2013年11月6日水曜日

余りに明るすぎて、恥ずかしくなる話

これの一つ前のブログに「心細いランタンの光の下で、のんびりと晩酌をします。」と書きました。旅する時には以前には100ワットのLEDランプ2個を持ち歩いていたのです。だから夜の闇の中ではひとつも心細いということはありませんでした。
「こういう暗くて不便な場所では、メチャクチャ明るくするというのが最高の贅沢っていうもんだ。」と一人悦に入っていたのです。
でも最近、それは違うと思い始めたのです。あまりに明るすぎるのを贅沢とは云わないと気がついたのです。やはり車中泊での旅にでたら、それなりの闇を感じるべきなのです。晩酌するぐらいのために無用な明るさなどは必要ないのです、周囲の闇を味わうぐらいの気持ちを持てないないようでは本当の意味の贅沢など到底味わうことはできないのです。

いつの時期からか人間は闇を極端に恐れるようになりました。おそらく各家庭に電気が通ってからの事だろうと推測します。それからは夜の闇に逆らうように、闇を忌み嫌うように、次第にエスカレートして照明をこれでもかというぐらいに増やし続けていったのです。

それは私とても同じです。キャンプをやり始めた頃は、本当に心細いランタンひとつであったのが、仕事の都合もあり、ノートパソコンを起動し続けるために発電機を購入したのです。これがいけなかった。あれ?ここに電源があるんだから、いくらでも電気が使えるではないかと、それから暫くの間は私のキャンプでのテントやタープはきらびやかな電飾に彩られるようになっていったのです。今考えると恥ずかしい限りであります。あまり思い出したくない話です。とんだ勘違いであります。大顰蹙ものであります。

野外生活をするというのは、そういう不便や不自由や恐怖をじっくりと味わって、あっこんな世界もあったんだ、こんな生活もできるんだという多様性を味わうことでもあると思うのであります。

「もっと光を、もっともっと光を」は、そろそろやめておかないとね。なんだかわかったようなわからんような話でありました。
さて、今日はちょっと早いけど仕事を終わらせます。
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