2011年12月27日火曜日

ブルーホークス 第37回定期演奏会 2011-12-25 大洗町文化会館にて



ブルーホークス 37回定期演奏会から 2011-12-25

 演奏会でビデオ撮影するのは好きではない。カメラ撮影も極力やりたくない。そんなもんはプロに任せるか、上手な人に任させるに限ると思っている。なによりも、奏でられる音楽のなかに心の底から深く溶け込んでしまいたいと望んでいる。

 娘がブルーホークスの一員として演奏するのも五指に満たなくなった。彼女のこれまで、そしてこれからの人生も含めた中でも一番輝いた三年間でなかったかと思う。誰しもこのような経験はできない。それは彼女自身が新たな一歩一歩を歩む課程で自らが身をもって思い知ることになる。そりゃあ親としてはもっともっと輝く人生を送って欲しいとは願うが、それはあくまでも親としての願望でしかない。いくら長い人生でも、普通の親であれば、そんなにいたるといころに輝ける場所は無いことを良く知っているからだ。
 もし、もう一人高校に入るような年齢の息子なり娘がいれば、強制はけっしてしないけど、大洗高校の音楽科コースに進学したいといいだしたら、3年間はどんなことがあっても諦めないで続けることを条件に許すだろうと思う。
 人生70年とか80年とかという高齢化の時代である。そのなかのたった3年ぐらいは、なにもかも捨てて好きなことに没頭する時があっても良い。むしろそういうものが無い人生は寂しいだけのものだと思う。

 ブルーホークスのメンバーはごく当たり前の普通の高校生で構成されている。私の娘にしても中学校で吹奏楽をやっていたといっても、そこにきちんとした指導者はいなく、結局時間潰しのおふざけブラバンにいただけのド素人だったのだ。
 こうした普通の子供たちを短期間でここまで育て上げるというのは驚きだ。これこそ教育の原点のような気がしてならない。総監督の有国先生が茨城県のティチャーオブマイスターに選ばれたというのも頷ける話である。そして、他の指導している先生方とも実に仲が良いのには驚いた。とりまく先生方と生徒との間で繰り広げられる限りなくおかしくユーモラスなエピソードが娘の口から聞くのが毎回楽しみでもあった。
 教育するとか指導するとかの気負いはなく先生も生徒も共に全てを懸けて音を楽しんでいる、文字通りの音楽をやっているという微笑ましい光景が容易に想像できるのである。これらのことがド田舎にある小さな高校が起こした大きな奇跡の原因だと思われる。以上のことは、ここにアップした彼等の笑顔の写真の数々を見れば確たる証拠として理解できることだろう。

 年間150回前後の演奏会を行なっているという。日本で一番長い距離をバスで移動しているマーチングバンドであるという。機会があったら是非ご覧になってみてください。かなりの元気を貰うことは確かなことです。
 来年度からは娘も抜けてしまいまので、これまでのような追っかけもどきのような真似はできませんが、主要なコンサートにはかならず出かけるようにしたいと思っている。

2011年12月17日土曜日

せっかくの洗濯日和なのにね・・・・

カラリと晴れ上がった絶好の洗濯日和なのだが、本日は妻に先を越されてしまった。夕べはちょっとばかり深酒をしてしまい、超朝型の人間には珍しく起きたのが8時過ぎであった。少し重い頭を抱えて、もそもそと朝食を食べ終わったら、すでに洗濯物は2階のベランダに干し終わっていた。そう意地になるものでもないから、これはこれで楽でいいのだ。
 腹がクチると、また眠気を催してきて、居間のコタツに入ると、テレビを点けたまま、また眠りに落ちてしまった。窓ガラスを透して弱々しいけれども、それなりの温度が体をつつみ実に気持ちのいい休日の朝寝であります。空を見上げると雲ひとつない超快晴の模様であります。コタツでのうたた寝ほど気持ちのいいものはないと思う。寝ようと思えばいくらでも寝られるのであります。この上もなく幸せを感じるひとつであります。
 今夜は忘年会だということで、ひょっとする明日もまた同じパターンの幸せを味わうことができるかも知れない。

2011年12月16日金曜日

子供の就職よりも、洗濯が大事なのだ・・・・

どうも子供の就職に無頓着な親らしいのであります。子供にはさすがに云いませんが、本心は「なんでそんな組織に属してヘイコラして生きていかなきゃいけないんだ。」と思っているぐらいですから、誠に始末に終えないオヤジであります。
 そんな親には何を相談しても屁の突っ張りにもならないということをわかっているらしく、子供の就職がどうなっているのかは、まったくわかっていませんでした。
 子供は親を反面教師にして育ってきたらしく、なんとなんと公務員志望らしいのです。もうそれを聞いただけで、情けないガキだとぐらいしか思わない不埒なオヤジなのであります。

 それが、今朝がた、補欠合格していたある公務員に採用されたとの連絡が入りました。ま、彼の人生ですから自分の思うがままに生きればいいだけの話だとも思いますが、一応ウレシイことなのですよね。

 そんなことがあったに関わらず、オヤジは嬉々として洗濯物を干しているのであります。本日も快晴の洗濯日和であります。このぶんですと、3時頃取り入れればフカフカの太陽の温もり一杯の洗濯物を畳むことができるはずであります。

2011年12月15日木曜日

絶好の洗濯日和らしい

以前にも、まじめに洗濯をしていた時期があったが、いつの間にか胡散霧消しており、しばらくの間洗濯機に近づくこともなかったのである。いや正しくいえば洗濯機に近づいても自分の目には入ってこなかったのである。実際脱衣場に洗濯機は置かれているのだから。

ま、そんなことはどうでもいいか。

 妻からしてみれば、まったくあてのならない気まぐれ親父だと思っているだろうことは用意に想像がつく。男の家事なんてものは所詮こんなものである。どこか気まぐれであって、遊びの要素が入りすぎていて、まるで頼りにはならないものなのである。
 結局俺がいくら一生懸命に家人のために洗濯をしようが、しまいが妻の体制にはまったく影響がないということが判明しただけの話であります。
 こういう状況はマコトにヨロシクないと思う。こういう雰囲気はオヤジのヤルキ・ゲンキを根こそぎ根底から奪い取るようなものである。

ま、そこんとこもどうでもいいか。

 であるからして、なんと思われようと冬眠している間のストレス解消にはちょうどいいのである。毎日毎日ディスプレーとにらめっこばっかしでは気が狂ってしまうからね。

 実際、本当にディスプレーを睨めてばかりいて何もできない、悶々とした日が続いていたのだから、笑うに笑えない。

 さぁて、本日は気温も上がり、晴天で、絶好の洗濯日和らしい。オヤジはウレシクて庭駆け回るのだ。

2011年12月14日水曜日

曇り空の下での洗濯・・・・・

しばらく晴天が続いていいなと思っていたら、本日は朝から曇り模様です。これまではいつも3時頃には取り入れていた洗濯物も明日へ持ち越しになってしまいます。なんとなく残念です。
 最近は一家の洗濯をすべて引き受けているのでいるのであります。そうはいっても、単に洗濯機に放り込んであるのに、洗剤なり柔軟剤なり漂白剤を適当にぶち込んでスイッチを入れて洗い終わったら干すがけのことなのですが。
 それでもなるべく風呂の残り湯を使うようにしているので、それを汲む作業が結構大変です。ポンプを使えばって声も聞こえてきそうですが、洗濯機についていたポンプはとうの昔に壊れてしまっていますし、あらたに単独でポンプを買うのも馬鹿らしく思えて、運動を兼ねて毎日水汲み作業をしているわけであります。
 以前は取り込んだ洗濯物はそのまま山にして、畳むのは当然のように妻に任せていたのですが、それでは洗濯を完全にやったとは言えないと思い直して、きっちりと畳んでおくことにしました。これはやってみると案外やっかいなもので、とくにYシャツ関係はことの他面倒であります。最初の頃は4,5枚ほどYシャツ関係がありますと逆上してしまって、「こら!お前らYシャツなんか着るんじゃない」一人怒っていたのであります。最近はかなり慣れてきまして、かなりきちんと畳めるようになりました。もちろんクリーニング屋さんのようにはいきませんけれども。明日は晴れるといいな。

2011年12月12日月曜日

今日も晴天 暖房なし

私の仕事兼遊び部屋は北西角にあり、夏は涼しくいいのですが、冬は結構冷えます。あまりの寒さにエアコンをつけようと思ったのですが、なんということでしょう。リモコンのスイッチが行方不明になっているのであります。

ひぇーーーー。

いつもこんなもんです。仕方がないのでしまってあった電気毛布を引っ張り出してきて腰巻(旧いねわかるかな)のように巻いています。これはこれで結構快適なもので、頭寒足熱そのものであります。思わねところでアウトドアグッズが役にたちました。しかし、エアコンのリモコンはどこへ行ったのでしょうか。

本当の意味での整理整頓がなされていないということなのでしょう。反省しきり

2011年12月10日土曜日

本日は快晴

昨日は夕食を作ってちょっとだけ呑んだのだが、結構疲れていたので早めに寝てしまった。当然朝は早い。日付が変わる前に目が覚めてしまって、それから延々と仕事をやった。最近は仕事の合間に気分転換と実利を兼ねて家事労働を間に入れることにしている。そのほうが、ただディスプレーと睨めっこしているより効率がいいということがわかったのだ。そんなこんなで午前8時には洗濯は終わっているし、食器洗いは終わっているし、ごはんと味噌汁もできているし、風呂洗い等々最近自分で引き受けている家事は全部終わってしまっていた。夜中は実に効率がいいね。妻は昨夜忘年会だったのだが、二日酔いだかなんだか知らないが起きてくる気配がない。しょうがないので昨夜の残り物で一人寂しく朝飯を食ってしまった。なんだか最近夜と昼が完全に逆転しつつある。

2011年11月30日水曜日

冬ごもり

From うろんな日々
 雪降る山形から新潟へ脱出するときに小国町の近くで撮影したものです。小国町は山形でも屈指の豪雪地帯ですから、戦々恐々の思いで走りました。しかし、この峠を抜けたからといって新潟側に雪が無いという保証がありません。新潟だって山形に負けず劣らずの豪雪地帯なのですから。また新潟から群馬へ抜ける三国峠の様子もわかりません。そんなこんなで、不安な気持ちを抱えたまま、どうにかこうにか自宅に帰りついたというわけであります。

