2014年12月15日月曜日

「気軽に・・・・」の類(たぐい)のものでないもの

早いものです、今年の残りもあと半月ほどになってしまいました。年末だからといってそれほど忙しいわけでもないのですが、気持ちだけがなんとなく慌ただしいだけなのであります。昨日は衆議院選挙の日でありました。ぽかぽか陽気だったので、妻と二人でぶらりぶらりと散歩を兼ねて投票所に行ってきました。
玄関をでるまで、一体誰が立候補しているのかも殆ど知らないし、たとえ知っていたとしてもどんな人物なのかまでもわからないわけですから、もういい加減に投票するしかないわけであります。
政党で選ぶとしても最近は与党も野党もほとんど区別がつかない状態であります。投票所まえの立候補者のポスターをみて誰に投票するかを背中をせっつかれるようにして決めました。
それでもなんとか投票を済ませて帰宅しました。なんだかさっぱり国政選挙に参加したという感じがしませんでした。それでも、選挙には行ったんだからという小さな小さなしかもちょっと虚しい自己満足だけが残りました。ま、そんなもんですよね。

久しぶりにLed Zeppelinをまとめて鑑賞したのでありますが、迷わずAmazonの買い物カートのボタンを押しただけのことはあって、見応え?聴き応えのあるもので、大満足でありました。
正直なことをいうと、気軽にいつも聴けるといった類のバンドではないような気もします。そこが良いといえば良いのですが。

「気軽に・・・・」つながりで、もうひとつ、こたび電子書籍のKindleを購入したので、ウン十年前に読んだ高橋克実の「邪宗門(上下)」を読み返してみました。
当時この本を中心に関連する宗教関係の本や関連する時代の本を読みあさっており、それが自分のなかでは勝手に融合されてしまっていて、自分勝手な「邪宗門(上下)」を醸成してしまっていたのにはかなり驚きました。
本物を読み進んでいくにしたがって、その内容はだんだんつらくなっていくのであります。私のなかの「邪宗門(上下)」はそんなに辛辣なものではなかったのであります。だから気軽に手をだしたわけでありますけれども。これも気軽に読むという類の本ではなかったと思ったしだいであります。

ただ、残りの年末は気軽に過ごしていこうと思っているだけのことでありますけれども。


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2014年12月13日土曜日

レッド・ツェッペリン 狂熱のライヴ [DVD]

冬の日の一日は本当に短いものですね。お昼ごはんを食べ終わってちょっと気を抜いていると、たちどころに夕闇がせまってきています。今日は天気が良かったのにと思ったのですが午後4時を過ぎる頃から、まぎれもなく夜がすぐそこまで来ていることを気づかされます。

最近Amazonの戦略に安々と載せられてばかりいるような気がしてしょうがありません。特にメールでお薦め品を送りつけてきますけれども、何の防備もなく見てしまってはいけないような気がします。
そうはいってもついつい見てしまっているのですけども、昨日もやはりそんなAmazonからメールをみていて目を疑ったのがこのDVDであります。
若き頃に何度か映画館でみたやつであります。それほど欲しいと思うようなものでもないのですが、あったらあったでいいなという程度のものであります。そして再び自分の目を疑ったのが値段であります。なんと980
円であります。
もうなんにも考えることはありませんでしたね。すぐさまに買い物カートに入れて注文ボタンを押してしまっていました。たぶん1500円でも購入していたと思います。
夕方に届きましたので、パッケージをもどかしくも思いながら破ってパソコンで観ました。いやー素晴らしいですね。なんだか感動してしまってウルウルしてしまいました。たまーに鑑賞するには最適な逸品ですね。
今晩は、居間の液晶テレビに5チャンネルのスピーカを接続して、酒呑みながらじっくりと鑑賞してみようと思います。


 

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2014年12月11日木曜日

仕事場は少しずつだが改善されていくのです

外は冷たい雨がしょぼついているみたいですね。さきほど朝飯が済んだと思ったら、もう、お昼ごはんですね。なんともメシだけを頻繁に食べている気がしてしょうがない。先ほど台所をのぞいたら、昨日とちがって今日はきちんと昼ごはんを用意してくれているようであります。
ヨシヨシと思っていたら、次男が起きてきて、「オヤジ昼メシ食いにいかないか」といってきた。なんだ、いきなりと思っていたら「ボーナス入ったからよ、なんか食わせてやるよ」うーん気持ちは嬉しいのだけれども、外食するにも私は主食抜きの食生活を頑なに続けているのでこういう時に困ってしまうのだ。しかし、せっかくのお誘いなのだから断るのもなんだから、中華料理屋さんへ行きまして、私はご飯と麺類を避けて一品料理だけを頼んで、おいしく頂きました。これはこれで結構高くつくことになりますね。ま、しょうがないですけれども。

Pass It!の社員同士の連絡方法はLINEかSkypeまたはグループウエアーのサイボーズを利用しているのだが、ディスクトップで仕事をしている時に、そのまま会話に入れれば便利だなと思っていたのだけれども、どうもマイクの調子が悪かったので、いつもスマホとかノートパソコンを使っていました。
ま、これはこれで用が済んでいるのだからいいかぁと思っていたのですが、昨日Amazonから余計なメールが届きまして、図の商品の紹介がありました。これなら簡単だし邪魔にもならないだろうと思いまして昨日注文しました。そしたら今朝一番に届きましてさっそくジョバンニと会話してみました。思った以上に便利ですね。もう同じ事務所で仕事をしているのとほとんど変わらない環境にあります。カメラの位置を最初ディスプレーの上にしていたのですが、私が下を向くとどうも薄い頭がもろに映ってしまうことに気が付きましたので、ついてきた三脚を使用してハゲが映らない位置に移動させました。アブナイアブナイ

 

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2014年12月10日水曜日

選挙には行かなくちゃね

いつものお約束通りに、周囲がすっかり暗くなってなってきました。軽く終わらすつもりの仕事が思いの外てこずってしまっているので本日はその処理が終わるまでやるつもりなのですが、ルーチンワークは、仕事自体がつまらないので結構疲れてしまうのであります。
なんとかして逃れたいのですが、逃れるにはたった一つの方法しかありません。その仕事を終わらしてしまうことです。ここで堂々巡りをしていてもしょうがないのですが。

そういえば、こんどの日曜日あたりに選挙があるらしいですね。自分の居住するところの選挙区もろくに覚えていないのですから、当然誰が立候補しているのかもわかりません。
こんな体たらくな国民ですから日本の政治はよくなるはずはありませんよね。立候補者全員の選挙公約を良く読んで投票すればいいのですけれど、その公約すら簡単に破られてしまいますから、あんまり役にたたないような気もしますしね。
そういえばここ数年選挙が近くになると決まってねこなで声で「〇〇をヨロシク」という電話がかかってこなくなったな。どうしたんだろうか、あのオバンは。
最近は俺もかなり右傾化してきたからな、昔は左派を支持していたのだけれども、なんとも節操がないと自分でも思うのだが、もともと信念などというものを持ちあわせていないのだから仕方のないことであります。
それでも「国民の皆さん選挙には行きましょうね」というマスコミの大合唱に踊らされて、選挙には必ず行くのであります。これだけでも健気な国民ですよね。

バカなことを書いて油を売ってないで、残り仕事をちゃちゃと片付けますか。


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主食を食べない、3度の食事

気がついてみればもうお昼です。本日は昨日よりはいくぶん暖かいのかな。
いつもは妻が簡単にお昼の用意をしていってくれるのだが、さきほど台所をのぞいたら何も用意されていなかった。これから昼食の準備をするのは面倒なのであります。しかし、腹も減っているし、とても夕方までは我慢できそうにもないしね。冷蔵庫のなかを物色してみて、なんとか飢えをしのがねば。
そうそう、最近はできるだけ炭水化物を避けるという食事を取り入れているのです。最近といってもやり始めてから、すでに3ヶ月ぐらいになりますね。
炭水化物を摂らないというのは、わかりやすく云うと主食を食べないということです。ご飯、ラーメン、素麺、パン類を食べないということであります。これはやってみるとかなり難しいのであります。
生卵をぶっかけてご飯3杯食べて満足してたのですから、それに代わる食材を揃えるとなると、いきなり食費が跳ね上がってしまいます。
それに、他の食品で腹を膨らませても、ご飯を食べたあとの満足感がひとつも得られないのであります。なんというのかドッシリ感というのを得られないのであります。3ヶ月たった今でもそれはありますね。
そんな事をやり始めたものですから、お昼ご飯は面倒だからといって簡単に外食で済ますというわけにもいかないのです。回転寿司にはいけないし、ラーメン屋さんにもいけないし、焼肉屋さんはOKだけど、ここは高くつきますしね。お蕎麦屋さんはいいのですけれども、考えてみると近くにお蕎麦屋産さんは、まったく見当たらないのであります。

結局、冷蔵庫の中を物色してなんとか飢えをしのぐしかないのでありました。

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2014年12月9日火曜日

禁断のスイーツ ラズベリーパイ

だいぶ前に、このおいしそうなパイは届けられたのだが、梱包を開いて手にとって眺めただけであります。ディスプレーの前に飾ってあります。
息子に「ほら、これいいだろ」って自慢気にみせたら、あまり興味なさそうに、「それ、Raspberry Piっていうやつでしょ、昔仲間内ではやったよ」って味も素っ気もない言葉が返ってきた。ついでに追い打ちが「それで、何すんの?」ときたもんだ。
うーん、面と向かってこれで何するんだと云われてみて、言葉につまるようではいけませんね。せめて「眺めているだけで楽しいじゃないか」ぐらいは言い返せなかったのだろうかと、今さら悔しがっても遅いか。

現在でもIT関係の仕事をやっているけど、その実、コンピュータのことなんて何一つ理解していないのが恥ずかしいと思っているのです。だからせめて英国の小学生が、このパイを使って基礎を勉強しているのなら自分もやろうと思っただけのことなのです。
どうも、USBのカードリーダかUSBメモリカードが必要みたいでありますし、電源をどこから取るのかも、まだわかっていません。OSはLinuxらしいけど、どうもこのパイ用に開発されたLinuxがあるらしいのですが、それも調べていません。おそらくOSをコンパイルしてインストールまでには相当の困難が待ち構えていそうであります。でもそれが楽しみなのですから。HDMI端子がついていますので、ディスプレーには簡単につなげそうですね。OSのインストールはLAN端子をとおしてWindowsパソコンからでもOKのようであります。とは云いながらしばらくは眺めているだけになりそうですけれども。

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冷たい風とともに熱い師走が・・・・・

おはようございます。こう寒いと朝早く起きるのもだんだんと億劫になってきますね。もう昨年までのことはすっかり忘れてしまっていますけれども、これからもっともっと寒さは厳しくなっていくものなのでしょうか。
「甘いね、こんなもんじゃないよ、この数倍は寒くなるに決まってるじゃないか」なんていわれても、自然にたいして非力な私にとっては手のうちようがないのですけれども。
今、思いついたのですが、そういえば吐く息がまだ白くないですもんね。ムムムム

この時期ラジオからは頻繁にクリスマソングが流れてきて、別にクリスチャンではないのだが、心が暖まる。子どもたちもすっかり成長してしまって、家族でクリスマスパーティを開こうとしてもそっぽを向かれてしまう。
クリスマスプレゼントを隠しておく手間暇もなくなったけれどもこれも寂しさを一層増幅させてしまう。これまで、子どもたちのためのクリスマス行事だったんだと思っていたのだが、もちろん子どもたちのためもあったが、半分以上は親のための行事だったんだと思い知らされる。
自分たちは親は懸命に子どもたちを育ててきたと思っていたのだが、逆に子どもたちに育てられてきた面も見逃すことのできない事実だと思う。今年も静かなクリスマスイブを夫婦ふたりで過ごすことになるのは間違いないことであります。

今朝から、なんだか世話しいなと思っていた。それは宅急便、いや宅配便屋さんがもう3回もピンポーンという呼び出し音とともに配達にきたのです。
そうなんだ今が宅配便屋さんが一年で一番忙しい時期だということを思い出した。以前に仕事がなかった時に良く車持込みでヤマトのアルバイトをやっていたので、その忙しさが手に取るように理解できるのです。今でも受け持っていた配達地域を思い出すことができる。

こうして、年末の一日が今日も過ぎようとしています。

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2014年12月8日月曜日

あこがれの石油ストープ?

朝起きた時からラジオを仕事の邪魔にならない程度の音量でかけている。以前は結構大きな音量で聞いていても平気だったのだが、歳をとると大きな音で聞き続けるのは疲れてしまってダメだということがわかってきた。これはこれで寂しいことだと思うのだが仕方のないことだと思い、かなりボリュウムを絞ってある。
邪魔になるといえば、しゃべりの入っているものも言葉が仕事の邪魔になってしまってダメであります。だからAM放送は聞いたことがない、たまに聞くと確かに面白いことは面白いのだが、その面白さがあだになってしまうのであります。永遠に音楽が流れていればいいのだけれども、日本語の曲も結構その歌詞が気になってしまって避けるようにしています。悲しいかな英語の歌はまったく理解できないので好都合なのであります。

西北に面している仕事部屋はさすがに冷えてしまって、暖房なしではかなりきつくなってきたので、エアコンをつけようと思ったら、肝心のリモコンが見つからないのです。まさか誤って捨ててしまったわけでもないだろうと思って探しまくった。
冬の寒さは着るものを増やしたり、小さなホットカーペットだけでも結構凌げるものであるが、真夏の暑さだけは我慢できないものがあります。それでも、扇風機だけでも凌げるところまでギリギリ我慢はするのだけれども、最近はかなりあっさりとあきらめてしまうことが多いです。今夏も結構エアコンは使用したのだからきっと何気ないところに置いてあるはずだと思って探してみたら、机の一番上の引き出しの書類に隠れてあった。そんなにガンガンに温めなくても良いと思う、ほんの少しだけの温もりがあれば、体を固くしないで済むのだからと・・・・・・。

久しぶりにトラックで拡声器で「トーユ、トーユ」と録音テープを流して灯油売りがやってきた。私の家の路地の一角には10軒程の住宅があるのだが、どの家も灯油を使っていないらしく、きても無駄だと思ったのか、最近はまったくやってこなくなっていた。案の定今回もトーユ屋は無駄足を踏んだらしく、ほどなくして戻っていった。

自分の家でも灯油は使っていないのですが、家が密閉されているので使うにはそれなりの準備と覚悟が必要ということで断念したのですが、石油ストープを一時は本気で買おうとしていたのです。
それがこれです。石油ファンヒーターなんていうのはダメだとわかっています。あれは電気がないと使えませんので最初から除外されました。これですと万が一の災害の場合に停電になっても暖が取れるし、照明の代わりにもなりますし、煮炊きをしようと思えば楽々出来るのです。
かなり前のことになりますが、秋田で百姓の真似事をしている時に、もっともっと貧弱でありましたが、石油ストープに助けられたことがあります。そこに半年ほどいたのでありますが、電気はないし、水道もないし、当然トイレなんてものもないところでありました。そこには11月の半ば頃までいたのですが、夕方ともなれば真っ暗闇であります。そこで使用したのは石油ストープでありました。真っ暗な中でその石油ストープの赤い光はなんとも頼もしいものでありました。上には土鍋と鍋にお湯を入れて置きます。鍋のお湯でお燗をして、鍋をつついての夕食であります。この経験があったものですから、帰宅したら少々高くても石油ストープ一台は購入しようと思っていたのです。
結局、今日にいたるまで購入はしていません。それは住宅の構造によるものであります。現代の住宅は高気密になっているからかなり危険なのであります。だから普段は使うことができません。
そうなると、灯油を購入しておいても普段使わなければ劣化してしまって、いざという時に役にたたない恐れがあるのです。

