2010年6月6日日曜日

今日はグリーン・ツーリズムに参加して鵜養地区へ

 午前5時の時点で曇り空でありますが、天気予報では晴れマークのオンパレードであります。本日は農作業をちょっと中断して、太平山観光開発KKさんの主催する「グリーン・ツーリズム」に参加します。午前8時30分にザ・ブーン前に集合となっていますので、それまで野良仕事ができないわけではありませんが、休むときはきっちりと休もうということで、昨日に引き続いて完全休養することにしました。
 「グリーン・ツーリズム」については5月27日のブログ「太平山リゾート公園の高橋さんがわざわざ訪ねてきてくれました。」に詳しく掲載してあります。ようは農家の集落を訪ね、農業体験をし、農山村風景を楽しむということでありましょう。先日担当の方から電話を貰いまして、おにぎりだけを持ってきてくださいといわれました。飲み物や昼食時のおかずその他はこちらで用意しますということであります。まったりと楽しんできたいと思っています。

 まだ直接お会いしたわけではありませんが、近くに休耕田を借りて畑作をやっている同業者の存在を知りました。今年からあらたに借りた田んぼを見にいきましたが、荒れたかなり広い田んぼを中古のトラクターでぐりぐりと耕して2トン車1台6000円の牛糞を施して更に耕しておりました。そのやり方を見ていて、そうかグリグリと大規模に作物を作らなければ収入にはならないのだなと、大いに刺激を受けました。彼の一部の畑は買い物にいく途中にあるので、いるかいないか、ついでに見てみるのですが、運わるく、まだ一度もお会いすることができません。そのうちにじっくりと話を聞いてみようと思っています。

 公園に散歩にくる人が結構います。そのなかの何人かのひとは「ごくろうさまです」と必ず声をかけてくれます。最初は別に余所の人のために百姓をやっているわけでなかったので、違和感を覚えましたが、「やっぱり、荒れた田んぼや畑を見るより、作物を育てているところを見ると、安心するし、幸せを感じますよ」と中年のおばさんに云われてようやく得心しました。そうかこんな素人百姓のやっていることでも人様を幸せにすることもあるんだと。

 キツツキの木を掘る音を聞いたことがありますか。最初なんの音かわかりませんでしが、後になってあれはキツツキがまさに木をつついている音だとわかりました。実際に見たわけではありませんが。その音は周囲に響き渡りますし、かなり激しく、速い断続音であります。機械的音と表現してもいいのかな。

 秋田市鵜養地区に行って参りました。太平山観光開発KKの高橋さんに誘われなかったら、おそらく一生訪れる機会のない場所だったでしょう。感想はというと大満足であります。私には一生の思いでになることだろうと思います。

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