2015年8月15日土曜日

旅 その1 親不知の道の駅にて

目覚めたら外には少しだけ雨がパラついていた。昨夜は最後の夜だという気の緩みもあったのか呑み過ぎたようで少しだけ頭が痛い。
妻が煎れてくれた熱いコーヒーを少しずつ舐めるように呑み込み、霧に烟った静かな新潟の海を眺めてはぼーっとしていた。

おそらくこれからまっすぐに高速道路を使って自宅をめざせば休憩時間を入れても5時間足らずで帰り着く計算であります。
新潟・長野にはたくさんの馴染みの場所があり、時間的にもどこかに立ち寄って遊べないこともないのだが、さすがに家をでてから1週間ともなると知らない間に疲労が蓄積しているように感じた。
妻はまだまだ元気な様子であり、他に立ち寄りたい気持ちはあったのだろうが、私の疲れた顔をみて言葉をのんだように感じた。

最初から意識していたわけではないのだけれども、関東を中心にして旅を重ねていたのだが、その足は甲信越、東北、北海道へと延びていた。四国を周ったのは確か2年前だったと思う、その前の年は富山、石川、福井までであった。もう少しで九州を残して一周するところまできていたのであります。だからどうしたといわれればそれまでのことでなんていうことはないのですが。

昨年は長年糖尿病を放置していたせいで、左目が失明寸前までいって慌てて10日以上の入院生活を余儀なくされました。
退院した後の夏休みはどこかへ行こうかという積極的な気持ちにはなれず、とりあえず涼しい長野あたりに行って様子をみてその後考えようということででかけたのだが、結局最初にたどりつた場所で5日間ほどを温泉とキャンプという休日を過ごしてしまいました。
体力も気力も相当に衰えており、それだけの生活でも結構しんどいものでありました。
旅をするというのは結構体力を必要とするものであることを今更ながらに思い知らされることになってしまったわでであります。

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