2011年9月14日水曜日

車中泊での私の道具類 ステンレスボット・圧力鍋


From 車中泊用の私の道具類
まずは、朝一番目の作業は、一日分のお湯を沸かすことから始める。沸かしたお湯はすかさずステンレスのポットに入れる。このステンレスのポットに入る量が半端でなくて、この無用と思われる大きさのヤカン一杯のお湯を入れてもまだまだ入るぐらいの大きさなのです。たっぷりのお湯を沸かした後はコーヒーを呑みます。いちいちコーヒーを沸かすのにコンロを使うのも面倒なのでこの方法を思いつきました。さすがに夕方頃まで熱湯というわけにはいきませんが、かなり長い間温度を保ってくれています。
 ステンレスのポットがあったら、便利だなと思って、探したのですが、ポットの良し悪しなんて素人ですから、見当がつきません。そんな時にTBSだと思うのですが、がっちりマンデーなんていう番組を見たのです。そこで象印という会社のことをやっていたのです。炊飯器とか、魔法瓶の技術なんていうのをやっていまして、そこに出てきたのがステンレスの加工技術のことでありました。
どうせ、ステンレスポット界のことなんてわかるはずはないので、渡りに舟ということで、象印製品を中心にして探しました。それ以上のことを調べていませんので、このポットが最強なのかどうかはわかりません。またあくまでも車中泊用ということで、かなり大きいものであります。すでに4年ほど使っていますが、期待を裏切ったことはありません。構造も単純ですから、その辺に転がしておいても壊れるということもありません。
寒い夜には焼酎のお湯割りを呑むのにも使用します。呑む前にお湯を足しておけば途中で足りなくなったなんてこともありません。むしろこの中のお湯を全部使用してしまったら、大酔っ払いになってしまいます。

From 車中泊用の私の道具類

旅の途中であれば朝ごはんは、牛丼屋やファミレスで朝定食で済ませてしまうのですが、野営地にいる時はそうもいかないので、パックのご飯を食べることになります。

その時に使うのが、この小さな圧力鍋であります。さきほど沸かしてステンレスのポットに入れてあるお湯を圧力鍋に少しだけいれて、ほんの少しでいいんです。1cmもあればいいのです。そこにご飯のパックを1個から3個を放り込みます。それで圧力が上がるまで加熱します。圧力のメモリが最高に上がったらすかさず火を止めます。時間にして1分ぐらいであります。後は放おっておくのです。圧力が下がって、カチャっと音がしますが、合計4分ほど放おっておきますと、ふっくらとしたご飯が出来上がります。

 普通の鍋ですと15分ほど火にかけろと説明書きにありますが、そんな面倒で勿体ないことはできません。そこで考えだしたのがこの方法であります。
圧力鍋のパックのご飯が食べごろになるまでに、インスタント味噌汁の準備をします。もちろん、さきほど使ったステンレスポットのお湯を使用します。おかずは納豆であったり、妻がいる時は焼き魚に玉子焼きかハムエッグなんてことになりますが、一人の時は、納豆に海苔に漬物なんていうことが多いです。
以前にもいいましたが、ここで使用している食材のほとんどは災害非常用に備蓄していたものを使用します。こうすることによって常に備蓄の食料は新しく保たれていくわけであります。水も備蓄用のペットボトルのものを使うことになります。
使ったらすぐさまに補充することになりますが、別に自宅の近くで買わなくても旅先でその分を補充することにしています。一旦自宅に帰ってから、備蓄用食料のためだけに買い物にでるなんて面倒だし、忘れてしまうことのほうが多いからです。すべて旅先で済ませてしまうというのがコツであります。
日本全国どこへ行っても同じような店がたくさんありますし、地方だから値段が高いなんてこともありません。また旅先では買い物もレジャーになってしまうということであります。
近年は娘が茨城の高校の寮にいるせいで、茨城県での買い物が圧倒的に増えています。車中泊で使用する小物類はほとんど茨城県で購入したものになっています。

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