2014年8月8日金曜日

車検時の代車にディーラーの深い思惑があるとは思わないけれども

午前中は温度計の示す値は31℃ほどもあったが、いつもに比べて風もあり窓を開け放しておくと心地よい風が吹き抜けていった。それでもお昼ご飯を食べる頃になると、風はあるにはあるのだが上がるだけ上がってしまった外気温には勝てるすべもなく、先程まで心地よかった風がこんどは熱風となって襲いかかってくるのでありました。
この暑さの中で食事を摂るというのも難行苦行の類のような気がして、周囲の窓を閉めまわり、ついでに仕事場の窓も閉めてエアコンを入れました。

本日は車中泊で使っている車を車検に出す日でありまして、ディラーが代車を持って取りに来ました。この持ってきた代車が非常に失礼なものでありまして、顔には出しましませんでしたが、いささかムカついたのでありました。
と、云うのも持ってきた代車というのが、まだ新しいステップワゴンではありませんか、私の車は距離こそ10万kmはいっていませんが、すでに12,3年は乗っているシロモノなのであります。なんだか実に悲しい気持ちに襲われましたが、こんな気持は一時(いっとき)のことと無理やり落ち着かせたのでありました。車なんてものは走ればいいだけのものだと割りきっているのであります。
とはいってはみたものの、10年ほど前の車とまだ新しい車との違いはどのあたりにあるのかを試したくなるというのも人情であります。それで少しだけ乗り回してみました。
一言でいうと、リッタカーのFITの乗り心地であります。とにかく何もかにもが軽いのであります。昨年、代車できたFITを散々乗りまわしたのですが、その時に感じたのはすべてが軽くてまるでオモチャのような車だということであります。その感覚がそっくりと受け継がれているのでありました。
私の頭のなかには、次の車はステップワゴンという選択肢はすでにありませんでした。商用車のハイエースか、ハイブリッドの2トンディーゼルトラック平ボディが理想だというものでありましたが、この考えを推し進めるには家族という大きな壁が存在することは否定できません。
これは手強いライバルが出現したものだと一瞬頭のなかに浮かんだのでありますが、そんなことを一言でも発してしまったら、その瞬間から私の理想とする車中泊車の夢は、夢として永遠に実現しないことになってしまうのです。チャック、チャック、口にチャックであります。




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