2015年4月11日土曜日

終わらざる夏 上 (集英社文庫) 浅田次郎

ここ一週間ほどは完全に昼夜逆転したままに暮らしているので、今頃(昼12時)からが結構つらい時間になってしまいます。
ま、そのうちになにかのきっかけで世間並みの生活に戻るでしょうから、別段気にもしていないのだけれども。それに桜が散ってからはウジウジとした天気も続いているので、いっそのこと夜の闇のなかに溶けこむようにひっそりと生きているのも悪くはないものであります。


終わらざる夏 上 (集英社文庫)
久しぶりの浅田次郎作品であります。Kindleの本日のおすすめ本で目にしてちょっとだけ迷ったのでありますが、その値段をみたら199円でありましたので思わずクリックしてしまいました。
ところがです、これは上中下と3巻セットでありました。中下はそれぞれ545円ほどするのでありました。なんとAmazonはエグい商売をするのでしょうか。おそらく他の2冊はいくら待ったって決して199円では販売しないことでしょう。
どうしてくれんのよ、このペースで読み進めばおそらく今日一日で読みきってしまいますよ。そしたら、絶対に続きだって読みたくなるじゃないですか。もっとも娯楽としての小説ばかしを読みふけっているわけにはいかないのですが、それにしたって時間の問題ですからね。うーん、なんだか旨くやられたなという感じですね。

最近はプログラムのマニュアル本や、医療関係や歴史本が続いていたので、たまには毛色が違っていて、面白いです。
もともと浅田次郎は好きな作家ですから最初から彼の世界に引き釣りこまれてしまいました。ただ彼の場合は時々禁じ手を使いますから要注意だと思います。
それは天国だとか、あの世だとかいきなり現実でない世界を引っ張りだしてきたりしますからね。それでも、ま、いいかと思って許してしまうのでありました。

「次郎さんはズルいな。それでも面白いから許してしまうもんね」といつも独り負けてしまうのでありました。



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