2014年9月9日火曜日

芋煮会?2

まだまだ暑さが続くことを身構えて覚悟していたのですが、拍子ねけするぐらいに涼しくなってきましたね。いつしか蝉の声も聞くこともなくなり、日が暮れれば鈴虫の大合唱であります。おそらくこのまま秋に突入していくのでしょう。旅をするには最高の季節になりますね。





雲ひとつなく晴れ上がった絵に描いたような秋の空です。田んぼには落ち穂を求めて雀の群れが集団をつくって飛び回っています。
そうです今日は待ちに待った小学校行事の楽しい芋煮会の日なのです。昨日からそれぞれ手分けして買い物をしてそれぞれの集落ごとにわかれて小学校の校庭に集合したのです。カズちゃんが住んでいるのは上宿部落になります。
カズちゃんの所属する上宿部落には男の子はせんべい屋のトシ・もめん屋のゆういちキクヤ屋のトオルの4人がおり、女の子は文房具屋のヨウコ、タガヤのタカコ、カワバタのハルミの3人であります。
リヤカーには、かなり多くの材料や道具が積み込まれています。薪(まき)と大きな鍋、むしろ、芋煮の材料に水を入れた一升瓶が7,8本積まれています。だからかなりの重さになるのです。まだ自家用車なんてものがほとんどの家になかった時ですから、農作業用のリヤカーはどこの家庭にも1台はあったのです。それに、ブルーシートなんてものは目にすることも無かった時でありますから座る場所は筵とかゴザが一般的でありました。また、ペットボトルなどという便利なものも出回っておらず、必要な水は一升瓶にいれることになるのです。車が少ないということは、当然、道路も舗装されているところは無く砂利道だったと記憶しています。
今年の芋煮会を行う場所は小学校から約1kmほど行った最上川の河川敷になっています。その年によって、芋煮会をやる場所は違います。時には本日集合場所になっている校庭で簡単に済ませてしまったり、北山にあるグラウンドであったりします。
小学校の校庭から出発した数十台のリヤカーを中心としたちびっこ集団は宝鏡寺の山門の前を通りぬけ門前部落をにぎやかに差し掛かります。門前部落を過ぎると突然に集落は消えてしまい、刈り入れの終わったばかりの田んぼの真中の農道を進むことになります。西には真っ赤に色づいた湯の沢山やその上に葉山を見つけることができます。
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