なぜ長々と石油ストープの話なのかといいますと、今朝のニュースで大雪で孤立してしまい、停電のなかで寒くてしょうがないという話を小耳にはさんだからにほかなりません。


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モンテディオ山形VSジェフユナイテッド千葉

さすがにこの時期になると、夜中起きていると寒さを感じますね。知らず知らずのうちに鼻水が溢れてきてしまって困ってしまいます。そんな事をいっていると大雪で大荒れの日本海側や四国の人には怒られてしまいますけどね。
そうそう、我が郷里のサッカーチームモンテディオ山形が4年ぶりにJ1に昇格したようであります。と、書いていながらモンテディオ山形の事はまった知らないわけでありまして、単に山形という地名がついているから「へぇー」と2.5回ほど思っただけのことでありますけど。
対戦相手のジェフユナイテッド千葉との入れ替え戦の結果らしいのですが、不思議なものであります、山形で暮らしていた時間の何倍もの時間をこの地千葉で過ごしてきたのにね。たとえジェフユナイテッド千葉がJ1に昇格したとしたら、たぶん「へぇー」すら1回もでてこなかったでしょうね。そんなもんですよね。て、いうかまったく興味がないだけの話でありました。
ただひとつ思うのはこれが「パイレーツ市川」なんてチームであったら、かなり違った感想を持つのは間違いないですね。となりの「フナッシー船橋」「ナンターラ松戸」「カンターラ浦安」なんてなると、ちょっと複雑な心境になるのかな、なんて思ってみたりもしますが、どうなんでしょうか。

PO3.VPNの設定マニュアルを後2本HTML化すれば、基本的な情報は一応網羅することになるんだけども、なかなか進みません。本当はこの週末で軽く終わらしてしまう予定だったのですが、極端に集中力に欠けるものですから、他に目が行ってしまって、ちょっとだけ手をつけてそのままであります。今日中になんとかしないと怒られてしまうな。
これまでほとんど一人だけで仕事をやってきたものですから、チームで仕事をするのは結構なプレッシャーがありますね。ま、私のように生来の怠け者にとってはいい刺激にはなりますけれどね。

2014年12月7日日曜日

気が重いけどFaceBookとかTwitterも始めなくては

そっか、そっか、ちいとばかし油断してたね、昨日ブログをひとつも書いてなかったんだ。ここんとこ一日3本とか4本とかまとめ書きしてたからね、別にいいかとも思うのだけれども。

こんどはね、FaceBookとか、Twitterなんかにも書かなければいけなくなってしまったのよ。それは全部会社の宣伝のためであります。FaceBookとかTwitterてのは私(わたくし)的には始めるのは早かったんですよ。でもちょっとだけやっただけで、やっぱり俺には合わないなと思ってしばらく放っておいたのです。できればやりたくないなというのが本音であります。
「いいねボタン」もいらないしね、お友達にならなくても別に困らないからね・・・・・・。とにかく面倒臭さが先にたって嫌になってしまったのであります。

ここまでは個人的な話であります。しかし、しかしだ会社には宣伝するだけのお金がないからね、しょうがないのです。その辺りに転がっている無料の道具を最大限使って効果をあげなくてはならないのであります。いかに業務命令とは云いながら気が重いことこの上ない今日このごろであります。しかし、いかに仕事のためとは云いながら毎日のようにFaceBookとかTwitterとかブログに書き続けるってのはシンドイことだと思うね。そのうちに自分自身が壊れてしまって、商品の悪口とか会社の悪口をいい始めるかも知れないよ。

2014年12月5日金曜日

♫♪あと5分でお風呂が沸きます

「おーい、お風呂入るから、沸かしておいてくれ」
「わかりました」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
「♫♪あと5分でお風呂がわきます」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

「♫♪♫♪お風呂が沸きました」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
この寒いのに俺は裸になって、お風呂、お風呂、暖かいお風呂
温泉にはかなわないけれども、やっぱり体が冷えた時はお風呂が一番だな

「ウヒャー何だコリャー!!」
お風呂の蓋を取ったら、何も入っていませんでした。
妻がお風呂の栓をし忘れていたのでした。

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超小型PC「Raspberry Pi」をとうとう注文してしまいました


ラズベリー・バイをとうとう、清水の舞台から飛び降りるつもりで注文してしまいました。ちょっと大げさですね。中味はタバコ箱ぐらいの小さな小さなコンピュータであります。
おそらく、この小さなオモチャに振り回されて自信喪失、被害妄想、茫然自失になることは確実なのはわかっています。だから、値段はともかくとしても、これで遊ぶと覚悟して注文する行為自体が清水の舞台から飛び降りる覚悟をともなってくるわけであります。
本日に届くそうであります。届いてから数回ぐらいはこの美味しそうなパイについての書き込みもあるでしょうが、その後ぱったりと書き込みが無かったら、せっかくの美味しそうなパイも仕事部屋の本棚の片隅にホコリまみれになって捨てられていることを想像してください。
私は都合の悪いことには、だんまりを決め込みますから。ここは日本のマスコミと同じですから。おいおい、変なところで引き合いにだすなよ。ただ嘘はついていませんからね。黙るだけであります。

まだ届いていないから楽しみでしょうがありません。もう心うきうきしています。そして実際に梱包を開いてからはおそらく手も足もベロも出せない状況にガクセンとするのは目に見えていますね。

実際今忙しくてこんなことをやっている場合じゃないのですけれども、そういう時に限ってこういうものが目に飛び込んでくるもんなんですよね。期末試験前で最後の追い込みをかけなくてはいけない時に限って、片隅に放り投げてあった推理小説がほこりまみれになりながら、おいで!おいで!と私を呼ぶように。困ったもんだ。

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この小さなシアワセが手のひらから零れないようにと

おはようございます。今日は珍しくいつもどおりの時間に起きだしました。ここ数日はどうも生活時間帯がバラバラになっていた気がします。
サラリーマンの方がこんな不規則な生活を続けていたら体が続かないし、きっと会社に怒られてしまいますよね。
私のようにニート的プータロウ人生だからできることだと思います。それに加えて禁酒は2日しか続きませんでした。やっぱりね。齢(よわい)だけはいたずらに積み重ねてきたのですが、人間的にはひとつも成長していないことに気づき赤面してしまうことが多すぎますね。いやはやであります。

この歳になって何が嫌かって、仕事をあれやれこれやれって他人(ひと)様に指図されることですね。それも何日までに成果物を提出しろとか、進捗状況を逐一レポートにして提出しろとか・・・・・・。
それが仕事だといわれれば確かにそれが仕事なんでしょうね。長年そんな世界にどっぷりと浸っていましたからね。だったらそんな仕事そのものをやりたくないですね。
そんな自分がやりたくもないことを自分に嘘をついていくばくかのお金を得てもひとつも嬉しいとは思わないですね。心も踊りませんね。きっと後には後悔と虚しさばかりが残るものだと思います。

たぶん、この書き込みをまともな人がみたら、甘いとか、使い物にならないとか、だから人生から脱落するんだとか、実に的を得た批判が返ってくるものだと思います。そのとおりだから仕方がないのであります。

何を云われようが、こういうニート的プータロウ人生が性にあっているんですから仕方がないのです。人がどう思おうと、今の私は本当に幸福だと思いますね。面白いことがあったら夢中になって一晩でも二晩でも徹夜してでも遊べますし、その結果いくばくかの金銭も得ていてタバコ代に困ることもありませんし、持ちつけない小金が入ると、間髪をいれずに目的も期限もない車中泊の貧乏旅にでかけてしまいますからね。この幸福を決して逃したくないと思う今日このごろであります。


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2014年12月4日木曜日

VPNサービスってなんですか?

今日は一日天気が悪そうですね。まだ雨が降るまえにと思い、業務スーパーに買い出しに行ってきました。もめん豆腐10丁にこんにゃく10袋等々嵩張って重いものばかりだったので、たまたま家にいたいやがるあんちゃんを荷物運びに連れ出しました。
買い物に行く前にメモしてからといつも思っているのですが、これまで数えるほどしかやったことがありません。結果、余分なものもついついカートに入れてしまい、反省することしきりであります。幸い妻がいないので救われますけど。


安全・安心・確実 世界VPN PO3.VPN

VPNサービスってなんですか?
平たく言えば『インターネット上の通信をまるごと暗号化する』技術のことです。
利用者のインターネット上のすべての通信を暗号化することで、誰にも”盗聴”できないようにします。
ザックリ言えば、誰にも"盗聴"できないから検閲もできないわけです。
「暗号化」などちょっと怪しげな単語がでてきますが、VPN自体は世界中の企業が、社内ネットワークを構築する際に利用している技術です。
そしてPO3.VPNは、企業が使う暗号化通信技術を個人でも使えるように工夫したサービスです。

もっともっとゆっくりと・・・・

12月に入っても時の過ぎる勢いはひとつも衰えていないようで、むしろそのスピードが上がったような気もします。もっともっとゆっくりと時間が流れてくれれば、なんぼか、いいのになぁと思う今日このごろであります。
明日は、また外来診療の日であります。最初は1ヶ月に2から4回程度の通院だったのが、じょじょにその間隔が長くなりまして、1ヶ月に一度になり、そして2ヶ月に一度の頻度になってきました。病状もそれなりに改善されてきており、喉元すぎれば、なんとやらのたとえどおりになりつつあります。
そうすると段々と入院した時の緊張感が緩んできまして、2ヶ月に一度の通院もなんだか億劫になってきていることもたしかであります。

12月といえば忘年会のシーズンであります。一昨年ぐらいまでは、1箇所だけからお呼びがかかっていたのですが、昨年あたりからその唯一のお呼びもかからなくなって、忘年会も新年会からも爪弾きにされる身となりました。ま、これはこれで楽でいいのですが。呑み始めはいいのですけど、呑み終わった後に帰宅するのがメンドウでしょうがありません。これはたぶん家呑みが習慣になったせいだろうなと思います。
いずれにしても今年も何事もなければ静かで平和な師走と正月を迎えることでありたいと願わずにいられないのであります。


今回から上のリンクを文章の最後に必ず貼り付けることにしました。そうですSEO対策であります。私達みたいに貧乏会社はネットを最大限活かさないとやっていけませんからね。このリンク忘れないようにしないと。

2014年12月3日水曜日

とっても長い一日でありました。

ようやく夜が明けたと思ったら、家族はそそくさと朝ごはんを済ませて、それぞれの職場に出かけていきました。今日の天気も良さそうですけれども、かなり寒いようですね。ま、冬だからしょうがないですよね。
本日はパスポートを受け取れる日にあたっていたので、たまたま用事があって拙宅にきていたジョバンニと一緒に松戸駅前まで取りにいきました。10年間で16000円なりであります、いいけど、後10年もしたら俺はいくつになっていると思うんだい。今でも棺桶に片足を突っ込んでいるような状態なのにさ。マジにそこまで生きられるとも思えないのだが。
パスポートを受け取って車で帰宅したら、家のバカ犬が玄関の3重の鍵を破って逃亡していたらしい。隣のお兄ちゃんが捕まえてくれていました。隣の奥さんとかお兄ちゃんのいうことには素直に従うんだから、ほんとに可愛くない犬である。

今日は本当に長い一日でありました。朝寝も昼寝もすることなく昨夜の10時から起きているのであります。そろそろ集中力がなくなってきました。本日も晩酌をやめるつもりでいたが、少しだけなら許されるような気がする。
「うん、今日は本当によく働いので、ユルス、許しますよ。」

そうそう、明け方の4時過ぎに、ようやく出来上がったホームページ3ページ分をサーバーにアップしようとしたら、メニューバーのFFFPのアイコンがおかしかった。もうその瞬間に悪い予感がしたのであります。かまわずアイコンを押したら「FFTPのexeファイルが見当たりません」などとのたまうのであります。これは絶対におかしい、だって、つい数時間前まで使っていたのに。
そこで検索したみたが、なんとフォルダー毎きれいさっぱり消えてなくなっていました。
結局またダウンロードして設定しなおして事無きを得たのだが、その原因がまったくわからず、実に気持ちが悪いです。こんな事ははじめてであります。なにかの悪い前兆でなければよいがと思うのだが。

本日の営業はこのぐらいにしておこうと思います。本日もお付き合いありがとうございました。

パソコンは消耗品だけど、周辺機器は

昨日コタツの上から移動したノートパソコンを仕事部屋に設置して、大きなディスプレイにつないで仕事をしています。大きな画面が2つあると結構仕事がしやすいですね。ノートパソコンには無線のキーボードとマウスをつないでいるので、ノートパソコンは机の上から隔離して邪魔にならないところに置いてあります。こうするとディスクトップと変わらない使い心地だし、机の上はシンプルに使えて大満足であります。
そういえば、ここ2年ほどパソコンのファイル共有をLANで設定したことがないことを思い出した。その方法すら忘れてしまっています。ほとんどのファイルはクラウドのフォルダーを使用しているのでわざわざ設定する必要がないのでありました。何気なく利用していましたが、本当にいい世の中になったもんだとつくづく思います。

ディスクトップで使っているキーボードの文字が消えてしまっているのが結構ありまして、俺はブラインドタッチだから見えなくても大丈夫だなんて思っていたのですが、私程度の腕ではやはり文字が見えないと結構不便なこともあり、この際ワイヤレスキーボードに交換しようかと思ったのですが、どれがいいのかまったくわかりません。それにしてもどれも値段が安くて、これはこれで困ってしまうのです。パソコンは消耗品だけど、周辺のキーボードとかマウスとかディスプレイなどというのは、そうそう壊れるものではないから、高価でも使いやすいものを購入スべきだと思っているのですが、ネットではその見極めがつきません。これは実際に専門店なりに出かけていって試してみないといけませんね。そこで機種をメモして値段を検索してそこで購入するしかないようであります。

本日は手をつけていない時間がたくさんあります。

おはようございます。って、本日は日付が変わる前に起きてしまいました。もう少し寝ていようかなと思ったのですが、どうせいつもは12時か1時ごろに起き出してなにやらごそごそやっているのですから、1,2時間寝たってどうってことないやと思いエイヤァという感じで・・・・・。

妻はまだ風呂にも入っておらず、テレビをみながら家計簿をつけていました。いつもはコーヒーを要求するのですが、昨日あたりから思うことがありまして、「紅茶を砂糖を入れないでくれないか」というと「え!コーヒー?」と聞き返されてしまいました。本当は緑茶にしようかなと思ったのですが買い置きがないのを知っていたので紅茶となったわけであります。昨年あたりは良く紅茶を呑んでいたのですが、最近はコーヒー一辺倒になっておりました。知らず知らずのうちに一日に呑む量も相当なものになっていました。これからは、せいぜい呑んでもコーヒーは1杯か2杯にしておこうと考えています。

