2011年5月8日日曜日

家族の電子アルバムを作ったらどうだろうか

 連休中のある日、妻がニコニコしてパソコンに向かっている私に話しかけてきた。手に持っているのは、いかにも古い色あせた1冊の薄いアルバムであります。ほらとその中を開いて目の前に突き出しました。そこには幼い日々の子ども達の写真が片側2枚で見開きだから4枚ありました。
 最初はちょっと面倒くさいなと思いながらも、ちらっと眺め始めたのですが、なるほど眺めていると引き込まれてしまって自然と顔がほころんでしまいます。結局20枚ほどあった写真を丁寧に鑑賞してしまいました。押し入れを整理していてたまたま発見したのだそうです。私はそれほど写真好きではないのですが、考えてみたらどこかを探せば大量の写真が未整理のまま、どこかに埋もれているはずなのです。写真というのはなかなかやっかいなもので、その場で撮って現像に出して戻ってくれば1回ほどは見るでしょうが、たいがいの場合カメラ屋さんのくれた袋に入れたままどこかへ押し込んで終わりになってしまいます。

 この時ちらっと頭の隅をかすめた光景は今回の東日本大震災で津波被害に遭った地区で被災した人々やボランティアの方々が肉親の思い出を探して、泥に汚れた写真やアルバムを拾い集めて泥を丁寧に洗い落として持ち主に返すことをやっていることです。家も家財道具もまして肉親も、なにもかにも失ってしまった人々にとっては、たとえぼろぼろになって判別のつかなくなった1枚の写真でも貴重で大切なものであることを思い知らされました。

 家族が生きてきた証、ごく普通の生活を送っているときはあたりまえ過ぎて、絆の大切などは思いもしないことであります。互いに空気のような存在で何をやっているかなどは気にもしてないことが多いものでありますが、今回のことのような事がありますと、あらためて家族の大切を認識することになります。

 そこで思いついたのが、時間があるときに、写真をデジタル化して、電子アルバムにしてしまうということです。電子アルバムにしておいたって、自分の家だけに置いておけば何の意味もありません。そこで同じDVDを複数枚コピーして、距離の離れた親戚縁者に預かってもらおうということであります。そうすれば万が一のことがあっても1組ぐらいは残っているだろうということであります。
 子ども達の幼き日の写真のほとんどはファイルム写真です。かなり成長してからデジタル写真になりましたが、そのほとんどがフィルム写真なのであります。
 フィルムを直接スキャンするか、現像されている写真を直接スキャンするかが問題となります。フィルムが全部残っているとは限らないので、今回は写真を直接スキャンする方法をとることにしました。今回アップしてあるのが写真を直接スキャナーで読み取ったものであります。ホームページにアップするぶんにはそれほど見劣りするものでないことがわかりました。画像はそれでいいのですけど、ほんの4,5枚スキャンしてわかったのですが、これが結構面倒なのです。
 4、50枚をまとめてドドットスキャンしてくれればいいのですが、一枚一枚かどっこに丁寧に置いてからスキャンを始めます。その後に切り取る範囲が自動でないので位置合わせをしなければなりません。それで早くも挫折であります。最初どんな写真でも全部デジタル化してしまおうと勢いこんでいたのですが、集合写真は排除することにしました。集合写真をどれを見ても同じようなもので、実につまらないものであります。今回膨大な写真を眺めていてあらためて集合写真はつまらないということを思い知らされました。もともと私は集合写真なんていうのは撮らない性格なものですから、そのほとんどは私が撮ったものでないことは明白でありますけれども。
 とにかく集合写真を写真を排除しただけで大分枚数を減らすことができるようであります。それでもたぶん処理しきれないような枚数ですから、つまらんと思えるような写真はバサバサと排除していこうと思っています。
 さてどうなることでしょうか
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