2009年11月21日土曜日

ネットと連携するハイテク農園「BIGLOBEファーム」で畑を耕してきた

こんな農園もいいですね。「ネットと連携するハイテク農園「BIGLOBEファーム」で畑を耕してきた」

BIGLOBEファームもどうぞ

これ秋田の太平山自然農園でもやろうと思えばすぐにでもできるけどな。ライブカメラの設置には手間取るけども、たぶんあそこは秋田市内だから光ケーブルもきていると思うんだ。上のほうに太平山リゾート公園があるので、そこまでケーブルは行っていると思う。
月額料金1000円でもいいと思う。農薬と化学肥料だけ使わないという約束ならば。

今日から3連休

 なにげに昨日はブログサボっちまったよ。ま、そのぶんTwitterで呟いておいたからそれでいいのだ。なんだかわけのわからないことをいうようになっちまったな。
 昨日散歩をしていたら、家庭菜園で作業しているおじさんを見かけたので声をかける。市川市は東北に比較したら格段に暖かい。だから菜園を見てもたくさんの菜っ葉が植わっている。そこで一年中菜園はできるのか聞いたら、休むことなくできるそうです。3月ごろまでは冬野菜で今はネギがいいそうです。すごいと思う。もう秋田の農園なんて寒くてどうしようもないだろうと思うけどもね。
 しかし、家庭菜園をやっている人たちって野菜作りは旨いなと感心してしまう。見事なネギであるし、見事な大根であります。たぶん自分たちの口に入るものだから、絶対に農薬などは使っていないだろうと思う。狭い農地をそれぞれ工夫して、かなりの種類の野菜を見事に育てているのには感動すら覚えてしまう。

 今日から福島・茨城を中心にして太平洋側に車中泊で旅行に行こうと思っています。道具は全部おろしてしまってあるから、準備が大変だけど、簡単に済まそうと思えばそれほどの装備はいらないけどね。ま、午前中思いつくままに道具を車にほうりこんで気楽に出かけようと思う。
 足りないものがあったら、途中で買えばいいのだし、食事はファミレスとか、コンビニを利用すればお手軽簡単ですからね。何も深く考えることはない。そう、それでいいのだ。

2009年11月19日木曜日

寒いですね。たくさん着込んで我慢してます。

 今日は特別寒いような気がします。まだ暖房を使わずに、たくさん着込んで過ごしています。この寒さでまだ秋田の農園に独り暮らしていたらどうなんだろうと思います。

 10月の下旬には電気がとおっていましたから、この寒さでもファンヒータはあったし、電気カーペットもあったので、それほど寒さを感じることはないと思うのですが、独りで見知らぬ場所につくねんといるということは、気温よりもずーっと寒く感じるということを知ったのです。

 農園生活で10月の下旬にはこれほど低い気温でなかったのですが、夕方4時半を過ぎてしまいますと、急速にあたりは暗くなってしまいます。それから小1時間も過ぎますと周囲は完全な闇と化してしまいます。暖房がそれほど必要とされない気温てあっても無意識にファンヒータのスイッチを入れてしまっていたのです。電気がとおっていないそれ以前には反射型の石油ストーブに火をいれていました。
 暗いというのも不安要因のひとつであります。家屋に閉じこもっていると、外にいるときよりも一層暗さを感じてしまうように思います。外にいれば雨模様でなければ空にも結構光が残っており、目もしだいに慣れてくるのでさほど暗く感じないことはこれまでのアウトドアの経験でわかっています。しかし、隣に一応きちんとしたねぐらがありますから、どうしても早いとこ潜り込みたくなるのが心理であります。これが複数人であったら違ってくるとは思いますけれども。心細さがねぐらへ急がさせるのだと思います。

 独りの寂しさが必然的に明かりを求め、必要以上の暖かさを必要としているようであります。誰かもうひとりの人間がいれば決してそんなことはないような気がします。人はそれぞれに他の人を暖める力を持っているようであります。

2009年11月18日水曜日

大草原の小さな家シリーズ「農場の少年」


農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉 (福音館文庫)


 今年前半に一度読んだ「大草原の小さな家」シリーズを再び読み返しています。1巻の「大きな森の小さな家」は娘が寮に持っていったきりなので、読むことができない。
 だからいくら身内だといえども、本を貸すの好きじゃないんだ。貸した書籍のほとんはまずは返ってこないことを覚悟すべきですね。

 児童文学書なんてものをおおまじめに読むのは初めてのことではないかとも思う。でも思い出してみればロビンソン・クルーソーとか15少年漂流記なんてのも児童文学書の範疇に入るのでしょうから、そうでもないのかも知れません。もともとそんなジャンルわけすることに意味はないし、面白ければそれでいいではないかと思うのだけれども。

 ローラインガルスの主な著書は以下の9冊になっています。テレビドラマのタイトルは3冊目から取っていますね。一連の著作を読んでいきますと、ドラマのほうの後半部分はかなり違っているのではないかと思われますが、別にそれに異議を申し立てるつもりはありません。原作と映像はまったく別ものと考えるのが正しいのですから。
 まして、もともと「大草原の小さな家」を知ったのはNHKで放映されていたテレビドラマなのですから、私にとっても原作はテレビドラマということになります。


  • 大きな森の小さな家

  • 農場の少年

  • 大草原の小さな家

  • プラム・クリークの土手で

  • シルバー・レイクの岸辺で

  • 長い冬

  • 大草原の小さな町

  • この楽しき日々

  • はじめの四年間


 「農場の少年」は他のシリーズのものとはかなり異質なものになっています。後のローラの夫になるアルマンゾの少年時代のことを中心に書き表しています。ここでは開拓者一族のインガルス一家もローラも一切でてきません。アルマンゾの一家は開拓者というよりも、すでに定着して安定的な農業経営をおこなっている比較的裕福な家庭を中心に馬を中心に動物好きのアルマンゾ少年の成長していく姿が描かれているのであります。シリーズのなかでアルマンゾが登場してくるのはかなり後になりますから、ここでわざわざ読む必要はないのですが、ローラの作品の発表順に読んでみようとことで、今回はあえて読んでみました。

 ローラワイルダーは最初これほどの作品を書こうと思っていなかったようで、最初に出版された「大きな森の小さな家」が評判が良かったので、二作目に「農場の少年」を書いただけのようであります。その後はきっちりとシリーズ化されて、年代順に書き進めていったようであります。

 特筆するべきは、これらの作品はすべて60歳を過ぎてからのものばかりのようであります。60歳過ぎてから急に筆を執ったということではなくて、地方紙等にコラム等を時々投稿しており、それなりの評判を得ていたらしいのであります。これらの一連の作品を発表するにあたっては娘のローズの多大な尽力があったようであります。

農場の少年目次



  • 学校

  • 冬の日暮れ

  • 冬の夜

  • 思いがけない出来事

  • 誕生日

  • 氷蔵の仕事

  • 土曜の夜

  • 日曜日

  • 子牛馴らし

  • 冬から春へ


  • 金物行商人

  • ふしぎな犬

  • 羊の刈りこみ

  • 晩霜

  • 独立記念日


  • るす番

  • はやい取り入れ

  • おそい取り入れ

  • 郡博覧会

  • 冬のおとずれ

  • 靴づくり

  • 小さな二連橇

  • 脱穀

  • クリスマス

  • 丸太運び

  • トンプソンさんの財布

  • 農場の少年


 本当はアメリカの地図と年表を手元において読み進めておけば、もっともっと深く作品を味わえるのかと強く思います。独立戦争から何年たっていて、南北戦争はいつだったのか、そしてその頃の日本はどういったことをやっていたのかを比較して読み進めていけば、現在のアメリカの姿もある程度つかめるような気もするのですが、本来の無精が災いしていて、未だなんの準備もしないで読んでいるあたりが情けない。
 確かテレビドラマのなかでは、ケンタッキーフライドチキンの創始者のおじさんもちらっと登場する場面も記憶していますし、西へ西へと西部開拓者は移動していくのですが、それは横断鉄道が西へ西へと延伸していくのに併せています。基本的には西部開拓史の一旦を垣間見ることであるようであります。