そうそう、昨夜も一昨夜もお酒は呑みませんでしたね。顧問弁護士のun_chanに深酒はやめろと会社の掲示板で指導的注意を受けたものですから素直に聞き入れて断酒したわけであります。ここ1,2年は連続して1,2ヶ月酒を呑まなくても平気になっていましたが、最近は何気なくのんべんだらりと呑み続けていたわけであります。いいきっかけだから、しばらくは止めてみようと思っています。
これが、一生やめろなんて云われてしまうと精神的な抵抗が大きすぎておそらく一日だってやめられないものだと思います。人間の心理なんてものはそんなものであります。

さて、本日は手をつけていない時間がたくさんありますね。ま、どうせ途中で潰れるのでしょうけど、やれるだけやってみますか。

2014年12月2日火曜日

Taylor Swift - Shake It Off

仕事はまだ中途だったのですが、もうそろそろ止めようかなと思っていたのですが・・・・・

最近、仕事をしている時に邪魔にならない音量でパソコンでラジコを立ち上げてInterFMを流しているのですが、最近頻繁に聞く曲がありまして、最初は歌手名は当然わからず、曲名もわからなかったのですが、偶然それが判明しましたので、ここにアップしておきます。
Taylor Swift - Shake It Off

霙(みぞれ)交じりの本格的な雪が降りだしたらしい

午後の5時を過ぎると、あたりはすっかり暗がりになっています。5時半過ぎて洗濯物を取り込んでいないことに気づき、慌ててベランダに出てみたら、周囲を本格的な闇が取り囲んでいていささかおどろいてしまった。
本当はまだ陽の出ている暖かいうちに洗濯物は取り込んだほうがいいのだが、仕事やなにかに夢中になっていると時々忘れてしまうことがある。誰も見ていないのだから別に咎められやしないのだが、なんとなく恥ずかしいような気持ちになってしまう。
本日は天気も良かったのだが、気温も暖かったのだと思う、外へ出て洗濯物を取り込む途中でもひとつも寒さを感じなかったのだから。

そろそろ仕事もおしまいにしようと思っていたら郷里山形に住む妹から電話があった。山形にもとうとう雪が降り始めたようであります。まだ霙(みぞれ)交じりらしいのですが本格的に降りだしており、天気予報をながめてもこれからは雪だるまマークのオンパレードであり、今日は格別に寒いということでありました。
住んでいる人には悪いとも思うのだが、あっ!その雪景色みてみたいなと本気で思ったのでありました。

あまりにも居心地がいいコタツでは仕事には・・・・

コタツの上に置いておいて液晶テレビにつないでいたノートパソコンを、元の仕事場に戻しました。やはりコタツで仕事をするのは何度も挑戦しましたが無理と判断したのであります。
あまりにも居心地が良すぎてしまい、すぐに寝てしまうのであります。そこで移動するたびにHDMIコードをつけかえるのがメンドウだったのでもう1本購入したのですが、これがどうも不良品なのかどうなのか判断がつかないのですが認識しないのです。仕方がないのでテレビにつないでいたHDMIコード引き抜いてきてつけたら何事もなかったように動作しています。これは不良品を買わされてしまったかな。ま、それほど高いものでなかったので・・・・・。でもちょっと悔しいな。
こんどはテレビにつないで試してみればいいのでしょうけれども、もうノートパソコンを仕事場のディスプレイにつないで使うという初期の目的が果たされたのでメンドウで、そのうちに試してみましょうか。

もうひとつの紅葉のあり方

近くの日枝神社の銀杏の大木がみごとな黄金色になっています。一年の内で一番自分の存在を示しているのかも知れません。今年は紅葉狩りにもでかけていなかったのですが、真っ赤な紅葉もいいですが、こういう色づき方もなかなか風情のあるものですね。
また本日は雲ひとつない青空で銀杏の黄金がことさらに映えているようであります。貯まった洗濯物を懸命に干しながらちろちろと自然に視線は神社の方角に向いてしまいます。

12月となると憂鬱な作業がひとつあります。

なんとなく12月になってしまいました。私にはまったく関係のない妻の年賀状を大量に作らなければいけない時期であります。子供が小さかったころは子供をネタに使えましたけど、もうネタに使えるような年齢でもないしね。それに私の思ったことを自由に表現できる相手でもないしとなると、これは苦痛以外の何者でもないですね。毎年憂鬱な思いにかられてしまいます。

2014年11月29日土曜日

悪戯や人だましのトリックは心の栄養素なのかも

今日の朝からあまり冴えない空模様のようであります。週末なのに私は普段の日と変わらずに自宅にひとり取り残されてしまったので、仕事をするしかなくいつもとまったく変わらない日常を送っているのであります。別段この環境に不満はないのではあるが、つくづくメリハリのない生活だなと思わんわけではないのですけれども。

自分のなかにはいつもどこかに人を驚かしてやりたいという悪戯心が潜んでいるらしくて、まじめな商売用のホームページを作っていても、ときどきそのやっかいな悪戯心が頭をもたげてきて困ってしまうことがあるのです。特にありきたりな部分などを永遠と作成していたりすると必ずと云っていいほど出てくるようであります。
ま、あたりまえの事でしょうけれども、そういう悪ふざけな仕掛けを作ったりしている時のエネルギーというものは凄まじいものがありまして、時間も忘れて没頭してしまうのであります。いくら精力の大半を注ぎ込んだものでも、やっていいことと悪いことの判断ぐらいはまだつくのでありまして、泣く泣くそれを捨ててしまうことが多いのでありますが。なかなか世の中自分の思うようにはいかないようであります。

ただひとつ云えることは人を驚かせたり、悪ふざけをする仕掛けをつくるにはそれなりの技術力が必要だということですね。だからそういう思いが出てきた時には迷わずにやってみることが、すごく重要なことだと思っています。たとえその作品が陽の目をみることがなくてもです。

2014年11月27日木曜日

スーパーのレジの前では上がってしまうのだ

自分の勘違いなのかも知れないけれども、この時期になっても、仕事をやっていても、それほどの寒さを感じなくなっているのです。これは良い兆候なのかそれとも・・・・・・・。判断のつかないところではありますが。一日の大半をパソコンの前に座って文字を打ち続けているのですが、以前は足元が冷えてどうしようもなかったのですが、今年は一度もそんなことがないのです。まだ、それほど寒くはないということなのかも知れない。

午後の4時頃になって、散歩をかねて近くのスーパーに歩いて買い物に行ったのであります。別に格別これが絶対に必要だなんてものは無かったのですが、人混みにも慣れておいたほうがいいし、気分転換がしたかったのです。
店に入って、そうだ今晩は鍋物なんかがいいなと思いついて鮮魚売り場に行ってみたのですが、どれもこれも結構いい値段がするんですね。ここで買い物をすると全部自分の小遣いからの持ち出しになってしまうのであります。別に鍋物が格別に好きなわけでもないから、今日はやめておこうと一人で納得して、バタービーナッツとナッツ類が混合になったものをそれぞれ一袋ずつ買うだけで帰ってきました。考えてみたらこれも余分なものだったかも知れません。

レジに並んでいて、いつも思うのですが、「お会計は1653円です」なんて云われますよね。そうすると上がってしまうというか、焦ってしまうというか、ついつい2000円を出してしまうのです。小銭入れは1円玉や5円玉10円玉が使われずにパンパンに膨らんだ状態になっているのに落ち着いて小銭を数えることができないのです。その結果また小銭が増えることになってしまいます。どうしようもなくなるとペットボトルに小銭をザーッと入れてしまいます。それが結構な量になっているのですが、数えてみるとたいした金額でもないんですよね。なんとかならんかなこの上がり症。

秋田で百姓のまね事をやっていた時に、イオン系の結構大きなスーパーがありまして、そこには自分で精算するレジがあって、あれは良かったですね。自分でバーコードに商品を読み込ませて機械にお金を入れればそれで終了です。これだと別に上がることもなく落ち着いて買い物ができました。それに1653円なんていう数字が出ても出なくても最初に小銭いれの小銭を全部放り込んでしまうのです。そうすると差額がでますから、その時に札を差し込んでやればいいわけですから小銭入れが無用に膨らむということがありませんでした。不思議なことに自宅の周りにはそのような精算機を置いている店はありませんね。
もっといえば、買い物カゴに商品を入れた時点で値段が自動で積算されてしまえばいいのにと思います。それで自動精算機の前でお金なり、カード決済すればレジ待ちなんてすることもないし、人件費も大幅に削除されるのではないかと考えるのですが。

精算といえば、病院の精算もひどいものですね。私は生まれて初めて病院通いをすることになったのですが、医者は端末に向かって数値を入れているのですが、それが病院の会計と連動していないのです。医局から紙の精算書をもらって会計に持っていくとそれを計算するのに30分ほど待たされます。予約を入れていても2時間か3時間待たされて診療は10分で精算に40分なんていうバカなシステムです。こんなもの全部オンラインにすれば無駄な時間がかなり無くなると思うのですが、そう考える人はいないのでしょうね。
もっといえばレセプトそのものが、オンラインで各健康保険組合事務局と連動し、病院間でも連動されていれば無駄な検査を減らすこともできるし、患者の病歴も一元管理できるというものではないかと思うのですがそれはなかなか実現できないことなのでしょうね。

もっともあまりに自動化を進めてしまいますよ、スーパーのレジのパートさんはいらなくなるは、病院の事務員もリストラに遭うわで町には失業者が溢れてしまいますね。まして最近は自動運転の車なんてのも実用化されつつありますから、そうするとタクシーやバス、運送屋さんの運転手も必要なくなるので人工知能やロボットの打ち壊し運動なんてのが勃発しかねませんね。
うーーん今日はとんでもないところに行き着いてしまったな。

2014年11月25日火曜日

生まれてはじめてパスポートを作るのだ

なんとなく始まった連休もなんとなく終わってしまいました。連休中は天気が良かったみたいなのですが、ほとんど外に出ていないからわかりませんけど。今日の天気が悪いというのはお昼ごろから極端に部屋が暗くなってきましたので、さすがにわかりますね。

そうそう、昨日はパスポートを作るための写真を撮りにいってきました。この歳になるまでパスポートなんて持ったことがないし、持ちたくもなかったのですが、新会社の社員どもが寄ってたかって、上海支店を一度は見て置かなければいけなのじゃないかと、さかんに蹴しかけるし、アホな妻までが行ってみたいなどと抜かすものだから渋々でかけることにしました。
しかし一生に一度きりの海外旅行がよりによって一番行きたくなかった国のひとつの中国とはね。マイッタナ。人生とはこういうものかも知れないね。

電子書籍のKindle狂いもようやく収まってきたようであります。最初の頃はあれも読みたいこれも読みたいと手当たりしだいに読み散らしていたのですが、この頃はじっくりと落ち着いて読めるようになってきました。
全部の本が電子書籍化されているわけではないのですが、それでも私の読書欲を満たすには充分な量ですね。それに若いころに読んだ本をこの際だから読みなおしてみようかと思い検索してみるとほとんどのものがKindleで読めるようになっているのには感動してしまいます。
いくら冊数を増やしてもKindleの重さ自体が変わるわけではないので便利であります。最近では50冊ほどを持ち歩くようになりました。これからの残りの人生で100冊ぐらいは読めるかなと思っています。当面の目標はあらたに100冊を読むことですね。

2014年11月23日日曜日

コタツにおでん鍋とくれば・・・・・

今朝起きてラジオのニュースを聞いて驚いた。長野で地震があり、なじみの白馬村とか小谷村あたりが大きな被害にあっているという。長野が好きで遠くない将来に移住してもいいなぐらいに考えていたのだが、結構自然災害の多いところなのだということに思い当たる。

朝から良い天気であります。朝ごはんを食べたあとにいつもの癖でお気に入りのコタツに入って少しまどろむ、今朝も12時を少し過ぎたあたりから起きだして仕事やら読書などをやっていたので、ここで少し仮眠を取っておかないと一日はとても持たないのであります。コタツの無い季節にはこの仮眠はせいぜい20分とか30分ですんでいたのだが、最近どうしても1時間近くぐっすりと寝てしまうので仮眠とはいわないのかも知れない。

その仮眠から目覚めたら家の中はいつもの静けさに戻っていた。家族はそれぞれに出かけたらしい、そういえば昨夜、妻も浅草に行ったあとに新宿に寄るようなことを云っていた。私は昼ごはんだけ用意してくれてあれば別に不満はないのです。ここんとこやらなければいけない仕事が立て込んでおり、それに最近復活した読書熱のせいで遅れ気味なのである。休日を利用して遅れを取り返しておかなければならないからちょうどいいのかも知れない。
台所をちょっとだけ覗いてみたら、そこにはおでん鍋が用意されていた。いいなぁ、コタツに入っておでんをつついて、昼間から一杯やるなんてのは最高の休日なんだがなと一瞬バカアタマをかすめたが、仲間のイカッタ顔がちらついて思いとどまった。

2014年11月22日土曜日

遊びなのか仕事なのか、休みなのかそうでないのか

今日は家族のほとんどが休みのはずなんですけども、家の中は普段と変わりなく静かであります。私には普段の日と休日の区別がなくなっていて、世間様が休みの日でもいつもと変わりなく仕事をやっていたり、普段の日でも気力が無くなったりしているとそのまま職場放棄をしてしまったりしています。
こうなってくると自分が働き者なのか怠け者なのかということが判然としなくなってきます。
別にそれでいいんですけれどもね。遊びだか仕事なんだかも判然とはしていないのですから。
一人でいる時はそろそろ晩酌の準備をする頃なんですが、妻はどこへでかけたのやら影も形もみあたりません。仕方がないから、また今日もボツボツと準備をし始めますか。

いつもは夜中の12時とか1時あたりに起き出して、仕事をしていますが、それでも普通の人よりは長時間働いているわけでもないんです。朝寝もしますし、昼寝もしますし、パソコンに向かっていて、ちょっとでも眠いなと感じたらすぐさま仮眠をとるようにしています。
またパソコンの前に座ってはいますけど、電子書籍に没頭したりしていたりしますからね。最近はKindleで読書をしている時間が極端に多くなっているような気がします。以前は漫然とネットサーフィンをやっている時間が多かったような気がしますが、最近はほとんどないですね。ちょっとだけニュース関係を眺めるだけになってきています。
そんなもんですから、生のテレビ番組をみることはまったくないし、録画している番組を見る時間もなくなったので、ハードディスクの残量が少なくなってきてしまっていて近いうちに思い切って整理しないと、以前から残そうと思っていた映画やドラマまでも自動で消去されてしまいそうです。ま、そうなったらそうなったで余計な労力を使わなくてすむから却って楽かも知れませんね。

2014年11月21日金曜日

『Raspberry Piで学ぶ電子工作』超小型コンピュータで電子回路を制御する

なんだすでに8時近いではないですか。本日は珍しく仕事に集中してましたね。こんなことはジツに久しぶりのことであります。いつもは夕方になるとソワソワ落ち着かなくなってしまうのであります。
たまにはね、こういう日があってもいいよね。どうれ、晩酌の準備でも始めますか。


