2014年12月8日月曜日

あこがれの石油ストープ?

朝起きた時からラジオを仕事の邪魔にならない程度の音量でかけている。以前は結構大きな音量で聞いていても平気だったのだが、歳をとると大きな音で聞き続けるのは疲れてしまってダメだということがわかってきた。これはこれで寂しいことだと思うのだが仕方のないことだと思い、かなりボリュウムを絞ってある。
邪魔になるといえば、しゃべりの入っているものも言葉が仕事の邪魔になってしまってダメであります。だからAM放送は聞いたことがない、たまに聞くと確かに面白いことは面白いのだが、その面白さがあだになってしまうのであります。永遠に音楽が流れていればいいのだけれども、日本語の曲も結構その歌詞が気になってしまって避けるようにしています。悲しいかな英語の歌はまったく理解できないので好都合なのであります。

西北に面している仕事部屋はさすがに冷えてしまって、暖房なしではかなりきつくなってきたので、エアコンをつけようと思ったら、肝心のリモコンが見つからないのです。まさか誤って捨ててしまったわけでもないだろうと思って探しまくった。
冬の寒さは着るものを増やしたり、小さなホットカーペットだけでも結構凌げるものであるが、真夏の暑さだけは我慢できないものがあります。それでも、扇風機だけでも凌げるところまでギリギリ我慢はするのだけれども、最近はかなりあっさりとあきらめてしまうことが多いです。今夏も結構エアコンは使用したのだからきっと何気ないところに置いてあるはずだと思って探してみたら、机の一番上の引き出しの書類に隠れてあった。そんなにガンガンに温めなくても良いと思う、ほんの少しだけの温もりがあれば、体を固くしないで済むのだからと・・・・・・。

久しぶりにトラックで拡声器で「トーユ、トーユ」と録音テープを流して灯油売りがやってきた。私の家の路地の一角には10軒程の住宅があるのだが、どの家も灯油を使っていないらしく、きても無駄だと思ったのか、最近はまったくやってこなくなっていた。案の定今回もトーユ屋は無駄足を踏んだらしく、ほどなくして戻っていった。

自分の家でも灯油は使っていないのですが、家が密閉されているので使うにはそれなりの準備と覚悟が必要ということで断念したのですが、石油ストープを一時は本気で買おうとしていたのです。
それがこれです。石油ファンヒーターなんていうのはダメだとわかっています。あれは電気がないと使えませんので最初から除外されました。これですと万が一の災害の場合に停電になっても暖が取れるし、照明の代わりにもなりますし、煮炊きをしようと思えば楽々出来るのです。
かなり前のことになりますが、秋田で百姓の真似事をしている時に、もっともっと貧弱でありましたが、石油ストープに助けられたことがあります。そこに半年ほどいたのでありますが、電気はないし、水道もないし、当然トイレなんてものもないところでありました。そこには11月の半ば頃までいたのですが、夕方ともなれば真っ暗闇であります。そこで使用したのは石油ストープでありました。真っ暗な中でその石油ストープの赤い光はなんとも頼もしいものでありました。上には土鍋と鍋にお湯を入れて置きます。鍋のお湯でお燗をして、鍋をつついての夕食であります。この経験があったものですから、帰宅したら少々高くても石油ストープ一台は購入しようと思っていたのです。
結局、今日にいたるまで購入はしていません。それは住宅の構造によるものであります。現代の住宅は高気密になっているからかなり危険なのであります。だから普段は使うことができません。
そうなると、灯油を購入しておいても普段使わなければ劣化してしまって、いざという時に役にたたない恐れがあるのです。

なぜ長々と石油ストープの話なのかといいますと、今朝のニュースで大雪で孤立してしまい、停電のなかで寒くてしょうがないという話を小耳にはさんだからにほかなりません。


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