 帰宅してからは、ひたすら頭を低くして引きこもり生活を楽しんでいます。雪が完全に溶ける来年までは北国への旅は休止せざるを得ません。だからここは潔く引きこもり生活をすることに決めたのです。

2011年11月25日金曜日

今日から寒くなるといったって・・・・

なんだか東北から逃げ帰ったような形になってしまったけど、どうにか雪の抵抗に遭うこともなく、無事に帰宅することができてほっとしています。やっぱり逃げ帰ってきたことになるのか。山形は雪が少しだけですが降り積もっていたのに、新潟に抜けたら快晴でありました。峠側に少し雪が積もっていましたが、雪の痕跡はほとんどなく、あれ?新潟も豪雪地帯なのに、こうも違うのかと思ったしだいであります。
 新潟から群馬に抜けたら、そこはもう別世界でありました。そして自宅のある千葉県に入ってしまうと、なんだか申し訳ないような気分になってしまいます。これからいよいよ寒くなるなんていったって、東北の寒さとは比べることなどできない寒さです。東北はすでにコタツを出し、石油ストーブを炊き始めています。私のところは一年中冷暖房なしで過ごします。寒いようだったら服を重ね着して過ごします。ちょっと我慢をすればそれで過ごせないことはないのです。しかし、東北の寒さはそんなことでは到底しのげません。それに大量の雪が降り積もります。2ヶ月か3ヶ月は雪との戦いという重労働が加わるのです。

2011年11月21日月曜日

とうとう吹雪になってしまいました

朝から雨が降っていて、ちょっとだけ寒いなと思っていた。こう寒いときには温泉に入るに限ると、車で走っていたら、あれ?あれあれ??という間に雨がいつしか雪になってきて、あっというまに吹雪いてきたのです。
 嬉しいような、うーーん、やっぱりウレシイのです。急遽温泉行きは中止してドライブをすることにしました。道路はまだ冠雪していないのでスタッドレスなんかなくても大丈夫であります。気温も零下になってないのでアイスバーンの心配もない。しかし、このまま降り続けば山形に閉じ込められてしまうのではないかという不安も広がってきます。

 数日中に東北から脱出することをかんがえなければいけないな。

2011年11月19日土曜日

ゆったりとした時が流れて

2日ほど続いた晴天が、一転して重そうな雲に覆われてしまい、今にも雨が零れ落ちそうな気配です。毎日温泉に行く以外は格別な用事がないので、ネットをみたり、読書をしたりとのんびりとした日々を送っている。それはそれでいいのだが、どうも根が基本的に我ままにできているようで、また、どこかへ行きたいという思いがムクムクと芽を出してきているのを感じる。
 秋田、青森へということを考えないでもないのだが、いつ雪が降ってもおかしくない状態なのだから、ちょっとだけ躊躇してしまう。ただ、今の時期は雪は降ってもすぐに消えてなくなるだろうとも楽観的に考える。

 あの道の先にはこれまで自分が見たこともないような美しい風景が待っているように思えせかされるようにアクセルを踏む。それが幻想であったとしても、それよりも先にはきっと美しい村、美しい人々が生活していると思ってしまう。その思いのほとんどが外れてしまうのだが、それでもその先を夢見てしまうのであります。

 3.11以降フクシマには一度も入っていない。山形に入るのにも新潟を迂回するルートを取っている。だから倍以上の時間がかかるのだ。それも考慮しておかなければならないだろうから、さてこれからどうするかだ。そうだ、とりあえず温泉にでも入って温もりながらゆっくりと考えることにしよう。

2011年11月18日金曜日

なかなか温泉には入れないのだから

1週間や10日ぐらい風呂に入らなくても平気な人なのであるが、温泉だと毎日入らないと勿体無く思えて入り続けている。現代版の移動する湯治である。最初は自炊をしようかと道具も準備してきたのだが、一人旅だとそれも面倒である。だから、移動しながら簡単な食事をファミレス・牛丼屋・回転すし屋を見つけては簡便に済ましている。移動しながらの湯治はこれが便利なのである。夜ご飯は、晩酌用におつまみとビールをコンビニで調達してそれでおしまいである。

 本日からは車中泊もしばし休みとなる。山形の実家に到着したからである。この地から車で5分ほど走ったところに日帰り温泉がある。値段が250円でシャンプー石鹸付という格安料金である。残念ながら露天風呂はない。その代わりに露天の温泉プールなるものがある。確か800円ほどの料金を取られたと思う。子供たちが小さい頃にはほとんどそのプールを利用していたが、ついてくる子供たちがいなくなった最近は利用したことがない。

 昼間のとんでもない時間に温泉にいく。そうすると目に入ってくるのは老人ばっかし2,3人という光景になる。もっとも村の中に住んでいるのは老人ばっかしになっているから当たり前といえば当たり前の話ではあるのだが。実家の回りも無人になった家がやたらと目に付く。まだ限界集落までにはなっていないが、村の共同体としての機能はどんどんと失われていく。この傾向を止めることはできないような気がする。

2011年11月17日木曜日

早く温まりたいけど・・・・・・・・

いつものごとく毎日温泉に入ることが目的のひとつとなっているので、日帰り温泉を常に意識して探している。以前より簡単に見つけることができるので、さほど苦労することはない。いくら車の暖房で寒くはないといっても、この季節の東北は一歩外にでるとかなり厳しい。
 脱衣場でそそくさと脱ぎ捨てると向かうのは露天風呂である。裸で外に出るのだからこれは寒い。一物が縮こまっているのがわかる。湯船に足を入れると、これがまた熱いのである。体が冷え切っているから、なおさら熱さを感じる。霙交じりの木枯らしが容赦なく吹き付ける。はやく体を沈めて温まりたいのだが、ひやーいアジクテそれもままならない。少しずつ体を馴染まさなければならない。うーーっとじれったい。
 頭だけ湯船から出して「ウーーー」とか「アアーー」とかうなる。至極のひと時である。のぼせそうになったら、足だけ湯船につけて岩に腰掛けて涼む、これを3度ほど繰り返して大満足で温泉をでる。

 霙が降ってきているから、早いとこ峠越えをしなければならない。時々お日さまが顔を出しているから、アイスバーンにはなるまいと思うが、まだ日のあるうちに山形の盆地にでることを目指す。

2011年11月16日水曜日

新潟をなめんなよ

群馬から三国峠を超えて新潟に入った途端に冷たい雨がドヒャドヒャと降り出してきた。「長いトンネル抜けるとそこは雪国だった」という一文が頭に浮かぶ。雪にこそなっていないが、こうも北国の空は違うのかと今更ながらに驚いてしまった。とにかく寒い。夏に一度妻と旅した場所であるが、その時の表情とはまったく違う北国の厳しい拒絶に合ったような思いにかられる。
 しばらく日本海側をうろついたあとに郷里の山形に行きたいと思ったが、どちらにしても山岳地帯をとおらなければならない。ノーマルタイヤで山岳地帯の雪の中を走るのは無謀すぎるので思案中であるが、まだ積雪するほどの状況にはならないだろうと本日は様子見を決め込むことにした。

 昨夜は道の駅豊栄(とよさか)に宿泊する。一晩中強い風と叩きつけるような激しい雨に見舞われる。車の薄い鉄板に雨音がうるさく、吹き付ける風で車がワッシワッシ揺れる。気温は零度近くまで下がっているのを確認する。できるだけ電気毛布は使いたくなかった。いくらサブバッテリーが満充電されているとはいえ、これから何日新潟に留まるのかもわからない状態で無駄にしたくなかったのである。幸いダウンの寝袋は暖かく、少しの読書をしたあとは深い眠りに落ちてしまって朝まで寒さを感じることはなかった。

 早朝、目覚めてから、別段やることもないので、しばらく読書をして、それに飽きるとパソコンを触った。寝袋を体に巻きつけているとほとんど寒さを感じることはないのだが、キーボードを打つ両手が冷えてきてしまって、時々、股間に、はさんで暖めなければならない。いやはやである。

2011年11月15日火曜日

雪が降るまえに

雪が降ったらスタッドレスも履いていないので、かなり面倒だから、白いものがチラついてくるまえに旅にでてみようかなどと、数週間前からなんとなく思っていた。その思いはそれほど強い動機に支えられたものではなく、いつも旅の空にあるのが自分だとかなり錯覚した思いと願望の入り混じったものでありました。だから旅の準備といってもひとつも進むことなく、一日延ばしの実に締まらない日々を送っていたのであります。そんなこんなでいたずらに日にちを費やしていたら年賀状ハガキが売りに出され、クリスマスがどうのという声が聞こえてきて、12月の背中がうっすらと見えてくるようになった。それに大気の温度は急速に冷えてきているではないか。
 こりゃあヤバイ。北をほっつき歩くなら今しかない。ちょっとの雪なら身をちぢ込めていれば、脱出することは可能だ。いよいよ駄目となれば現地でスタッドレスタイヤを購入すればいいだけの話だと決めて出かけることにした。

 いつの場合でも完璧な準備などできた試しがない。まして今回のような強い意志のない場合は尚更のことである。誰も自分の背中を押してくれることもない時は尚更のことであります。後は着替えと寝袋を積み込めばいいだけの状態なのに、こうして数日ぶりのブログなど書いているのだから、この優柔不断ぶりが窺い知れるというものである。

2011年11月4日金曜日

またしてもの大洗町 ブルーホークス

From うろんな日々

 大洗高校の文化祭ということで、午前中の演奏会を鑑賞するために夫婦で出かけました。事前に予約をした保護者だけに限定されており、写真・VTR・録音は一切禁止でありました。だから文化祭の様子は何も記録できませんでした。水戸工業のジャズバンド ブルービギナーズの招待演奏もあり、なかなか満足できる内容でありました。

 ただひとつ頭にきたのは、おそらく父兄なのでしょう。いつの間にか私の真後ろに座り、結構大きな声でしゃべっています。バンド演奏の時は音にかき消されますので、我慢してました。有國先生の説明の時も構わずしゃべり続けています。私の怒りが頂点に達したのは、合唱の時でありました。