長年プログラムに携わって生きてきたけれども、本当のところはコンピュータそのものをほとんど理解していなかったのです。この歳になって基礎から学んでもなんともならないのはわかってはいるんですけれども、『Raspberry Piで学ぶ電子工作』超小型コンピュータで電子回路を制御する金丸隆志=著の記事をみつけました。この記事を読むと小学生でも理解できると書いてありました。俄然興味がでてきました。そうか小学生でも理解できるなら、ひょうっとしてこのウスラバカでも理解できるかも知れないという幽かな希望を持ったのでありました。

さっそく会社(Pass It!)の掲示板にアップしましたら、ジョバンニ・サーアダから
小学生で理解出来るか不明ですが、
まさに工作キットなので、工作に興味がある人なら良い学習になるかもです。

遠い過去にz80学習キットでCPUの基礎をお勉強したのを思い出させる商品ですね。
すっごーい遠い過去の事ですが、、、(((^_^;)
http://news.mynavi.jp/articles/2014/08/13/raspberry-pi/

まずこちらを確認して、工作が自分の興味の対象なのかを確認してからチャレンジする事をお勧めします。
ちなみに、工作が苦にならない方はこの工程が楽しく思えるはずです(^^;
などという書き込みがありました。そこで、超小型PC「Raspberry Pi」で夏休み自由課題・第1回 - Raspberry Piとは? 入手とセットアップを読んでみましたが、ますますやってみたくなりました。そんなにお金がかかるわけではないですからね。こういうのも楽しいのではないかと思ったわけであります。すこしはオタクぽくなれるかも知れないな。


2014年11月20日木曜日

こんなに冷える夜は・・・・・

朝の天気予報どおりに寒い一日でしたね。おまけに雨も降っているような感じですね。このあたりは外へ一歩も出ていないのでわからないのですが。こういう日は独り籠もり仕事はいいなと思うわけであります。雨が降っていたり、寒かったりすれば外に出ないで済むわけでありますからね。
ただ、いつも独りだと、ちょっと寂しくもなることは確かなことであります。特に夕方なんかは、「さあ一仕事終わったから、ちょっと一杯やっていくか」なんてことにはならないわけであります。

夕方になると、ちょっとだけ仕事の手を休めて、ヤカンに水をいれてお湯割りの準備をするわけであります。冷蔵庫になにか酒のつまみになるものは入っていないかなと物色して、何もなければ、仕事部屋に隠し持っていた、ピーナッツとかさきイカなんていう乾き物を準備するわけであります。
ちょっとだけ手を休めてなんていうのは、最初に思うだけで、そのうちにお湯が沸いてポットに移し替えたりしていると、パソコンを消すのも忘れて、ちょびっと呑んでみるわけでありますよ。
やっぱり、今晩はジャズがいいななんてぼそぼそと独り言をいいながら、iPodのスイッチを入れたりするわけであります。
最近気がついたのですが、一人で酒飲む時に自分の好きな音楽を聞くというのはあまり良いことではないのではないかと。アルコールと音楽の相乗効果っていうのかな、どんどんと深みに入ってしまっていて、それほど呑まんでもいい酒を呑み過ぎてしまうということがありますね。かといってテレビを見ながらというのも、うすくだらない番組にだんだんと腹がたってきて怒り酒になんかなりますからね。これもあまり良くはないのであります。

ん!なんだ結構いい時間ではないですか、どれちょっと仕事を中断してお湯でも沸かしてきますか。

2014年11月19日水曜日

指出し手袋など・・・・

注文してあった指出し手袋が夕方には到着した。装着して仕事をしてみたのだが、本日は格別寒いわけではないから良いのか悪いのかの判断がつかない。
かなり昔に寺内貫太郎一家というテレビドラマのなかで樹木希林が使っていたのを思い出した。うーん
キーキーボードやマウス操作にも支障はないし、当然Kindleやスマホをいじるのにも別段不具合を感じるものでもなかった。ただそれだけの話しでありました。

毎日といってもいいほどホームページを作り続けています。ここだけの話しですが、さすがに飽きてきますね。
飽きてきたとはいえども、やらなければならない事が山ほどあってぶん投げるわけにもいかず四苦八苦している毎日であります。
今回救われるのは、文章製造機のような人間がひとりいまして、ここをこんな感じで書いてくれないって要求しますと立ちどころに文章を作成してくれますから大助かりといったところであります。
これ、取材から文章作成、デザイン・レイアウトまで一人でやるとなるとさすがに疲れます。これまでは全部そうでした。だから一つのサイトを構築して終わり頃になると精も根も尽き果ててしまって、しばらくの間は作りたくないという放心状態になってきたことも確かであります。


2014年11月18日火曜日

指出し手袋を買ってしまいました。


先日仕事をしていると指先が冷たくなるから、発熱するキーボード・マウスが欲しいなどとホザイていたのですが、そんなものを発売しても購入するのは俺ぐらいのものだから、おそらく永遠に発売されることはないだろうと思いなおし、せめて手袋だけでもしたらどうだろうかと思い立ち注文しました。
考えてみると普通の手袋では、キーボードが打ちにくいだろうから、指先が出ているのでないとダメだろうと検索してみると、それ用にきちんとあるんですね。レビューを見ているとなんだか100均でも売っているらしいのですが、わざわざ買いに行くのも面倒だったのでAmazonに注文してしまいました。今日中に届くらしいのですが、午後3時を過ぎた時点でまたきていません。この分では夕方の便になりますね。ちょっとだけ楽しみであります。

2014年11月16日日曜日

発熱するキーボードとかマウスがあったらいいな

冗談でなくて寒くなりましたね。もっとも冗談で寒いというのもなんだかわからん寒さではありますが。
仕事部屋は北西の角にあるものですから、東南に面している居間に比べるとかなり寒いのであります。
人一倍無精な私も昨日は押入れに潜り込んで暖房というよりも防寒といったほうが適切かも知れないものを引きずり出してきました。30cm四方の小さなホットカーペット2枚にひざ掛けの電気毛布1枚であります。
ホットカーペットは一枚を座布団代わりに、一枚を足温器代わりに敷き、それでも寒いようでしたらひざ掛けを使用します。これで昨年の冬は乗り切ったのですが今年はどうでしょうか。
思い出しましたけれども本当に寒くなるとキーボードやマウスを操作するための両手の指が冷えてきてどうしょうもなくなるんです。発熱するキーボードどかマウスなんてのがあると便利なのになと思ったものです、

昨日は上海に出張したジョバンニ・サアーダがカンパネルラ上海の家を訪問して、そこからSkypeでテレビだべりを実行しました。午後の3時頃から7時頃までネットをつなぎぱなしで社内国際会議といえば聞こえはいいのですが、だべり会でありました。私は途中から焼酎をちびりちびりやりながらでしたので、中継が終わる頃にはヘロヘロに酔っ払ってしまいました。
中継はもちろん我が社の誇るPO3.VPNを使用しました。ところで、Skypeは中国当局から規制されていないので、PO3.VPNを使用してもさほどの効果はないということを知りました。
完璧に目の敵にされているのはGoogle系列ですね。だからこのブログも中国の規制にもろに引っかかりますから結構見るのは困難だということです。もちろんPO3.VPNを使用すれば信じられないくらいの品質でみることはできますけれども。

さきほどDropboxからメールがきていて、1テラバイトが1ヶ月1200円の料金で使えるようになったらしいです。この1テラバイトという容量が魅力的ですが1ヶ月1200円という値段が微妙ですね。
と、ここまで考えていたら、自社の技術を使えばクラウド側にいくらでも共有フォルダーを設置できるのでありました。
そうだジョバンニ・サアーダに頼んでみるか。まてよ1テラバイトというとかなり容量だよないくら自社で設置できるといってもランニングコストを比較するとどうなんだろうか。

2014年11月15日土曜日

高価な簡易ジュークボックス?

コタツの上にノートパソコンをおいて仕事らしきことをしていることは前回のブログに書いた。17インチの大型のノートパソコンなのだが、やはりディスクトップのほうが数倍使い勝手がいい。
ノートパソコンはあくまでも緊急用とか、旅して歩く時のためのもので私のような年寄りには大画面のディスクトップが使いやすい。
だから結局仕事はディスクトップでやるようになった。ならばコタツの上に設置したノートパソコンは撤去すればいいものを、そのままにしてあった。撤去するどころかノートパソコンのキーボードは使い難いので外部キーボードを持ってきたり、マウスを持ってきたりしている。
コタツの真ん前に液晶テレビがあるのに気がついて、これにパソコンをつないで大画面にしたら結構仕事もやりやすいのではないかと思い、HDMIでつないでみた。確かに大画面でノートパソコンの画面よりは見やすいのだが、しばらく作業してみて気がついた。なにせ置いてあるところがコタツの上であるから、あぐらをかいて作業をしていると、時々テレビ画面を見上げることになる。
うーん、首が疲れる。やはり長時間労働には向かないということが判明した。液晶テレビにはガイブスピーカー5個とウーハー1個がつなげてある。
晩酌をするときには、これにiPodClassicをつないで聞いているのだが、ノートパソコンのiTunesから音を流してみたら、これがなかなか具合がいいのです。テレビの大画面から好きなアルバムを選んで演奏させると、違った角度から自分のコレクションを見つめることができることを発見した。

15万もした高価なノートパソコンはこうして簡易ジュークボックスとしてしばらくは使うことになったのであります。

2014年11月13日木曜日

コタツの功罪?!

今年もはやめにコタツをだしました。このコタツは家族には案外不評でありまして、使っているのは私だけであります。ここんとこが、なんとなく不満なのでありますが、家族をつかまえて「なんでコタツにはいらないんだよ!」なんていう具合に詰問するのもおかしな話なので、ひとり寂しいコタツオトコ化しているのであります。

3日ほどまえでしょうか、12月なみの寒さがくるとかでありましたが、お昼すぎには本当に寒くなってきており、「こういう時こそコタツが役にたつんだよね」なんていう具合に独り言を呟きながら、ノートパソコンをコタツの上に設置しまして、スイッチを入れました。

はたして何が起きたのでしょうか、気がついたら真っ暗闇のなかでありました。しばらく自分のおかれた状況を理解できませんでした。
なんとコタツのあまりに心地よさにパソコンのスイッチは入れたのですが、ログインをすることもなく、そのまま寝込んでしまっていたのであります。

このような状況にはコメントのしようがありません。それ以来コタツで仕事をしようとは思わなくなりました。よほど寒くなったら体を暖める程度にしておこうと思ったのですが、この体を暖めるという行為そのものにかなりの危険性が潜んでいるわけでありまして・・・・・・・。

2014年11月7日金曜日

かなりまじめな生活を続けています。

かなりまじめな生活を続けています。これが結構長い間続いています。ここんとこまったく暴飲暴食をすることもなく、眠くなったらすぐに寝てしまい、起きた出したら躊躇うことなく仕事を続けるという、自分でも信じられないぐらいの清く正しい生き方をつらぬいているのだから不思議でしょうがありません。
ま、長い一生の間にこういうまじめな生き方をする瞬間があっても決して悪くはないのだから、これはこれでいいのだ。

クレジット決済会社の一次審査が通ったらしいというのを風のうわさで耳にした。ジョバンニ・サアーダもやるときはやるもんだと、一陣のつむじ風をまとったぽーの脳裏を瞬間かすめた。
カンパネルラ上海も現地での人脈つくりに精をだしている。北国の森のなかも11月の訪れとともに北風が、どこまでも晴れ上がった空に舞い上がっては風景も生き物たちをも震え上がらせていた。


ひさしぶりに熟睡したような気がする。昨夜はよく覚えてないけれども8時前にはすでに布団の中に潜り込んでいたと記憶している。目覚めたら朝の3時であります。
珍しく長い時間眠りこけていたようであります。だからといって頭がすっきりしたとか、体調がすこぶるいいとかということはなく、普段どおりなのではありますが。

電子書籍のKindleにますますはまってきてしまっている。
ここ数年老眼を意識せざるを得ないほどになってきた影響が大きいと思う、とにかく若い頃から眼鏡をかける習慣がなかったから、100均で購入した老眼鏡がわずらわしく思えてしょうがなくて、かけたりかけなかったりを繰り返しているうちに、しだいに読書からは知らず知らずのうちに遠ざかってしまっていたのです。しかし、本を読みたいという欲求は完全に消滅することがなかったのであります。

このジレンマを救ってくれたのが電子書籍のKindleであります。

時に4冊から5冊ほどの本を同時に読んでいます。現在愛読しているのは宮沢賢治なのであるが、これをずーっと読み続けるのは、いささかシンドイものがある。賢治の世界は童話のようであるが、その世界を理解するには、結構難しいものがあるし、シンドイものがあるのです。

だから、通常はもっと面白い本を読みながら、途中あきた時に賢治の本を読むのであります。こうすると負担にならずに少しずつではあるが確実に読み進めることができることを発見した。同じように若い時に読んだ夏目漱石とか堀辰雄あたりを同じように読んでみようと思っている。

やはり無料本ばかりでは、ひとつも満足できなくてやはり大枚をはたいて購入することになる。そのひとつに久々の小説背乗り(ハイノリ) ソトニ 警視庁公安部外事二課がある。たしか1000円を超えていたと思うが自分の欲求には贖い難くプチッとボタンを押してしまった。
小説を読むなんて何年ぶりのことだろうか、その何年ぶりかでワクワクドキドキ感を味わっている。これではますますはまっていくだろうというワルイ予感がする。

街道をゆく 10 羽州街道、佐渡のみちは何十年も前に読んだのだ。自宅にも文庫本がまだ捨てられずに残っていると思ったが、迷わず購入した。これは実家がある山形の話である。山形空港のある東根市から旅は始まり、羽州街道を南下して米沢にいたるのであるが自分の故郷のことが書かれている本は珍しいので読みなおしている。もうすでに一度読んだのだが、また最初に戻って読んでいる。Kindleはこういうことが簡単にできることを発見した。普段であったら、一度読んだ本は本棚に戻してしまい、余程のことがないかぎりに再び手に取るということはないのだが、常に最大4000冊の本が手近にあるとはこういうことなのだと実感する。  

2014年10月28日火曜日

やはり丑三つ時というのは注意が必要だね

年寄りは朝が早いというけれども、起きたのは今朝というか昨日というか12時前に起きだしたので朝起きとはいえないですね。現在午前5時を過ぎました。さすがに眠くなってきましたね。

ディスクトップのOSはなぜか未だにWindows7を使っています。Windows8も購入したにはしたんですが、まだバージョンアップをしていません。もう忘れてしまったのですが、随分前にバージョンアップをしようとした記憶がありますが、なんらかの原因があったのでしょうけれども思い当たりません。ただWindows7でも何ら不便を感じないのですから、別にやらなくてもいいかなとも思っています。

丑三つ時あたりだと思ったのですが、突然下のタスクバーが表示されなくなりました。普段は何も気にしていないのですが、タスクバーが消えてしまうと結構不便なものがありますね。まずは日本語入力のオン・オフがわからなくなります。それに、テキストエディターを全画面表示にしてHTMLやCSSの編集をやって、ブラウザーで確認しようとしてもテキストエディターを最小化しないとブラウザーのボタンが押せないのであります。通常は4つぐらいのアプリを同時使用しているものですから、これは不便でしょうがありません。タスクバーで右クリックしてプロパティ等を弄ってみたのですがどうにもならず、バンザイしたのですが、もしかしてと思って再起動させたら、何のこともなかったように元に戻りました。やはり丑三つ時というのは注意が必要ですね。

おっ、もうそろそろ5時半を回りますね、そろそろ散歩にでかけますか。

2014年10月25日土曜日

私たちPass Itは小さな会社です。

Pass Itの事業ドメインは情報システム・サービスです。
そのため、お客様の大切なクレジット情報管理および決済は、すべて信頼できるクレジット会社に委託しています。
決済業務を自社に取り込んで、結果として不要なコストとリスクをお客様にお掛けすることがないようにしています。
「餅は餅屋に」
Pass Itではお客様のクレジット情報は意思を持って保有しません。

同様にVPNサービスのためのインフラも、すべて信頼できるグローバル企業のクラウドサービスを活用しています。
世界のどこからでも、国の規制をも超えて、VPNサービスを実現するためには、インフラを持つことはむしろ重荷です。必要なのは、世界のグローバル企業が用意しているあらゆるサービスを、T.P.O.にあわせて使いこなす「頭の瞬発力」です。
小さいながらPass Itはそのために必要な、独自の「技術・知識・経験・人材」を有します。
よってPass Itは今も将来も、意思を持ってインフラを所有しません。

Pass Itで提供しているPO3.VPNサービスでは『いつどこに居ても安全確実に欲しい情報に繋げる』ことを目標としています。居住する国や地域によってデジタル・デバイドがあってはならないと考えます。そのためには『繋がる』ためのコストも低くなくてはなりません。
「品目はシンプル」「決済は外部」「サービスはすべてクラウド」を徹底し、高品質なサービスを低廉な価格(Service Maximum,Back Office Minimum.  )で実現しています。

大きな企業ではできない領域で、本当に必要とされるサービスを提供すること

これが私たちPass Itの理念です。

Pass Itは大きくなりません。Pass Itは小さな会社、マイクロ・カンパニーです。

2014年10月24日金曜日

無為にぼーっとしてすごす効用もあるのではないか

10月も半分以上過ぎまして、結構寒くなってきました。本日は珍しく鼻水ズルズルがないので助かっています。別に我慢比べをやっているわけじゃないから、暖房機器をそろそろ出すべきだろうなと思いながらも、こんどはこちらのほうがズルズル一日延ばしになっています。
暖房器具といっても、我が家では石油ストーブは使えないし、使えても灯油をつめたり、手配したりが面倒なので使うつもりはないのですけど、エアコンは頭のほうだけ暖かくて足元が寒いので嫌いだから、いろいろと試した結果、60cm四方の小さな電気カーペット2枚と電気ひざ掛け1枚だけなのであります。小さな電気カーペットは一枚はケツの下に敷き、一枚は足元に置きます。それでも寒かったらひざ掛けで腰から下を覆います。
これだと電気もさほど使わないし、結構暖かいのであります。後は着ているものをジョジョに増やしていくだけであります。いつもだいたいこれで一冬を過ごしていますから。たぶん今年も大丈夫だとは思っています。

ここでいつも問題になるのは私の大好きなコタツであります。こたつが好きなのは私だけなのでありまして、居間にコタツを設定すると家族全員に白い目でみられてしまいます。たしかにコタツはかなりの場所を占拠してしまい邪魔なことは邪魔だなとは自分でも思います。
自分の部屋がもう少し広かったら、誰に遠慮をすることなく早めにコタツを設置するのですが、なにせ4畳半しかなく、しかも半分をパソコン関係のディスクが占拠している状態ですからかなりの無理があります。いつ、コタツを出してくるかが問題なのであります。しばらくは悩ましい日々が続くのでありました。

さて、本日は病院の外来であります。予約はしてあっても早く行こうが、遅く行こうが待たされるのは必須になっていますから、もう覚悟ができています。ただこれまでとひとつ違うのは電子書籍のKindleという武器が備わったことであります。以前に何回か電子メモのポメラを持っていったのですが、病院の待合室で文章を書くきにはどうしてもなれずに何もせずにいつも持ち帰っていました。
今回は大半の待ち時間を読書をして過ごすと思います。
退院した当時は頻繁に病院通いをしていましたが、当時は読書をする気にもなれず、なにもせずに、自分の名前を呼ばれるまでひたすら待っていました。そんな事は長い人生のなかで初めての体験だったと思います。
その時には体もかなり弱っていて仕方がなかったのですが、なにもせずにひたすらぼーっとして時を過ごすというのも、なかなかいいことなんだなということであります。
現代人はとにかく忙しすぎるのです。ちょっとの隙があったら、本を開き、スマホの画面に見入り、耳にはイヤホンであります。常に何かを詰め込もうとしてしまいます。自然そういう体に頭になってしまっているのかも知れません。なにもしないでただただ無為に過ごすということも結構重要なことなのかも知れないと気付かされたように思います。
しかし、「喉元すぎれば・・・・」のたとえのとおりに、いつしか体も癒えてきて体力もついてきたら、元の木阿弥となり、手にはKindleポケットにスマホ、耳には音楽が鳴り響いてしまっています。これこそ悲しい性としか言いようがないことなのでしょう。

2014年10月23日木曜日

バカ犬のパニック障害

夜中に目覚めたら今日もジトジトの雨降りのようですね。ここ3日ほど朝の散歩にでかけようかと思ったのだけれども雨のために中止を余儀なくされてしまっています。9日間続けて都合連続6日間のお休みであります。ま、これでもやらないよりはいいかと妙に納得してしまう今日このごろであります。

散歩の時にバカ犬を伴に連れていくのですが、5時前後は人通りも少なく周囲はまだまだ闇の中で歩きやすいのですが、中盤にさしかかる頃になると薄く夜もあけてきます。そして結構な車の往来がある道路にさしかかります。そうするとバカ犬のゴンは大変です。車がとてつもなく怖いのであります。私の体力もさほど元に戻っているわけではないので疲れもピークになりかけの頃であります。
そうそう場所でいえばね、じゅんさい池公園から中国分方面千葉商科大の付属高校がある手前の登り坂のところね。んなことを云われてもわからないって、いいの、いいのわかったつもりになってちょうだい。疲れてきているのに、上り坂ときているので、ゼイゼイ、ハアハアなのよね。そこを車が走るもんだから、バカ犬ゴンはパニックになってしまって、よくこんな力があったもんだというぐらいの力で下ろうとするわけでありますよ。私は上りたい、バカ犬は下りたいの鬩(せめ)ぎ合いが続きます。バカ犬だけあってバカ力がでるんですよね。毎日の散歩で何が疲れるかというとこのバカ犬との格闘なのでありました。ああなるとどうしょうもないですね。蹴飛ばそうが怒鳴ろうがバカ犬の本領発揮であります。それが毎回のことなのであります。2分か3分がまんすればすぐに平穏な散歩に戻れるなんて考えもしないのでありました。


2014年10月22日水曜日

夜明け前が一番の闇なのじゃ

おはようございます。鼻水ズルズルで、こりゃあいよいよ電気ひざ掛けでも出さなければいけないかなと思っていたのですが、それほど寒いわけでもないのでそのままであります。早い話が面倒くさいというだけの話でありました。夜中から明け方までが私の仕事のコアの部分なんですが、まだ一度も寒いと感じたことはないですね。

突然ですが電子書籍の図書館でもできないかなと期待しているのでありますが、当分無理でしょうね。新会社を設立する時に弁護士のうんちゃんが唯一執行社員である私に住基カードを作成するようにと指示されたものですから、しぶしぶ市役所まで出向き住基カードというものを作りました。
よくわかりませんがこれで電子認証をするのだそうです。うーん、世の中わからんことばかりであります。それでその住基カードには私の市川市の図書館カードも一緒になっていることを思い出しました。
それならば、カードリーダーだけあれば、図書館から電子書籍を借りるのも楽だろうなと思ったわけであります。ま、別にICカードを使わなくてもいいわけではありますけれども。
無料の電子書籍の筆頭はやはり「青空文庫」でしょうね。ただ著作権の関係でかなり古い書籍が多いのですけれども。これは、それなりに楽しめます。Amazonで提供している無料の書籍の大半はこの「青空文庫」から持ってきているみたいであります。「青空文庫」から直接Kindleに入れる方法もあるようですけれども面倒なのでまだ一度もやったことはありません。

つい先日今月はAmazonで電子書籍を購入するのは控えると書いたばかりですが、500円とか780円とかいう値段を見ていますと、ついつい購入ボタンを押してしまいまして予算オーバーもいいところにきてしまっています。これなんだか中毒になってしまいます。80円とか100円なんてのもありまして、アブナイ世界であることは確かであります。


2014年10月21日火曜日

私の会社Pass It!はクラウド上の「サイボーズLIVE」上にあります。

「おはようございます。本日もよろしく・・・・・」と朝のご挨拶で、私が出社したのは午前1時30分であります。

と云っても実際はパソコンを立ちあげて[サイボーズLIVE]という無料のグループウエア上の掲示板に書き込むだけの話でありますけど。このグループウエアを使い始めてもう1ヶ月は過ぎると思います。その前にいろいろと試してみたのです。会社で自作することも検討しましたが、いずれはそうなるでしょうが、今はそんなところに貴重な資源をつぎ込む余裕がないということで却下になりました。
現在はネットワーク上を丹念に探せば、小さな会社でも有効に使える道具はたくさんあると思います。無料で使えるネットワークツールもたくさんあります。最初GoogleとかMicrosoftとかDropbox等々試してみたのですが、いまいち使いにくかったのです。
ま、時間も労力も注ぎ込めないという事情もあったのですが、一番の要因はメンバーの坂本が中国在住ということであります。諸般の事情によりGoogleなんていうのは中国当局に目の敵にされていますからつなげるなんてことは奇跡に近い話であります。そんなこんなんで色々やりとりをしているうちに[サイボーズLIVE]が今のところ一番使いやすいというところに落ち着いたわけであります。なにせメンバーが300人までOKでしかも無料というのですから頭がさがります。早く利用社員が300人を越して有料でなければ対処できないなんてことには永遠にならないでしょうね。

私達の会社Pass It!LLCには資金はありませんが、ある程度の知識と技術があります。なんか、こう書くと私に知識と技術があるように思われそうだけど、あ!誰も思わないか、それはそれで寂しいな。

昨日は電子書籍のKindleとかiTunesの話を書きましたが、世の中は私のバカ頭が想像するより進んでおり、すべてとはいいませんが、大半がクラウド上に存在するということですね。目くそ鼻くその類の小さな我が社がこれから仕事をやって行く上でもっとも重要な事はこの発達したクラウド環境をいかに使いこなせるかにかかっていると考えるのであります。

「たかだか「サイボーズ」を使ったぐらいで・・・・・。」確かに
お後がよろしいようで

2014年10月20日月曜日

電子ペーパーと暮らすシアワセ

相変わらず鼻水がズルズルと落ちてくるのですが、でてくるのが鼻水で良かったと少し安心しています。脳みそがズルズルと落ちてくるのでは、こうして落ち着いていられませんからね。
また朝の散歩をトレーニング代わりに始めました。朝の1時間半ほど歩きまわっていたのですが、9日ほど続けた時点で疲労が極点に達してしまったので、金曜日から3日間教養をとりました。
しばらくの間は4日間歩いたら3日間休養というパターンで続けてみようと思っています。それで今日が4日間散歩の初日になるわけであります。

「Kindleと小銭いれだけを持って公園でのんびりと散歩をしたい」とのたもうたのは上海在住の坂本であります。中国ではそんなことができませんからね切実な願望なのでありましょう。だったら私が実践してやろうと機会を狙っているのですが、金曜日に疲労でダウンしてしまったので、土日に仕事をしなければならない状態になってしまってできませんでした。暖かくて最高の天候だったんですけれどもね。

電子ペーパーKindleを購入してからは格段に読書量が増えてきました。とにかく手軽なのであります。ひとつの端末に4000冊が入るそうであります。これってちょっとした図書館に匹敵する量だと思います。それは端末に収蔵されている量でありまして、クラウド側には無限といってもいいぐらいの蔵書が収蔵できるわけであります。それに読みたい本があればKindleからネットで注文して即座に端末に送り込まれるのですからたまりません。
ただ現時点ですべての本が電子ペーパー化されているわけではないので、結構不便を感じることはありますが、いずれほとんどの本が端末で読める時代がくるだろうと思っています。

現在私のKindleには30冊ほどの本が収納されています。大半は無料の本でありますが、手軽に購入できるものですから、まだ読んでもいない本がたくさんあるにもかかわらずほいほいと購入してしまい、1万円を超えてしまいました。今月はこれ以上購入するのはやめようと強く決意しているわかであります。

音楽も手軽に持ち運びのできるものになっており、私のライブラリーはようやく1万5000曲を超えまして、100GBになりました。ところが最近の傾向としては自分では所有しないで月にいくらかを支払って何十万曲の中から好きな曲を聴き放題ってのが出てきているそうであります。

こりゃぁすごい時代になってきたもんです。うれしい限りであります。そのうちに小さな端末を身につけていれば、歩きながら音楽を聞き読書もして同時に仕事もこなすなんてことができるようになりますね。長生きはするもんですね。



2014年10月19日日曜日

Pass It! LCC.の中間報告 今は仕事のやり方が違うんですね

結構寒さを感じるようになりました。昨日は暖かかったにもかかわらず鼻水がズルズルのくしゃみまででてくる始末であります。この忙しい時期に風邪をひいて寝込んでしまったなんてのはシャレにもなりませんからね。早めに仕事をきりあげて、焼酎のお湯割りをしこたま呑んで寝てしまいました。ん?!これじゃあ健康に気を使っているのかなんだかわからんな。ま、いいか。

10月1日をもって「Pass It! LCC.」という会社をたちあげて活動を開始したのですが、仕事をする環境が昔と随分と変わったなと感じました。実際は数ヶ月前からコアとなるシステムの開発は始まっていたのでありますから、別に会社組織になったからといって自分の生活が一変したなんてことはないのですけれども。
私は超朝方の人間ですから1時ごろに起きて、パソコンを立ちあげてメーラーを立ちあげてメールにひととおり目を通して、[サイボーズLIVE]という無料のグループウエアを開いて各自の連絡事項や予定や進捗情報に目をとおしてます。

これが私の出社なのであります。そこでおはようの挨拶をすませて自分の連絡事項や進捗状況をアップしておきます。
仕事の成果物はこれも無料のクラウドサービスにアップしておきます。私の仕事を主に共有しているのは上海にいる坂本さんなんですが、それを確認して、いいのわるいのとチャチを入れてきます。これが結構辛辣で煩いのですが、この上海にいるというのが味噌ですね。
現在の「Pass It! LCC.」の主な仕事は中国駐在員のためのVPNサービスですから、直接現地からの要望なり感想が返ってきます。私達は日本いるわけでありますから、現地の通信事情などわかるわけがないのであります。

では、仕事はグループウエアと各種クラウドサービスだけで行っているのかといいますと、お互い顔をあわせてのディスカッションも必要となるわけであります。その時はLINEとSkypeを使います。以前は結構LINEを使っていたのですが、最近はSkypeを使ってのテレビ会議が多くなってきています。これらの通信手段も無料なわけであります。

そうそう、当社は最初から顧問弁護士というエライ先生がついているのです。私の古い友人は知っていると思いますが、それはなんとun-chanなのです。un-chanには会社設立前からお世話になりました。また当然今回の会社設立は彼一人で行政手続きをやってもらいました。いくら感謝してもしきれないものがあります。
そのun-chanも[サイボーズLIVE]というグループウエアに参加しておりまして、先日などは坂本さんが「PO3.VPNサービス」の利用規約なるもの作成してアップしましたら、それをみたun-chanが法的立場から的確なアドバイスをしておりました。私はそういう面倒なことは苦手なので知らんぷりをしていましたけれど、これもありがたいことであります。

ここで一つも名前があがってこない、サーアダという技術者がおります。彼が開発しているVPNサービスシステムが当社のコアになるものでありますが、なんど説明を聞いても私には理解不能でありますから、最近サーアダには無視されているようであります。だれ?そこで納得しているのは。
24時のジャックバウアーが私だとすると、サーアダはさしずめクロエといったところかな。え、全然違うって お後がよろしいようで

2014年10月17日金曜日

Kindle Paperwhiteをとうとう買ってしもうたわい

4,5年前から整理・整頓・清掃の重要性に気づき、自分の周囲をひとり3S運動を進めてきました。そしてそれが最近は生前整理とか終活運動に発展しつつあります。生まれてきた時は裸であったのだから、死ぬ時だって裸であるべきだと思うし、自分が去った後に生前に執着した思いだとかモノを出来うる限り残すべきではないという、かなり哲学的いや宗教的なものまでに昇華させつつあるのです。

4,5年かけて、かなり蔵書とも呼べないような、本や雑誌マニュアル関係をかなり処分してきたつもりでありますが、少しずつまたぞろ本が増えてきているのです。なるべく購入しないようにはしているのですが気がつけば、それなりの量になっているのです。
これは仕方の無いことだと諦めることにしました。だって読書をしないではいられない体質なのですから。とにかく活字が身の回りにないと発狂寸前までいってしまいます。
では、ネット上の活字を読むことである程度その発狂を抑えられるのではないかとも思い、かなりの時間ネット上の活字を読むことに時間を割いてはいるのですが、どうも違うんですね。
製本になっている活字にはネット上にあるダイジェスト版のような文章よりははるかに力があるように感じてしまうのであります。今では実際そうだと確信するに至ったのであります。

寄る年波に勝てず、最近は文庫本ぐらいの活字を読むのがつらくなってきました。

とうとう老眼鏡を必要とされる年齢になってきたのです。昨年それは老眼というものだと知人に指摘されて、100均ショップに出向きなんだかわからずに1.00,2.50,3.00などという数字の眼鏡を購入した。これまで眼鏡をかける習慣がまったくなかったので、どの眼鏡を使用しても違和感があり、とても煩わしくてしょうがないのです。そこでとうとう購入してしまいました。
Kindle Paperwhite Wi-Fi + 3G、キャンペーン情報つきモデル電子本って以前から興味があったのですが、どれがいいのか判断がつかないでいました。そんな時に友人のIさんがわざわざ持ってきて私に見せびらかしたのです。少し読んだ感じがとてもいいのです。文字の大きさも自由に変更できるし、バックライトで明るさも調整できるときたもんです。私はその場でAmazonに注文を入れてしまいました。この買物は大正解だったようであります。暇があれば読書にいそしんでいるわけであります。




2014年10月8日水曜日

中国みやげは Blu-rayに限るね

上海に住む友人のIさんが、9月に続き10月にも中国の国慶節ということで今年3度目の来日であります。今回の滞在はいつもより長くて10日あまりになります。Iさんはいつも気を使っておみやげを持ってきてくれるのですが、そこがほれ中国でありますから、食品関係などは持ってこれません。
仮に持ってきたとしたら、口の悪い私ですから

「おい、俺にこんなもん食わせて殺すつもりか!」なんてことを云いかねませんからね。

今回持ってきてくれたIさんのおみやげは秀悦なものでありました。それはBlu-rayDiskでありました。しかも以前にハマってしまって、夜も寝ないで見続けた「24」であります。
これは以前に、ゆうあんちゃんがレンタル屋さんで借りてきたDVDを鬼のような顔をして見続けたものであります。最初はあんちゃんが借りてきて見ているのをチラッと横目で見るだけでありましたが、サーバーの話やらハッキングの話やらが頻繁に聞こえてきたものですから、すぐに深みにハマって行ったわけであります。だから、どちらかというとジャック・バウアーよりもクロエのほうが好きなのであります。このあたりは見た人でないとわからないと思いますけども。

さて、この「24」ですが、Season8まであったと思います。1Seasonは24時間に起きた出来事を時間順に物語になっているのです。たぶんひとつのドラマを見るのに24時間近くかかるというわけであります。それが8 Seasonですから192時間見続けなければならないわけであります。別に続けて見なければならないなんていう決まりはないのですが、どうしてもそうなってしまうのですから仕方ありません。それも今回持ってきてくれたのは、Season9まであったのです。私の記憶ではSeason9はまだ見ていなかったのであります。

「はい、これ上海みやげだよ」と渡された紙袋を開けてみると、こじんまりとした箱が2個入っていました。表紙はジャック・バウアーが全面にでており「24」の黄色い文字がくっきりとデザインされておりました。
私の頭のなかではそのコンパクトさにSeason1から2ぐらいのものだと見当をつけたのですが、それはなんとSeason1から8までがひとつのパッケージでSeason9が別パッケージになっているものでありました。なんだか狐につままれたような気持ちになりましたが、立ちあげてあったパソコンにディスクを入れてみると、なんとそれはBlu-rayだったのであります。これDVDであったら相当の枚数になり、持って帰るのも一苦労となるのでしょうけれどもBlu-rayであればかなり少量になるということを初めて知りました。

パッケージの説明は中国語でありましたから、果たして日本語の吹き替えとか日本語の字幕は出るのだろうかと、ちょっと不安がよぎったのですが、かなりの国の言語に対応しており、普通に視聴することができました。

さっそく見始めましたが、さすがに仕事も抱えており、新会社(Pass It!)は立ち上がったばかりで多忙につきようやくSeason1を見終わったところであります。この時点で私の好きなクロエはまだ登場してきていないのであります。考えてみたら、おそらく私が以前に見たのはSeason3あたりからなのであります。

いったいいくらぐらいの値段であったのだろうか、おみやげの値段を聞くのも失礼にあたるので聞かなかったけれども、このBlu-rayは私の数少ない宝物になったことは確かであります。

2014年10月6日月曜日

中国 VPNを手がけるPass It!という会社を作りました。

昨日から台風の影響で激しい雨が降り続いています。いつもなら周囲はかなり明るくなっているはずなのだがまだ薄暗いままであります。そういえば昨日も終日薄暗い中で過ごし、そのまま夜になっていった感じであります。と朝に書いたのだが、お昼の1時過ぎには雲ひとつない空にお日様がひょっこりと顔を出してしまった。どうやら台風18号は茨城県沖に去っていったらしい。

このブログをサボっている間に、今年2回目の故郷山形へ行く機会があった。不思議なものであります。昨年は1回も行ってないのに、病気をした今年は2回も行くことになるとは。詳しいことは後に書くことになると思います。

ブログというものは不思議なもので、毎日のように書いている時はなんとも思わないのだけれども、休んでいると急に敷居が高くなったように感じるものであります。

サボっている間に、もうひとつ私にとっては大きなできごとがありました。10月1日付けをもってPass It!という合同会社が設立された。この会社は20数年来のパソコン仲間数人で立ちあげたものであります。主にIT関連の仕事をしていくつもりでありますが、当面は中国から世界への窓口となる日本人駐在員のためのVPN事業であります。すでにコアとなるシステムは完成しており、現在付随するデータベースの構築中であります。
この話も後に書ける部分は詳しく紹介して行こうと考えています。

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2014年9月16日火曜日

キクちゃんの芋煮会

この物語はキクちゃんの小学校6年生の頃の話です。正確に記しますと昭和38年(1963年)、ちょうどテレビアニメの「鉄腕アトム」の放送が始まったころのことであります。キクちゃんは当時、名前の和博からカズちゃんと呼ばれていました。

「カズちゃん、まじめにリヤカー押してよ!・・・」と、タカちゃんが声をあげた。
「そうよ、そうよ、なんでカズちゃんだけフラフラしてんの・・・」と、ヨウコちゃんも、とんがった声をあげました。
「あたしたちだって、一生懸命に押してんのよ・・・・」と、普段から口数の少ないハルミちゃんまでが口をとがらし始めたのでした。
カズちゃんの通信簿の連絡欄には、よく「おちつきがありません」とか「集中力がありません」などと担任から書かれていましたが、本当は違うのです。興味の対象がありすぎて、面白いと思ったものに知らず知らずに呑み込まれていってしまうのです。
最初は皆と一緒にリヤカーを押していたのですが、田圃道に入ったらそこかしこにイナゴがいるのを見つけてしまい、イナゴ取りに興じてしまっていたのです。イナゴは佃煮にして食べると思いの他おいしいのです。それを採集して家に持って帰ろうと思っていたのです。現在でもイナゴの佃煮は珍重されているようであります。地域によってはイナゴ取りによって体育館を建てたとか、校舎を建てたなどという話を耳にしたものであります。

雲ひとつなく晴れ上がった絵に描いたような秋の空です。田んぼには落ち穂を求めて雀の群れが数十羽ごとの集団をつくって、あっちの田んぼ、こっちの田んぼ、と忙しく飛び回っています。
そうです、今日は待ちに待った小学校の楽しい芋煮会の日なのです。昨日からそれぞれ手分けして買い物をして、集落ごとにわかれて小学校の校庭に集合したのです。カズちゃんは上宿集落になります。
カズちゃんの所属する上宿集落には、男の子は、ゲタヤのカズ・せんべい屋のトシ・もめん屋のゆういち・キク屋のトオルの4人がおり、女の子は文房具屋のヨウコ、タガヤのタカコ、カワバタのハルミの3人であります。
現在でもそうかも知れませんが、当時は苗字で呼ぶよりも屋号で呼ぶことが子供の世界でも一般的でありました。カズちゃんの屋号はゲタヤでありまして、文字通りゲタヤを兼業していたのであります。せんべい屋なんて屋号は別にせんべいを売っているわけではなく、なんでそう呼ばれているのかはわかりませんでした。別段そんな事を気にしたこともなく、大人たちがそういうので子どもたちもそう呼んでいたに過ぎません。

因みにあの楽しかった芋煮会の日から半世紀たった現在では、ほとんどの幼なじみは郷里から出ていき現在残っているのはもめん屋のゆういち君のみとなっています。カズちゃん自身も遠く埼玉市岩槻区に居を構えて久しいのでありました。


大きなリヤカーには、かなり多くの材料や道具が積み込まれています。薪(まき)と大きな鍋、むしろ、芋煮の材料に水を入れた一升瓶が7,8本積まれています。それに各自のお弁当や、おやつなどが加わりますから、かなりの量と重さになるのです。
今ではリヤカーなどというものは、災害用に備える公共施設ぐらいでしか目にすることが無くなりました。そして昔ながらの鉄パイプ製の頑丈なリヤカーを製造しているところは日本で一箇所しかないそうであります。
まだ自動車なんてものが、ほとんど普及していなかった時の事ですから、農作業用のリヤカーはどこの家庭にも1台はあった必需品だったのです。
それに、ブルーシートなんてものは目にすることも無かった時でありますから、座る場所は、筵とかゴザが一般的でありました。
また、ペットボトルなどという便利なものも出回っておらず、必要な水は一升瓶にいれることになるのです。
車が少ないということは、当然、道路も舗装されているところはほとんど無く、でこぼこだらけの砂利道だったと記憶しています。

今年の芋煮会を行う場所は小学校から約1kmほど行った最上川の河川敷になっています。その年によって、芋煮会をやる場所は違います。時には本日集合場所になっている校庭で簡単に済ませてしまったり、北山にあるグラウンドであったりします。

小学校の校庭から出発した数十台のリヤカーを中心としたちびっこ集団は宝鏡寺の山門の前を通りぬけ門前集落に、わいわいがやがやと、にぎやかに差し掛かります。門前集落を過ぎますと、突然に人家は消えてしまい、格段に見晴らしの良くなった刈り入れの終わったばかりの田んぼの真中の農道を進むことになります。西には真っ赤に色づいた湯の沢山や、その上に標高1,462mの霊峰葉山を見つけることができます。

私の現在住む埼玉県では、場所によっては早いところでは、8月の終わり頃から稲の刈り入れ作業も始まっており、9月の半ばまでにはすっかり終わっているところもあります。一方、郷里山形での米の収穫は関東よりは1ヶ月半か2ヶ月ほども遅く、周囲の山々がすっかり赤や黄色の秋色に覆われた頃に終わります。
一年で一番大事な米の収穫を無事に終えた大きな安堵の空気が小さな村全体を覆った時に「芋煮会」なるものが行われるのです。

まだ耕運機を始めとした農機具などがそれほど普及していない時代では、トラクターや田植機やコンバインなどは影も形も無く、想像することすらできなかったのであります。当然ほとんどの作業を人力に頼らなければならない農作業はとても過酷で辛いものでありました。
なかでも田植え、夏の強い日差しの下での雑草取りから稲の刈り入れがそうでありました。
田植えや稲の刈り入れは家族を総動員しても間に合わず、そこで親戚や知人・友人の手を借りることになります。これを「結(ゆい)」といいます。こうして互いに助け合わなければ生きていけなかったのです。
農業以外にさしたる産業のない我が故郷の寒村は稲の刈り入れが終わると、小さな集落を大きな安堵が包みます。
大きな安堵が村を包んでしばらくすると、親睦と感謝をこめて近所や友達仲間同士で湖や河原や山に出かけていってやるのが芋煮会であります。

ようやく最上川の河原に到着するとそれぞれに手分けして芋煮の準備にかかります。まずやらなければいけないのは竈(かまど)を作ることであります。河原から大きな石をたくさん集めてきます。こういう事が得意なのが、キクちゃんです。勉強はそれほど得意でなくもこういうモノ作りをやらせたらかなう奴はいないのです。
石組みが終わると、手頃な灌木を3本ほど切り倒して3脚にして上から鍋を吊るせるようにしたのです。そんなことをやっているグループはなく全員感動してしまったのであります。
次に難しいのは薪に火をつけることであります。当時はチャッカマンとか着火剤などというものはありません。いきなり、薪にマッチを擦って火を点けようとしても無理なことであります。これもいつもいたずらばかりしているカズちゃんには得意技であります。
枯葉をたくさん集めてきて立ちどころに勢いよい焚き火を作ってしまったのです。
カズちゃんは、いたずらでいつも火遊びをしていたわけではなくて、朝ご飯を毎日炊く役だったのです。
当時はまだガスなどは普及していなくて、竈に薪をくべて羽釜で家族全員の一日分のご飯を一挙に炊いていたのです。だから薪に火をつけるなんてことは文字通りに朝飯前だったのであります。

「五月雨を集めて早し最上川」と、芭蕉が詠んだ句で有名な最上川は、まさに山形を代表する1級河川であります。飯豊連峰を源として、置賜地方を通り、村山地方を蹴飛ばし山形を横断するかのように庄内地方の酒田から日本海に達して消えてしまいます。
また最上川は熊本県の球磨川、静岡県の富士川と並び、日本三大急流のひとつに数えられているのです。
酒田では北前船によって米を搬出し、上方の文物を運び込みました。米もそうですが、山形の県花になっている紅花を舟運によって京都まで運び染料や紅(べに)の原料となったのであります。
山形県は大雑把に分けますと米沢を中心とした置賜文化圏、山形市を中心とした村山文化圏、酒田市・鶴岡市を中心とした庄内文化圏に分かれます。キクちゃんの生まれ育った大久保という村は村山文化圏になります。一番方言のきつい場所になります。

当時の最上川は、対岸にあたる東側には大きくて頑丈な堤防が築かれていましたが、西側にあたる我が大久保村のほうには堤防は築かれておらず、その分河川敷は広く上流から流されてきた良質な砂や砂利の採取場でもありましたが、子供の遊び場としても最適なものでありました。

芋煮鍋の発祥の詳しい経緯は知らないのですが、一節によると牛肉食を普及させるために考えられたというものでありますが、真偽の程は定かではありません。

秋の収穫が終わり、毎年楽しみにしていた芋煮会の季節が終わると、その足をことさらに急ぐように北国特有の寒い冬に向かっていくわけであります。私の幼かった頃は降り積もる雪の量も多く、自分の身長も低かった事もあり現在の10倍ぐらいだったように記憶しています。

2014年9月9日火曜日

芋煮会?2

まだまだ暑さが続くことを身構えて覚悟していたのですが、拍子ねけするぐらいに涼しくなってきましたね。いつしか蝉の声も聞くこともなくなり、日が暮れれば鈴虫の大合唱であります。おそらくこのまま秋に突入していくのでしょう。旅をするには最高の季節になりますね。





雲ひとつなく晴れ上がった絵に描いたような秋の空です。田んぼには落ち穂を求めて雀の群れが集団をつくって飛び回っています。
そうです今日は待ちに待った小学校行事の楽しい芋煮会の日なのです。昨日からそれぞれ手分けして買い物をしてそれぞれの集落ごとにわかれて小学校の校庭に集合したのです。カズちゃんが住んでいるのは上宿部落になります。
カズちゃんの所属する上宿部落には男の子はせんべい屋のトシ・もめん屋のゆういちキクヤ屋のトオルの4人がおり、女の子は文房具屋のヨウコ、タガヤのタカコ、カワバタのハルミの3人であります。
リヤカーには、かなり多くの材料や道具が積み込まれています。薪(まき)と大きな鍋、むしろ、芋煮の材料に水を入れた一升瓶が7,8本積まれています。だからかなりの重さになるのです。まだ自家用車なんてものがほとんどの家になかった時ですから、農作業用のリヤカーはどこの家庭にも1台はあったのです。それに、ブルーシートなんてものは目にすることも無かった時でありますから座る場所は筵とかゴザが一般的でありました。また、ペットボトルなどという便利なものも出回っておらず、必要な水は一升瓶にいれることになるのです。車が少ないということは、当然、道路も舗装されているところは無く砂利道だったと記憶しています。
今年の芋煮会を行う場所は小学校から約1kmほど行った最上川の河川敷になっています。その年によって、芋煮会をやる場所は違います。時には本日集合場所になっている校庭で簡単に済ませてしまったり、北山にあるグラウンドであったりします。
小学校の校庭から出発した数十台のリヤカーを中心としたちびっこ集団は宝鏡寺の山門の前を通りぬけ門前部落をにぎやかに差し掛かります。門前部落を過ぎると突然に集落は消えてしまい、刈り入れの終わったばかりの田んぼの真中の農道を進むことになります。西には真っ赤に色づいた湯の沢山やその上に葉山を見つけることができます。

2014年9月8日月曜日

芋煮会?

朝からあまりはっきりしない空模様でしたが、乾かないならそれでいいやと半分開き直って洗濯機を回しました。
日中はかろうじてどんよりとした空は持ちこたえましたが、夕方になってこぼれてきそうな気配がしたので、もはやこれまでかと思いまだ乾いてもいない洗濯物も取り込んでしまいました。
洗濯物がシャッキと乾かないのは心も湿りがちになってしまいますね。いっそ雨ならそのほうが諦めもつくのですけれども。本日の天気は私と同じでなんだかはっきりとしないものでありました。

数日前から山形の風物詩芋煮会のことを書こうと思っているのですが、田植えが終わった時は「さなぶり」というけれども、稲の刈り入れが終わった時のことをなんというのかわからず、書き出せずにいます。どのようなキーワードで検索していいのかもわからず途方にくれています。どなたか知っている方がいたら教えて欲しいものです。お願いします。
先日大洗町で一泊して帰る途中に、いつもの国道6号線を走るのもつまらないなと思ったものですから、太平洋側を南下して鹿島に出て、潮来を経由して利根川沿いを走りました。あのコースは風景がのんびりしていてなかなかいいですね。
そこで目にしたのは、まだ9月にもならないのに、稲の刈り入れが終わっている田んぼがたくさんあったことであります。郷里山形では確かではないですけれども稲の刈り入れは早くても10月になってからのように記憶しているのであります。千葉県はいかに温暖であるかを再認識したしだいであります。
米作り以外にさしたる産業のない我が故郷の寒村は稲の刈り入れが終わると、小さな村を大きな安堵が包みます。私が子供の頃は農業機械などほとんど普及していなくて、多くの作業を人力に頼らなければならなかったのです。特に辛いのは田植えと夏の田の草取りと最後の刈り入れです。田植えと刈り入れの時は村人はそれぞれに助け合います。これが「結」(ゆい)と呼ばれるものです。こうして互いに助け合わなければ生きていけなかったのです。
大きな安堵が村を包んでしばらくすると、親睦と感謝をこめて近所や友達仲間同士で湖や河原や山に出かけていってやるのが芋煮会であります。

聞いた話によると最近はかなり形骸化しており、居酒屋あたりで「芋煮会」と称してやるそうです。そこには形ばかりの芋煮がでてきますが、刺し身を始めとしてたくさんの食べ物が主役だそうです。
それはあたかも「花見」と称して呑み屋で呑み会をやり、ひとつも花見をしないのと一緒だそうです。ちょっと寂しい話ではあるけれども、結構笑える話でもあります。

考えてみれば、大型のトラクターをはじめコンバイン等々の近代的な農業機械がすべて行うわけですから助け合いなんてものは、まったく必要ないわけであります。だから芋煮会も形骸化してもひとつも不思議ではないと思われるわけであります。

2014年9月7日日曜日

賄う辛さに音をあげて・・・・・・

以前には、どこか気に入った田舎を見つけて暮らしたいなと思っていだのだけれども、最近はまったく思わなくなってしまいました。
自然だのアウトドアだのなんて口では云ってますけども、結局都会ぐらしのほうがずーっと刺激的だし、快適なんですよね。
都会ぐらしに疲れた時だけに、道具を車に積み込んで気軽にでかけていけばいいだけの話なのです。地方と都会の2元ぐらしがいいなと思っています。もうひとつは、家とホームレス(車上生活)の2元ぐらしですね。
同じような考えで田舎のほうに別荘を持つというのにも一時期憧れたのですが、別荘を手に入れるためには、どれほどガンガラなければいけないか、また運良く手に入れられたとしてもそれを維持管理していくためにはどれほどのパワーがいるのかに思い巡らすと、これも得策ではないような気がしてきて考えないようにしました。
田舎では買い物するにも大変です。私が気に入る場所なんていうのは、どこも大変に辺鄙な場所ばかりです。そこで生活するとなると、いつものふざけたような車中泊のような具合にはいかないのです。
長年地方を放浪していると潰れてしまったスーパーをたくさん目にすることになります。ガソリンスタンドは都会でも潰れてしまうところは目につきますけど。
ところが自宅周辺には歩いて買い物にいける場所にあらたにスーパーが開店してくるのです。スーパーとまではいかなくてもドラッグストアーなんていうのも数カ所進出してきています。
病院も大小まぜあわせてたくさんあります。齢(よわい)を重ねてくるとどんどんと保守的になってくるものであります。それはそれで由としているのであります。

写真の空はすっかり秋の空になっていたのですね。一見穏やかそうに見えますけれども結構強い風が吹いていて寒いのです。ただ自宅にいたのではこのような空を薄ぼんやりと時間の経つのも忘れて眺めれるなんてことはできませんからね。
もう、温泉にも入ったし、夕食の準備もできているし、他は読書をするか酒を呑むかぐらいしかやることがないのです。
昨年の同じ時期には、四国旅をやっておりまして猛暑の中を走り回っていたのを思い出します。同じ日にはたしか徳島の日帰り温泉に入っていたのであります。そこは結構大きな道の駅でありまして、野菜の直売所や公園も併設されており、のんびりと散策していたのでありました。その一年前は三重、和歌山方面をふらついていたのであります。その前は日本海側の福井まで足を延ばしていました。ただ思うのはもうあんなハードな運転はできないだろうなと言うことです。これはこれでいいのではないかと思います。

そうか謙虚になるというのは自分に対しても謙虚にならなければいけないことなんだな。

2014年9月6日土曜日

Pink Floyd - One of these daysと共に旅は進むのだ

気分はまだまだ長野にいます。キャンプ3日目の午後です。こんな風景を見ながら酒のんで、満点の星を眺めながら寝りたいものだと思い、早めに日帰り温泉に入り、スーパーで食料品もたっぷりと調達して胸をワクワクさせながら、ながーいクネクネ道を登ってきたのです。
結論からいいますと、今晩の野営地の気温はおそらく10℃かそれ以下ぐらいで、寒くてとても外で寛ぐなんていうことはできない状態でありました。まだお盆が終わった頃でこの状態でありますから、涼しさを求めるには高度を稼ぐことが大事だということがあらためて認識させられたしだいであります。
この地に宿営してみたいとは最初から思っていましたから、そこで流す曲も選択して用意して置きました。それはPink Floyd - One of these daysです。なんとベタだと云わないでくださいね。ここに宿泊するのはもう家族と一緒の時も含めて5回以上なのですから。

今回は比較的おだやかな天候に恵まれましたが、そのほとんどは荒れています。車で登坂できるからその高さは気にならないのですが、徒歩で登るとしたら完全に登山の範疇に入るでしょう。一度はすさまじい風の強さと大量の降雨に恐れをなして夜中に退散したこともあったのです。曲を聞いていただければわかりますが、大嵐の時に聞くにはぴったりだと思うのですが。
夕方になり陽もすっかり落ちる頃から予想したとおりに雨が落ちてきました。風も吹いています。車のなかはズルいと云われそうですが快適であります。焼酎の水割りではちょっと寒いような気がしたので、急遽お湯割りにしてチビリチビリとやっています。妻は普段はほとんどアルコールを口にしないのですが、旅に出た時は結構呑みます。なにやら私が知らない、ビールや缶酎ハイを用意して取っ替え引っ替えして毎晩呑んでいます。
そこで用意してきたこの曲を聞きました。この時ばかりは車のエンジンをかけカーステレオを大音響にして流してみました。普段はiPod専用のポータブルスピーカーで聞いているのですが、この曲だけはまともな音で聞きたかったのであります。当初の思惑通りにはまりましたね。びったしでありました。これだけで今夏の旅は大成功と云っても過言ではないような気がします。

「もっと、もっと謙虚になりなさい・・・」の回答は得られないままに、私は数日前からここに佇んでいる。おそらく自分の想像力を駆使して相手の気持ちや立場をおもんばかるということではないかという気がしてきた。こんな幼稚な回答しかでてこない自分は恥ずかしいのだが、それはいた仕方のないことなのだ。

2014年9月5日金曜日

「もっと謙虚になりなさい・・・」という声が聴こえてくる

最近、幻聴なのか時々「もっと謙虚になりなさい・・・」という声が聴こえてくる。若い時に比べれば随分と謙虚になったつもりではいるのだが。
 特に病を得てからは、友人知人そして家族には世話になりぱなしであるから、謙虚になららざるを得なかったのです。どうもそんなもんでは許されないのかも知れない。
 ただ、このばか頭はそもそも謙虚になるってどういう事なのかを基本的に理解していないようなのです。
 だから、俄(にわか)にそんな事を云われても途方にくれてしまっているというのが実情なのであります。

 気持ちはまだまだ8月末の長野キャンプであります。テーブルと椅子があると、貧乏キャンプもかなりリッチに見えます。
 最初キャンプのまね事をやり始めた頃は、借りた安物のテントひとつしか持っていなかった。ダンボールの箱に家で使っている鍋やフライパン等々を詰め込んででかけていました。当然椅子やテーブルなどの影も形もなかったのです。食事をする時はどうしたかといいますと、やはりダンボールを下に敷いてダンボールの箱をテーブル代わりにしていたのです。
 それでも結構楽しくてね、そりゃあ周囲のキャンパーに比較したら向こう様はレジャーでこちらは食い詰め者のホームレスでありますよ。
 でもそれはある意味当たっていたからしょうが無かったのです。コールマンだのスノーピークだのモンペルだののキャンプ道具を買う余裕はまったく無かったのであります。それでもアウトドアがやりたくてやりたくて休日となれば必ずでかけておりました。
 格好さえつけなければ、家庭にあるもので充分に間に合うという教訓をその時に得たのでありました。その後家族分の椅子とテーブルを購入できた時には新築の家を買ったような気分になりましたからね。

2014年9月1日月曜日

ハーレーで旅するなんて、所詮叶わぬ夢なのです


オートバイには乗れないから、私には絶対に真似のできない旅でありますが、でもオートバイで旅しているのを見かけると憧れてしまいます。

長野の旅でもたくさんのライダーを見かけました。その都度見とれてしまいました。特に好きなのはハーレダビッドソンの腸(はらわた)に響いてくるようなエンジン音ですね。
同じハーレでもアメリカのハイウェイパトロールのような、オートバイに跨がり、お巡りさんのような制服に中年太りの体を無理矢理包んで、映画に出てくる典型的な悪徳警官のような格好をして、しかもあろうことか集団で走っているオジさん達ではありませんよ。
あの集団を見ているとなんだかこちらの方が気恥ずかしくなって赤面してしまいます、そんな時はそーっとその場から逃げてしまいます。あれだけは勘弁して欲しいです。いや、いいんですよ、人は好き好きですから何をやっても。

私が好きなのは、いかにも暴走族あがりのいかついあんちゃんが、それで良く車検がとおるなと思われるぐらいに改造してあるハーレーが好きなのであります。
あんな格好をしてのんびりと日本中を旅してまわれたら、シアワセだろうなと強く思うのであります。

長野の旅から帰宅したばかりなのに、一昨日大洗町に一泊どまりで行ってきました。一番上のあんちゃんが、なぜか大洗に執心しているのであります。そのことはいずれ又の機会に・・・・・。

2014年8月29日金曜日

風の物語


遅い朝食をゆっくりと時間をかけて食べ終わり、小鳥たちのさえずりや蝉の声などを聞くともなしに耳にしながら、心の芯まで脱力して椅子に深く腰をかけていますと、それだけで満足してしまいます。

思い出したように吹き抜けていく高原の風は、軽く体にまとわりついては優しく慰撫して去っていきます。あちらこちらから木々のささやきが聞こえてきます。風が梢をゆらして、まるで会話をしているようであります。しばらくの間、こんな感覚を味わったことがなかったなと思う。
もう少し風が強いと山と山の会話になるのは、秋田の辺鄙な農地にたった独りで約半年の間住みついていた時に感じたことであります。
あちらの山がざーっと波のように呟いたと思ったら、こんどは近くの山がそれに応えるようにささやくのです。それが次々に伝搬して周囲の山々の井戸端会議のようです。今でもあの時の情景をはっきりと思い出すことができます。山々って無口なようですが、しゃべりだすと結構な饒舌なものだということをその時に知ったのでありました。
秋の日の山の中では一陣の風に色づいた木の葉がまるでダンスをするように渦をまいて舞い上がる情景はほとんど車の通らない群馬県と新潟県の間の晩秋の十国峠で目にしました。
そんな私の風にまつわる物語を思い出しておりましたら、もうお昼近くになっておりました。
妻に目をやりますと、いつメール打ちが終わったのかわからないけれども、熱心に読書をしておりました。同じ時間に同じ場所にいても人はそれぞれの感じ方や思いがあるものであります。

本日のやることはゆっくりと温泉に浸かることだけであります。なにせ当初の旅から、療養そして湯治に変更になっているわけでありますから、温泉を省いてしまうとただただボケっとしているだけになってしまいます。それはそれでいいのでありますが、一日に一回温泉に浸かるかどうかでその日の生活が豊かになるかどうかには徹底的な差がついてしまうのであります。
昼食を日帰り温泉の食堂で摂ってもいいのだが、炊事道具も食器も出ているので、スパゲティと中華スープで済ませることにしたのでありました。

2014年8月28日木曜日

長野で療養といえば堀辰雄を連想してしまいます

確か7年ぐらい前は、このあたりは携帯の電波が届かなかったところなのでありますが、携帯をSoftBankからauに変更したからなのか、バリバリ入るようであります。

私の中では旅から湯治に急遽変更してしまっていたのですが、なかなか妻には言い出せなくていました。

温泉は午前10時からですから、のんびりと朝食を摂りました。昨日よりは天気が良いらしく木々の葉っぱの間から結構強い日差しが照りつけてきます。

うーん、これはたまらんと、妻と二人でテーブルを持ち上げて日陰に移動します。普段は気にも止めないのでありますが、太陽の移動するスピードって案外早いものであります。
先ほどまで快適だった場所が再び強い光と熱が差し込んできます。そうすると、また二人で移動です。これを3,4回繰り返し、絶対的に日が差さない木陰を見つけて一段落であります。

妻は何やらスマホで熱心にメールを打ち続けています。電波が届くというのもこうなればいいのかわるいのか。

私はこの旅行のために用意した「ザ・ベスト・オールディーズ (CD2枚組)」の曲をアウトドア用のスピーカーから低く流し、所在なげにタバコをくゆらします。



DISC 1
ビー・マイ・ベイビー ロコモーション ムーンリヴァー 砂に書いたラヴレター カレンダー・ガール 悲しき天使 すてきな16歳 ラストダンスは私に シュガー・シュガー 青春の光と影 ハロー・メリー・ルウ エンド・オブ・ザ・ワールド ヴィーナス この素晴らしき世界 アンチェインド・メロディー ヘイ・ポーラ ヤング・ガール ダイアナ おお!キャロル ライオンは寝ている
DISC 2
カラーに口紅 オンリー・ユー 悲しき街角 マイ・ガール 煙が目にしみる サイレンス・イズ・ゴールデン パフ テネシー・ワルツ 君はわが運命 パピー・ラヴ ローズ・ガーデン 花はどこへ行った 雨に歩けば ロックンロール・ミュージック
スタンド・バイ・ミー ロンリー・ボーイ 想い出のグリーン・グラス デイドリーム・ビリーバー マイ・ウェイ ハートに火をつけて
オールディーズとはいいながら、とても新鮮に感じます。ビー・マイ・ベイビーなどはこのままそっくり新譜として出しても通用するのではないかと思ったくらいであります。これらの曲のなかには和製ポップスとして日本語で歌われた曲もあり、オリジナルを聞くのが初めてだったやつもありました。ヴィーナスとか悲しき天使・デイドリーム・ビリーバーをオールディーズに含めているのにはちょっと違和感がありましたけれども。

2014年8月27日水曜日

なんとこんな場所まできて無粋なことをと・・・・・


 涼しい長野を離れるときには、また明日からアジイ!アジイ関東に戻るのだと覚悟を決めたのだけれども、どうも高原の涼しさがそのままついてきたようで、帰宅してからは過ごしやすい日が続いています。

 4日間過ごした、お気に入りの野営地は杉木立の中にあり、下草が丁度いい具合に手入れされています。どのぐらいの高さがあるかは高度計を持っていないのでわかりませんが、木漏れ日が柔らかく、時折りふく風は爽やかです。久しぶりにエアコンから逃れた涼しさに大満足であります。

 すでに明日の昼ぐらいまでの買い物も済ませてありますし、日帰り温泉で入浴もしてきました。野営の準備といえどもテントを張るわけではありません。イス2脚とテーブルを出してきて気に入った場所に設置して、炊事道具が入っているプラスチックの箱をひとつ出せばそれで終わりです。
 周囲が暗くなって酔っ払ってからでは面倒になりますから、車の後部座席をフルフラットにして寝床を整えればすべて終了です。もう数え切れないほど二人でこうして旅を重ねてきましたので、暗黙了解で役割分担も決まっていますから、ほんの10分もあれば準備万端整いましたということになります。準備も早いですけれども、撤収はもっと早いのであります。5分もあればすぐに出発できます。

 イスに座ると同時に熱いドリップコーヒーが差し出されます。お湯は予めステンレスのポットに用意されています。それを2杯分だけヤカンで沸騰させるだけですから速いのです。
 私達の道具をみればその数は案外少なく、キャンプ用品のようなものはほとんど見つけることができません。でも、それはそれなりに経験を積み試行錯誤を重ね厳選されてきたものですから、他の人にはとてもマネができるものではないと自負しているのです。もちろん失敗したものも沢山あります。むしろそのほうが多かったのかも知れません。もう悔しいから無理矢理忘れてしまいましたけれども。そんなもんです。

 明るいうちから酒を飲む習慣はないので、読書でもしようかと本を出してはみたけれども、一度も開くことがなく、そのままウトウトと寝入ってしまったようであります。外で昼寝をするなんて何年ぶりのことでしょうか。小一時間も寝たでしょうか気がついてみると、妻はソロバンとノートを出して家計簿をつけていました。なんとこんな場所まできて無粋なことをやっているのだろうと思ったけれども、そのまま言葉を呑み込んでしまいました。

 この場所を起点にして、長野周辺のまだ行っていないところを徘徊しようかという計画でありましたが、7年ぶりぐらいにこの場所を訪れてみて改めて感動したので、自分の気持ちのなかではできればこの場所だけに滞在して療養をかねた湯治に目的を変更したいと思ったのだが、これもまだ時期尚早だろうと思い言葉にはしなかった。


2014年8月26日火曜日

夏休みの旅から帰宅しました。

結果的に、この森のなかに妻と二人きりで3日間居座り続けたことになります。後の1日はもっともっと高い場所に泊まりました。

 入院した当時と比べれば格段に良くなったとは思うのだが、一度バランスを崩してしまった体調というものは、なかなか元には戻らないものであります。今回の旅にはかなりの不安を覚えましたが、妻が運転するということで強行しました。
とりあえず行き慣れていて、地域を熟知している長野県上田市を目指しました。我が家御用達のキャンプ場で一息いれてから、その時の体調しだいでどうするかを決めるということで出発しました。
 基本的にほとんどの運転は妻がやりました、こうして自宅に戻ってブログなどを書いていますから、無事だったわけであります。ただ違った意味で私は心の芯までぐったりするほど疲れましたけれども。
 私の感覚では一般道を走るよりも高速道路のほうが楽だと思うのですが、妻は逆に高速道路が怖いというので、一般道を使うことにしました。大半のドライブはただただ退屈な埼玉の街との戦いが続きます。いつも思うのですが、長野や日本海側に出る時にこの埼玉さえなかったらなんぼか楽なのにと。
私の住む市川市からは横に長い埼玉県を横断するような形で通って行く形になるのです。千葉県ならばちょっと走れば田舎町にでますが、埼玉は経済力が千葉県よりかは数段上なのか都会の街という感じが延々と続きます。ああ、やだやだ。
この話もっともっと持たせます。久しぶりのネタなので一気に書くのは惜しいですから。これで3ヶ月ほど持たせられたら最高ですね。

2014年8月20日水曜日

車中泊の貧乏旅にでかけます

結論から先にもうしあげますと、とうとう椅子を持っていくことを決断したという事でしょうか。椅子を持っていくとなるとテーブルも必要になるわけであります。
ただひたすら移動距離を稼ごうとすると、いくら車だといっても椅子とテーブルは結構邪魔になってしまいます。今回は私の体力も完全に回復したわけではないので、半分は物見遊山で半分は療養滞在型にしようというわけであります。
お盆が終わっていくらかは涼しくなるかなと期待はしたのですが、いつもどおりに見事に裏切られてしまいました。本日も半端でない暑さであります。昼間に移動している時は車にエアコンが入っていますから、快適なのでありますが、夕方になって食事をしたり一杯呑んだりという時まで暑さを引ずってしまうのでたまりません。この時期はいくら北を目指してもその暑さは変わらないことを知っています。これまで何度も騙されてきましたからね。こういう場合は高度を稼ぐのが一番なのであります。1000メートルほどあれば申し分なく涼しいものなのであります。夜などは半袖短パンでは寒いかも知れません。
それに温泉がなければならないので、そうなってくると必然的に長野方面ということになってしまいますね。長野ぐらいであればそれほどシャカリキになって運転しなくても行けますからね。ただ長野でも結構広いですからね。具体的にはまだ何も決めてはいないのであります。

2014年8月18日月曜日

さて、ちょっと遅めの夏休み、どこへ行くかが問題なのだ

お盆休みも一般的には昨日で終わります。上りの帰省ラッシュも終息を迎えたようであります。都会は再び喧騒の渦のなかに呑み込まれていくのでしょう。
今年はお盆の終わりにあわせるかのように気温がグンと下がったようであります。ヒグラシの声こそまだ聞いていませんが、かなり過ごしやすくなったのは確かなようであります。

写真は今年の7月に2番目のあんちゃんに連れられて、車中泊での旅にでた時のものであります。
場所は富山県にある、我が家のお気に入りの野営場から見下ろしたダム湖であります。詳しい場所は書きません。これまでお気に入りの野営地を書き込んだおかげで追い出されてしまった場所が数箇所あるのです。なにも考えずに何年かぶりに、ワクワクしながら訪ねると、それまでとは様相が一変してしまっていて、いつ行っても人影が無かったところが、大勢のファミリキャンパーに占領されていて入ることができなかったなんてことにが結構あったのであります。
詳しい場所は書きませんが推測して見つけて利用することには文句のつけようがありません。むしろそれはヨロコバシイことでありますから。
この場所は24時間利用可能なトイレもついていますし、歩いて2分ぐらいの場所に清潔感あふれる日帰り温泉があります。夜は周囲に人家もなく利用する人もいないから、慣れていない人にとってはかなり寂しいところとなります。もちろん、熊はみかけたことがありませんが、たぶんいるとは思います。野生の猿も鹿もいます。これは何度も近くで目にしました。基本的にこういう場所が好きなのであります。なんだかすごく狭量のように思われるでしょうが、貧乏な私のほんの僅かな楽しみなわけですから大切にするしかないのであります。
まだ荒らされていない野営地を数箇所もっています。ただ考えてみると段々とその距離が遠くなって行くような気がします。

2014年8月16日土曜日

越えて行けそこを

 送り火の日なのに午後からは妻の運転で外来診療にでかけた。道路はいつもよりはかなり空いており、半分ぐらいの時間で到着した。2時から3時の予約なのに結局終わったのは5時近かった。実質の診療時間は20分ほどであったであろうか。
なんども通院しているが、どうやればこの待ち時間を短縮できるのかは未だにわからないので、諦めの気持ちが強い。
隣が小児科なのだが、時折り小さい子供らの鳴き声が聞こえてくる。なかには本気で大声で泣き叫ぶ子供もいて、以前なら煩いなと感じたのだろうけど、今はなぜか自然と笑みがこぼれてきてしまうのが不思議だ。
最近は小さいガキが可愛く思われてしょうがないのであります。赤ん坊を抱きかかえている母親をみると、思わず「かわいいね、名前はなんていうの?」なんて声をかけたくなるのだが、自分でも自覚しているけどこの人相風体の悪い状態では、変に誤解されて騒がれでもしたら、ちと面倒な事になると思うので抑えているのであります。だあれ?そこで大きくうなずいているのは。

夕方帰宅して、まだ仕事も残っていたのだが、自分では感じていなかったのだが、それなりに緊張しているのだろう、頭の芯がげんなりしてしまっていて、パソコンには向かう気にもなれず、そのままダラダラと晩酌に入ってしまった。
珍しく二人のあんちゃんも家におり、彼らもそれぞれに呑み始めた。妻は2番目のあんちゃんの呑んでいるビールを少しだけ強奪して呑み始めた。何年か前のキャンプ場での夕食を彷彿とさせる。この子らも赤ん坊の時があったのだと思うが、どうにもその時期の事がはっきりとした像を結んでこないのが不思議なことだと思う。昔の写真でもみればはっきりと思い出すかも知れない。かといって昔のアルバムをひっくり返す気にもなれない。

越えて行けそこを
越えて行けそれを
今、人生を、人生を語らす
というフレーズが突然に思い浮かぶ。さっそくyoutubeを検索してみるとライブの動画がアップされていたので、これをダウンロードして画像編集して
サビの部分だけを使って、最後に会社名のPass itを出してきたらオモシロだろうな思った。もちろん公には使えないけれども遊びとしてはオモシロイのでやってみることにする。
基本的に遊べないヤツはろくな仕事はできないと信じているのだ。半分宗教みたいなものだから始末がわるい。


吉田拓郎 人生を語らず Lyrics

朝日が 昇るから
起きるんじゃなくて
目覚める時だから 旅をする
教えられるものに 別れを告げて
届かないものを 身近に感じて
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

嵐の中に 人の姿を見たら
消えいるような 叫びをきこう
わかり合うよりは たしかめ合う事だ
季節のめぐる中で 今日をたしかめる
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

あの人のための 自分などと言わず
あの人のために 去り行く事だ
空を飛ぶ事よりは 地をはうために
口を閉ざすんだ 臆病者として
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも
始発電車は行け 風を切ってすすめ
目の前のコップの水を ひと息にのみほせば
傷もいえるし それからでもおそくない
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

今はまだまだ 人生を語らず
目の前にも まだ道はなし
越えるものは すべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に 夢よ多かれ
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず