2016年3月21日月曜日

連休は映像づけ・・・

いつの頃からだったのだろうか、はっきりと覚えているわけではないのだけど、それはたぶん十数年も前の頃からだったと思う。
別段桜の花とは限らないのだが、早春に咲く花々を目にした時に

「今年も、こんな美しい花を愛でることができた、来年も観ることができるだろうか、できることなら来年も同じ花を観てみたいな」

と感じるようになりました。
そう感じるのはその時期、その場限りのことであって、それ以降はそんな風に思ったことすら、すっかり忘れ去ってあいも変わらね生活を続けることになるわけであります。
それは、長い冬に別れを告げるひとつのシグナルであり、寒さの厳しい灰色の世界の中で、小さな花びらを発見したときに、決まって、あの思いが浮かび上がってくるのであります。


今日は春分の日の振替休日ということで、連休最後の日であります。土日は仕事をする気力もなくずるずると、映画を観て過ごしてしまいました。以前には映画を観るとなると、地上波で配信されている映画を録画しておいて気が向いた時に観るだけでありました。
次に登場してきたのが、Gyaoというネットの無料配信サービスでありました。その前にレンタルビデオなども利用しましたが、これは案外面倒で息子がレンタル店を利用する時に便乗して借りてもらったりしていました。そうそうサービス名は失念してしまいましたが、宅配レンタルサービスというのも一時期使っていた覚えもあります。専用の返却すのは確か袋に入れて郵便ポストに入れるだけで良かったのだと思います。しだいにそれすらも面倒に思えていつの間にか使わなくなっておりました。
レンタルビデオを利用するのも面倒だと感じるのですから、映画館に足を運ぶというのはもう選択肢にはありません。劇場で観る映画は別格であるのは知ってはいるのですが・・・・。最後に映画館に足を運んだのはいつの事だったのか覚えてすらいないのです。

これまでの動画供給媒体に加えて最近は新たにAmazonの動画配信が加わりました。これがなかなか面白いのであります。始めの頃は洋画ばかり観ていたのですが、最近は日本のドラマ・映画が主流になってきました。
それでも、あんまり古い映画は本人もかなり古色蒼然としているに係わらず、肌に合わないような気がして敬遠してしまいます。現代の現在の邦画はなかなかいいなと見直すようになってきました。ただ、だからといってわざわざ映画館に足を運んで2000円近くの料金を払って鑑賞しますかとなりますと、それは別問題であります。
それは無料であり、居間の大型のディスプレーで5チャンネルの大音声であり、ふんぞり返って、タバコを吸っても誰に注意されるわけでもなく、しかも手軽にネット配信されているから観ているのであります。

このブログの過去ログを調べてみれば、いつ頃からAmazonビデオを見始めたのかはっきりすると思いますが、利用し始めてから、かなりの数、おそらく100本以上は観たと思います。
見始めますと24時間、48時間と連続で観てしまいます。もう、やめられない止まらない状態になってしまいます。
その昔、三文映画館で何本も安い料金でやくざ映画を見続けた思い出が蘇ってきてしまいます。本当は鑑賞した映画ひとつひとつの感想文を書いておけばいいのでしょうけれども、いつも「ああ、オモシロかった」で終わってしまっています。たぶん一生書けないだろうし、書かないだろうなとは思います。

そうそう、ひとつだけ簡単に感想文を書いておこうと思います。それはアメリカドラマで「Good Wife」というやつであります。これには、激しくハマりました。
以前に「24」にハマったと同じかそれ以上であります。「Good Wife」は信じられないほどの長編であります。
確かシーズン8ぐらいまで公開されており、ひとつのシーズンに20編ほどあり、1ドラマが50分ほどあります。この説明だけでいかに長いかご理解いただけるものと思います。
これだけのドラマを仕上げる才能の数々・資本力・構成力等々にアメリカの持つ底知れないパワーを感じてしまいました。
主に裁判ドラマでありますが、そこに盛り込まれているのは家族・政治・社会と盛り込まれています。あまりの面白さに、最初からもう一度観ようと挑戦しましたが挫折しました。

邦画が面白いと書いておきながら、まったく邦画に触れないでアメリカのドラマを賛辞しているのですから相変わらずのバカですね。

地方で視聴できるのかどうかは確認できませんが、テレビ東京が月曜日から金曜日までお昼の12時40分から放映しているアメリカの連続ドラマがあります。
これは録画しておいて暇な時に観ているのですが、当たり外れはありますが、総じて面白いものが多いと感じます。
これまでの私の概念からすると映画の下に位置するのがドラマだと思い込んでいたのですが、今は決してそんなことはなく、むしろドラマのほうが面白いように感じてしまっています。
うまく言えないのですが、ハリウッド的なただ大げさな舞台仕掛けではでに爆発させてしまうよりは、より細部にこだわっており、心理描写にも優れているような気がしているのであります。

そんなこんなで、最近はドラマ・映画・アニメ等の映像に時間を取られているものですから、読書の方はほとんどやっていません。かろうじて、宮沢賢治選集を最低1ページだけは読むようにしています。今は最後の「風の又三郎」の部分にきているのですが、なかなか読み進められないでいます。宮沢賢治は私にとっては超難解なシロモノであります。恥を晒してしまいますが、「銀河鉄道の夜」なんてのはちんぷんかんぷんでただ字面を追ったっていうだけの話でありました。
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