2015年3月12日木曜日

私の小さな小さなアウトドア生活

昨日よりは風の冷たさは和らいだようであります。買ったばかりのショルダーバッグを引っさげてとぼとぼと散歩であります。
これで風さえなかったら最高の散歩日和なんだがなと思いながらも、周囲の色づいた花々を愛でながらできるだけゆっくりと歩きます。
昨日の散歩の残骸である筋肉痛が襲ってはきたけど、それは最初のうちだけで全身が温まってくるにしたがっていつしか消え去っていきました。
どうせなら、昨日行った公園よりは、もっと遠いところを目指してみようと、できるだけ速度を抑えてペース配分を考えながら、文字通りにとぼとぼヨロヨロといった感じで歩き続けました。

はためにはどう見えるのだろうか、かなりみっともない格好でヨボヨボな感じの徘徊老人にみられているのだろうか、などと余計なところに気を回しながらも歩き続けます。
こういう時は都会のありがたさを感じる、周囲に見知った顔などは、どれひとつなく、いくらみっともない姿で歩きまわっていても何も気にする必要はないのでありました。

昨日の公園よりは数十倍ほど大きなところです。それだけに人の数もおおく、走っている人や早足の人、のんびりぶらぶらの老夫婦等、世の中の暇なサンプルをすべて集めた様相であります。

私は陽当りのよいベンチを見つけて、その昔、百均で購入したウレタンの簡易座布団の上に腰掛けて、iPhoneで昨日編集したばかりのお気に入りの音楽を聞き、Kindleでひたすら読書であります。いつの間にかこのKindleには100冊を超える書籍がたまってしまっています。常に読んでいるのは3冊ぐらいであります。それ以上だと、前回読んでいた内容を思い出すのに手間取ってしまうので、3冊ぐらいがちょうどいいような気がします。
読書にあきるとぼーっと公園の風景に目をやってふく風を感じたり、空に浮かぶ雲の形を楽しんだりしています。そしておもむろにPomeraを出して作文をします。
だいたい、これらを繰り返していますと、あっというまに午前中は終わってしまいます。

私の小さな小さなアウトドア生活ですね。今のところこれが一番気に入っています。

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