2015年11月30日月曜日

高邁なウスラバカ

なんだか知らんけどやたら忙しい毎日を送っています。一年前では考えられない忙しさであります。ま、「小人閑居して不善を為す」なんていう状態よりははるかにいいに決まっています。

自分が忙しければ、人様の事を批判したり貶したりする暇がないし、「人生とはなんたらかんたら・・・」とか「生き様がどうのこうの・・・」なんて大仰な言葉を発して聞いている他人様が顔を赤らめたりするよりははるかにましだと思うのであります。

もっとも、もともとあまり人様のことに関心も持ちあわせていないし、まして社会がどうのこうのなんていう大層なことは自分のウスラバカ頭では考えつかないことでありますからそれほどの関心も持ちあわせていないのでどうってことはないのですけど。

政治とか社会なんてのは、裏の裏があり、表の表が裏だったりするし、単板眼的な見方では理解できないものなのに、ほんの一部のわずかなデフォルメされた情報だけで判断するなんてことこそ危険極まりないものだと思っているのです。

だから私は思想だの高邁な哲学などというものはひとつも持っていないのであります。そんなことよりも、Accessのメインサブフォームをことの他旨く作りたいなんていうささやかなものに懸命になるのであります。

逆に言うと自分のことだけが最大の関心事であり、良いことも悪いことも自分だけに帰結してしまうということでしょう。
そりゃあ、世の中には腹が立つことはたくさんありますけども、そんなくだらいことにいちいち関わりあっている能力も暇も無いということですね。

たんなるバカともいえますけど。

そろそろ晩酌の時間だなひさしぶりに桂銀淑の演歌でも聞きながら酔っ払うかな・・・・

2015年11月24日火曜日

捨てるべきか捨てざるべきか・・・それが問題だ

Amazonのプライムミュージックだとか、見放題の映画TVを試しに聴いたり観たりしてみた。プライム会員は無料ですよとAmazonからメールがきていたのでした。
不思議なのはいつから私はプライム会員になったのだろうか、まったく覚えがないのであります。会費を支払った覚えもないし、買い物履歴を丹念に調べてみても支払った形跡が無いのでありました。

私はこれまで音楽ファイルを15000個ほどコツコツと集めてきました。だいたい70ギガバイトほどになるでしょうか、しかし、そんな苦労が水泡に帰してしまう可能性があります。だって聴き放題で100万曲であります。桁が違い過ぎます。この曲数の多さに圧倒されてしまいました。
たまたまお勧めにあった、昭和歌謡や演歌のジャンルです。これって絶対に自分でお金を出して聞こうとはしない分野でありますが、無料ならばということで聞いてみましたら、これがまたいいんですね。
現在自分のノートパソコンは岩槻のお得意様のところに持ち込んでいますから、次男のノートパソコンを借りて居間に持ち込んで音響装置につないで演歌や昭和歌謡を流して晩酌をしました。
これまでは晩酌のお供はJAZZやブルースだったのですが、演歌や昭和歌謡もなかなかいいですね。酒呑みながら昭和の居酒屋の雰囲気に浸ることができました。おかげで今朝は珍しく二日酔いでありました。

現在体調を崩して中断していた整理・整頓・清掃を再び始めています。そこで捨てるべきか取っておくべきかと散々迷っているのが大量のCDディスクであります。書籍類はほとんど処分してしまったのですが、これは毎日迷っています。この葛藤は凄まじいものがあります。
考えてみると購入したCDは全部パソコンに読み取ってしまって、iTunesを介してPCで聴いたりiPhoneで聴いたりClassiciPodで聴いたりで、CDを直接聴く機会などは皆無なのであります。
それはわかっているのです。わかっているけどえいやぁと処分できないのです。現在階段の下にある物置の入り口近くに大量のCDディスクが積み上げられています。
とりあえず、物置の奥のほうに収納すべきか、このまま捨てるべきかと毎日私に「どうすんのや、そうすんのや」と決断をせまってくるのでありました。

これこそ、怪談の恐怖そのものであります。失礼いたしました、お後がよろしいようで

2015年11月22日日曜日

わかってはいるのだが、ひとりではとても手がまわらないのです

何十年かぶりに結構ハードな日々を送っています。体がついていくか結構心配なところもあったのですが、それなりに慣れてくるもんですね。
十数年ぶりに手を付けたAccessというデータベースも最初はテーブルの定義ひとつできなかったものが、なんとかクエリーを定義できるまで思い出してきました。基本的には十数年前となんら変わっていないことを発見してなんとなく安心しています。
一番愕然としたのはVisualBasicを完全に忘れ去っていたことであります。マクロを定義してみれば少しは思い出すかと期待していたのですが、どうやってみてもまったく思い出すことはありませんでした。毎日、毎晩VisualBasicでコードを書いて生計をたてていたのにです。
救われるのは、テーブル・リレーション・フォーム・クエリー・マクロの5つを組み合わせればなんとかアプリケーションの形がついてしまうということであります。この点Accessは初心者にとってはスグレモノだということですね。
また以前にやっていたデータベースとアプリケーション部分を分離するという作業も簡単にできてしまい拍子抜けしてしまいました。これができないと社内で複数台を使って使用者や部署別にアクセスレベルに応じての分離ができずに困ってしまうと危惧していたのです。
現在Accessのライセンスは1本しかないので、ランタイムを同梱させて複数台にバラ撒いてクラサバ的に使おうと考えています。
OneDriveの使い方をもっと研究すれば離れている営業所間でも簡単にオンラインシステムを構築できるのではないかと考えているのですが、なにせたったひとりでしかも単なるジジイがやっているものですから手がまわらないというのが現実であります。

2015年11月5日木曜日

刀折れ矢尽きようとも

昨日はぽかぽか陽気で、私の頭もぽかぽか気分でいいことづくめであります。基本的には出先でも自宅でもそんな願ってもない陽気とは一切関係なくて、ただただパソコンのまえで背中まるめて考え続ける毎日なのでありました。
HTML5・CSS3・モバイルファースト・Bootstrap・WordPress・MySQL・PHP・Access・Illustrator・PhotoShop・Git等々と遊び道具は日に日に増えてきまして毎日が楽しくて時間の過ぎるのが早過ぎると感じてしまいます。

心配なのは物理的に残された時間が絶対的に少ないということであります。健康にも不安を抱えていますし、いつ認知症になるかも知れません。そうなったらシステム開発もクソもあったものではないと思ってしまいます。
自分には残された時間が極端に少ないのだと思うとぼけーっとしている暇はないのだと強く思ってしまいます。今おかしくなってしまったら、これまで積み上げてきたものが全部中途半端で終わってしまうのでないかという恐怖は常につきまとってしまいます。
こんなことなら、もっと若い時から・・・・これこそ後の祭りの典型であります。だからいいのです、途中で刀折れ矢尽きようともそれはそれで仕方のないことであります。
ま、これまで、かなりいいかげんにだけ生きてきた人生ですから最後のほうぐらいは真面目な時間を過ごしてみようと思っているのであります。(しかし、三つ子の魂百までっていうしなぁ)

急がなくちゃ、とにかく急がなくちゃ・・・・