 現在秋田で百姓の真似事らしきものをやっていますが、開拓というのはそんなものの百倍から時としては五百倍ほど過酷なものだったんだろうと想像がつきます。もっともこれらの書籍から刺激を受けて超時代錯誤な百姓の真似事をやってみようなんて思ったのも正直なことであることを白状しておかなければなりません。

2009年11月17日火曜日

酒は百薬の長的飲み方になってしまっている

 はやい話が毎晩350mlの缶ビール1本から2本程度でそれ以上は呑まなくてもいいようだ。まったく呑まない日も増えてきた。でもそれを家人には微塵もサトラレれたくないのだ。「あれ?お父さん、やればやれるじゃない」とか「どうしたの、どこか悪いの?」なんて絶対に言われたくないのだ。ここは長年の酒飲みの意地である。
 それにいつどこで、もとの大量飲酒親父に戻るかもしれないしね、そんときも嫌味やらその他余計な事をいっさい言われたくないのだよ。

 それで、余った長い夜の使い方がわからず持て余し気味であるのは確かです。必然的に読書ということになってしまいますね。DVD鑑賞というのもありますね。ということは単なる暇つぶしのためにこれまでは飲酒をしていたのかも知れない。その暇な時間を目一杯埋めてやれば酒など呑む必要がないのかも知れない。
 うっ!?そんなに単純な問題なのかな。もっと精神的なものとか心理的なものとかさ、もう少し複雑で高度な問題が絡んでいないと、これまでの自分がいかにも単純過ぎていかにも格好が悪くて情けないものに思えてきてしまうな。ま、いいか

 昨日散歩を兼ねながらレンタルビデオ屋に向かったのだけれども、途中で財布を忘れたのに気がついて、戻ってしまった。それはそれでいい運動になったからいいのだけれども、夏から秋にかけてにわか百姓をやって、かなり体力がついたと思っていたけれども、それは単なる錯覚であり、大いなる誤解であることに気づかされて愕然とした。来年の百姓仕事をやるために体力をこれからつけていかなければと、大まじめに思ったのでありました。本当は長靴を履いて歩き回るのが理想なんですけれども。
 「長靴をはいた猫」っていう童話があったけど、「長靴をはいたジジイ」なんてのは聞いたことがないな。あらたに中高年のための童話を創作すればいいだけの話か。長靴は百姓の必須アイテムだもんね。

 7月に農園に行って長靴を借りて畑を歩いただけでフラフラしちゃったことを思い出す。あの頃よりはかなり体力はついているとは思うけども、まだまだだね。ま、来年の5月ぐらいまでになんとかしなくっちゃ。

 話は再び飲酒のことに戻るが、日曜日の朝にTBSの時事放談という番組をなにげに見ていたのですが、財務大臣の藤井さんと浜矩子(はまのりこ)さんというどこぞの大学の先生がでて、なにやら難しい話をしていました。中味はさっぱり覚えていないのですが、浜矩子(はまのりこ)さんを紹介を画面下部にテロップで流しており、最後に趣味というのがあって、「大量飲酒」というのにはぶっとんでしまった。そうか趣味:大量飲酒というのもありかと、ひとりおかしくておかしくて
 彼女が何を主張しているのかまったく興味がないのですが、いきなり好きになってしまいました。今でも頭のなかを趣味:大量飲酒という言葉が駆けめぐっています。


浜矩子語録(50)「私の特技は多品種大量飲酒」
 わ!こんなのもあったよ。言葉の使い方うまいよな。これいただいちゃお

 おあとがよろしいようで

2009年11月16日月曜日

やはり、カブの芽は出なかったようです。

 農園に植えたカブは芽が出なかったようであります。私も植えてる最中にたぶん駄目だろうなという思いがよぎっていたのであります。にんにくの成長は順調なようでありますが、問題は雪に耐えていけるのだろうかということであります。しかし、どの程度の雪が降るのか、その期間はどのくらいなのかということがまったくわかっていないので、後は天まかせにするしかないとは思うけど。まだ根雪にはなっていないだろうし、積もってもいないだろうとも思う。ひょっとしてこのまま春まで積もらないかもとも思っているのですが、どうなることでしょうか。
 カブは全滅しても、やっぱりなと思う程度だけれども、にんにくが全滅なんてことになると結構ショックだと思う。おそらく今回植えた5倍から10倍ぐらいの規模でないと収益は上がらないだろうなと思っているので、後1年ほどしないとにんにくからの収益は期待できないだろうと予測していたからだ。
 種にんにくを購入する資金がないから、農園でできたにんにくを種にして増やすのがベターなのであります。にんにく一房に5個ほどできますから、単純な計算でいけば一年で5倍の量を増やすことができるのであります。
 と書いていて、今回だってかなりの量を植えたのに、収穫したら、どこへ干せばいいのだろうかと思ってしまった。以前にオクちゃんが外に干しておいたら、それこそ根こそぎごっそり盗まれてしまったという話を聞いた。
 市販されているニンニクを植えればそのままニンニクになると思っていたのだけれども、どうも市販されているのは収穫してから強制乾燥されているようで駄目らしい。このあたりは米と同じですね。自然乾燥なんて流暢なことをやっていたら、たぶん儲からないのでしょうね。

2009年11月15日日曜日

晩酌をしてないと手持ち無沙汰なんだよ

 というわけで、昨夜は娘を大洗の寮に送り届けて帰宅したら8時ぐらいだったのです。そこでいつもなら、とにかくビールということで、冷蔵庫に走りシュポっと勢い良くプルトップを引き抜くんですが、昨日ブログに書いたとおりで、少し考えて「ごはんちょうだい」といってまった。怪訝そうな顔をした妻が「いったいどうしたの?」と聞いてきた。どうしたもこうしたも、こういう状態なのだからしょうがない。へたに酒をちょっと止めているなんていった日には、明日あたりに呑みたくなってシュポっと音をたてたひには鬼の首を取ったように言われる言葉が想像できるので、この場合はあくまでも曖昧模糊に濁しておくに限る。これは長年生きてきた知恵である。ってそれほどのことか。

「この長い夜をどうして 過ごしましょう・・・・・・・」

 というわけで ん? なんか2回も繰り返してしまったが、ま、いいか。昨夜は呑まないで過ごしてしまったが、長年夜は音楽を聴きながら晩酌をして、いつのまにか寝てしまうというのを習慣にしていたもんだから、素面で夜を過ごしたことがない。どうやって過ごしていいかわからない。音楽を聞くのもいいのだが、素面で音楽だけに酔うというのもできない相談であります。読書をするのも手だが、にわかにそれもしがたいものがあります。秋の夜長どうやって過ごすのかが大問題になってきてしまった。
 仕方がないのでとりあえず本を持って寝室に向かったが、ここ1年ほどスイッチを一度もいれたことのないテレビをつけて布団に潜り込んだらほどなく寝てしまったようで朝起きたらテレビは消されていました。

 というわけで、昨夜もアルコールなしで過ごすことができました。これがいいのかわるいのかの判断はつかないけれど、無理せずに続けてみようと思う。なに誰に何を宣言したわけでないから、呑みたくなったら呑めばいいだけの話であります。

2009年11月14日土曜日

酒を呑まなくてもよくなったみたい

 別に意識していたわけではないのですが、秋田から帰宅してからほとんど酒を呑んでいないことに気がついた。別に体調が悪いわけではないのですが、呑まなくても済んでしまうのです。もう10日以上はほとんど呑んでいません。私の酒呑まない記録は最長3日ですから、これは前人未踏の大記録といっていいでしょう。
 「ほとんど」と書いたのはまったく呑んでいないというのは嘘になります。350mlの缶ビールを1本ほどを3日に一回ほど呑んだ覚えがありますが、いつもならそれから2本3本と進むのですが不思議なことにその1本どまりなのです。ならそれでいいやって感じでいつもは食べない夕ご飯をたべて寝てしまうのであります。本当に不思議な現象が自分に起きているのです。いいのかわるいのかの判断が今のところついていません。
 それで昨日は呑まなくなる前のいつもどおりの量の酒を呑みましたら、久しぶりのアルコールということで、かなり効きましたね。おかげで今朝はちょっと二日酔い気味であります。さて今晩は呑むのでしょうか、呑まないのでしょうか。

2009年11月13日金曜日

「北の国から」を4話まで観た

 フジテレビで最初に放映された時にたぶん全編観たような気がする。その後何度か再放送されていると思うがそれは断片的にみていたような気がする。きっと秋田の農園で原始的生活を送ってきた関係で、映像に飢えていたのだと思う。帰宅して2,3日間は、以前よりもテレビを見るようになっていた。リモコンを片手にチャンネルをクルクル変えて見続けました。しかし・・・・・

 どうも自分が求めている映像とは大きくかけ離れていることを感じて、すぐに元のテレビは見ない派に戻ってしまっていたのであります。ニュースやワイドショーを見ていてもその報道の仕方が私の感覚とは遠くかけ離れていて、「君たちには、この程度しか理解できないでしょ」的傲慢さと、コメンテータのだからどうした的などうでもいい上面さだけが鼻についてきて辟易した。

 それでも再放送、再々放送また再々々放送されている3流ドラマはそれなりに面白い。それはあくまでもそれなりにであります。それを実際に放映されている時間帯にわざわざリアルにテレビの前に座って見るかといえば、絶対にそれはないだろうなということの程度のことでありますけど。

 そんなわけで、この満たされない切ない気持ちを埋めるにはレンタルビデオだという結論に至って、うん十年ぶりにレンタルビデオ店の会員になったのであります。そこで10枚ほどのDVDを張り切って借りたのですが、その中の2枚が現在はまりまくっているプリズン・ブレークでありました。そして同じく借りてきた2枚のDVDが「北の国から」4話分であります、「北の国から」は以前からもう一度観てみなくてはいけないなと、なんとなく思っていたのでありましたが、わざわざ足を運んで会員になってまでというものでもないので、それなりにペンディングしていたのですが、店内をブラブラとめぼしいものを物色していたら目にとまったというわけであります。

 思えばこのドラマがきっかけで北海道に強く憧れたのでした。このドラマにはまらなければ果たしてあんなに本気になって北海道行きに命がけになることもなかったような気がします。また、このたびのにわか百姓志願ともつながらなかったような気もします。
 もっともアウトドアから百姓への道へは北の国からの影響もありますが、実際はローラインガルス作の「大草原の小さな家シリーズ」によるTVドラマの影響もあったし、ソローの「森の生活」等々も大きな影響を与えているのも確かではあります。
 今回はだいぶ以前にみたドラマの再確認のような意味を持ってまして、懐かしく鑑賞したと思います。それで全シリーズを鑑賞するかといいますと、今回はこの4話でやめておこうと思います。案外自分の記憶は風化しておらず、今後の展開もわかっているので、これ以上新たな発見があるものでもないだろうと判断しました。この判断が正しいか、どうかはわかりませんが。ま、はやい話がそれほどの新たな感動を得られなかったというのが本当のところなのだと思います。
 むしろ再び観るならば「大草原の小さな家シリーズ」だと思っています。これもNHKでなんども再放送されていましたが、通して全編観たという気がしません。実際は観たのかもしれませんが自信がありません。当然レンタル屋さんで探してみましたが、残念ながら影も形もありませんでした。Amazonでは発売されているようですが、全巻購入するとなるとさすがに二の足を踏んでしまいます。
 TUTAYAの通信レンタルであればあるようです。旅にでるので先月一度脱会してますが、再入会しようかと考えています。

2009年11月12日木曜日

にんにくの芽が出ていると

 農園の相棒のやっちゃんからメールがあり、二人で後で植えたにんにくの芽がでているとメールがありました。最初に第1農園のほうに植えて、二人で管理している農園のほうは植え付け期限ぎりぎりの11月近くだったので結構心配していたのですが、植物のパワーは時期さえ誤らなければ、こちらが心配するほどのこともなくしっかりと育つようであります。
 次に気がかりなのは、秋田の豪雪に耐えて春を迎えることができるのかということです。かなり大量のワラを被せたのですが・・・・・・。

 足腰が拷問のように痛めつけられながら種を植えたカブはどうなったのかも気になります。植えてる最中にちょっとばかし、時期が遅いのではないかと思っていたので、育てばラッキーっていう感じでしょうかね。

プリズン・ブレークにハマってしまって

 何気なく2枚ほどプリズン・ブレークを借りたのですが、それ以降完璧にはまってしまいました。DVD一枚に2話収録されています。テレビ番組ですから測ったわけではないのですが、たぶん45分ぐらいの時間だと思います。それがシーズン1で22話ありますから、単純にかけ算をしてみても990分で約16.5時間見終わるまでかかるわけであります。
 それがシーズン4まであるわけであります。この膨大な時間は先にハマった「チャングムの誓い」とは比較にならないぐらいに長いですね。現在シーズン2全巻を借りてきています。1枚100円で11枚ほどですから1100円ほどになります。昨夜も日付が変わっても辞められずに今朝は大幅に寝坊してしまいました。
 これ農園で実に原始的な生活を送ってきた反動かも知れません。さて全編見終わるのはいつになるのでしょうか。この勢いでいくと来週の後半にはと思っていますけど。無理かな。

 このテレビドラマはケーブルテレビかなんかで一部見ていたのです。それなりに面白と思ったのですが、毎週その時間にテレビを見るという習慣が無いのでそのままになっていました。似たようなもので「ヒーローズ」ってものがありましたが、最初の頃は夢中になって見ていたのですが、途中から放映時間がわからなくなってこれもそのままになっています。次に「ヒーローズ」を観るかとなりますと、たぶん止めておくでしょうね。ついでに「ナチュラル」ってのも棚に並んでいましたが、これはバカバカしい限りのもので、オレ的には絶対に観なくていいと思うのですが、それでも結構人気があるみたいですね。

2009年11月11日水曜日

再び学級閉鎖で

 いやはや、喜んでいいのか嘆いていいのか、娘の通う大洗高校マーチングバンドが今月2回目の学級閉鎖に追い込まれて昨夜遅くに娘が再び寮から帰宅したようであります。というのも昨夜は酒も呑んでいないのに珍しく眠くてしょうがないので早めに寝てしまったので娘が深夜に帰宅したのを知らないのであります。
 インフルエンザの猛威にはさすがに鬼の淨光先生も勝てないらしくて、やむなく寮生の帰宅を許可せざるを得なかったようであります。今回も4日間の休みとなりますから、今年は夏休み3日間に先日のインフルエンザで4日間で計11日間の休みですからマーチングバンド始まっていらいの記録的な休みなのではないでしょうか。
 おかげで娘はニコニコです。これってニコニコしている場合ではないのだと思うのですが、本心はやはりニコニコなのでしょう。ここらあたりの気持ちの持ちようが大成する子とたんに凡人な子の差となって将来現れてくるんだろうなと思うのですがどうでしょうか。それでも、少し救われるのは重い楽器をわざわざ学校に取りにいってそれを持ち帰ったということでしょうか。
 ただし、それで自宅で必死こいて練習すれば少しは期待がもてますが、ただ持ち歩くだけでは、誰でもできますからね。さて本人がどうするかを黙って観察することにしましょう。努力も才能のうちだというのは、この年になると身にしみて理解はしているつもりでありますけど。うーん自分のことは完全に棚の上のことにしてある本日のブログでありました。




せめてブログで活躍してもらいましょう。

2009年11月10日火曜日

Twitterデビューした

 なんだかわけがわからんけど、morino_poというアカウントでTwitterデビューしました。まったくわかってないから、詳しいことなんて一切聞かないで。それで最初のつぶやきが「Twitterに登録して、はじめてこの画面を眺めているけど。ふーんそれでどうしたのって感じですね」というものです。

 しかし俺もヒマですね。にわか百姓をやってきて、ちかれたびーでここんとこ更新さぼっていましたが、こんどはTwitterですからね。呟いているうちにそのうちにわかってくるでしょうってところですね。
 ひょっとしてもしかして、このブログを見ている人ですでにかなりの人がTwitterを利用していたりして。
ま、そのうちにオイオイとわかってくるでしょうけれど。


 少しわかってきた。結構面白いね。昔からの友達を二人を見つけたのでフォローしておいたら、一人からは早速返事があった。そこでやっていなそうな知り合いに招待状を出しておいた。まだ2,3時間しかやってないけどハマリそうな予感がするけど、いつものごとくすぐに飽きてしまうかな。ま、どっちでもいいや。

2009年11月3日火曜日

後ろ髪をひかれる思いで農園を離れました

 初雪が降るとの情報が飛び込んできたこともあるのだが、なによりも寮生活をしている娘がインフルエンザが流行しているので、4日間の学級閉鎖となったとのことで自宅に帰ってきているとの一報が一番大きな原因かも知れません。
 それに1ヶ月半も自宅を離れていますと、結構家を恋しくなってくるというのも本音であります。娘から電話を貰ったのが1日の午前中でありまして、それから住んでいる小屋の掃除をして荷物を車に全部積み込みまして休日のETC割引を活用して、一挙に市川まで走るつもりでいたのですが、仙台付近まできた時にカーナビに山形の実家の印を認めて、ちょいとだけ実家に顔を見せてからにするかと思ったのがいけなかった。
 2日の夜に妹の旦那と呑みたくなって、その日も結局泊まってしまった。妹の旦那は今年から専業農家となったので、彼の農業の情報はおおいに参考になった。
 ついでに、彼のやっているメロンとスイカのハウスを見せて貰い、農業機械も全部見せてもらった。やはり、本物の百姓は規模が違う、機械も違う、にわか百姓にはとっても真似のできないものばかりで暗澹としてしまった。

 今朝の5時に起床してそのまま山形道から東北道に抜けようとしたが、宮城と山形県境にある笹谷峠が雪で滑り止めが必要と掲示されていたので、あの峠を夏タイヤで走り抜ける自信がないので、一般道を米沢まで走ることにする。途中から雪は本格的に降り続けてきて、米沢近くではかなりやばい状況であります。この状況で福島との県境にある栗子峠を登り切るのは無理と判断した。一旦実家に戻るという手はあるにはあったが、また100kmあまりを引き返すのも面倒だし、今日中に自宅に帰らないと娘とも会えなくなるということで、上り下りの比較的少ない喜多方方面に抜けるルートに変更した。なんとかして山形さえ脱出できれば別天地になるとの希望的観測も働いているのです。

 これらの写真はまだ運転にも余裕があった時に撮影したものです。これからが地獄の始まりになろうなどとは少しも思っていなかったのです。途中から山道になってきました。雪の勢いは衰えることを知らず、ますます激しさを増してきます。いかにFFといえどもハンドルを取られるようになり、速度もでなくなってきています。
 前を走っていた大型のトラックはチェーン脱着場でチェーンを漬けています。なにせ9月のまだ暖かかった時にでかけてきたのでチェーンを持って出るなどという考えは少しもありませんでした。

 途中除雪車が進行方向と同じにしていましたが、この時点で除雪車を追い越しました。後にして思えばこの除雪車の後ろをノロノロとついていったほうが正解だったかも知れません。
 山道を登るにつれ前輪はスリップを繰り返し時速5kmがやっとという状態であります。このまま停止してしまったら一体どうなるのだるかなどということが頭をよぎる。この時点ではとにかく走れるだけ走るしかないのだ。ヨタヨタノロノロと車を騙しだまし走っているとトンネルに入った結構長いトンネルだ、そのうちに県境を越えた。かなりほっとする。経験からすると、福島県側はかなり雪が少ない。ひょっとしたら降っていない可能性さえあるのだ。
 トンネルはいくつもあって、トンネルを出るごとに雪の量が少なくなっているような気がする。頼むこのまま早く喜多方に抜けてくれと祈るような気持ちで走ることほぼ1時間あまり、案の定雪は確実に少なくなって、喜多方の町に近づくにつれて普通の道路になっていった。助かった。

 そのまま磐越道に入り常磐道に出ることにした。途中再び猪苗代湖近くで激しく吹雪いてきたが、路面が凍結しているわけでもなく、積雪も見られないので安全に配慮して100kmぐらいで走り抜ける。

 常磐道に入ると信じられないくらいに良い天気であります。日差しがまぶしいぐらいで地獄から一挙に天国にきたような感じであります。家では窓を大きく開け放して家族がくつろいでいるのであります。なんだか不思議な光景を目にしておおいにタジログ私でありました。