて命がしわしわになっちゃっていたりしているのでありました。

0 件のコメント: