2014年7月25日金曜日

野営地の夜は更けていくのでありました。

やっとの思いで野営地にたどり着いた時はすでに午後の7時近かった。近くに人家はまったくなく、車の後ろのほうから、ひっきりなしに霧が湧きだしてきていますが、そこは結構大きな人造湖になっています。4年ほど前に利用した時はたくさんの水を蓄えていたのですが、途中の掲示板には放流中とあり、すっかり干上がっておりました。
以前に何度か利用したスーパーマーケットは道を間違えたらしく、どうしても見つけることが出来なかった。翌日呆気なく発見することができたのだが、おかげでもっともっとドでかいスーパーを見つけることができた。これこそ「怪我の功名」と呼ぶのかも知れない。

料理と呼べるようなものは一切作らない、ちょっと贅沢気分で刺し身と焼き肉とその他ちょこっとしたつまみでおしまいであります。妻と一緒の場合は実に適正な量の買い物になるのだが、あまりこういう旅には慣れていないあんちゃんは不安になるのか、どれもこれもかなり多目の量になるのはいたし方のないことであります、ビールの量も一晩では飲みきれないものであります。
未開の地に冒険旅行に行っているわけではありません。ちょっと走ればコンビニもあるし、外食チェーンもあるのだから、必要以上に買い込むことはないのだけれども、こういうのは経験を重ねてようやく理解するものだから私は何も云わなかった。

「おお!さすが日本海だね、この刺し身は絶品だね・・・・・」
「うん、パッケージには大西洋産と書いてあるね」
「・・・・・・・・」

「最近、これほど旨い肉は口にしたことがないな・・・・」
「うん、パッケージにはニュージーランド産と書いてあるね」
「・・・・・・・・」

こうしてどうでもいい、会話をしながら私は調子にのってビールから焼酎へと移行していくのであり
ました。
いつの間にか音楽の主導権を息子に取られてしまっていて、今若者にはやりの無味乾燥な音が気ぜわしく流れ続けていくのでありました。

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