2010年5月4日火曜日

あらたな入植者がきました。

 連休まっさかり中でありますが、皆さんは旅行にでも出かけているのでしょうか。私はここぞとばかりに農作業に精をだしています。と書きたいところですが、連日の筋肉痛と闘っているというのが実態であります。まったく関係ない話にとびますが、昨日ネットを見ていましたら、パソコン創世記 インデックスという記事を発見しました。連載もので現在148回までアップしてあるようです。NECのマイコントレーニングキットTK-80誕生から現在のPCまでの物語であります。わたくしこれに完全にはまってしまいました。農作業の合間に読み続けております。そこには懐かしい名前やら出来事が綴られていますのでよろしかったら覗いてみてください。

第7回「開幕のベル響く」から一部引用
 1977(昭和52)年に発売され、マイコン少年、マイコン青年たちのバイブルとでもいうべき存在となった、安田寿明(当時、東京電気大学助教授)の『マイ・コンピュータ入門』。その一節を読んで、後藤と加藤は思わずほくそえんだ。安田は、TK-80のマニュアルを、次のように評価していたのである。

 「キットに付属しているカタログ・マニュアル類のうち、『μCOM-80トレーニング・キットTK-80ユーザーズ・マニュアル』(マニュアル番号IEM-560)の内容は、抜群のできばえである。――TK-80の場合、そのマニュアルはマイクロ・コンピュータの自作・組み立てから利用にいたるまでの、懇切ていねい、微に入り細をうがった執筆ぶりである。なかでも笑い出したのは、MOS型LSIの取り扱い注意である。驚異的能力を持つにもかかわらず、MOS型LSIは、静電気に弱い。そこでTK-80マニュアルでは『静電気に対して万全を期したい方は、台所に行ってください。たぶん、そこには、ステンレスの流し台があると思います』とある。これは、まさに、そのとおりである。マイクロコンピュータの組み立て作業台として、台所のステンレス流し台ほど絶好最適の場所はない。ちゃんと水道管でアースがとられている。万全の静電気対策作業台である。」(『マイ・コンピュータ入門』講談社)

 農園にあらたな入植者がきました。ご夫婦で家庭菜園をやるのだそうです。そういえば名前も聞いてないな。ま、いいか、そのうちに聞けるだるう。私のやっていることも家庭菜園とたいして変わりがないのだが、このご夫婦に追い越されそうな気がする。ま、こんなところで意地をはってもしょうがないことなのだけれども。
From 農園物語2010
 桜は本日満開となりました。艶やかです。気温のほうも長袖シャツだけで過ごせるようになりました。かといって気をぬくわけにはいきません。今年はなんど痛い目にあわされたかわかりませんからね。昼飯を外で食べた。外で食べるなんでもおいしい。もうちょっと暖かくなれば夕方から外で酒を呑みたいとも思っているし、生活の大半を外で過ごしたいと考えています。それこそアウトドアそのものであります。そのうち植え付けた野菜も食べられるようになりますから楽しみであります。
From 農園物語2010年 桜
 ここんところ買い物にもいってないのですが、ホームセンターにいくと、たくさんの苗や種を売っています。それを眺めているだけで胸がワクワクしてきます。ただ私は体力が今のところないので、へたに買ってくるとまた筋肉痛がヒドクなりそうなので、押さえています。とにかく体が慣れてくるまでは誰がなんというと、ゆっくりとゆっくりとやるしかないのです。
 昨日合った猟師のひともいっていました。百姓仕事はとにかくゆっくりとしないといけないよと、そうしないと体を壊してしまうから気をつけなさいと。だから現在私一人ですから、自分のペースで何事もできるという点が気にいっているのです。

From 農園物語2010年 桜

From 農園物語2010年 桜
 先日に引き続き食用菊の「もってのほか」を植えました。それから苺もにんにくが植えてある畑の間に少しだけ植えました。後は名前がなんだかわからない、浅葱のようなものを植えるだけですが、今日は疲れたのでこれでおしまいです。

From 農園物語2010
 夜半に雨音で目覚めた。天気予報では晴れのはずだったのだが。このまま降れば明日の農作業は休みだなという思いがつきあげてくる。なにかといえばサボることばかりを考えている自分がおかしい。この雨は長く続かなかったようで、夜明けにはすっかりあがっていた。体があまりにシンドイなら休めばいいだけの話だし、できるところまでやればそれでいいと腹をくくったら、いくらか気分が良くなった。
 朝の温度は暖房なしで15℃ほどであります。かなり暖かくなったことを実感する。
From 農園物語2010
 この野菜はなんだろうか?菜の花に似ているが菜の花ではないように思う。食べてみたら味は菜の花でありました。昨年11月頃に5000円ほど出して菜の花を植えましたが、まったく咲きません。残念ながら全滅です。たぶん植える時期が遅すぎたのかもしれません。植物は植える時期がもっとも重要だということはさまざまな本に書いてありますから、そのとおりなのでしょう。これも経験です。実際に体験して失敗してみなければ身につかないものかも知れません。
From 農園物語2010
 実家から貰ってきた苺の苗をにんにくの間に植えました。


 農家が教える混植・混作・輪作の知恵―病害虫が減り、土がよくなるにはニンニクの間に植えると良いと書いてあったようなので、さっそく実践してみることにしたのであります。本当に書いてあったかな。

From 農園物語2010
 いかにも頼りなげな苺の苗でありますが、どうなることやら。

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