2016年4月23日土曜日

漂う風に五月の香りを感じてしまったのだけれど

ほんのちょっとだけ漂う風に五月の香りを感じてしまった今朝の心模様でありました。毎日作文だけは書かなくてはいけないなと決めてはいるのですが、どうしても気持ちがついていけなくて、ここのところはちいーとばっかしサボりがちであります。
作文が書けないのなら、読書の時間にシフトすればいいではないかという思いがよぎるのですが、心とか気持ちというのは、そうそう都合の良いようにできていなくて、なんとなく仕事にも身が入らないし、散歩にでる気にもならないのであります。
漠然となんの役にもたたないテレビで地震関係の番組を眺めていたが、どのチャンネルに移動しても間の抜けた内容になってしまっていました。もっとも何の役にもたたない私ごときがリアルに詳細な情報を得てもしょうがないことなのですが。
ま、そんな状態でなんとか気分転換をはかろうともがけばもがくほど、ずるずると蟻地獄に引きこまれていくような感覚を覚えてしまいます。しょうがないですよね。こういう時は、なすすべもなくてただ首をすくねて自分の内から強力怠惰菌が消え去ってしまうのをじっと待つだけのことであります。

震災発生時のブログでオスプレーを投入するべきだと書いたら、すぐさまに米軍から協力の申し出を受けて政府もただちに快諾しましたね。
自衛隊はすでにオスプレーを何機か持っているもんだと勘違いしておりました。バカですね。それにヘリコプター空母を横付けにして物資と医療施設に利用すべきだとも書いたのですが、日本にはヘリ空母なんて存在してないんですね。
でも何かで、ヘリ空母のようなものをみた記憶があったものですから「???」と思っていたのですが、なんとそれを「護衛艦」っていうんですね。だいたい私には「護衛艦」っていうものが何をするものかもわかっていないのですが、あれはどうみてもヘリ空母ではないですか。
「ひゅうが」っていったっけ、艦名は間違っているかも知れない。そのヘリ空母とオスプレーが連携して救援任務にあたっているではないですか、素晴らしいことだと思いましたね。もう少しこのあたりの事を勉強しなければいけないなと痛感しました。

大きな災害になりますと、全国から警察・消防・自衛隊が動員されますが、この組織の動員の仕方に興味があります。普段からそれほど余分な人員を抱えているわけでないのですから、通常業務もこなしながら、緊急時には全国から大量の人員を集めて投入しなければならないわけでありますから、かなり大変な事だと思います。
こういう事ってたぶん法律で決められているのでしょうけれどもそのあたりもまったくわかっていません。消防なんていうのは各自治体単位で組織されているわけでありますし、警察は都道府県単位ですよね。自衛隊は全国組織だとは思うのですが実際のことはまったくわからずであります。だいたいこれまでこんなことを考えてみたこともありませんでしたけど。

また、まったく性格の違う組織が被災地に集まってきての指揮命令系統ってのにも興味のあるところであります。もちろんこの緊急時に縄張り争いなんてことはやっていないことでしょうけども。
情報の収集・分析・計画・実行ってどうなっているのか、マスコミの情報からではさっぱり理解できません。地震学者を集めて役にもたたないデタラメ地震予測談義を延々とやっているだけであります。
警察・消防・自衛隊に加えて該当する自治体や医療関係・ボランティア等々も加わってくるわけであります。
できるだけ力の分散・重複を避けて、今一番やらなければならないこと、次にやらなければいけないこと等々と時間の経過とともに仕事も増えていくし、問題もより複雑細分化していくわけでありますから、現場での司令塔がより重要になっていくものだと思うのですが。

それから、支援部隊の食事はどうなっているの、寝る場所はどう確保しているのトイレは・・・・。救援に入っている人びとも公務員とはいいながらも、同じ人間だと思うのです。それを根性だとか愛国心だとかという言葉で片付けては決していけないことだと思います。

現地では信じられないことですけれども空き巣や強盗が発生しているということです。警察でいうと何課の担当になるのかわかりませんが、かなり早い段階で空き巣強盗対策担当刑事を密かに私服で配置しておく必要なのではないかとも思います。
この空き巣強盗集団は自衛隊の災害派遣よりも早く現地に潜入するという話を耳にしました。オレオレ詐欺なんかも私には信じられない話なのですから、そんなこともあるだろうなと思えてきます。

また多分これは機密事項だから決して表には出てこないだろうけれども公安の人員も配備されていますよね。これ以上書くとヘイトスピーチと云われそうですけど本当に油断がならない世の中ですからね。

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