この2週間ほど、めっきり酒の量が減ったことを感じた。なんだか寂しいような気もする。別に意識して減らそうと思ったわけでないから、一層寂しくなる。350リットルの発泡酒2本ほど呑んでヘロヘロになって、遅くても9時には寝てしまう生活を送っている。これが規則正しい生活なんだろうけれども、規則正し過ぎて誠に気に入らない。
世の中、秀才が溢れている。正しい人のテンコ盛りなのだ。なんだか俺の居場所がどんどんと狭められているような気がして息苦しい。ただ思うのはこの息苦しさからも時間の問題で解放されて自由になるだろうと。
どこかの番組で「無縁社会」なんてのをやっていた。死ぬときぐらい無縁でどこが悪いのだろうと思った。こんな息苦しい社会に縁を求めることじたいが異常だと思う。死ぬときぐらいは勝手に死なせてよって・・・・。こういうことをのたまうと家族からは総攻撃を喰らうことになる。
価値観の違いなんだ。しかし、きっちり正しく生きている人は、正しくない価値観を認めることはできないのだ。日本人はどこまでも正しい日本人でくたばらなければいけないのだ。あああヤダヤダ
有縁社会だから、正しく病院のベットに縛り付けられて、ゴム管をたくさんつけられて正しく四肢をのばして、「ありがとう・・・」なんてのたまって、静かに息をしなくなるのが正しい死に方なんだよね。
「いい死に顔ですね」なんて云われてね。そんなもん顔の筋肉が弛緩するんだからおだやかな顔になるに決まっているじゃなか。死んでからのことまでどう責任を取れというんだろう。
死に顔なんかを気にしないで、そのまま腐って無くなってしまうってのは許されないのか
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