2016年4月15日金曜日

ある日の糖尿病外来

誰かに背中をせっつかされるような生き方を放棄してから久しいような気がする。だからせっつかされるような人や組織からはできるだけ離れて暮らすようにしてきたと思う。
それでも時々は背中をせっつかされていると感じることがある。それは紛れもなく自分自身がせっついていることに気がつく。なんだかなぁ、どんなことでも結局自分自身に帰結してしまうというのが現実のようであります。

昨日の夕方にちょっとした疲労を覚えてうとうとしたと思ったら、どうもそのままぐっすりと寝込んでしまって目が覚めたのは日付が変わってからであった。
時々このようなことはあるのだけれども、目覚めた時は、まだ夕ごはん前のような気がしていたのだが、周囲の様子が違うので昨日から妙にいうことを聞くリモコンに手を伸ばしてテレビのスイッチをいれたら1時を少しまわっていることを認識したのでありました。
早い話がネボケていたのだが、時間の経過とともにネボケがたんなるボケに変化していったのでありました。
熊本では結構大きな地震があったらしいことを始めて知ったのだが、なにせまだ夜中と呼ぶにふさわしい時間なので、詳しい情報はそれほど流れてこない。あと数時間すれば夜も明けるだろうから、そのままテレビを消して仕事(らしきもの)に突入することにした。最近はどうもこれが仕事なんだか遊びなんだか明確な線引ができなくなってきて困るのだが、なんでも仕事としておいたほうが世間体が良いように思うのでそうしておくことにする。

最近は結構頻繁にブログを更新してきているのだが、なにせ人間的な中味が薄いので何を書いていいものかネタがまったく見当たらなくなってしまって困ってしまう。そういう余計な思いがちょっとでも頭をかすめてしまうとまったく書けなくなってしまうので、あえて無視することにする。

そういえば、以前は毎日晩酌をしなければ気がすまなかったのだが、最近は3日から4日は空けるようになってきているし、長い時は1週間ほどまったくアルコール抜きなんてことも珍しくもなくなってきている。だからエライとか健康的だなんていうつもりはまったくないのであります。だいたいここでアルコールの事を書くのはたぶん呑みたくなった証拠なのだと思う。普段はアルコール摂取のことをすっかり忘れさっているわけでありますから。

「アルコール消毒をしても大丈夫ですか?」
「はい、夕べ体内に大量のアルコールを注入して試しましたから、大丈夫です。」
「・・・・・」
月曜日に3ヶ月ぶりの糖尿病外来に行きました。端末に診察券を入れて外来受付を済ますと、そのまま採血室に向かいます。ここで採血と採尿を済ませないと基本的に診察はできないわけであります。
どうせ明日は病院で一日潰れてしまうのだから、呑んじまおうと思ったかどうかは忘れてしまっていますが、日曜日の夜に5日ぶりぐらいに呑んだのがいけなかった。調子にのってついつい呑み過ぎてしまって、一夜明けてもまだ完全に酔っ払った状態であります。気持ちが悪くて朝ごはんも食べずに次男の運転する車で病院に直行であります。
こんな状態で病院に行くのは始めてのことでありますので、今回の検査結果は最悪だろうなと覚悟を決めていました。覚悟を決めるのもなにも、他になすすべがないのですから成り行きに任せる他はないではないですか。文字通りにまな板の上の鯉ですね。
採血が終わると、紙コップを持って採尿であります。たぶん相当にアルコール臭が強いと思いほんの少しだけにしておきました。
以前に検査の人に血液と尿の分析が終わる時間を聞きましたら、最低でも1時間ということであります。このまま超混雑する外来の待合室に行くなんていう愚は避けて、駐車場の車に戻って待つことにする。
9時ちょっと過ぎに採血を済ませてから診察に入ったのが、なんと1時近くでありました。いつものことながら、この待ち時間の多さには辟易してしまう。私の場合は3ヶ月に一度の程度だし、定期的な健康診断のようなものであるからまだマシな方だとは思うけども。
「今朝は朝ごはんを食べてきましたか?」
「いえ、忙しくて食べてきませんでした」
「空腹時での血糖値がこの値であれば、良好ですね」
「ヘモグロビンエーワンシーの値も前回よりも0.1ポイント下がっています、他の値も概ね正常といってもいいです。」
これまで散々待たされたこともすっかり忘れてしまって、この3ヶ月間の人知れぬ努力が報われたようでほっと胸をなでおろしました。
最後に3ヶ月後の予約をとって検査結果が印刷された紙を渡されて終了であります。もうここまで回復したのだから、まる一日を潰しての通院はやめても良さそうな気もするのだが、この3ヶ月に一度の検査を目標にして糖質制限を実施しているのであります。そこに確かな数字の裏付けがないと、何もかもが自己流のズブズブの状態になってしまいそうで怖いのであります。
それに検査結果を元にして肝臓とか腎臓ほかの事も解説してくれますので、それも結構参考にして暮らすことになります。あんまり口にだしたくないのですが。これが一病息災というのではないかということであります。
なんで口に出したくないのかといいますと、もっと前にほんの少しの知識があれば糖尿病をこれほど悪化させることは無かったのです。それを怠っていたのですから返すがえすも悔しい思いになります。一病なんて、病に罹っていいことなんかひとつだってないのですから。
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