 「おい!喧嘩うってんのか、おまえら!うるさいんだよ、すぐに外へでて続きをクチャベろ。このヤロー!!」

 一匹はメガネをした小太りのババアで、もう一匹はヒステリー気味のヤセギスババアでした。いきなり怒鳴りつけられたのでポカンとしていました。カメラを持ってなかったのが残念であります、もってたら、ユーチューブかなんかにそのバカ面を投稿していたことででしょう。
 ああいうバカの心情というのは今ひとつ理解できないところだ。別に話をするなとは云わない、しかし、時と場所をわきまえろということだ。こんど会ったら必ず張り倒す。覚悟しておけババア共。ブルーホークスの父兄には、あんなバカな父兄はいないと確信しているが。

From うろんな日々

 午前中の演奏会が終わり、こんどは大洗マリンタワーに場所を移動しての演奏会であります。それが終わって解散かと思ったのだが、それは甘いです。急ぎ再び学校に移動しての練習が始まりました。秋の日のつるべ落としをそのままに具現して夜間照明の下、いつ終わるとも知れない練習が続きました。あのブタ共にこの姿を見せてやりたいものだとつくづく思ったが、いやそんなものは恐らくあの豆腐頭には絶対に理解出来ないシロモノだと思ってあきらめた。

From うろんな日々

From うろんな日々

From うろんな日々

2011年11月2日水曜日

最高の画質で最低のバカ番組を見る虚しさよ

 先日購入した液晶テレビの画像は、これまでのブラウン管テレビには比較にならないぐらいに素晴らしい、本当は値段がもっと安かったら大満足なのだが。これまでほとんど見なかった地上波の番組を映像の良さに惹かれて見続けてしまった。しかし、どのテレビ局も朝から晩まで物売りと青汁ゴクゴクとお笑い無芸人を出すバカ番組ばかりで呆れてしまい、しまいには腹がたってしまった。
 もっとも地上波なんかどうでも良くて、音楽DVDを見たいというのと、自分で作成編集したDVDが最新のモニターではどう映るのかが知りたかったのだから、また地上波は見ない生活に戻ってしまった。
 娘の3年間の活動を1時間あまりのDVDに纏めたのを皮切りに、これまで撮りためていた写真をまとめてスライドショーにして、お気に入りの音楽を入れて自分や家族用の独自番組を作成して見ている。これだと、ハードディスクドライブのゴミ化していた大量の画像が息を吹き返してきて、なかなか見応えのある作品ができあがって面白いのであります。
 スライドショーを作成していると、写真の取り方が変わってくるような気がします。またビデオ画像の撮り方のヒントにもなってくるので、かなりいい勉強になってくることを発見しました。
 動画というのは結局静止画の延長上にあるもので、静止画で求められる構図が大きく影響されてくるというのを知りました。これまで動画はついつい面倒であまり撮らなかったのですが、これから積極的に撮っていこうと思っています。でも静止画の方が圧倒的に多いとは思います。

2011年10月27日木曜日

とうとう液晶テレビにしてもうた。


 ブルーレイの再生機器を買い換えたのが最初でありました。そして、自前のビデオの編集をやったり、DVDの音楽ソースを購入したりと、最近やたら映像に関わりを持っていました。こういうものは時期というものがきっとあるのだと思います。
 これまで、地上波のテレビを放送を見るためにわざわざテレビを買い換えるなんてことは、バカなことだと思っていましたから、長年見続けて大きくて重いブラウン管テレビで頑張っていました。それでも自分の編集したDVDが液晶の大画面でみればどうなるのかという思いが強くなりまして、とうとう上記のテレビを買ってしまいました。この機種の新型がすでに出ているのですが、値段が倍以上もしてます。この値段でも四苦八苦したのに、テレビに費やすお金はこの程度が限度であります。
 いやはや当分はDVD鑑賞の日々が続きそうです。
 

2011年10月25日火曜日

プレイ・ザ・ブルース(CD+DVD) [CD+DVD] ウイントン・マルサリス&エリック・クラプトン


アマゾンのお薦め商品を偶然見たら、このDVDが目に入った。最近は試聴できるので最初の曲をアイス・クリームを聴いてみた。うーんいいなぁ。それでも曲は試聴であるから途中までしか聴けない。隔靴掻痒感が否めない。もしかしてYouTubeにアップされているかも知らないと思って検索してみる。




 最近はラッパの音を聞くと、なんだか心の底から安心感が湧いてくるようで、ブルースだろうが、ジャズだろうが、デキシーだろうが、なんでも構わないのであります。それにクラプトンが絡んでいるとなると、発狂しそうになります。マルビーな私にとって3000円は痛かったけれども買い物カゴに入れてしまいました。
 遅くても今日の夕方にはくるでしょうから、本日は格別旨い晩酌ができるだろうなと、もう早朝からワクワクしています。こうなってくるとほとんど病気だよね。
 このような動画をYouTubeに流すのは著作権違反だと考えがちですが、ひょっとするとメーカーの戦略でわざと流しているかも知れませんね。だって、これらの動画を見なかったら、果たして購入したかどうかはわかりません。
 YouTubeのダウンロードしてDVDに焼き付けても、かなり高品質の画像と音源が得られるのは、この間までDVDの編集をやっていましたので確信していますが、手間暇を考えたら購入したほうが得策です。それに全部の動画がアップされているとは限りませんしね。これは多分メーカーの戦略だと思っています。

2011年10月20日木曜日

1枚のDVDを作るのに四苦八苦なのだ

 今回必要があって、1時間ほどの内容のビデオを編集して、1枚のDVDを作成することであった。一枚のDVDを作成するのが、これほど大変だったとは、思っても見なかった。今回の初めてのDVD作成でわかったことを少し書いて見たいと思います。

 最初は軽く考えていたのですが、ビデオ編集には膨大な時間と労力と根気が必要だということがわかったのであります。そして、作成する作品の長さにはあまり関係ないということも。
 5分のビデオを作成するのも1時間のビデオを作成するのも、その手間隙をかける量は大差ないのです。まずは素材となる映像を良く知らなければならないということです。その映像を丹念に観ることから始めます。これをきっちりとやらないと、後で編集のやり直しの連続ということになります。この視聴している時間が結構大変なのであります。

 沢山の作品を一つのファイルに一挙に集めてしまいますと、これは混乱の元であります。どれがどれだがさっぱりわからなくなってしまうのです。それにソフト自体が重くなってしまって、なかなか作業が進みません。最初はそんなことがわからなかったので、一挙にファイルを読み込んでやろうとしたのですが、これは自分でもわけがわからなくなって失敗に終わりました。

 そこで考えついてたのが、部品を細かく分けて作成して、最後に集めるということです。例えばオープニングの部分は別ファイルにして丹念に作りこんで、mpg2にして書きだして、本体部分に取り込むのです。ちょっと見には画質や音質は変わらないような気がします。3分から5分単位の映像を作成して積み上げていくのが正しいような気がします。この3分ほどの画像を作るのが大変なのであります。どの部分をぶった切るかというのが、なかなかできないのであります。なんだか整理整頓に似たものがあります。

どうにか昨日完成したことにしました。これってキリがないのです。どこかで諦めるというか、決断してしまわないと。明日が納期ですが、もう手をつけないことにしました。

 今回DVDのファイル構成もようやくわかりました。最初どうなっているのかさっぱり分からなかったのです、何度も失敗しているうちにどうなっているのかようやくわかったのであります。と云ってもまだまださわりだけ理解しているだけなのですが。また映像のファイル形式もいろいろあるんですね。これもこれからの研究対象となります。

2011年10月15日土曜日

PowerDirector10 買ったばかりなのに、新バージョンが出て、しかも・・・・・・。


 ひでえ話しだよね、先日購入したばかりなのに、バージョンアップされてしまった。ま、それはそれでいいのですが、アップグレードしょうとすると、先日買った正規版ものよりもはるかに高いときているよ。バージョンアップ前に値段を下げておいてとにかく買わせてしまって、後にバージョンアップで金を取るという戦略には参ったね。

 昔と違ってバージョンアップなんて何の意味もないんだね。最近は市販のソフトを滅多に買うこともなく、フリーかオープンのソフトで全部間に合わせていたのです。ちょっと失敗したかなと思いますが、ま、8000円分ぐらいは楽しませて貰ったので善として置きますか。

 またこの値段設定が微妙ですね。これでバージョンアップをすれば合計で18000円ぐらいになります。画像編集ソフトで20000円なんてのは安い部類です。でも、これでバージョンアップを重ねていけば結構な値段になってしまいますね。なんだか旨く載せられたような気持ちです。

 これで腹立たしいのは、このソフト良くできているんです。だから、バージョンアップをすればもっと凄いことができるのではないかと思わせるところがあるから、参ってしまいます。
 それから、もっとエグイのは、このソフトを立ち上げると、バージョンアップしろという小さな画面が出て、購入サイトに誘いかけるのであります。うーん、これは最初から企んでいる確信犯だね。

 ま、現状ではすべての機能を理解して使いきったわけでもないし、格別不満があるわけではないから、当分様子見を決め込むことにしますか。

2011年10月14日金曜日

森のぽーさんの長野の旅 豪華天然色パノラマ映像をどうぞ


 なんじゃこのメチャクチャな作りはと云われそうです。6分とちょっとしか無いのですが、画像を編集するというのはとにかく時間がかかって面倒です。終いには、はやくなんとか作っちまおうという気になってしまいます。バックに流れているのは、ジェフベックとイメルダ・メイですが、これは何の関係もありません。旅の途中で結構聞いてはいましたが。前半の曲はYouTubeからパクりました。後半の曲はCDからパクっています。写真はスライドショーにして、画像はそのまま貼付けて混在させてあります。


2011年10月13日木曜日

山村の小さな集落の秋なのだ

From うろんな日々
 ゆらゆらとしかもゆっくりと山あいの里を籾殻を燃やした煙がたなびいていきます。今年一年の収穫を終えた老いた農婦の安堵感が濃厚に漂っています。
 幼い頃のいつか目にしていた懐かしい光景がそこここに無造作にありました。白馬連峰は薄っすらと雪景色が施されていたが、山里の村には柔かくほんのり暖かい秋の日差しが降り注いではいました。
 到着してほどない頃にその日差しは急速に衰えていき、高い山々の稜線をくっきりと浮かび上がらせました。今夜の寝倉はやっぱり、この白馬村にしようと決めていたのです。
From うろんな日々

From うろんな日々

2011年10月12日水曜日

富士山の高さは何メートル!?

