2016年4月12日火曜日

あなたの主食を角砂糖に換算すると何個分?

糖質制限療法の辛いところは、つまるとこ主食を持たない持てないところにあるのです。糖質制限療法の本質は基本的に穀物(炭水化物)の摂取を抑えるところにあります。もちろん直接砂糖を始めとする糖類は決して口にしてはいけないのはわかりますよね。デザートは別腹なんてのはとんでもないことであります。

出典は失念してしまいましたが、あるサイトには以下のような換算が掲載されていました。

角砂糖(1個4グラム)

  • 6枚切りの食パン1枚=角砂糖 約8個
  • 白米飯1膳・素うどん1玉=角砂糖 約14個

上記の数字はどこまで正確なのかはわかりませんが、おおよそそんなものでしょう。私も糖尿病で入院してから、その数字を知って驚いたのであります。

炭水化物は消化されると即座にブドウ糖に変換されてしまいます。そして直接エネルギーとして使われるわけであります。余った分を膵臓から分泌されるインスリンが脂肪に変換して体内に蓄積するわけであります。
ところが血糖値が高いというのは、インスリンの分泌量が少なくて血液中のブドウ糖の処理が間に合わなくなるわけであります。それら処理されない糖分が体内のあらゆる血管にべたべたと漂うわけであります。それらのジャブジャブベタベタの糖まみれの血液が血管を傷つけ神経を傷つけまくるわけであります。最後に尿にまじって出されるわけです。だから糖尿病といわれる所以であります。
インスリンの分泌量が極端に少なくなっているか、もしくはまったく出てない状態なわけですから、基本的に糖分を摂取しなければいいわけであります。
私はこの1年半あまりの間に試行錯誤の七転八倒を繰り返しながら糖質制限療法を続けてきたわけでありますが、それは原始人に戻るということなんんだなということに気がついたのであります。
縄文時代にはすでに稲作がなされていた説もありますが、ここでは弥生時代から稲作が始まったことにしまして、縄文時代の狩猟採取生活に逆戻りすることなのだと気がついたのありました。
実際にピーナッツだくるみだカシューナッツだ柿の種だ、ん!?柿の種は炭水化物だった。肉だ魚だと
探しまわって食べているわけであります。

そう考えますと農耕文明というのは人類にとっては素晴らしい大発明だったということがわかります。安価で大量の穀物を生産できるようになったので人口は爆発的に増えてきたという事であります。安価で安定して量の穀物を手に入れられるようになってから戦争も大掛かりになっていったわけであります。兵農分離などと普段はたんなる穀潰しの兵隊を養えるようになっていったわけであります。
では米食中心であった江戸時代から明治・昭和にかけて糖尿病が少なかったのはなぜだろうという疑問にぶつかるわけでありますが、それは現代よりははるかに運動量が多かったのです。それに食生活も現在よりははるかに貧しかったからなのだと推察するのであります。このあたりはどうでもいいことでありますけれど。

毎日毎日、たいして体も動かさずディスプレーの前にへばりつき大量のメシを喰らい、毎夜、ビールだ日本酒だ仕上げにウィスキーだと散々飲み食いしたあげくに、仕上げにラーメンだなんてことを続けていたら意図的に自分の体を壊しているようなものであります。趣味はなんですかと問われると「大量のアルコール飲酒」とこたえるようではね。どうにかしていましたね。

さて、ここで冒頭の主食を持たない持てない苦しさの話に戻ります。糖質制限療法を始めるまでの私の主食は、主にご飯でありました。昼はほとんど麺類でありますから、米と麦であったのです。
現在極力米と麦類を食べないようにしていますので、毎日食べるものには本当に苦労してしまいます。

逆に考えますと、いかに米と麦というものは主食として優れものであるのかということがわかります。その優れた特質のひとつにいくら食べても飽きないというところがあります。
本気で糖質制限療法を始めた時は、「肉だ!肉だ!とにかく肉だ!!」とにわかに肉食男子に豹変して食べ続けたのです。その結果、もう肉は食いたくないし、見たくもないとなったのです。そうした食べ物は数えきれないほどあります。卵に豆腐にチーズにとひとつもしくはふたつかみっつの種類のものを食べ続けると飽きてきてしまって、もう見たくもない状態になってしまいます。その点ご飯は優秀であります。毎食、毎日、食べても飽きるということがありません。それに味噌汁と漬物があれば実に簡単に安価に済ませてしまうことができます。これからの一生あのご飯と素麺・ラーメンの主食には戻れないというとかなり寂しいものがあります。

そうそう、これもぜひ書いておかなければと思いますが、ごはんとか麺類を食べないと、どうも腹が落ち着かないというか、満腹感がないというか、ドッシリ感がないというか、体に力が湧いてこないというか・・・・。ま、だいぶ慣れてはきましたけれどもね。
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