2016年3月10日木曜日

まっこと裏切りの季節なのだ!

3月の陽気ほどあてにならないものはないですね。時に暖かくしておいて、いきなり後頭部を鈍器で殴りつけるような行為を平気でやります。
「いきなりなにすんだよ、コノヤロ!」なんて怒鳴りつけても「めんご、めんご、イタカッタ?ごめんね、ふふふ・・・」
奴はひとつも悪がってなんていないのさ、一度裏切った奴は何度でも裏切るのは古来からの真理であります。
そして間髪をいれずに、「また4月上旬の天気であります」なんていうことを気象予報士のお姉さんもしくはお兄さんの口を借りていわさしめるのでありました。
人びとの油断が絶頂に達したころをみはからって、三度、四度とくりかえすのは、半島や大陸の人びとと同じなのであります。孫子の兵法を「平気で嘘をつくことだ」なんて曲解して実行するのも同じ輩なのでありました。
あれ、話があらぬ方向にいきそうになりましたけれども、とにかくこの時期は裏切りの季節なのであります。

関東の春は年があけたあたりからはじまります。最初は梅の花がちらほら咲き出して、すこしずつその辺りの花々が咲き始め、桜の花が頂点になり、うかれはしゃぎまわった後も次々に花が咲いていきます。
そのてん雪国の春は遅い。じれったいくらいに遅い。その代わりに野山に雪がなくなった頃を見計らって、それこそ「満を持した」という言葉がぴったりとあてはまるように、桜だろうが梅だろうが、梨だろうが、桃だろうが、さくらんぼだろうが、それこそ一斉に花開き、ヨロコビを国土いっぱいに咲き誇るのであります。
このあたりのメリハリが好きなのであります。ただそのような光景を目にできたのは五十数年前のことなのが、悔やまれるところではありますけれども。

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