 長野の旅から昨日帰ってきました。私は今年2回目の長野旅行となります。少しは旅のことを書こうかと思ったのですが、このナンバーがあまりに印象的だったものですから・・・・。
From うろんな日々
 これにはノケゾッテしまいました。しかしここまでやるか???。でも面白いですね。三重和歌山に旅した時に、静岡県内で初めて富士山ナンバーを発見して、感激していたのです。そして白馬村で待ち合わせた友人のナンバーを見て本当にびっくりしてしまいました。ここまで洒落るのは立派としかいいようがありません。参った。

 話は変わりますが、三重和歌山に行く途中に感じたことは、静岡県ってかなり長い距離を走らないとなかなか抜けられないということです。走れども走れども静岡県なのです。一般道を走っていたのですから、尚更のことでありました。この現象を私は静岡の呪縛と呼ぶことにしました。
 同じように、長野に行く時には埼玉県がかなりひつこく私を縛り付けます。群馬県に入るのに四苦八苦であります。これでもかというぐらいに埼玉県が付きまとってきます。これを埼玉の呪縛と呼ぶことにしました。群馬に入るとほっとします。そこから長野はほんの一息ですから。
 友人に聞いた話では九州に向かうときに広島の呪縛というものがあるそうです。来年あたりに広島に呪縛されるかも知れませんね。

From うろんな日々

From うろんな日々

2011年10月8日土曜日

またしても長野へ行きます。

 本来ならば、昨夜のうちに出発しているはずなのですが、本日の午前中に用事ができたために午後からの出発となります。最終目的地は一応安曇野とだけ決めてまして、後は行き当たりばったりのいい加減な旅なので気楽なものであります。
 なぜ安曇野なのかという理由もはっきりしていません。単に地名に惹かれただけなのかも知れません。一応最終目的地らしきものを決めておかないと、なんとなく落ち着かないだけなのかも知れません。
 今回は電気毛布を持っていこうと思っています。今春導入したサブバッテリーがどの程度役にたつものか試して見たいとも思っているのです。ダウンの寝袋もありますから、別に使う必要は無いとも思うのですが厳冬期での車中泊の練習をして置きたいのであります。せめて2泊ぐらいは電源が持って欲しいと思っています。さてどうなることやら。
 カーナビのゴリラを自宅に持ち込んで、パソコンで検索した、日帰り温泉や道の駅を数カ所を登録して、シミュレーションして見ました。ポータブルナビはこれができるから便利です。もう何度となく長野へ行ってますのでシュミレーションしていると、コースに懐かしささえ感じてしまいます。
 今回はできるだけ、妻にも運転を任せて、私は写真やビデオを意識してたくさん撮ってこようと思っています。いつもカメラは持っていくのですが、ついつい面倒になってあまり撮らないでしまっています。これは実に勿体ないことだと思います。特に今回はビデオ編集ソフトも購入したことですからできるだけ撮影する癖をつけてきたいと思っています。でもいざ現地に行くとそんなこんなことを忘れてしまっているんですけれども。

2011年10月7日金曜日

PowerDirector9 Ultra64というビデオ編集ソフトは動きますね^^;

 10月1日のブログに書いたのですが、PowerDirector9 Ultra64 というビデオ編集ソフトは当たり前って云われそうですけども、動きますね。この手のものは動作しないことが多いのでかなり眉唾で購入したのであります。ネイティブの64ビット版対応ってところにも惹かれて購入したのですが、私のWindows7 64ビット版でメモリ8メガバイトの環境では、何のストレスもなくサクサク動作しています。あゝ良かったとほっと胸を撫で下ろしました。
 ただ単純なツールだけで編集しただけであることと、最後のDVDなりに完成品としてコピーはまだしていないのですが。これは多分32ビット版であったら、これほど軽快に動作するとはとても思えないのであります。たぶんメモリの制限があるので、ひとつひとつの動作がものすごく遅くて、処理中という表示が延々と出ていて、そのうちに落ちてしまうなんてことが想像されますね。Windows7 64ビット版でメモリ8メガバイトにしておいて本当に良かったと思います。
 ここで調子に乗って、メモリを16メガバイトまで増設してみようかと思いついて調べてみましたら、簡単に門前払いされてしまいました。値段が極端にはね上がってしまうのですね。ちょっとばかしいい気になっていました。すみません。こうなれば謝るしか無いね。

 それで、編集したビデオをDVDに焼き付けようとしたのですが、ここで大きな問題が発生しました。カラのDVDを認識しないのです。うーーん最後にこういうアクシデントが待ち構えていたのかとがっかりです。うん?待てよ、もしかしてDVD RWに対応してないのかもと思ったら、ぴったしカンカンでありました。このパソコン元々はサーバー用に組み立てたものだから最初からRWなんて考えてなかったのでした。そこで急遽RW対応のDVDを注文しました。なんてこった。他のPCから外してくるという手もあったのですが、面倒ですからね。

明日からまた旅に出ます。いやはやですね。

2011年10月4日火曜日

餃子をひつこく勧められて・・・・

 一杯280円のラーメン屋さん、いや中華そば屋さんか、名前なんていったっけ、えーと、????。最近ド忘れすることが多くて参った。書いているうちに思い出すだろう。長野を独り旅して帰る途中で確か群馬だったと思うのですが街道筋にあったのでラーメンでも一杯食べようと寄ったのです。
 店の名前なんていったけな?。かなり大きなチェーン店です。一人だからカウンターに座りました。もう注文するのは決まっています。もちろん一杯280円の中華そばです。以前に「ラーメンひとつ」って注文したら「中華そばですね」と言い返されてかなりムッとしたので、また言い返されたら店員を張り倒したくなるので「中華そばひとつ」と素直に注文する。

 「餃子がお安くなっておりますので、おひとついかがですか!」というので、「いや、今日は結構です」と断る。それはそれでいいのです。

 あ!そうだ「後楽園」だっけ「幸楽」だっけ?そうか元々いい加減にしか覚えていなかったのか。とにかくそんな名前のチェーン店だよ。

 最初は店もそんなに混雑してなかったのですが、少しずつ混みだしてきて、周りにも客が座るようになってきて、その都度「餃子がお安くなっておりますので、おひとついかがですか!」と薦めているのです。それが何度も何度も私の周囲で云っているのです。
 これが妙に耳につく鼻につく。よほど上から餃子の売上をあげるようにと厳命されているのだろうなと思う。しかし、一組の客に一度しか薦めなくても俺はラーメンを、いや「中華そば」を待っている間、そして食っている間中、何度も何度も「餃子がお安くなっておりますので、おひとついかがですか!」を聞かされるはめになる。最初は苦笑していたのだが、このギョーザババアの餃子攻撃には、いい加減にうんざり辟易してしまった。


 ようやく食い終わって、この店さえでればズダボロ餃子攻撃から逃れらられるとそそくさとレジに向かった。あいにく小銭がなくて1万円札を出した。そしたら、その一万円札を手に持ったまま、「お客様、お持ち帰り用の冷凍餃子がお安くなっております、いかがですか!?」イライラ「・・・・・・・・・・・・・」イライラ、イライラ・・・・

「コラ!ババア そんなに餃子が喰いたかったらテメエで1トンでも2トンでも買って帰れ。早く精算済ませろよ」
「おい、店長よべ」切れましたね私。
危うく、器物破損・暴行傷害の現行犯で逮捕されるところでありました。

 いやはや、まったく下らんことにエネルギーを使ってしまったよ。

tsubaki さんのコメント...
ぽーさん、こんにちわ。

思いっきり笑わせて貰いました。
「幸楽苑」ですね。
本日、しっかりこの目で確認してきました。
そのイライラは分かるなぁ~。
レンタルのゲオとか、コンビニローソンも似たような感じでイラツク事があります。
またなんていうか、また言っている人間のセリフに感情を感じられないんですよね。
どどめつが、最後に耳元で言われたんじゃあ、それは切れますよね。
ご愁傷様です。

2011年10月1日土曜日

PowerDirector9 Ultra64というビデオ編集ソフト

 旅から帰ったら気が抜けてしまったようで、どうもブログが書けなくなってしまった。その変わりまたコリもせずにプログラミングをやり始めている。
 年を取るとプログラムはできなくなるというのは、どうも嘘のような気がする。確かに若い時のように3日も4日も徹夜をして、何がなんでも納期に間に合わせるなんてことはできなくなってしまっているが、その分じっくりと取り組むようになってきているような気がする。もっともプロでやっていた時と趣味の範疇のプログラムはあきらかに違うのだけれども。
 ま、そんなこんなで、のんびりとプログラミングを楽しんでいるのであります。おかしなテレビ見ているよりは余程面白いし、有意義な時間を過ごしているような気がしている。

 それで、プログラミングの話とはまったく関係なく、ビデオの編集ソフトを探していたのですが、この分野はまったくの素人なので、どれがいいのかはさっぱりわからないし、上を見れば実に値段が高い。しかし、ある程度高価なものを購入しないと安物買いの銭失いになるのではないかと思えてきたりと散々迷ったのですが、取り敢えずPowerDirector9 Ultra64 DVDメニューテンプレ増量を購入してみた。実際はこの値段ではなくPowerDirector 9 Ultra64 (ダウンロード)とMediaEspresso 6.5 (ダウンロード)の抱合せで8,499 円 (税込)でありました。

 昨夜ダウンロードしてインストールしたのですが、使い方がまったくわからないので、ついてきたPDFのマニュアルを3ページほど読んだだけなので、使い勝手が云々なんてことは今の時点ではひとつも言えません。果たしてこのソフトまともに動くのかどうかさえわからない状態であります。この分では普通にビデオの編集をするまでには相当の時間が必要になりそうです。
 うーん、またしても自ら厄介のタネを呼び込んでしまったような気がしないわけではない。いやはや。

2011年9月27日火曜日

ガソリンの買いだめを忘れてはいけません

 ここのところ急に気温が下がってきまして、暑さ寒さも彼岸までというのを実感する今日この頃です。7月の後半から連続して旅を続けてきましたが、旅というのは非日常だから胸ワクするところがありますが、連続してくるとそれは日常的になってしまって、胸ワクするところが徐々に薄れてくるものでありますね。
 本音をいうと少しばかりチカレタビーの状態にあります。これでしばらくは持病である放浪癖も少しは大人しくなるだろうなと思っています。しばらく少し静かにしていようと思っています。汗;

 地方を旅しているとガソリンの値段が結構気にかかってきます。これまでの印象から言えば、長野は全般的に高いと思っていました。確かに関東と比較すると高く感じるのです。それにセルフであろうが、従業員が入れてくれるだろうが値段はひとつも変わりないというのも高く感じる要因でもあるなと思います。
 こちらから行くと長野の手前の埼玉・群馬はかなり割安感を感じるところであります。先日の旅では群馬のセルフスタンドでは安いところではリッター136円でありましたが、長野は一律146円でありました。その差なんと10円であります。私はこれまでの経験上緊急時以外は長野ではできる限り燃料を入れないようにしています。入れる時でも10リッターとかと指定して決して満タンに入れるなんてことはありません。行き帰りに群馬か埼玉のの安いスタンドで満タンするようにしているのです。
 それで次に先日新潟・山形へと旅したのですが、これには驚いた、長野県が高いと思っていたのですが、新潟はそれ以上に高く、148円とか149円という値段が続いたのです。さらに目を丸くしたのは山形であります。そのほとんどが149円であり、場所によっては150円を超えていたのです。群馬県のハイオクよりも更に高いのであります。当然山形での燃料補給はやめて帰りに福島県で入れようと思っていました。福島に入ったら146円ほどになっていたのですが、それもパスして栃木で入れましたら137円の看板があったのでそこで満タンにしました。

 これ、走っているときの退屈しのぎのようなところがあって、仮に50リッターいれて10円の違いがあっても、その差はたかだか500円なのです。それもかなり注意深く観察してかなり旨くいった場合にです。この500円をどう感じるかは人によってかなり違います。なにもそんなことに気を使ってバカバカしいと思う私と、妻は500円もあれば朝ごはんが間にあうと考えるのであります。これはどちらとも言えないような気がします。

 ガソリン、多少高くてもあればいいのです。どこへ行っても無いというのが一番困ります。3月11日の大震災の時に苦労したことを思い出し、燃料計の半分に達したら高かろうがなんだろうが絶対に補給するというのが、最近の私の鉄則になってきております。そして旅から帰ってきていくら疲れていても必ず自宅の近くのスタンドに寄って満タンにしておくということにしています。これ車を持っている人全員が実施したら、ある程度の備蓄になりますからね。何かあった時にパニックになるということにもならないような気がします。

 まだガソリン専用の缶を用意して備蓄するとこまでは考えていませんけどね。危ないし、面倒ですからね。

ついでにもう一つ、136円なんていう看板に騙されてはいけません。力強く大きな値段表示の下に小さく「会員価格」とか「プリペード価格」なんてのが書かれていて、普通はそれよりも1円から3円は高いのであります。最近この手の看板が増えてきていると思います。もう何度となく騙されてしまいました。

ま、いいかぁ。

2011年9月23日金曜日

4本で28000円のタイヤはさすがに・・・・・

 新潟・山形への旅の前に、タイヤの摩耗が気になり、オートバックスへ行ってみた。8万円は覚悟していたが、どこのメーカーだかわらならいが4本で28000円というのがあった。これは格安であります。余程これにしようかと考え込みましたが、他で安いのはないのかと聞いたら、その上がオートバックスの名で売り出している40000円というのがあった。これでもいいかと思ったら、これにするならトーヨータイヤブランドの53000円というのがあるからこちらの方がいいと云われた。こうなってくると三流ブランドのトーヨータイヤでも、なんか高級品に思えてくるから不思議だ。それに窒素ガスを封入して結局4本で56000円ほどで済んだ。バッテリーやオイル交換にタイヤ交換と最近車のメンテナンスの負担が私の薄い財布に重くのしかかってくる。
 ところでなんでタイヤに窒素ガスを入れるといいのか、説明を聞いたのだが忘れてしまった。とにかく流行りなのだろうから入れて見たけど、どこがいいのかさっぱりわからない。ちょっと無駄だったかな。ま、いいや。
From うろんな日々
 旅の準備が終わって夜の明けるのを待っている。夜が明けたら玄関ホールに用意してある百均で買ったカゴ4つを積み込むのだけれども、旅するごとに余分な荷物を少しずつ排除してきた結果かなりスリムになってきた。
 車の旅ということで油断するとすぐに無駄な荷物が増えてくるので注意しなければならないのだ。特に本である、前回の旅にも10冊ほど積み込んで行ったのに、おそらく5ページぐらいしか読んでなかったと思う。それでも毎回無駄な冊数を持参するのは活字渇望症という病気のせいだと思う。とにかく持っていれば精神の安定が得られるのだから仕方のないものだと最近は諦めているのであります。

 すき家の牛丼250円というのが、また始まっている。夫婦でワンコインであります。妻はそれでも量が多いらしくかなりの部分を私のドンブリに入れてくる。味噌汁とかお新香とか生卵なんてものは一切頼まない。水と紅しょうがで掻きこむ。これが一番です。以前はしゃれて朝定食なんてのを頼んでいたのだが、それだととてもワンコインでは収まらないのでいつのまにかこのパターンが定着してきている。
 リンガーハットの長崎ちゃんぽんってのも結構お得感がありますね。三重和歌山の旅の帰りに神奈川でたまたま寄って食べたのですが、大盛りにしても無料ってことだったので自分の分だけ大盛りにしたのですが、かなりの量があり大満足でありました。値段は失念してしまったのですが、かなり安かったのを記憶しています。
 妻はマクドナルドが好きで強制的に時々食べさせられるけど、あんなもんのどこが旨いのかさっぱりわからない。全体的にパサツついていて、大量のコーラで流し込む以外にないじゃないか。なんで流行るのか理解に苦しむところだ。
 最近目につくようになったのが大勝軒を家元にするラーメン屋さんです。本家のヤツを食ったことがなかったのですが、2,3回弟子がやっている店で食ってみた。まずくはないけど、流行り立てるほどのものだろうかと思う。特にあの魚介系の濃厚スープってやつはどうも好きになれない。これは看板とマスコミにやられた典型的なケースであります。
 地方を回っていて、特に海のそばなどで、ここらあたりの回転すしはさぞ旨かろうなどと思って入ってみると大抵の場合は失敗します。回転すしの旨いところは都心部の激戦区なのです。他はほとんど駄目だと思って間違いないと確信しています。何度騙されたことか。ただ旨いまずいはさておいて手早く食事を終えるには最適な店ですけれどもね。まずいのを覚悟で結構利用しています。

2011年9月22日木曜日

明日からまた旅の空だ

 昨日の朝注文して、夕方には届くはずだった【字幕付・日本版】ジェフ・ベック ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート [DVD]を楽しみにしていたら、夕方にヤマト運輸から電話があり、「台風なので明日の配達になります」との事だった。世の中というものは得てしてこういうものであります。半日、今か今かと待ちわびたのであるから、自分の気持ちがそれでは済まない。ということで、強風と豪雨が逆巻く中、ヤマトの営業所まで荷物を取りに行ったのであります。ようやく落ち着いて鑑賞しました。素晴らしいの一言であります。それから感激して何度も繰り返し観ていたら、酒も進んでしまって、今朝は少々二日酔い気味であります。

 二日酔いだからといってぼーっとしているわけにはいきません。明日からの水戸・鹿沼方面の小旅行の準備をしなければなりません。まずはナビのセットですね。茨城県武道館と栃木県鹿沼総合体育館フォレストアリーナを地点登録して、後はその都度目的地の指定をするだけであります。


三洋電機 Gorilla SSDポータブルナビゲーション 7V型 NV-SD741DT ¥ 57,011は長野・新潟・山形と使ってみての感想ですが、ホンダの純正ナビは少なくても9年前の製品ですから、それからの技術の進歩は目を瞠るものがあり、値段が6分の1にかかわらず、その性能は凌駕するものがあるような気がします。その検索能力はすごいと思います。例えば「茨城県武道館」を「いばらぎけんぶ」と入力しただけで瞬時に出てきます。ホンダの純正ナビではこれができなかったのです。驚いたのは、水戸駅前に鈴木だったか佐藤だったかの眼科医院を検索したら、全国で5件ほど出てきたことです。水戸の住所は1軒だけだったので大助かりです。
 ただ地方のほうで住所で検索するとデータが少ないのか、何丁目何番地まで入力することができない場所もあり、その地区の代表的な場所なんてことで足切りされる場合があります。このあたりはホンダの純正ナビのデータ量が多いように思います。それからどこかに光センサーを持っており、周囲の明るさに連動して画面が暗くなったり、明るくなったりします。結構芸が細かいのに驚きました。ただ反応が少しだけ鈍いかなとは思うけど気にするほどのことでもないです。ホンダの純正ナビはライトのオンオフに連動していました。ゴリラはジャパネット高田で売っていたので知っていたのですが、かなり使えます。っていうか充分です。

2011年9月21日水曜日

車内テレビでDVDを観るのに苦労した話


 先日「洗高応援隊の日記」の管理人S様ご夫妻から、娘が参加している大洗高校マーチングバンド ブルーホークスの活躍する姿が映っているDVDを山のようにいただきました。その前にも頂いたDVDが山ほどありまして、それを車中で見ようということになり、山形は米沢のヤマダ電機を目指しましたら、途中にケーズデンキなるものがあったので、そこに入って交渉しまして購入しましたのが上記のPioneer BDプレーヤー BDP-4110であります。ケーズデンキの駐車場で早速車のビデオ端子に繋ぎましてスイッチを入れましたら、当たり前だけど見事に映りました。電源はもちろんサブバッテリーから取りました。と、ここまでは良かったのであります。

 忘れていたのです、車のテレビはサイドブレーキを外すと映らなくなるということをです。だから走行中には音声は聞こえますが、映像が映らないのであります。山形から帰宅する間、何時間だろうか高速使わなかったので(これはケチだからではありません。東北縦貫道を走れば福島原発の近くを通ることになります。何も好き好んで放射能まみれになることはないですからね。喜多方を抜けて奥会津に入り塩原を抜けるコースを選択しました。)かなりの時間そのDVDを聞くことになりました。これが結構大変だったのです。信号待ちしている間にサイドブレーキを踏めと、隣の妻が命令するのです。これが帰宅するまでちょっと停車すればサイドブレーキを踏み、発進する時には外すという作業を何十回くりかえしたことか。いやー疲れました。

 こうなると車内のテレビにカーナビ騙しをつけるか、別売りのモニターを買うかするしか無いですね。うーんまた余計な買い物をすることになるかも知れないな。
 自宅について、Pioneer BDプレーヤー BDP-4110をテレビにつないで鑑賞しましたが、ブラウン管テレビですから映りはいまいちです。うーん、うーんこうなると・・・・・。

このぐらいの値段なら、ブラウン管テレビから格上げしてもいいかなと考え始めているのでありました。ただDVDを観る以外はテレビは見ないしなぁ。どうしようか悩ましい問題であります。

移動する湯治 それが車中泊での旅なのだと

From うろんな日々
ここんとこ旅が続いていますが、ある時ふと思った。「車中泊者の旅とは移動しながらの湯治に他ならない」のだと。三重・和歌山・長野・新潟・山形と旅してきて一体何箇所の温泉に入ったでしょうか。少なくても8カ所の温泉に入っています。もちろん重複して同じ温泉に入ったこともありますが、ほとんどが違う温泉であります。道の駅に温泉が併設されているなどという超便利なところもありましたし、おまけにコンビニまであったりして至れり尽くせりのところもありました。
 以前には考えられないほどに日帰り温泉の数は増えており、旅の途中で温泉が見つからずに困るなんて状況はまったくなくなりました。大概の場合は道の駅に寄れば近くの日帰り温泉のパンフレットが置いてあったり、「和歌山日帰り温泉」なんていう雑誌も数多く出されていますので現地入りしたらコンビニに寄って1冊購入しておくというのも賢い方法でありますし、ネットで検索しても山ほど出てきます。
 写真の温泉は今回NO1の温泉でありました。特に露天風呂が素晴らしく、温泉は無色透明で設備もまだ新しく清潔感溢れる実に好感の持てる温泉でありました。何よりも入浴料が500円というのが気に入っています。今、検索しましたら桂の関温泉「ゆ~む」というところなのですね。新潟県と山形県の境にあるので、もう行く機会はないかも知れませんけれども。近くまでいく機会があったらまた立ち寄ってみたい場所であります。
From うろんな日々

Rock 'n' Roll Party (Honoring Les Paul) [CD, Import, From US]



 車中泊で長野の山奥にいた時に上海の友人が山ほど送りつけてきた音楽ファイルの一つが私を捉えて離さなかったのがこのRock 'n' Roll Party (Honoring Les Paul)というアルバムであります。長野に旅したのは9月に入るかどうかの日時だったと思うから、それから20日あまりも毎日聴き続けているのです。もちろん妻と二人で新潟・山形への旅の時も流れており、妻などは訳もわからず口ずさむほどに聞かされてきたのです。それで調査したら、最初にDVDが発売されており、DVDの方が曲数も多くメーキングも収録されていることを知り、今朝たまらずにDVDをお急ぎ便で注文してしまいました。おそらく早ければ午後一番か遅くても夕方には届くでしょう。それを見ながら独りで晩酌するのが楽しみであります。何はともあれ、以下の音楽を聞いてみてください。ジェフベックの卓越したギターテクニックとエメルダ・メイの抜群の歌唱力と相まって50年代の懐かしい旋律がたまりません。

 このアルバムに出会うまでは、ジェフベックを好んで聞くということはありませんでした。エリック・クラプトンは病気と呼ばれてもいいほど聞きましたし、今でも聞き続けています。ジミーページのレッド・ツェッペリンも同様に大好きであります。ジェフベックのコンサートにも行ったことがあるのですが、私の中では今一メジャーな存在にはなっていなかったのです。そこであらためて持っていた4枚ほどのジェフベックを聞き直してみましたが、結構いいじゃないですか。これを機会にじっくりと聴きこんで見たいとも思っています。

 最近はどちからというとJAZZばっかし聞いていたのですが、この1ヶ月はころっと手のひら返しでロックに戻ってきてしまいました。


商品の説明
内容紹介
60年代からヤードバーズ、ジェフ・ベック・グループ、ベック、ボガード&アピスやソロとしての活動を通じて絶大な人気を誇るミュージシャン/ギタリスト、ジェフ・ベックが2010年6月にニューヨーク、イリディウム・ジャズ・クラブで行ったスペシャル・ライヴのステージを収録。故レス・ポールのトリビュートとしての一面を持っており、ブライアン・セッツァー、最新作『エモーション&コモーション』にも参加しているイメルダ・メイやゲイリー・US・ボンド、トロンボーン・ショーティがゲスト出演。また150人程度の客席にはデヴィッド・ボウイ、スティーヴ・ミラー、ザック・ワイルド、アラン・トゥーサンなど有名人が熱い視線を送っていたと報道されている。ここ最近ではほとんど弾かなくなっていた名器レス・ポールを弾いている姿もファンにとっては嬉しいショット。

ボーナス・マテリアルとして今回のスペシャル・ライヴの舞台裏を映したドキュメンタリーと1983年にレス・ポールと共演したTV番組を収録。またジェフ・ベックが自宅で自分の愛器について語るインタビューはファンにとって夢のような映像で、ストラトキャスター、テレキャスター、グレッチなどエピソードを交えながら、時にギターを手に取り、爪弾くシーンはジェフ・ベック・ファンならずとも驚きのお宝映像となること間違いなし!
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
60年代からヤードバーズ、ジェフ・ベック・グループなど、さまざまなスタイルで活動し絶大な人気を得ているギタリスト、ジェフ・ベックが、2010年6月にニューヨークで行ったライブを収録。名器、レス・ポールを弾く姿も収めたファン必見作。
内容(「Oricon」データベースより)
2010年6月、ニューヨークのイリディウム・ジャズ・クラブで行われたジェフ・ベックのスペシャル・ライヴの模様を収録。



曲目リスト
1. Baby Let's Play House ベイビー・レッツ・プレイハウス
2. Double Talkin Baby ダブル・トーキン・ベイビー
3. Cruisin’ クルージン
4. Train Kept a Rollin’ トレイン・ケプト・ア・ローリン
5. Poor Boy プア・ボーイ
6. Cry Me a River クライ・ミー・ア・リヴァー
7. My Baby Left Me  マイ・ベイビー・レフト・ミー
8. How High The Moon ハウ・ハイ・ザ・ムーン
9. Sitting On Top Of The World シッティン・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド
10. Bye Bye Blues バイ・バイ・ブルース
11. The World Is Waiting For The Sunrise  世界は日の出を待っている
12. Voya Con Dios ヴァイア・コン・ディオス
13. Mockin’ Bird Hill モッキン・バード・ヒル
14. I'm a Fool To Care 愛すればこそ
15. Tiger Rag タイガー・ラグ
16. Peter Gunn ピーター・ガンのテーマ
17. Rocking Is Our Business ロッキン・イズ・アワ・ビジネス
18. Apache アパッチ
19. Sleep Walk スリープ・ウォーク
20. New Orleans ニューオーリンズ
21. Remember (Walking in the Sand) リメンバー~渚の思い出
22. Please Mr. Jailer プリーズ・ミスター・ジェイラー
23. Casting My Spell On You 愛の呪い
24. Twenty Flight Rock トゥエェンティ・フライト・ロック
25. The Girl Can't Help It 女はそれを我慢できない
26. Rock Around The Clock ロック・アラウンド・ザ・クロック
27. Shake, Rattle & Roll シェイク、ラトル・アンド・ロール

コスモスの花が風に揺れていて

 好きな花は菜の花、紫陽花、ヒマワリそして秋のコスモスとなります。どうも群生しているのが好きなようであります。前回長野へ旅した時はコスモスの花が咲いていたのですが、車を停めるタイミングが無くて写真を撮れませんでした。今回の新潟・山形での旅では絶対に写真に撮ろうと固く誓って出かけました。
From うろんな日々
 涼しさを求めるのなら、長野の山の方に登るのが最高ですね。新潟・山形には毎回騙されているような気がします。さすがに9月に入っていたので朝夕は温度を下げましたが、涼しいというところまでは行きませんでした。帰宅したら極端に気温が下がって寒いくらいのことになりまして、「なんだかな」という感じであります。昨日と今日は寒いぐらいですからね。
From うろんな日々
 3日後にはまた旅に出るので、荷物はそのままにしようと思ったけれど、それはそれだと思い直し、積んである荷物を全部降ろして、整理整頓を心がける。旅の途中でも2回ほど荷物を全部降ろして整理整頓をやった。以前はそんな性格ではなかったように思う。むしろズボラが服を着て歩きまわっているようなものであったのです。
 旅をしているとそういうわけにもいかず、マメに整理整頓をするようになってきました。当然自宅にいる時も次の旅に備えなければいけないので、コツコツと整理をするようになり、いつの間にかそれが習い性になってきました。
 なかなかいいことだと、自分では満足しているところがあります。旅でもしていなければ、自分のズボラな性格は生涯治らなかったものだと確信しています。
From うろんな日々
 明後日から小さな茨城栃木への旅に出ます。以下は「洗高応援隊の日記」様からの抜粋です
高校生ら4バンドが23日水戸で
  復興支援コンサート
高校生ら4バンドによる演奏会[MJW復興支援コンサート」が9月23日午後2時、
水戸市新原の県武道館で開かれる。
出演は、大洗高マーチングバンド部、水戸工業高ジャズバンド部、大成女子高吹奏楽部、きよみつバンド。
各メンバーは、「日ごろ支援してくれている家族や地域の人たちに、懸命に演奏することで恩返しをしよう」と、今演奏会を企画した。
各バンドの演奏のほか、約250人がステージに上がる合同演奏を披露。
入場券2500円(前売り2000円)。
未就学児は入場不可。県武道館などで販売。
収益金は県の復興義捐金として寄付する。
同コンサート実行委員会☎029-267-7350

9月24日(土)
創立30周年記念 マーチング栃木県大会
場所:栃木県鹿沼総合体育館フォレストアリーナ
開場:午後2時~ 開演:午後2時30分~
エキシビジョン出演:午後5時(予定)
入場料:大人¥1100 小人¥600
 上記の2つのコンサートを鑑賞するために出かけるのですが、別に2泊もする必要はまったくないのですが、せっかくガソリンを使って行くのですから、その周辺を彷徨って温泉にも入ってきたいと思っています。ここらあたりがセコイところであります。

2011年9月20日火曜日

時として大きさだけに興奮してしまうものであります。

 「なんだ?なんだ?」旅していると普段はお目にかかれない珍しいものに出くわすものであります。このような超巨大トレーラーが数えきれないほど、分散して停車していました。この巨大さだけに興奮してしまいまして、ずーっと後をつけていきたい衝動にかられましたが。時間待をしているのか私がいる間は動き出す気配はまったくありませんでした。大宮からきたらしいのですが、どこへ行くのかは不明でありました。
 新潟から県境を超えてすぐの山形 小国町の道の駅での光景であります。
From うろんな日々

From うろんな日々

2011年9月19日月曜日

新潟・山形の旅からようやく帰宅

ここのところ連チャンでの長旅は、さすがに疲れました。そして今週はまた水戸・鹿沼方面へ出かけます。いやはや。
下の写真は今回の旅とはまったく関係ないけど、「洗高応援隊の日記」の管理人様がわざわざ撮ってアップしてくださっていたので、勝手に転載しておきました。もう疲れきっているので、まずはビールを呑んで早めに寝ます。ではでは

2011年9月15日木曜日

信濃路の旅で「二十四の瞳」を読み号泣する・・・・・

 かなり前に何故か私の本棚にあったのを発見して、5ページほど読んでそのままになっていたのを、何を思ったのか長野の旅に持っていった。「二十四の瞳」ってのは題名は良く聞いていた。映画にもなっているのも知っていたのだが、その内容はまったく知らなかった。舞台は小豆島のどこかで、女先生と12人の子供たちの話だぐらいのことは知っていたのですが。
 だいたい作者の壺井栄って方が女だというのも、解説を読んで初めて知ったようなわけでありまして。5ページほど読んでそのままになっていたというくらいですから、それほど面白いとも思わなかったのでしょう。もっとも私の読書は一度に違う作者や違うジャンルの本を同時に読むというスタイルであります。これは多分集中力の無さからきているものだと思います。だから、1冊の本を完読するには、すごい時間を必要としてしまいます。その間に途中まで読んでいた本を忘れてしまって半端なまま放おって置かれるものも出てきますからはっきりとは断言できないのであります。
 ま、とにかく最初の数ページを読んだというのは、まだ何にも読んでいないというのに等しいので、結局最初から読みなおしたわけであります。
 それが何気に引きこまれてしまいまして、数冊を同時に読むといういつものスタイルはどこかへ行ってしまいまして、ちょっと暇があれば読み続けたのです。やはり独りで旅に出ているという特殊な環境が多いに影響しているのだとも思います。仮にこれが自宅で読んでいてもここまで引きこまれたかと疑問に思います。

 いやー、泣きましたね。いい年した親父がボロボロ涙を流して泣いている姿などは人様には見せられません。でも周囲にはただ風の音と川の音がするだけの場所ですから、誰に見咎められるわけではなく、涙は流しぱなしにしておきました。原作はなかなか良かったのですが、映画はどうなんでしょうか。あまり見たいとも思わないですね。原作の感動をそのままにしておきたい気がします。

 しかし、不思議だ、いったいこの本は誰が買って、本棚に置いたのだろうか。妻に聞いたら知らないというし、まさか長男だろうか。うーん

ラジオは可愛いのだ

From 車中泊用の私の道具類
 テレビのようにがっちりと電波を捉えられないのがラジオです。この場所は特に高い山々に囲まれており、電波が入りにくい場所なのでありますが、不思議なことにFM長野だけはバッチリ入ったのであります。他は全滅です。いつも一番頼りにしているNHK-AMの第一放送なんてまったく入ってこないのでありました。
 このラジオはまだ乾電池で聞いたことがありません。何故かといいますと、単2なのです。新品の乾電池が4本ついてきましたけど、使い捨てなんですよ。この使い捨てってのが嫌いなのであります。だからサブバッテリーから直接電源を供給しています。一応エネループの単3を単2に騙すセットも持ち歩いているのですが、いざという時にしか使わないつもりでいます。このぐらいの大きさのラジオですと単1とか単2の電池を使うのが主流となるようです。3.11の時は電池が無いと大騒ぎになりましたが、大抵はの場合は単1とか単2の電池が無くなってしまったのですね。もう片方のパナソニックのラジオは単2電池を6本も必要とします。これもエネループのラジオ騙しセットを持っているのですが所詮単3を使うわけですから電池があまり持ちません。
 単1や単2のエネループを購入するという手段もありますが、今調べたら売っていませんね。以前調べた時はとんでも無い値段でエネループ単2を6本揃えたら軽くラジオの値段を超えたことを覚えています。



そこで登場するのがラジオ騙しですね。この製品はまだ使ったことがありませんが、サンヨーのスペーサーは単3電池1本だけですが、これは単3電池2本を使うようですから結構持つのではないかと思いますし、何よりも値段が安いです。4本入ってこの値段ですからね。
 あ!駄目だこれは単1に変換するものだ。危ないあやうく購入するところであった。単2のやつは無いのだろうか。

これしか無いみたいですね。これは私が元々持っているやつですね。

蕎麦の花が満開です。再び長野・新潟・山形への旅

 荷物を下ろしたばかりで、まだ整理もしてないのですが、再び旅に出ることになった。長野、新潟、山形となります。最終目的地は山形なのですが、そこへ直接行ってしまってはまったく面白くない。そこで今回は日本海側を回りこんでの山形行きを目論んでいるのです。あの7号線から眺める日本海は格別のものがあります。できれば沈む夕日を眺めたかったのですが、日程上それは無理みたいであります。金曜日の夜中に出発する予定ですから、今日明日の2日間で準備をしなければなりません。今回は大袈裟な準備はしないつもりでいます。
From うろんな日々
 毎年のように訪れている長野県上田市のある場所でありますが、近年蕎麦の畑が増えてきたような気がします。到着した時に期せずして白いそばの花が歓迎してくれていて、嬉しくもありました。また私の大好きな花のひとつのコスモスが咲き乱れておりました。
 残念ながらタイミングが悪くコスモスの花を撮影する機会に恵まれませんでした。今回は長野を素通りするつもりですが、おそらくどこかの道路脇に咲き乱れる大量のコスモスを見つけることがあると思います。
From うろんな日々
 こんなものですよね。今年の前半はほとんど旅に出ることがなかったのですが、ここにきて立て続けに旅に出ることになって、もうウレシクてワクワクしています。
 ちょっと朝まだ早いですけれども、準備を始めますか。

2011年9月14日水曜日

ポメラのことを何気に書いたら、リンクが貼られていた。


http://bizmakoto.jp/bizid/special/kingjim.html というところに以下のような紹介文が載せられていました。

うろんな日々:車中泊にはなぜか3つのキーボード

編集部:ほとんどの文章をポメラで書いているというこちらのブログ主、普段でも必需品として使っていて、2台目も購入してしまったというヘビーユーザーです。パッと開いてサッと書き始められるポメラは、かさばらなくて、旅のお供としても最適ですよね。(2011/09/13)
 いやはやですね。でも本当にポメラは優れていると思っているのです。これを考えた人は天才でないかとも思っています。本当はポメラの使い方なんていう記事を書こうと思ったのですが、パソコンでテキストエディタを使ったことがある人には、なんの説明もいらない製品です。だから最初からマニュアルなんてものはロクに読んだ記憶がありません。直感的に思ったことが大体当たっているのですから。私は最初からエネループを使っていたのですが、今更エネループ電池に対応したなんて云われても、なんだい今頃かいって感じであります。遅いぞキングジム!なんちゃってね。また近々新型ポメラが出てきそうな雰囲気ですけど。値段が下がるのをジッとまって多分購入するでしょうね。最初に出たポメラに何の不満もなかったのですよ。大体ユーザーなんてのはこんなもんですよ。ガンバレ!キングジム

車中泊での私の道具類 ステンレスボット・圧力鍋


From 車中泊用の私の道具類
まずは、朝一番目の作業は、一日分のお湯を沸かすことから始める。沸かしたお湯はすかさずステンレスのポットに入れる。このステンレスのポットに入る量が半端でなくて、この無用と思われる大きさのヤカン一杯のお湯を入れてもまだまだ入るぐらいの大きさなのです。たっぷりのお湯を沸かした後はコーヒーを呑みます。いちいちコーヒーを沸かすのにコンロを使うのも面倒なのでこの方法を思いつきました。さすがに夕方頃まで熱湯というわけにはいきませんが、かなり長い間温度を保ってくれています。
 ステンレスのポットがあったら、便利だなと思って、探したのですが、ポットの良し悪しなんて素人ですから、見当がつきません。そんな時にTBSだと思うのですが、がっちりマンデーなんていう番組を見たのです。そこで象印という会社のことをやっていたのです。炊飯器とか、魔法瓶の技術なんていうのをやっていまして、そこに出てきたのがステンレスの加工技術のことでありました。
どうせ、ステンレスポット界のことなんてわかるはずはないので、渡りに舟ということで、象印製品を中心にして探しました。それ以上のことを調べていませんので、このポットが最強なのかどうかはわかりません。またあくまでも車中泊用ということで、かなり大きいものであります。すでに4年ほど使っていますが、期待を裏切ったことはありません。構造も単純ですから、その辺に転がしておいても壊れるということもありません。
寒い夜には焼酎のお湯割りを呑むのにも使用します。呑む前にお湯を足しておけば途中で足りなくなったなんてこともありません。むしろこの中のお湯を全部使用してしまったら、大酔っ払いになってしまいます。

From 車中泊用の私の道具類

旅の途中であれば朝ごはんは、牛丼屋やファミレスで朝定食で済ませてしまうのですが、野営地にいる時はそうもいかないので、パックのご飯を食べることになります。

その時に使うのが、この小さな圧力鍋であります。さきほど沸かしてステンレスのポットに入れてあるお湯を圧力鍋に少しだけいれて、ほんの少しでいいんです。1cmもあればいいのです。そこにご飯のパックを1個から3個を放り込みます。それで圧力が上がるまで加熱します。圧力のメモリが最高に上がったらすかさず火を止めます。時間にして1分ぐらいであります。後は放おっておくのです。圧力が下がって、カチャっと音がしますが、合計4分ほど放おっておきますと、ふっくらとしたご飯が出来上がります。

