2010年8月17日火曜日

旅をするにも整理・整頓が重要です。

 明日からの旅の準備を開始します。といっても先日茨城方面に旅したばかりですから、車から降ろした荷物をまた積めば良いだけのことですから、そう大変なことではありません。これまでの車中泊の荷物と最近の車中泊の荷物は大幅に違ってきています。それというのもこれまでなんどか挫折を繰り返しながらも「独り3S運動」を展開してきた結果だと思います。2010年8月15日日曜日のブログ「気がつけば机の上にキーボードが6個も並んでる」に中途半端に書いていますが「整理・整頓・掃除」の頭文字をとって3Sといいます。これは別に私の特許なんてものではなく、日本の製造業の現場ではかなり以前からやられていた手法だということです。以前に「最近3Sに目覚めて、がんばっているんだ」と得意げにinakさんにいったら、「そんなの製造現場では常識の常識」だよと、いまさら何をいってるんだろうこの人はって顔をされた覚えがあります。以前といっても3年ほども前のことだったような気がします。このブログにも書いたつもりですが、検索しても見つけることができませんでした。
 さて自分の車中泊での荷物のあり方に疑問を持ったのは、あるキャンプ場で多くのライダー達さんたちと知り合いになったことがきっかけであります。私のような車を使った旅行では、積もうと思えば学生の引越し分ぐらいの荷物を積むことも可能であります。ですから普段はなんの意識をすることもなく、必要だと思うものをなんの考えもなくどんどんと放り込んで出かけておりました。しかし、オートバイを使用しての旅行となるとそうはいきません。限られたスペースに必要最小限の道具やら食料品等を積み込まなければなりません。彼等のパッケージ能力は実に考え抜かれており、ただ野放図に荷物を持ち歩くしかなかった私には神業のように思われたのです。
 まず、これも持っていけば必要になるかも知れないなどという曖昧な道具は容赦なく外してしまいます。キャンプの場合などは特にそうですが、あれもこれも必要でないかと考えすぎてしまい、荷物がどんどんと膨らんでしまうことになります。特に初心者の場合は不安ばかりが先にたってしまい、道具にしても食料にしても余分なものがそのほとんどを占めてしまうと状態になってしまいます。経験がないからそれも仕方のないことであります。しかし、2回目からもそれをやってはいけません。必要がなかった道具や食料品は必ずチェックして外すようにしなければいけません。また必要だったのに持っていかなかったものもチェックして加えることにするのです。これを何度か繰り返せば必要最小限で実に合理的な装備リストができあがるというものであります。

どのような空間も定期的にリセットする必要があります


 前回の茨城旅行から1週間ほどでまた旅にでるのはわかっていたのですが、以前の私ならそのまま車に装備を積んだままにしておいたでしょう。そのほうが簡単に今回も旅に出ることができるからです。最近の私は決してそのようなことはしません。全ての荷物を一旦車から降ろします。車を完全に空っぽにするのです。整理・整頓の極意というほどのことではないですが、必ず定期的にリセットすることが重要なのです。整理・整頓の理想的な形は、そこに何もないということです。何もないからわざわざ整理・整頓するやる必要がまったくないということです。掃除をするのもモノをいちいちどかさなくて済みますから簡単にやることができます。
 いちど車を空っぽにしないと、無駄だと思っていたモノもそのまま置きっぱなしになってしまいます。人間の記憶などというものは実にあてにならないもので、1週間もすれば現場で無駄だと思ったことも忘れてしまいます。それを避けるためにもいちどリセットしておく必要があるのです。もちろん始めの頃はチェックリストを作成しておき、付けたり削除したりを繰り返していくのです。今回は車中泊の荷物を例にして書いていますが、普段の生活でも必要なことであります。ただこれやってみると案外大変なことなのです。

全体を見るな、ある一部分だけを見よ(ゾーンデフェンス)


