2011年4月15日金曜日

国分村の懲りない面々

 前日の土曜日は風さえなかったら、絶好のお花日日よりだったのだろう。実際金曜日の夜にウスラバカのぽーは突然に「明日は久しぶりに花見にいくかんね」とトロンとした目でのたまっていたくらいなのです。しかし、当日の風はプルトニウムとセシウムとをごちゃまぜにして吹き荒れていたので、さすがに花見と洒落るのもいささか躊躇われて断念してしまった。
 翌る日曜日は昨日来の風はすっかり収まっており、のんびり歩いて花見をするには最高の設定でありました。千葉県議会議員選挙の投票日ということでもあり、妻とふたりそれぞれ投票権を持って、投票所に向かいまずは投票を済ませる。投票の後でさてどこへ花見に行くかということになった。市川というところは案外花見をする場所には恵まれていて、ちょっと迷った末に、なにはともあれ真間山弘法寺伏姫桜を見ておかなければなるまい。それで体力と時間に余裕があったら里見公園あたりまで足を延ばして、最後は須和田公園というコースをとろうということになりました。
 妻は普段通勤にも買い物にも自転車を利用しており、あまり歩くことに慣れていない。私にも経験があるが、自転車で使う筋肉と歩くという筋肉はまるで違うものであります。最初妻はひいひい言ってましたが、私はカメラを持ってましたので、あっちでパチリこっちでパチリと中々進まないのが功を奏したようで、歩くのは結構気持ちがいいねなんていうようになりました。
 最初の目的地真間山弘法寺に到着した時にはすでにお昼の時間になっていました。お寺の桜を堪能した後、近くにある中華料理屋さんを思い出した。私の周辺からは昔懐かしい中華料理屋さんというものが、まったく姿を消していたので、懐かしくなって入ることにした。ここはサラリーマンをやっていた時に酒呑んで腹が減った時に良く立ち寄ったところであります。
 食事を終えて腹も満ち足りてくると、花よりも団子ということで、里見公園まで足を延ばすというのも億劫になってしまい、須和田公園の桜を愛でながら帰宅しようということになりました。相変わらず私はパチパチとシャッターを押し続けながらのんびりと歩きます。ようやくのことで須和田公園の入り口に到着です。
 さすが須和田公園です。ブルーシートを敷いての花見客がたくさんいます。私は空いているベンチに座って一休みであります。妻は元気が回復してきたのか、公園のあっちこっちの桜を見て回っています。

 こうして私の長い日曜日が始まるのでありました。

 左の写真は、偶然撮ったものであります。その時にはそこで屯(たむろ)して酒を呑んでいる連中が誰だかはまったく気づいていなかたのであります。少々疲れたのでベンチに座って、我が世の春と咲き誇る桜を眩しげに眺めて数秒たったら、どうも後ろ方で酔っぱらいどもの呼ぶ声がするのだ。最初なにがなんでも私を呼んでいるとは微塵も思わず、しらんぷりを決め込んでいた。「おい、ぽー」「ウスラバカのぽー」
 なに?オレを呼んでるのかい。??????後ろを振り返ってみるとそこには国分村の懲りない面々が真っ赤な顔をして酒盛りの真っ最中なのであります。
 それから後は言わずもがなところでありまして、期せずしてながーーーい一日が始まったのでありました。
 
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