 普通の鍋ですと15分ほど火にかけろと説明書きにありますが、そんな面倒で勿体ないことはできません。そこで考えだしたのがこの方法であります。
圧力鍋のパックのご飯が食べごろになるまでに、インスタント味噌汁の準備をします。もちろん、さきほど使ったステンレスポットのお湯を使用します。おかずは納豆であったり、妻がいる時は焼き魚に玉子焼きかハムエッグなんてことになりますが、一人の時は、納豆に海苔に漬物なんていうことが多いです。
以前にもいいましたが、ここで使用している食材のほとんどは災害非常用に備蓄していたものを使用します。こうすることによって常に備蓄の食料は新しく保たれていくわけであります。水も備蓄用のペットボトルのものを使うことになります。
使ったらすぐさまに補充することになりますが、別に自宅の近くで買わなくても旅先でその分を補充することにしています。一旦自宅に帰ってから、備蓄用食料のためだけに買い物にでるなんて面倒だし、忘れてしまうことのほうが多いからです。すべて旅先で済ませてしまうというのがコツであります。
日本全国どこへ行っても同じような店がたくさんありますし、地方だから値段が高いなんてこともありません。また旅先では買い物もレジャーになってしまうということであります。
近年は娘が茨城の高校の寮にいるせいで、茨城県での買い物が圧倒的に増えています。車中泊で使用する小物類はほとんど茨城県で購入したものになっています。

高度2,000m気温2℃の晩夏の朝焼け

いつもどおりに暗いうちに目覚めて、作文を書いたり、読書をしたり、メールチェックをしたりしていると、幽かに周囲が明るくなってきた。そこからゆっくりと日が昇りはじめて空が朝焼けに焦げていきます。この時の室温がなんと2℃でありました。いくら車で楽して登れるといっても、そこは高度2,000mの紛れもない高山なのだ。昨夜はほぼ満月に近い月を愛でることもできたのだが、夜半には強い風が吹き荒れて車が揺れるほどであった。
From うろんな日々
少なくても年に一度は一人ぼっちの旅をしようと決めている。ここ10数年はそうしている。最初からそうしようと思ってやったわけではない。
今でもできるなら、一人ぼっちの旅は避けようという気持ちがある。それでも、自分を叱咤激励して自分で自分の背中を押してやることにしている。
最初は相手のスケジュールにできるだけ合わせることをしてきたが、次第にそれが面倒になった。そんなことをやっていたら、決して旅になどは出られないのであります。
いつの間にか、思い立ったら吉日という考えに変わっていた。基本的に本とパソコンとお金があれば快適な旅を続けられることを知った。

2011年9月13日火曜日

サブバッテリーシステム

こういう旅にでも出た時でないと、なかなか車の内部の写真なんていうのは撮らないものですから、これまで紹介する機会がなかったサブバッテリーシステムをアップしておきます。
From 車中泊用の私の道具類
車を購入する時に家庭用電源が取れるように注文しました。この電源は100Wまで取れます。なかなかこれだけでも便利だったのです。今は充電しなければならない電子機器がすごく多いので走行中に全部充電してしまいます。ただそれはエンジンを切ってしまいますと、電源も切れてしまいます。一番困ったのはノートパソコンでありました。短期間の旅行ですと別に困らないのですが、私の場合は人里離れた場所に長期で居座るということが多く、そうなると8時間ほどの電池では足りません。そこで予備の電池を1本増やしましたが、それでも16時間しか持ちません。16時間というのはあくまでも公称でありまして、実際にはそんなにも持たないのです。次に困ったのは厳冬期では電気毛布がかなり有効だということがわかっていましたが、これもエンジンをかけぱなしでは意味がありません。そこで浮上してきたのがサブバッテリーであります。
From 車中泊用の私の道具類
充電器は車専用ではありません。家庭用電源から充電できるやつを購入しました。出かける前に自宅で満充電しておけばいいやと考えたのですが、これまで一度だけやっただけです。車についているコンセントに差したままにしてありますので、エンジンを始動すれば自動的に充電してくれていますので、ほとんど特別に充電する必要が無かったのであります。これはラッキーでありました。
From 車中泊用の私の道具類
これがDC/ACコンバータというやつでして、もう忘れてしまいましたが、700Wだったか800Wの電源を供給してくれます。1500Wっていうのがありましたが、これは15万円ほどするので即座に却下であります。別に電子レンジを使うわけではありませんので、まったく必要ではなかったのです。電気毛布とノートパソコンを使えれば良いだけの話であります。あ、最近はLEDランプとラジオも加わりましたけど、それにしてもたいした消費量ではないのです。厳冬期にコタツも一回ぐらいは使ってみようかなとは思っていますけど。それでも充分するぎるぐらいの供給量であります。
From 車中泊用の私の道具類
これがサブバッテリーの一式です。延長コードを使って運転席まで引っ張っています。そこで5個ぐらいタコ足配線で使っています。全部小さな電気しか使いませんから危険はないようであります。コタツを使う場合はもう一つのコンセントから直に電気を取ろうと思っています。
これで、三重和歌山長野と延20日間ほど試して見ましたが、快適でありました。室内照明が無用に明るいようなので、LEDの輝度を少し落とそうかと考えています。

2011年9月12日月曜日

車中泊には、なぜか3つのキーボード

旅の途中に何気なく記録しておこうと思い立って、シャッターを切った後で思ったのです。なんで旅に出るのに3つものキーボードを持って行かなければならないのだと。全て自分の未熟さから端を発していることであります。さすがに車の旅だから成り立つ道具類であります。

From 車中泊用の私の道具類
一番余計なキーボードはこのiPhoneのためだけのものですね。普通の人であったらソフトウエアキーボードだけで処理してしまうでしょうけれども、どうも普段使い慣れていないせいか、苦手なのであります。メールひとつ書くのにも四苦八苦してしまって、そんな思いをするのなら、ちょっと邪魔にはなるけれどもとなってしまって、ついつい持ち歩くことになります。
だから益々ソフトウエアキーボードには慣れないことになるという悪循環に陥ってしまうことになってしまいます。iPhone自体は邪魔にはならないのですが、このキーボードは結構邪魔になります。それにどこかちょっとでも触るとiPhoneがすぐに反応しますからね。


From 車中泊用の私の道具類
これは、テキストエディタポメラのキーボードであります。ポメラは旅の友というよりも、普段からの必需品であります。最初から立ち上げても最大でも2秒で立ち上がりますし、スリープ状態であれば瞬間に立ち上がってきて、すぐに文章を打ち込むことができます。
このポメラは先月新たに購入したばかりの2代目になります。初代のポメラは別に壊れたわけでもないのですが、どうしてもこのポメラが欲しくて購入しました。ほとんどの文章をこのポメラで書いていますから決して手放すことはできません。
普段からディスクトップパソコンのキーボードの何倍も多く触っていることになります。   素晴らしい製品だと思います。
From 車中泊用の私の道具類

 もう少し、iPhoneの操作に慣れてしまえば、本来なら持ち歩かなくて済むものかも知れませんが、これ一台がないと、やはり不安でしょうがないです。2,3日の旅であれば、不要なものだと思いますが、10日以上の旅となると必要となるものだと思います。5日から1週間となると微妙なものがありますね。
 そもそも、サブバッテリーシステムを導入したのは、このノートパソコンを電源の心配なく使いたいというのも理由のひとつとなっています。というのも仕事をやりながら、旅して回るってのが、私のひとつの理想となっているからです。
 ま、フーテンの寅さんの商売道具が入っているトランクといったところでしょうか。

信濃の旅からヨレヨレになって帰る

たいしたことをやった旅でもないのに、帰宅したら結構疲れていた。それに涼しい長野とのギャップにいささか戸惑う。特に高度が高く寒さを感じるような場所ばかりを選んで屯(たむろ)していた身には、この残暑はいささか辛く感じた。
From 車中泊用の私の道具類

どうせなら、山の上で寝てみるのも一興かと思い。ゆるりと一時間ほど麓の温泉に入った後で、美ヶ原高原美術館の駐車場を目指した。
麓から見上げた時から雲で山の頂は隠れていて見えなかった。ま、たまには雲の中で眠るのもいいものだと思い、クネクネと蛇行を繰り返しながら少しずつ高度をあげていく。下でみた雲は冗談ではなくて、高度があがるごとに現実化してきて、とうとうライトを点けなければかなりやばいことになり、2メートル先が見えないような状態になる。
厚い雲のなかにすっぽりと入ってみると、それは現実的には濃い霧なのであるのが実感できる。この山に懸かった雲以外は青空が広がっていたので、雨になるとは思ってなかったので強行したのだ。
運良く山頂の広大な駐車場に停車して、小一時間ほどすると、辺を覆っていた濃厚な霧はどこへ消えたのか、胡散霧消とはこういうことを言うのだろうなんて感心してしまった。
山の夕暮れは早いので、微かな夕焼けを見ながら、こちらも夜の準備を進める。準備をするといってもたいしたことをするわけではない。室内にLEDランプを設置し、旅用のラジオを出してきて、聴けるラジオ局を設定するだけの話である。
サブバッテリーシステムを稼働させてLEDランプを点灯させて、外からどのぐらい明るいのか確かめてみた。読書でもしないかぎり無用な明るさである。今回の旅の目的のひとつにこれまで集めた車中泊用の道具を一つ一つ検証してみるというのがあったので、そのまま点灯させておくことにした。この地には2日間いたことになるが、その間一度もエンジンを始動することがなかった。すべてサブバッテリーで電気を賄ったのである。ある意味大成功といえるのだ。

From 車中泊用の私の道具類

これまで滞在した場所も20℃を超えることが無かったが、ここは2,000mほどの高さにあるということで、気温はすでに10℃に近かった。もうすでにかなり寒い状態である。明け方にはなんと2℃という車内の温度計をみて、震え上がった。ダウンの寝袋は快適で寒さで目が覚めるということも無かった。自宅で何度か試しに寝てみることはあったのだが外で使用するのは初めてのことであった。忘れずに持っていったのがエライと自分を誉めた。これがなかったらエンジンを始動させなければならないほどの寒さだったし、2日間も粘ることはできなかっただろうと思う。