 以前の私の部屋はかんり乱雑でモノが溢れていました。当然掃除なんてのはやったこともなく、どこに何があるかもほとんどわからず、最近時々テレビで話題になるゴミ屋敷に近いものでありました。惜しい、もう少し激しくゴミを溜め込んでいればテレビ局が取材にきたかもしれないのに。そんな状態のなかである日突然目覚めて「独り整理・整頓・掃除」に挑戦したのです。当然うまくいくはずもなく、1週間ほどで挫折しました。その後もなんどか挑戦しましたが、そのたびごとに敗北感を味わったのであります。
 なんどか失敗を重ねているうちにあることに気づいたのです。それは部屋全体をいきなり全部やろうとするから挫折するということです。何年にもわたってモノを溜め込んできた部屋です。人によっては何十年もということもあるかも知れません。それをたった一日や二日で一挙にやってしまおうなんてのは無理があるのです。それにこれまで整理・整頓のなんたるかをまったくわかってないのですから、それをやるにはかなりの無理があるのです。整理・整頓で一番やらなければならないのは、余分なモノは捨てるということです。整理ベタ掃除ベタっていう人には共通してモノを捨てられないという弱点があるのです。
 最初はいきなりモノを捨てなくもいいのです。とにかくどこか1カ所をやるのです。自分の書斎でありましたら、机の上とか、家全体でしたら、まずは玄関そして台所とか他はどんなに乱雑になっていても構わないのです。まったく気にしなくていいのです。私はとにかく机の上から始めました。机なんてものはそんなに広くはありません。まずはそこを攻めるのです。本当はどこでもいいのです、本棚でもいいし、ベットの上でもいいし、一点決めましたらそこを整理・整頓・掃除をやるのです。机の上っていうのも案外大変なものなのです。やりはじめてみれば結構たくさんのものが置かれています。パソコン関係の部品やら書籍、文房具、チラシ、各種マニュアル、案内のはがき等々あるわあるわ。まずは最小限必要なもの以外は全部引き出しなり、物置なりに待避させるのです。いったんきれいになったらしめたものです。でもそれで終わったわけではありません。これからが茨の道なのです。
 机の上で作業をやるごとに必要なものをまずは揃えます。日記を書くのであれば、日記帳に筆記具を出してきて書きます。書き終わったらまたしまいこむようにするのです。私はマルチタスクだから日記を書きながら本も読むからそんないちいち面倒なことはできないわという方もいらっしゃるでしょう。それはそれでいいのです。でも必ず一日になんどかは机の上をリセットするのです。エアコンのリモコンを出したらすぐに所定の位置にしまうのです。すべて所定の位置に戻すことが大事なのです。この癖をつけなくてはいけません。これを躾けとか習慣化といいます。5Sという分類に入ります。5Sとは「整理・整頓・清掃・清潔・習慣化」の5つを指していうのです。5Sなんていきなり考えたら頭が痛くなりますのでこのさい完全無視します。
 さきほど「所定の位置に戻す」といいましたが、これが一番大変なことなのです。「所定の位置に戻す」ということははじめに「所定の位置」を決めなければならないのです。やってみればわかりますが、ここで頭を抱えてしまうのです。だって、どこに置いておけば最適かなんてことは、最初はまったくわからないのです。どの場所にどの道具を置いておくかというのは、それこそ時間をかけて試行錯誤を重ねないとできないことなのです。机の上はきれいになったけれども、こんどはしまい込んだ道具の種々選択をおこない、所定の位置決めをしなければならないわけであります。とりあえず乱雑にモノを押し込んだ机の袖の引き出しの整理にかからなければなりません。このようにして各ゾーンを時間をかけてゆっくりとやらなければならないのです。とにかく焦らないということが肝要であります。途中で挫折したらしたでそれでいいのです。また挑戦するだけの話でありますから。この話はまだまだ続きます。なぜなら私の3S運動はまだまだの状態にあるからであります。


私の3Sとの最初の出会いは朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則の書籍でありました。

内容紹介
ほんの20年ほど前まで、手のつけられないほどひどいありさまだった、小山昇率いる株式会社武蔵野。幹部社員の3分の1は、先頭集団を走っていた元暴走族。仕事に対する誇りもなく、不正は横行し、ご近所の方からは疎まれていました。
しかし、そんな正真正銘の落ちこぼれ集団だった武蔵野が、2000年度に「日本経営品質賞」を受賞。同時受賞が日本IBMだったことで話題に。翌2001年度は「経済産業大臣賞」受賞と、次々会社が変わり始め、いまや諸外国からも「社屋ボロボロ・社内ピカピカ」の武蔵野本社へ、視察団がやってきます。創業以来、売上を伸ばし続けている、武蔵野の秘密はなにか?
本書には、その秘密が隠されています。製造業からペットショップまで、全27社の事例のなかには、新聞紙1枚の「狭い掃除」で、経常利益が3倍になった会社もあります。
「整理は戦略、整頓は戦術!」
なぜ、武蔵野が創業以来、朝20分でなく、30分間、やり続けているのか? その理由がわかります。
内容(「BOOK」データベースより)
幹部社員の1/3が元暴走族。この落ちこぼれ企業が、『日本経営品質賞』『経済産業大臣賞』を次々受賞した秘密とは?やるのは「新聞紙1枚のゾーン」だけ!「ペチャクチャ掃除」で、社員が伸びる!27社の事例付。

 もともと掃除はきらいです。整理・整頓なんてやろうと思ったときから頭痛がしてくるタイプの
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