2015年4月30日木曜日

「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)


「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)
ディビッド・パールマター クリスティン・ロバーク[著]
白澤卓二[訳]順天堂大学大学院教授

まだ、全部読んだわけではないのですが、内容に感銘したので、読書を一時中断して目次の作成をして、掲載することにしました。

私の健康本を読むきっかけは、自分の糖尿病に端を発しています。昨年から入院治療後、通院しての治療に大きな疑問を持ったのがきっかけでありました。そのなかで見つけた糖質0食事=炭水化物0食事を実行して半年もしないうちに、血糖値もヘモグロビンエーワンシーの値も正常値にすることができました。それまで毎日打ち続けたインスリン注射からも解放され、なんと通院することからも解放されたのでありました。

最近は糖尿病だけではなくて、現代病と呼ばれる病気予防治療にも興味が湧いてきまして、関連本を読み漁っています。
そのなかで出会ったこの書籍はこれまで出会った本の中では一番強烈なものかも知れません。これからはしばらくこの本に基づいて学習してみようかなと考えています。

とにかく以下の目次だけでも眺めてみてください。かなりの内容であります。これをコツコツ打ち込むのにも結構時間がかかってしまいました。興味がありましたら是非購入してお読みください。決して裏切ることはないと思います。

------------------------目次-----------------------------------
  • プロローグ
    問題はいつも「食べているパン」から始まる
    • 脳は「食べるもの」に敏感である
    • 私たちは「体が受け入れる準備が整っていないもの」を食べている
    • なぜ、「脳を健康に保つ方法」を考えないのか
    • 本書の3つの構成について
  • 《自己チェック表》
    脳にとって一番のリスクは何か---間違いだけけの食事
  • 第1部
    脳は「炭水化物」でダメージを受けている
    • 第1章
      頭の中で何が起きているのか
      • 頭のなかに「炎症」が起きている
      • アルツハイマー病は「3型糖尿病」なのか
      • 静かに脳が燃えていくという恐怖
      • 炎症が大脳に達するとき
      • あたなの「運命」を変えるために
    • 第2章
      食べ物をトロリとさせ、ふわふわにするタンパク質の恐怖
      • こうして「グルテン過敏症」は表面化する
      • 体の中にネバネバした「のり」のようなものが残る
      • グルテンは脳に影響を与える
      • 現代の多くの食べ物に含まれるグルテンの罪
      • バナナ、チョコレート、砂糖より怖いもの
    • 第3章
      「炭水化物中毒」や「脂肪恐怖症」に陥っていないか
      • 「グルテン」だけが悪役ではない
      • 「脂肪を蓄積せよ」と指示する遺伝子
      • 間違っていた事実---コレステロールが下がれば健康で長生きできる?
      • 間違っていた事実---動物性脂肪が多い食事で動脈が詰まる?
      • 「異常なほどの炭水化物好き」に陥っている人びと
      • 脳も体も食事からの「脂肪」を必要としている
      • 脳の重さの5分の1はコレステロールである
      • コレステロール低下薬「スタチン」が何を引き起こしているか
      • 食事からコレステロールを摂る必要性
      • 性生活の問題も低コレステロールにある
    • 第4章
      脳を"糖"でベトベトにするな
      • 糖質---この特定の炭水化物
      • グラニュー糖、清涼飲料水の糖、果物の糖
      • 糖尿病が認知機能を低下させる
      • 週末糖化産物(AGEs)とは
      • 年齢不相応に老化している人
      • 脳にダメージを与えたくないなら「糖化」を防げ
      • 内臓脂肪はそれ自体が悪い炎症を起こす
      • 腹部が大きい人ほど海馬は小さい
      • 細くてしなやかな体、よく働く鋭い脳を手にするために
    • 第5章
      心の病も頭痛も「食事」を変えれば治っていく
      • 認知症だけでないグルテンの悪影響
      • 「ADHD」(注意欠如・多動性障害)だとされたS君の回復例
      • 薬に頼らない治療法がある
      • 低コレストロールと「うつ」の関係
      • 食事を変えて1週間で現れる変化
      • ごく一般的な頭痛でさえも
      • お腹の脂肪が頭痛を悪化させている
  • 第2部
    脳の健康と機能を理想的に保つ食事・運動・睡眠
    • 第6章
      最良の「脳のための食習慣とサプリメント」
      • 断食が脳をより明晰にする
      • カロリーを何パーセント減らせば脳にいいのか
      • いま注目の「ケトン食事法」について
      • 脳の働きを高める「サプリメント・ベスト7」
    • 第7章
      最良の「脳のための運動」
      • 脳の萎縮を防ぐ運動
      • 運動がおよぼす脳への直接的な「うつの恩恵」
      • 1回20分の有酸素運動を週5回
    • 第8章
      最良の「脳のための睡眠」
      • 脳の衰退を防ぐ基本手段---睡眠
      • わずか1週間の「睡眠不足」で
      • 睡眠と食欲の関係
      • 脳と胃がつながらなくなっていないか
  • 第3部
    実践アドバイス「何を食べればいいか」
    • 第9章
      炭水化物と糖質から抜け出す「4週間プログラム」
      • 1ヶ月で実感できる「4つのうれしい変化」
      • 第1週開始前
      • 第1週:「食」に集中
      • 第2週:「運動」に集中
      • 第3週:「睡眠」に集中
      • 第4週:「全部」まとめて
    • 第10章
      外食、間食・・・・・・もここまでできる
      • 「どう食べるか」より「何を食べるか」
      • 「1週間のメニュー」の見本
      • いつでもスタートできる
  • エピローグ---
    「認知力」を一生保ち続けるために
  • 《訳者あとがき》
    「脳のために何を食べればいいか」---その最適なガイドラインがわかる






2015年4月28日火曜日

ま、貧乏人の休日なんてのはこんなもんですよね

明日から連休に突入するようですね。毎日が連休のような自堕落な生活を送っている私にはほとんど関係のない事でありますけれども、一応気分だけは世間並みに連休の気分を味わってみようかなとも思っているのであります。
ひとつは、これまで、中途半端に学習していて中断していたものを、またじっくりと学習しなおしてみようという計画であります。例によっていつもその場の思いつきだけで始めたものが多いので、全部を対象にしても、短いお休み期間内ではいずれも中途半端になることは目に見えていますから、ある程度はしぼりこんでやろうと思っています。
もうひとつは読書ですね。読まなければいけないなと思っている書籍が溜まりに溜まっていますからね。そのなかの一つでもいいから読破しておかなければ、益々溜まってしまって手の付けられない状態になってしまいますから。

うーん、こう書いてきて普段やっている事とほとんど変わりのないことじゃないかなと云えないこともないですね。違うのは休日だからという心のゆとりというものが少しあるかなというだけですね。
ま、貧乏人の休日なんてのはこんなもんですよね。

2015年4月27日月曜日

XAMPPをインストールしてみました

1万回ぐらい、同じ処理を続けたらその都度「どうするんだっけ」なんて悩まないで済むようになるかも知れませんね。
とにかくいろんな画像を作り続ければなんとかなるのではないかと甘い期待を持って本日もちょっとだけ弄ってみました。
今の私の技量ではこれ以上はできそうにないので、ここで留めておくことにしました。

今朝方そんなに深い考えがあったわけではないのですが、XAMPPをダウンロードしてインストールしました。
この場所の解説がわかりやすかったので、あくまでも自分のメモのためにここにURLを書いておきます。

XAMPP
これで何を作るかは、まだ決めてはいませんが、昔の感を取り戻すために「自分のだけのための歴史データベース」とか「健康に関する書籍リスト」あたりのWEBアプリケーションを作成してみたいと思います。

白いスイートピーを愛でながら

昨日は市会議員選挙の投票日だったので、妻と連れ立って投票所に向かいました。選挙に行くのはいいのですが、誰に入れていいのか皆目見当がつきません。
50人近くのポスターが貼りだされた掲示板をまえにして「うーん、うーん」とただただ唸っているだけであります。
そこで、急遽基本方針なるものを決めました。「とにかく一番若いこと、次にかわいいネエちゃんであればなおよろしい」ということで決定しました。残念なことに若くてかわいいネエちゃんっていう私の基本方針に沿うような候補者がいなかったので、一番若いと思われるアンちゃんに投票しました。
その結果はわかりませんし、投票した人の名前も失念してしまいました。ゴメンゴメン

投票を終えた後で、二人でのんびりと散歩であります。早朝に1時間半も歩いていたので、歩き始めは結構きつかったのですが、しばらくするとそのキツさもしだいに和らいでいきました。

「あれ、エンドウ豆の花が咲いているね」「ほんとだスイートピーの花だ」「ナロメー!」
エンドウ豆のことをスイートピーっていうのを、俺、この歳になるまで知らなかったんだよね。
「おっ!マーガレットだ」
「これ違うよ、花が小さいから☓☓☓☓☓と云うだよ」
花の名前は覚えにくい、今思い出そうとしても無理だった。

この季節は緑も濃くなっており、結構きれいな花が咲いており、ああでもないこうでもないと駄弁りながらの散歩も結構いいものですね。

2015年4月26日日曜日

「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事


「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)
ディビッド・パールマター クリスティン・ロバーク[著]
白澤卓二[訳]順天堂大学大学院教授

昨日から読み始めているのですが、これまで読んだ炭水化物害悪説のなかでは一番凄まじい内容であります。
これは私のような糖尿病患者以外の方にも是非ともお薦めしたいと思っています。
まだ通して読んでいませんので、一度通読してから、目次を掲載するようにします。
私の健康本収集は、はじめ自分の糖尿病対策だけのものであったのですが、糖質制限食(炭水化物完全不摂取食)を実行しすることによって、原発ムラとソックリな糖尿病医療ムラから脱出することができた現在、研究すればするほど、糖尿病では済まない現代病といわれる病疾患に広く関わる問題にまで発展してきました。
どこまでできるかはわかりませんが、自分の体を実験材料にしながら、できるだけ正確な情報を提供していきたいと思っています。

もし途中でこのブログが、サプリメントや健康食品や怪しげな薬などを宣伝し始めたら、これは危ないブログだと思ってもらって結構であります。このブログの基本姿勢は怪しげなサプリメントや薬物には絶対に頼るなというものでありますから。
しかし、この本は強烈な内容を持っていて、「絶句」することしきりであります。
まずは、取り急ぎ紹介まで



長谷川さんができるまで

先日の渡辺さんに引き続いて、今日は長谷川さんを合成(つく)ってみようかなと思います。
例によって、この写真は私が撮影したものではありません。よってなあんにも考えずにシャッターを押しただけのものだと考えられます。
撮るときに逆行だとか、明るさだとかまったく考えられていないし、まさか人物だけを抜き出してしまって、違う背景を合成してしまうなんてことは思いつきもしなかったでしょう。
人物だけを抜き取るには、できるだけ背景を同一色にして人物の顔や服装等と対比できる色が望ましいのですが・・・・・。
これ旨く抜き出させるか、まったく自信がありません。

まずは、この写真になるまでも、相当にいじくってしまっています。明るさとコントラストの調整しているわけでありますが、やっているうちにどの程度がいいかわからなくなってしまいます。これはいつやっても迷ってしまっています。プロだったら何かの目安というものがあるのでしょうけれどもね。

背景を切り抜くのになるべく簡単になるように、複雑な部分を避けて、矩形選択ツールを使って人物を中心に切り抜きました。
最初に思ったのは、右手の肘の部分と壁の色ですね。これは絶対に素直にはいかないだろうなということです。
その場合は大変原始的ですけれども、画像拡大してドット単位で削除していくわけでありますが、そうやったとしたって、どこまでが腕の線でどこまでが壁なのかの判別がつきにくい点であります。
もっともっと旨いやり方があるとは思うのですが、今のところは何も思いつきません。






やはり、思っていたところが切り抜けませんでした。指の部分には水かきのように肌色のようなものが残ってしまいましたし、一番心配していた、腕の部分も約束どおりに残ってしまいました。
これは、コツコツと消しゴムツールを使って消すしかないかなと思って、ツールを選択しようと思いましたら、マジック消しゴムなるものを見つけました。これまで目にしたことはありますが、いちども使ったことがあります。従って結果がどうなるかもわかりませんけど、間違っていたらやり直しをすればいいだけのことですから、さっそく使ってみました。
結果は腕の部分はきれいに背景を消し去ってくれました。指の水かきのような部分はある程度は消してくれましたが、それ以上消そうとすると、体の部分の同じような色のところも消してしまいます。
仕方がないので残った部分をドット単位で通常の消しゴムで消しました。実際に使う画像はこれよりもかなり小さくなりますので、残骸が残っていてもそれほど目立たないだろうと適当なところでやめておきました。




もうここまでできてしまえば、後は簡単です。ただ現在背景に使う画像を決めかねているのであります。
どんな風にしたら良いのかいろいろ試してみるのも勉強になりますね。














結局最後に使うのはこの写真の大きさであります。最終的にこの写真にするかどうかは私の気力の問題でありますね。
もう目がショボショボしてきていますので、本日の作業はこれでオシマイですね。
明日以降、自分の体と相談しながら作業を進めたいと思います。

日の出とともにきっちりと散歩です

新人スタッフの紹介欄に渡辺さんの写真を入れようとしたが、どうしてもサイズが合わないので最初から210px:170pxのサイズを指定して作りなおしました。
以前ならそんな作業がとても面倒に思えて、無理やりなんとかつじつま合わせをやっていたのですが、そんなおざなりな事をやっていては、ひとつも上達しないと思い直して作りなおしてみました。小さな積み重ねが大事なんですよね。と、自分に言い聞かせているわけであります。

昨日散歩をみごとにサボってしまいましたので、すこしだけ賢くなりつつあった頭が、バカの領域に急速に近づいたような強迫観念に襲われたものですから、今日はまじめに散歩をやることにします。もう日の出の時刻ですね。ブログは書きかけになりますが、こういうことは朝の元気なうちにちゃちゃとオワしてしまうのが自明の理ですからね。さて、散歩にでかけようっと。

今日はいつになく良い散歩でありました。散歩に良いとか悪いとかあるのかはわかりませんけどもね。天気は良いし、日の出の太陽も力いっぱいの光を体いっぱいに浴びせかけてくれています。それに昨日サボったから体の調子も万全であります。それに本日は休日ですからなんとなく開放感というものがあります。調子にのって歩き続けて気がついてみたらとっくに予定していた1時間を越えていました。帰宅してみると都合1時間半の散歩でありました。うまくいく時はこんなもんですね。
明日はまた1時間だけのシアワセ散歩に戻したいと思っています。

ちょっとした充実感でもシアワセにつながります

昨日(土曜日)は、散歩もさぼり、ブログもさぼり、読書と昼寝だけで過ごしてしまいました。思い起こしてみるとそのほとんどが昼寝だったような気もします。

ちょっとだけ活字を追っていますと、すぐに眠くなってしまい、うつうつらと舟を漕ぎ始めます。しばらく眠ったあとで気がついて、慌ててまた活字を追い始めますと・・・・・。
そんな優雅な一日を過ごしてしまいました。気がついてみますと、すでに夜の10時を上回っていました。いつものことなら後、数時間で目覚める時間でありましたが、そのまま起きるにはまだ寝足りないような気がして、そのまま夕御飯も食べずにいつしか寝入ってしまいました。
まだまだ読み込まなければいけない書籍が山のようにあることは十分承知しているのですが、ここんところは時間的にも体力的にも集中して読み込めないでいるジレンマを抱えてしまっています。

前日(金曜日)が結構充実した一日であったので、おそらくその反動が一気に押し寄せてきたのでしょう。まだまだ体調は万全とはいえなく、ちょっと無理をすると翌日に即反映されてしまうようであります。もっとも無理してでも充実感を味わえるだけの一日を過ごせるようになったのは大きな進歩だと思うようにしています。本当に体調が悪い時には充実感などはとても味わえるべくもなく、いつもどこかに焦燥感を抱えていたような気がします。
ちょっとした充実感を味わえるだけでもそれは小さなシアワセであることは確かなことであります。


2015年4月24日金曜日

今夜の晩酌でのお供音楽はBeatlesです

今日の晩酌でのお供音楽はBeatlesであります。朝のワイドショーをちら見していたら、ポール・マッカトニーが来日しているというのを知ったものですから。なんと単純な発想なんでしょうか。
久しぶりのBeatlesであります。なんか久しぶりにオリジナルを聞くと、いいですね。
近年はレノンよりもマッカトニーよりもジョージ・ハリソンが好きで好きでしょうがなかったのであります。
一時期、Beatlesは聞きすぎてしまって、もう聞きたくないというところまでいっていたのですが、こうしてあらためて聞いてみますと、やっぱりいいですね。

ちょっと早めの晩酌でありますけど、もう本日は何もする気力がありません。本日はBeatlesを心ゆくまで聞いて、心ゆくまで酔っ払って眠ってしまおうと思います。

渡辺 明莉(あかり)さんができあがるまで

午前中は目をショボショボさせながらPhotoshopを使って、元の写真を明るくさせて、コントラストを調整し、そこから顔の部分を抜き取りました。
掲載されている写真はすでに明るさ、コントラストの調整済みであります。お客様から提供された写真はそのままでは暗くて使えないのでありました。

この作業は何度もやっていますから、ほとんど迷わずにできます。もっともこの処理はトーンカーブしか使ったことはないのですが、こんどじっくりいろんな方法を試してみたいと思っています。

いつもお絵かきを思い出したようにやり始めるのですが、2年もお絵かきソフトを使っている割にはひとつも進歩していないことに気付かされて愕然とするのであります。

それでもお絵かき作業は結構好きなんですよね。目を患っていますのでそんなに長い時間続けてやることはできませんが、20分から30分やったら、目を休ませるために他の作業をやるという方法と取らざるを得ないのですが、結構没頭できて面白いのであります。

次に実際に必要だと思える部分だけを矩形ツールで選択してから、切り抜きを実行しました。この処理もこれまで何度もやっているのでほとんど迷うこと無くできました。問題は次の写真のようにすることです。

次の処理は細い髪の毛を含めて人物だけを抜き出す処理です。言い換えれば背景を透明にするという処理です。



上と同じように見えますが、人物だけを切り抜いて背景を透明にしています。こうしないと最終的な次のような合成写真はできないのであります。

ネットでやり方を検索したら、自動選択ツールを使うとありましたが、これがどうしても旨くいかずに、クイック選択ツールを使いました。結果よければすべて良いの世界なんですが、なんで自動選択ツールで旨くいかなかったのか不明であります。
本当はここでその上手くいかない原因を調査して、成功するまで追求し続けることが大事なんですけれどもね。

考えてみると、人物の大きさに対して桜の花がこんなに大きなはずはないのですが、これでいいのです。
もっとやりようもあるとは思うのですが、背景の写真が小さいから必然的にこうなってしまうんですね。

文字入れだけはIllustratorを立ち上げてPhotoshopのPSDファイルをそのまま読み込んでやりました。
本当はPhotoshopだけで済ませることもできるのでしょうけれど、以前は確かやっていたのですが、いつの間にか文字列を入れ込むのはIllustratorだけを使うようになってしまいました。
最近は一つの処理でもPhotoshopを使うべきかIllustratorを使うべきかってのが良くわからなくなっています。もう少し慣れてくればわかるようになるのでしょうけれども。

ま、いいか。
ああ、とってもオモシロカッたな。本日のお絵かきソフトを使った作業はこれでおしまいであります。

天は二物を与えずとは云うけれど

今日の市川市の日の出は4時57分でありました。最近は日の出の時間にあわせて散歩に出ることが多くなりました。これから夏に向かって散歩に出る時間はどんどんと早くなっていくことでしょう。

なんとかかんとか約1時間の散歩に耐えられるようになってきました。ここまでくるのに2ヶ月ほどの時間がかかってしまいました。

「動かなければばかになる」と書いてあった書籍はGO WILD 野生の体を取り戻せ! ―科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネスでありました。ここでは炭水化物を徹底的にこきおろしていますが、運動と脳の関係についても、かなり言及しています。私はもう歳も歳ですから、さすがにトレイルランに挑戦しようとは思いませんし、もうそんな運動ができる体でもありませんから、せめて一日少しの散歩だけでも実行しようと思っています。だってこれ以上ばかになりたくないですからね。

散歩の途中でふっと思ったのは、「天は二物を与えず」という諺がありますが、これまでの自分の周囲には二物どころか三物を与えられた人はいたと思います。どんなスポーツをやらせても抜群だし、しかも成績も良く、当然人気者だし、またこれが悔しいことに美男子だったなんていう、即、この世から抹殺してしまいたいような人って悔しいけどいますね。
それってひょっとして、体を良く動かし、常に創意工夫を重ねていった結果なのではないかと思えてきたのであります。だから、三物も四物も与えているのではなくて、体を動かせるという一物を与えられているのに過ぎないのを、旨く活かしきった結果なのではないかと。
それを生来の怠け者の私はたいした物も与えられなかったのに、努力を嫌い、賄う気力もないままに、まったくの筋違いに羨んだり、してきただけなのではないかと思えてきたのであります。
この歳ではもう気づくのは遅かったとも思わんでもないですが、残りの時間がどれほどあるのかは予想もつかないのですが、もっともっと努力をしなければと思うのでありました。

まだ午前中ですから、元気がいいのであります。本日の仕事はお絵かき中心ですから、たぶんメチャクチャ目が疲れると思いますが、しょうがないですよね。

「もっと前にこれらの事を知っていれば」糖質制限食事療法

関東では桜の花が散ってしまって久しいのですが、まだ日本全体としては季節外れというわけでもないでしょう。
ということで昨日に引き続き上のあんちゃんに貰った桜の写真を掲載しておきます。

一昨年の今頃は糖尿病とその合併症による緑内障の治療で入院生活を余儀なくされておりました。まだまだ退院はしていなかったと思います。一年前のことなのにもう記憶が曖昧になっております。アルツハイマーの前兆かも知れません。(これは冗談ではないのです)

それからの病院での糖尿病治療に大きな疑問を覚えて、出会った糖質制限食事療法というのを実行するのは、数ヶ月後のことになります。
病院では別に食事療法のことを指示するわけでもなくて、大量の炭水化物を摂取するとともに大量のインスリン注射を投与されていました。
現在は超スーパー糖質制限療法を実行し、とうとう一切通院することもないような状態になりました。何もここまでやる必要がないのにと家族には揶揄されながらも、炭水化物および糖質の恐ろしさを知るにつれて、すでに糖尿病治療の領域を越えてしまっての実践となってきております。

最近は糖質制限食の書籍もかなり出回ることになっているのを感じます。できるだけそれらの書籍を購入して読み込もうと決めてはいるのですが、調査してみるとかなりの量になることがわかります。さすがにこれらの書籍を読み込むことは無理だなと思い始めてはおりますが、できる範囲で学習は続けていくことにしています。

それは「もっと前にこれらの事を知っていれば」という無念さからでていることは間違いありません。

2015年4月23日木曜日

上のあんちゃんに貰った桜の写真

桜前線は今日ようやく弘前まで到達したらしいですね。
この写真は上のあんちゃんが撮影したものです。なかなかいい写真だったので貰いました。
桜って写真に撮るのは案外難しいものですけど、これは良く撮れています。ここまで撮れれば立派なものだと思います。しかもオートではなくてマニュアルで撮ったそうです。

右側に黒い枝と葉っぱが映っていますが、これ邪魔だから取っ払ってみようかなと思っています。
私の場合は素直に写真をそのまま使うってことはありません。必ず何かしら細工を施して知らんぷりするのが好きななのであります。
だいたいシャッターを切った時からそこに写っつているものは虚構だと考えているのですから始末が悪いです。これはもちろん何の細工もしていませんけども。

「ようし、やってやるぞ!」 黎明の空に向ってつぶやきます

「ようし、やってやるぞ!」

まだ皆んなが眠りの途中にある時に、夜中に独りごそごそと起きだして仕事をしていて、3時から4時ぐらいの時間になると浮かんでくるフレーズです。
「仕事」と称してはいるけれども、実際はたいしたことをやっているわけではなくて、読書だったり、ブログの更新だったり、最近やりはじめた「健康学習」であったりが多いのですが、その中に少しだけ仕事らしいことも混じっている程度なのですけれども。
以前は読書や文字打ちを仕事の範疇に入れることは躊躇われたのですが、最近は広い範囲で仕事なのだと無理やり「仕事」と総称して一括りにすることにしています。
そのほうがいかにも忙しく働いているみたいに見えて格好がつくじゃないですか。本音をいうと朝から晩までただただ読書をして生活していたいだけなんですけどもね。それに旅なんかが加われば何にもいうことがないのですが。

そうそう、「ようし、やってやるぞ!」という話でありました。早朝にはまだまだ元気があって好きな時間ですね。これから少しずつ夜が明けて刻一刻と明るくなっていく時間はたまらなく好きですね。車中泊の旅にでても、キャンプをやっていても、いつもの習慣を変えられずにやはり夜中に起きだして仕事をやっているわけであります。そうすると漆黒の闇の中から東の山々の稜線が薄く縁取られていく時間などというのは至福の時であります。
そんな時にはより強固に「ようし、やってやるぞ!」という気持ちが湧き上がってくるわけであります。
やはり、朝は心身ともに一番元気な時であります。こんなヨボヨボな体にもエネルギーが満ち溢れてくるわけであります。
しかし、その満充填されたエネルギーは3分しか持たないのでした。なんて落ちはつけたくないですね。

もうそろそろ、日の出の時間です。朝の空気を胸いっぱいに吸って、体をお日様に充分にあてて今日も1日精一杯生きてやろうかと思います。

2015年4月22日水曜日

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

ここ数日は小説を読みふけっていたので、なかなか健康のための学習ができなかったのだが、「えいやっ!」という感じで小説の未練を断ち切ってまた健康のための学習を始めることにしました。

所詮素人でありますから、とにかく医学書めいた書籍は難しいものであります。本当は一度ぐらい読んだぐらいでは私のショッパイ頭では理解できません。やはり、医者になるぐらいの人ってのは頭がいいのだなとつくづく思ってしまいます。
まずは、さりげなく出てくる医学用語を始め、頻繁にでてくる単位すらほとんど理解できないわけであります。まずは、それらの基本的な用語や単位を理解することから始めないと、何を云っているのかさっぱりわからなくなってしまいます。
今回の健康に関する学習方針はまずは資料を集めてみて、それを自分なりに学習して理解できるようにしていこうというところから始まっています。

このブログで時々紹介している書籍は紹介している時点で少なくても2回は読んでいます。そして、ここで目次を書きだした後で3回目の読みに入っていこうととしているわけであります。

これまで2回も読み込んで印象を受けた言葉は「動かないとばかになる」というものです。なんじゃいそれだけかと顰蹙をかいそうですね。

GO WILD 野生の体を取り戻せ!「目次」
ジョンJ.レイティ リチャード・マニング 野中 香方子 

  • 序章
    • 進化が磨きあげた自己修復力
    • 脳と幸福の関係
    • 再びライフスタイルを野生化する
  • 第一章 人類バージョン1.0
     なぜ進化による設計は揺るがないのか
    • 人類はアップグレードしていない
    • 人類は走るために生まれた?
    • アーミーナイフのように
    • 腸と消化能力
    • 肉食の栄養学
    • 共感力
    • 大きな脳がもたらすコスト
  • 第二章 現代人を苦しめるもの
     病気ではなく心身の苦痛
    • 先住民には見られない病気
    • 農業の誕生と文明病
    • 原因はブドウ糖だ
    • 欠如がもたらす流行病
    • マイクロバイオームを復元する
  • 第三章 野生の食事
     炭水化物と文明
    • ♦ケーススタディ
      • 炭水化物から糖へ
      • 炭水化物食動物のジレンマ
      • 糖を燃やすか脂肪を燃やすか
      • 脂肪恐怖症の起こり
      • 健康にいい脂肪
      • 乳糖と進化
      • なぜ多様さが重要なのか
      • 幸福な食事
    • ♦ケーススタディ
      • 留意点---進化はどちらにも転がる
  • 第四章 野生の動き
     動くことで脳を形成し、再形成する
    • 脳を増強する
    • 動かないとばかになる
    • あらゆる教育は体の教育だ
    • トレイルランの真実
    • 裸足ランニングが教えてくれること
    • 野生の身体感覚
    • 新しい動き方を見つける
    • さらに深い層へ
  • 第五章 野生の睡眠
     眠ると調子がよくなるのはなぜか
    • ♦ケーススタディ
      • 狩猟採集民の睡眠パターン
      • 社会行動としての睡眠
      • 深い眠りはいつ訪れるか
      • 誰と一緒に眠るのか
      • 進化が教える睡眠ツール
      • 人工光をコントロールする
  • 第六章 マインドフルネス
     野生の心に現れるもの
    • 瞑想の科学
    • チベット僧の脳
    • 瞑想と気づき
    • ストレスと喜び
    • テロメアを伸ばす
    • 脳を鍛える
    • すべての人にとってのマインドフルネス
  • 第七章 バイオフィリア
     私達の最良の部分は自然の中にある
    • 現代に残るバイオフィリア
    • 「自然欠乏障害」
    • 脳に働きかける自然
    • 自然界の目に見えない力
    • 二乗のエクササイズ
    • 逆境の喜び
    • 進化とトレイルラン
  • 第八章 同族意識
     わたしたちを結びつける分子
    • 仲間とともに
    • 一夫一婦制と性
    • 魔法の薬
    • ランニングと水分
    • オキシトシンと受容体
    • 諸刃の剣
    • 暴力と進化
    • 集団としての適応
  • 第九章 野生の脳
     体が健康と幸せをつなげる仕組み
    • 太古の神経
    • 呼吸とコントロール
    • 覚醒とリラックス
    • トラウマを改善する
    • ホメオスタシスとアロスタンス
    • ストレスを越えて
  • 第十章 野生の体を取り戻せ
     わたしたちは何をしてきたのか、あなたは何をすればいいのか
    • ♦ケーススタディ
      • あなたのための処方箋

  • 日本語版あとがき

久しぶりの眼科外来です

夕方になって、このまま良い天気で終わらせるものかと思ったかどうかはわからないが、誰かのイジワルのように雨を降らせました。どこにでもこういう輩はいるものだから、別に気にならないので無視していいのです。関わりあうと相手の思うつぼとなってしまいますからね。
本日は朝から眼科の外来検診でありました。糖尿病での治療はもうすることもなくなり、通院する必要もなくなったのですが、残念ながら目の場合は思ったようには回復はしてきません。もっとも治療といっても、朝晩の2回2種類の目薬を点眼するだけのことなのですけれども。もうこのあたりで諦めるしかないかなと思い始めています。
文庫本を読み続けるにはつらいものがありますが、電子書籍ならば文字を大きくすれば眼鏡なしでも読めます、ページ送りを頻繁に行わなければならないという煩わしはありますけれども。また仕事のほとんどはパソコンに向かうものですから、システム文字列がどうしても小さく理解できない時だけ老眼鏡をかければなんとかなります。テキスト文字列を扱う場合は文字のポイント数は自在に変更できますから何不自由がないのですから。
これまで糖尿病をわかっていながら長年放置してきたのですから、当然その報いは得なければいけないものでしょう。へたな期待を持ちすぎるとどうも癇癪をおこしてしまいそうなので、ある程度の諦めを持ってコツコツとつきあって行くというのが正解のような気がします。

午前中に治療を終えてからは、最近はいつも焼き肉の食べ放題に寄ることが多いです。ここで連れていってくれたあんちゃんや、妻と腹いっぱいに焼き肉を食べることにしています。もちろん全額私のおごりですが、入る前に「お金は俺が出すけど、絶対に炭水化物および糖分の入っている食物には手はだすな」と厳命することにしています。せめて家族には私と同じような目にあわせたくないと思っているのであります。
帰宅してから仕事をやろうとパソコンを立ち上げましたが、まったくダメです。診察の前に瞳孔を開く目薬を点眼しているものですが、文字が読みにくくて話になりません。毎回そうなんですけど、なにせ2ヶ月以上も前のことですから、すっかり忘れておりました。仕方がないので昼寝をしてしまいました。

さて明日は晴れるかな

2015年4月21日火曜日

これを称して私は「作務」というのです

たまにはルーチンワークもいいもんですね。自動処理を組むにはファイル数にしては手間がかかるような気がして、しょうがないから面倒でもひとつひとつ手作業でやる決意をして臨みました。
久しぶりのルーチンワークであります。てもやってみると結構気分的には仕事をやった感が大きくていいもんですね。

昔、秋田の山奥で百姓のまね事をやっていた時に延々と草むしりや、スコップと鍬で畝作り等をやった時のことを思い出したました。これらの作業はやる前には、「嫌だな、機械でなんとかならないかな、誰か代わりにやってくれないかな・・・」なんて考えたものでありますが、やってみると案外面白くて体はそれなりにきつかったのですが、精神的には晴れ晴れしていましたね。
それに自分の肉体だけでやった仕事が目に見える形で残るというのはある意味自分だけの感動であります。
もっとも草むしりなんていうのは、これから夏に向っていくと雑草の生命力はすさまじく、私のノロノロ作業では追いつかなくなっていくのですが。話は唐突に家事労働に飛びますが、これも草むしりに似ていると思います。取っても取っても新たな雑草が次々に生えてきます。永遠にキリがないようにも思われます。食器洗いだって、食事を食べれば常に発生するわけであります。掃除だってやろうと思えば一日中やり続けたってこれでいいという事がないわけであります。

確かに世の中には、一般的に大きな仕事と思われることをこなしている人も立派ではありますが、誰にも見向きもされなり、草むしりとか食器洗いをコツコツこなすシアワセってものが確実に存在するのだという事を、かなり歳を取ってからわかってきたわけであります。

幸福に大小はないのでは・・・・

「ウオーキングではなくて、散歩ですから・・・」若い時に身につけた習性で、
「明日はもっと遠くに・・・」
「明日はもっとスピードをあげて・・・」
と、どうしてもなりがちです。
若い時だったらそれでいいでしょうけれども、歳を重ねるとどうもそれではいけません。「明日はもっともっと」の精神でいくと、体にかかる負担も大きく、しだいに続けることが苦痛になってしまいます。だから、何事においてもどこかで思い切って成長戦略とやらを捨ててしまわなくてはと思っています。
最近は、散歩の途中で小鳥の鳴き声をよく聞くようになりました。若葉の香りや小鳥のさえずりにはかなりの部分癒やされてしまいます。別段、朝の散歩で体は鍛えられなくても、草いきれや小鳥の鳴き声、それらだけでも生きていく大きな糧にはなっているような気がします。

旨くいえませんが、渡るみどりの風とか草いきれとか小鳥のさえずりなどは、気がつかなければまったく気がつかないでしまいます。でもそれらの小さな幸福にひとつひとつ気がついて胸を暖めていくことがシアワセなのだと強く思えるようになったうろんな日々でありました。

2015年4月20日月曜日

たたかい疲れて・・・・

8時近くになってようやく、仕事を終えることにした。この時間まで仕事でPCに向かうことはないのだが、珍しく没頭できたのであえて中断すること無く続けてしまった。まだかなり興奮している。まだまだ続けれられそうに思うが、調子に乗ってしまうと後が怖い。これから心を鎮めるのに苦労するだろうと思う。
朝の予報通りに昼からは、強風が吹き付け強い雨が断続的にたたきつけてきた。4月も残すところ10日あまりとなったのに、気温こそ上がったものの、これがあれほど待ちわびた春のなのかと思うと愚痴のひとつもこぼしたくなるのが人情というものだ。

ぐんと減った酒量であるが、興奮気味の胸を鎮めるのにこれが最高であると思い、台所から焼酎の水割りセットを持ってきた。これをちびりちびりと舐めながら久しぶりにブルースでも聞いてみようと思った。一時期毎日狂ったようにブルースを聴き続けていたことがあったが、さすがに疲れがでてきて、今はジャンルにまったくこだわらなく節操なくたんに音が流れていればいいやと感じであった。私の場合のフルースはクラプトンから入っていったもので詳しい人に云わせるとそれは純然たるブルースではないという。だいたい白人がブルースをやるなんて邪道だとのたまうのでありました。
最近の私は争いをこのまない。だから反論もしない。ただバカ面をして「そうだよね、それが正しいよね」と話は合わせているけど、本心は何をメンドイ事をいってんだいと思っている。だったら、日本人がクラッシクを演奏したり、作曲したりするのもおかしな話だし、ジャズだっておなじだよね。そう思っているんだけど。そんな事よりも実際に毎日音楽を聞き、しのごの難しいことはいわずに楽しんだほうがよっぽどいいんではないかと思う。
最近は昭和歌謡もいいよなと思うようになってきたのだが、さすがにCDを購入する勇気はまだありません。それからたまにテレビでやる懐メロの歌謡ショウなんてものも見る気にはならないのですけれども。これはわかりませんよ。こんなことをここに書いて置きながら、いきなり狂ったように聴き始めたりしますから。
そういえばしばらく初音ミクを聞いていないな。あれ?これは昭和歌謡じゃなかったな。そうだ冨田勲とジョイントコンサートをNHKで観ていらいのご無沙汰になっているな。

あれ?話があらぬ方向に行ってしまった。今晩は予定通りにフルースでいこうっと。


あれは、白い菜の花か?

一日にひとつのブログをアップしようと固く決意しているのですが、言葉は「固く決意」でも、いい加減な性格もありますから、言葉とは裏腹になかなか実行できません。
そしてブログが書けない時の言い訳は、「一日にひとつのブログをアップ」することになんの意味があるんだという思いがいきなり前面にでてきてしまいます。確かにそのとおりなのであります。

昨日は朝から書き始めて、途中アップするのを断念するぐらいまでいきましたが、なんとか尾ひれ足ひれを付け足してつじつま合わせをしたわけであります。そして本日はすでにひとつアップしましたから、気分的はさわやかに解放されたわけであります。
うーん、こういうのをおそらく自縄自縛っていうのでしょうね。つまらん規則を自分で作って自分を縛るってなんとおろかな事でしょうか。そんなことはどうでもいいことではないかと思うのですが。ま、とにかく本日の自縄自縛的ノルマは果たしたわけであります。メデタシメデタシ

散歩の途中で白い菜の花が群生しているのをみた。これは珍しいなと思い近づいてじっと観察してみる。白い花の中に黄色の本物の菜の花も混ざっているから、これまた紛らわしいことこの上ない。
しばらくして、これは菜の花ではなくて、大根の花だということに気がついた。根本のほうに少しだけ大根の白い首がでているのを認めたのであります。
まんまと大根に騙されはしたけれども、大根の花というものは美しいものだと思ったと同時に、放っておくとあんなに可憐でたくましい花が咲くことをはじめて知った。

散歩から帰ってくると、あんちゃん朝飯を自分で作って食べていた。最近の彼は五穀米とか発芽玄米とか一般に健康食と云われているものを様々に試しているらしい。
私から云わせれば、それらの努力は一切無駄だということであります。炭水化物を摂取する限り、糖質の吸収が早いか遅いかの違いで健康にはすこぶる悪いということに気がついていない。
しかし、私はそれを口に出すことはない。無用な軋轢は避けてとおる術を身につけてしまっているのです。

流れる天気予報は、大雨の予報ばかりであります。自分に課した散歩のノルマも雨がふる前に済ませてしまった。今日はなんと自分らしくないことから始まった一日でしょうか。

「糖質0生活=炭水化物0生活」を続けることは決して楽ではありません

最近は抜群に寝付きが良くなったような気がする。しかもほとんどアルコールの力を借りなくても良いのです。
このブログにも毎夜、晩酌をすると書いてはいるが、その量たるや、そんなもんだったら呑まなくてもいいではないかというぐらいの量に落ち込んでしまっているのです。
自分でもなんだか往生際が悪そうでみっともなくも思わんでもないのだが。しかし「酒は男らしくスパッとやめてしまいました。」なんて口にした途端に寂しくなってしまって、元の酒量に戻ってしまいそうでそれはできません。

この大量アルコール摂取の性癖が減ってきたのは、糖質0生活=炭水化物0生活を始めた時から、目に見えるような形で始まったような気がします。
なんでもかんでも「糖質0生活=炭水化物0生活」に結びつけようとは思わないし、この時点でなんら確固とした科学的根拠があるわけではありませんが、アルコールを摂取しなくても寝付きが良くなかったことは、どうもここらあたりに因果関係があるのではないかと思われて仕方がないのであります。

はっきりいって、「糖質0生活=炭水化物0生活」を続けることは決して楽ではありません。1週間や1ヶ月はそれほどでもないのですが、いや、その短い期間でももう忘れてしまいましたけど、かなりの葛藤があったと思います。そしてもう半年あまりも続けていますが、やはり時々白いご飯を腹いっぱい食べてみたいという欲求に襲われることがあります。その欲求が現れる頻度はじょじょに少なくはなってきていますけれども。
医者の処方箋に逆らって4ヶ月のあいだ一切インスリン注射をやらなかったおかげで、冷蔵庫には笑ってしまうほどの大量のインスリン注射が在庫されています。まだ捨てるに捨てられずにいます。このインスリンを捨てられないというのはまだまだ「糖質=炭水化物」に未練があるということだろうと思います。

とにかく、先は考えずに今日一日だけ糖質を一切摂らないようにしようと思います。その積み重ねだけの話でありますから。

2015年4月19日日曜日

自然現象に対して不満をぶつけてみても

気がついていたのだが、たいしたことでないのでいつも忘れてしまっている。ここ数日の間、午前5時きっかりにになると、どこかで微かに電子音のアラームが鳴っているのであります。小さな音なのでそれほど気にはならないので音源を探そうとも思わないし、探してみようかと思う頃にはすでに消えてしまっているのです。
誰かのスマホがどこかに紛れ込んででもいるのだろうか。今日はこうしてブログに書きつけているので、少しの間は記憶に留まってはいるのだろうけど、いつもはすぐに忘れ去ってしまっている。
今日もどうでもいいような話から一日が始まります。

まだ雨はこぼれていないが、予報によれば手放しで喜べるほどの天気でもないようであり、明日にはまた雨模様の予報であります。桜が散ってからは快晴の日が極端に少ないようにも思う。自然現象に対して不満をぶつけてみてもしょうがないのだけれども。

午後になって重く垂れ込めていた雲から雨粒はこぼれ落ちてきた。キャンプにでかけたあんちゃんは朝のうちにテントは撤収しているだろうから、それほどひどい目に遭うことはなかったろうと推測する。6時30分過ぎても帰宅しないのは途中で遊びほうけているのだろう。まあまあのキャンプ旅行ではなかったのかと思う。

朝の一番に書き始めたブログはいつになく遅筆であり、お昼を過ぎても朝の原稿のままであった。どうしたことか、つつきを書く意欲がわいてこない。朝の文字列を破棄してしまって今日のブログは無かったことにしようかと思ったのだが、午睡のあとなんとか取りまとめてアップできそうであります。メデタシメデタシ

2015年4月18日土曜日

終わらざる夏 下 読み終えたらしばらくは小説には近づかないことにするのだ

気がついたら周囲はすっかり日が落ちていた。昨日から散歩もさぼってひたすら読み続けていた終わらざる夏 中 (集英社文庫)をようやく読み終えた。
どんな内容かも立ち読みをすることもなく、いつも私を泣かせてくれる浅田次郎というブランドを信じたことと、しばらく小説を読んでなかったので、なんでもいいから読んでみたいという渇望が発作的に購入ボタンを押したものであります。
機甲師団が満州の戦線から千島列島に最北端の島に転属するページで、もしかしたらこの舞台は以前に何かで知った、無傷の日本陸軍がソ連軍と闘い散々に打ち負かす史実に基づくものでないかという思いがよぎったのでありますが・・・・・・・。
(中)を読破した時点では、そのあたりはまだわからずであります。

もうすでに7時を回っており、晩酌をやる時間でもあったので終わらざる夏 下 (集英社文庫)を購入するかどうかは迷ったのだが、やはり続きが気にかかるので購入だけしておけば安心して酔えるではないかなどという理屈にもならないような理屈を並べて購入してしまった。購入してしまってから酒の魅力には叶わず、読むのは明日の楽しみに取っておこうなどというわけのわからない言い訳をつぶやいて「おーい、酒ちょうだい」と叫んでしまった。

パソコン上のKindleアプリでこれまで購入した書籍の一覧をながめながら、焼酎をなめるようにチビチビやる。「ふふふ、書籍の数もだいぶ増えてきたな・・・」などとにんまりしている自分に気がついた。これがアブナイのだ、紙の書籍だけを読んでいた時も読んだ書籍の内容ではなく、いつの間にか書籍の冊数を揃えて満足するような時期がかなり長い間続いたのである。その結果収まらなくなった書籍を何度悲しみながら処分したことか。
電子書籍の場合は重さも、質量も感じることがなく、表紙の一覧表がずらーっと並ぶことになるから、ますます危なくなるような気がしてならない。もう読書をスポーツのように捉えるのはそろそろやめにしないといけないとなんど反省したことかわからない。最近調子にのってまたその悪い病気が頭をもたげてきつつあるような気がしてならない。

電子書籍の蔵書一覧を眺めていると、まだ一度も目を通していないのもあるし、目は通したが一度ぐらいではとても理解できないものもたくさんある。こんな状態で小説なんかに取り込まれてしまったら、自分の貧弱な処理能力ではとても対処できなくなるのは目に見えているのでこの1冊を読み終わったらしばらく封印しておかなければいけないと固くきめた春の宵の一コマなのでありました。


コルトレーンを聞きながら  炭水化物0生活は続きます

コルトレーンを静かに聞きながら、のんびりと読書を楽しんだ。今日は昼飯の心配をすることもないので、心ゆくまで心を解き放してしまったお昼前でありました。

朝には、妻とのんびりと散歩でも楽しもうと思って、早朝の散歩は勝手に中止にしていた。これがいけなかった。何事もやるべきことはやれる時にちゃちゃと済ませておくべきであります。
五目肉炒めラーメンもどきを腹いっぱいに食べて、くちくなった腹が収まったら、ぼちぼちと散歩にでかけようと思っていたのだが、じょじょに上空には強い風が渦巻く音がしてきました。
妻は家計簿を広げたまんまうつらうつらしている。こうなってくるといけません、読んでいる小説(終わらざる夏 中 (集英社文庫))もますます面白くなってきています。
なにもかにもが今日は散歩などに行かずに、家でのんびりしたらと囁きかけます。今日はキャンプにこそ行けなかったけれども、散歩でもしていくらかでもアウトドア気分を味わおうなどと思ったことすらが、もう幾光年も彼方の話であったかのように思われてきます。

昼ごはんに食した「五目肉炒めラーメンもどき」とは、なんのことはない、麺の代わりにシラタキが入っているものであります。ある時に低カロリーラーメンなるものをスーパーで見つけて食べてみたら、確かに麺類を食べることを強く戒めている私にとっては、なんとなくラーメンを食べているような気にさせるものでありました。だが、麺の代わりに豆乳を練り込んだコンニャクを使用しているという説明書を読むにあたって、ならば手っ取り早くシラタキを使ったらどんなもんかと思いやり始めたシロモノなのであります。ただそのもどきラーメンの難点は通常の醤油ラーメンにしてしまうとどうも満腹感が得られず、苦肉の策として野菜とか肉を大量に使うことによって誤魔化してしまうことなのであります。
炭水化物0生活は、一連の涙ぐましい数々の努力によって成り立っているのでありました。

Linuxコマンドライン入門 1日目 (ネット時代の、これから始めるプログラミング(NextPublishing)

上のあんちゃんは4時前に起きだして、バイクで1泊2日のキャンプに出かけてしまった。上のあんちゃんにとっては今日が今年のキャンプ始めであります。ちいとばかし羨ましい気もするが、しょうがないよね。今日は昼間に少し長めの散歩をして、キャンプ代わりにしようと思う。

自分で自分をつくづくあほだなと思う、現在サーバー管理などまったくしていないのに、その値段の安さに惹かれてフラフラと購入してしまったLinuxコマンドライン入門 1日目 (ネット時代の、これから始めるプログラミング(NextPublishing))であります。こんなものネットで検索すればいくらでもでてくるのにと、ふん、すべて後の祭りといったところであります。

それに標題をみればわかりそうなものなのに、これ1日目なのでありまして、全巻揃えると6日目まであり、しかも値段はそれぞれ499円となっていました。
独りで画面を眺めて「うーん・・・・・。ムムーーーー」と唸っているのでありました。こんなもんばかりを購入するものだから読みきれないほどの電子書籍の山となってしまうのでありました。

昨日も書きましたが、昨年のちょうど今頃糖尿病の合併症で左目を緑内障でつぶしてしまいました。それ以来視力がガタンと落ちてしまって、紙の書籍を読むのがつらくて、ほとんど本を読まない生活を余儀なくされてしまっていました。その時に出会ったのが、電子書籍のKindle Paperwhite Wi-Fiであります。活字を思いっきり思う存分読めるヨロコビは他には代えがたいものがあります。もうウレシクて嬉しくて、これまで読めなかった鬱憤を一気に晴らすような感じで読み続けました。

それでも図解入りの技術書はまだまだKindle Paperwhite Wi-Fiでも辛い部分があります。しかし、それがいつの間にかPCの大画面でも読めるようになったのです。これも最近とてつもなくウレシク思ったひとつであります。

そういった背景がまだまだ色濃く残っているものですから、ちょっとでも「あれ!オモシロそうだな」と思ってしまうと、瞬間に反応してしまうのであります。
これもたぶん過渡期だと思われますので、そのうちに熱は冷めていくだろうと予測はしているのですが。

そうだよ、キャンプに行く人には限りなく羨ましさを感じてしまうけど、本日は読書のヨロコビに首までどっぷりと浸ることにします。
これでいいのだ。(負け惜しみに聞こえんこともないけど・・・・・・)

2015年4月17日金曜日

システム文字列が小さすぎて、文字通りに涙ぐましい努力をしました

慣れないお絵かき道具(AdobeCreateCC)を持ちだしての作業一日目は、操作を思い出すだけで、時間はあっという間に過ぎていってしまいました。
昨年糖尿病の合併症で緑内障を患い、左目は完全にあきらめるぐらいまでいったのだが、それも次第に回復して、眼鏡使用ではあるが運転できるようにまでなった。

それまでは両目とも1.0以上の視力もあり、老眼鏡をかけることもなく、パソコンの前に24時間戦えますかっていう感じでにらめっこしていてもなんということも無かった。
それが退院してきてパソコンは立ち上げることができるのだが、なんとマウスアイコンが見えなくて終了することができなかったのには愕然とした。
それが今では、こうしてブログも書けるようになったし、プログラミングも普通にできるようになりました。今ではほとんど家仕事では不自由に感じることはないようになったのだが・・・・・・。

しかし、お絵かき道具(AdobeCreateCC)を久しぶりに立ち上げた途端に一年前の現実に立処にひきずり戻されてしまった。
それはそれぞれのツールのシステム文字列が小さすぎて裸眼では理解するのが困難なのであります。いろいろ調べてみたが、システム文字列を大きくする方法は見当たりませんでした。残念。

OS自体の解像度を下げることも考えたのだが、そんなことをいちいちするのも面倒であります。仕方がないのでホコリのかぶっていた老眼鏡を3個ほど持ちだしてきた。アルコールの脱脂綿は使ってないのが豊富にあるので、それを使って丹念に拭いてきれいにしました。

いずれも百均で購入したものであります。ようやくそれを掛けると判別がつくようであります。度数もいろいろ試してみたけど、これはあんまし関係ないようであります。なんか通常考える老眼とは違うようであります。

ま、それで当座は凌げそうなのですが、長時間の作業はやはりつらいものがあります。今のところ30分ほどやったら休憩を取らないと続かないみたいです。
ま、そのぐらいのインターバルは普通だと思ってこのペースで仕事を続けることにした。

生まれ落ちた時から眼鏡とはまったく縁のない生活をやってきたから、眼鏡をかけるという行為そのものがストレスになってしまうんだから仕方ありません。これは慣れるしかないことはわかっています。

今日は遅くなってしまったけど、今から晩酌であります。本当にたくさんの涙を流して、文字通りに涙ぐましい努力をした一日でありました。どなたさまもおつかれさん

PhotoShopとIllustratorとEdge Animateの3つを駆使してのサイト構築

次第に日の出の時間が早くなってきています。それにあわせて私の散歩にでかける時間も早くなってきています。以前は6時頃から出かけていたのが、今では6時前に散歩は終わるようになってしまいました。
白いハナミズキが綺麗だなと思っていたのですが、同じ真白き花をたわわに咲かせているツツジだかサツキがありました。どうもこの判別がつかなくて困ってしまうのだが、ま、それほど重要な問題ではないので、おそらく一生判別がつかないままなのでしょうけれども。

今日からまた懲りずにお絵かきソフトのPhotoShopとIllustratorとEdge Animateの3つを駆使してサイト構築をすることにしました。これらのお絵かきソフトはまったく得意ではありません。むしろ避けて通りたいのですが、外注に出すほどのお金も貰っていないので自分でやるしかないのであります。
これらのAdobe製品を商売に利用するようになったのは1昨年あたりからですが、細部までの機能を熟知していなくてもなんとか見られるようなものは作れるようであります。
それに何度も使う機能というのはだいたい決まったものですから、ハードルが高いのは最初のうちだけですね。
それにやっているうちに偶然というかまぐれというか、新しいやり方を発見したりするものであります。ただし、一回ぐらい使ったぐらいでは身にはつかないけどね。

さあてと、そろそろやりますか。

2015年4月16日木曜日

タケチヤンは素人ではないなと思うことにした。 素晴らしい

嫌だなと思っていた仕事もこれ以上放置しておくわけにもいかず、ファイルを開いてみたのだが、何にも頭に飛び込んでこないのだ。しょうがないので、そのままずるずると読書にはまっていった。別にしょうがないわけではないのだが、とにかく読書のほうが面白いのだ。
まるで子供だなと思いつつもこれだけはしょうがない。昼ごはんを食べてから、心を入れなおして文字列を追ってみたら、訂正する箇所はそれほどなくて、20分もしたら終わってしまった。いや無理やり終わらしてしまったといったほうが正解なんだろうと思う。ひとつのプレッシヤーから解放されたわけで、とりあえずメデタシメデタシであります。

「人生感意気!」
もうひとつの仕事は、今回本気で取り組もうと決意している。できるなら、長期に現場に貼り付いて取材をして、現在自分が持っているすべてをぶち込んで完成させて見ようと決意している。
その為に体力つくりにも励んできたし、一年余りやってなかった車の運転も練習しはじめました。なんていったって変わらずに頼りにしてくれているクライアントのためにも頑張らなければと決意を新たにしているのです。
人間のやる気なんてのはこんなもんです。ただこういうのを年寄りの冷や水とも云うのだけれども。

コメントをいただいたタケチヤンのブログの「健康」コーナーをひと通り読んでみた。
http://blogs.yahoo.co.jp/takeabose
旨い文章であります。ブログの作り方も凄いとしかいいようがないです。記録もまめに取っているし、話の展開もリズムがあって小気味いいのです。この方は素人ではないなと無理やり思うことにした。そうしないと私のブログやら文章があまりにも貧弱に思えてきてみじめになってしまうからです。私のようにその場の思いつきで、なんの考えもなくたんに駄文をやたらめったら書きなぐっているのではないのであります。
この歳になって、やたらめったら才能のある人達を知り落ち込むことが多くなってきたのですが、またそういう人が湧出してきた感じで、正直、もう勘弁してよというのが率直な感想であります。

「体を動かさなければばかになる・・・・・」というフレーズだけが

朝の天気予報で今日は5月中旬の陽気ですなんていうのと同時に今朝の日の出時刻というのを表示していた。それをみると関東は5時8分とありました。そうか以前は6時でも暗かったからなと思い、時計をみたら5時20分ではありませんか、もう外は完全に明るくなっているだろうと思い、犬を引きづりだしてだしてきて、久しぶりの散歩にでかけました。
これまでいろいろな健康に関する文献を読み漁った結果、この散歩でカロリーを消耗しようなんていう考えはすでに消滅していますし、体を鍛えようなんていう考えもついでに虹の彼方に捨て去っています。ただ「体を動かさなければばかになる・・・・・」というフレーズだけが微かに記憶として残っています。それでなくてもおばかさんなのに、これ以上ばかになったら大変だという思いだけが私を散歩へと駆り立てているのであります。


ようやく終わらざる夏 上 (集英社文庫)読み終えた。久しぶりの小説だったので、早く読みたいというはやる心を抑えるのに難渋してしまった。かといって楽しみの小説ばかりを読んでばかりいるわけにもいかない。(上)は確か日替わり本でかなり安く購入したものだが、心配したとおりに中下は普通の値段で購入しなければならない。Amazonの思惑にやすやすと乗せられた感じで実に気分は悪いが、そんな私の小さな反抗などはどこかへ吹き飛んでしまうような面白さであります。
終戦の年の7月頃からはじまる軍隊の話であります。この話は史実としてどこかで目にしたことがあると思うのだが、まだ上を読んだだけなのでどこに話が飛んでいくのかは不明なので控えておこう。
この時点で浅田次郎の得意な掟破りはでてきていない。気をつけていないと突然あの世だの天国だのが唐突にでてくるから油断はならないのであります。あ、ここで云っている掟破りってのはあくまでも私の主義に於いてのことですからね。気にしないでください。
浅田次郎作品を読むのは何年か前のたしか「椿山課長の7日間」という作品以来のような気がします。
しかし、配本されるのは早いですね。ボタンを押して1分も経っていないんじゃないかな。これまで気にもしてなかったけれども。ま、自宅のWiFiからですから当たり前か。さて読もうっと。

タケチヤンさんからのコメントその2

またしてもタケチャンさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。紹介されているブログもなかなか面白いです。ネットの良さですね。なんでも有用と思われたらゆるーく連携していけばいいのです。

タケチャン さんが投稿「我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。 ――現代病を治す糖質制限食」にコメントを書き込みました。 

松村様
早速投稿を取り上げて頂きありがとうございます。
私のブログはヤフーで、直接松村様のブログに投稿できません。そのためGoogleアカウントを使って投稿しており、ニックネームは私のブログにリンクしておりません。
私のブログは以下です。手術と糖尿病の治療履歴は、「健康」の書庫からお入りいただければご覧いただけます。
http://blogs.yahoo.co.jp/takeabose

今読み返すと、最初はおそるおそるで、リアルタイムでは記事にしていなかったことが分かります。結果が悪かったらやはり具体的には書けなかったと思います。
たいした内容ではありませんが、参照していただければ幸いです。

なを、参考書は、Amazonで見つけたモノが最初ですが、5,6冊以上あり、共通しているのが、血糖値を上げるのは糖質のみ、と言う点です。血圧や、健康診断の各測定値の指針に関するものもあります。 

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一部読ませていただきましたが、凄まじい闘病をなさったのですね。私のような病気とは格が違いますね。うーん病気では完全に負けていますね。ん?こんなのに勝った負けたなんてのはあるのか。
時間をかけて全部読まさせていただきます。

体内時計が完全に狂っている午前1時前

本日も朝の1時近くに起きだしてしまいました。これじゃあ、昼間に眠くなるのは当たり前のことであります。どうもこの習慣から抜け出せなくなってしまっています。ま、通勤しているわけではないのでこれといって支障はないのですけれども。
ただこれで車中泊の旅に出たりすると困ってしまうのです。周囲が寝静まっているのに、ひとりごそごそと起きだしてきて、暗い中にパソコンなんかをいじっているわけですから、ちょっとなぁと思わんでもないです。
最近特に思うのは時間の使い方がへただなということであります。何にそんなに時間が取られているのか自分でもわからないのであります。録画しているテレビ番組も見る機会もなくてどんどんと溜まる一方であります。もう、ハードディスク残り15%なんていう表示が出ています。
それに、これは読まなくてはと購入してある電子書籍は、これもひとつも消化されずに蓄積されていう一方であります。
また、締め切りのある仕事が2つほどあるのですが、やりはじめればなんてことないのでしょうけれども、まだ日にちはあるからと一日延ばしで、まったくやる気がありません。いくら仕事とはいえども面白くもなんともないものはやる気が起きないものであります。今頃になって受けなければ良かったなんて心底思っているのですからたちが悪いです。ま、次回からはできるだけ逃げまわることにしたいと考えているのです。
サラリーマンだったら、まったく使い物にならない問題社員であることは間違いないですよ。おそらく1ヶ月もしないうちにリストラの対象になることは間違いないですね。それか若いできる社員にパワハラいじめを受けることは必須ですね。わかっていますよそんなことは。
ふふふ、でもね、私はサラリーマンじゃないからね。だから首にもならないんだよね。そのことに今さらながら気がついてほっとしているってのも、たんなるバカな証だね。

でも現実的には、今日あたりからそろそろ本気にならないと非難轟々雨嵐になりかねないからね。嗚呼やだな。どれファイルだけでも開いてみるか、のんびりとブログなんか書いている場合ではないのかもね。しかし、気持ちが向っていかないのには閉口してしまいます。

2015年4月15日水曜日

我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。 ――現代病を治す糖質制限食

私が、糖質制限食に出会った一番最初の書籍が我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。 ――現代病を治す糖質制限食というものです。これは友人のIさんが「ぽーさんこんな本が出ているよ」とメールで紹介して下さったものであります。
10日間の入院とそれ以降の通院外来でその治療法に疑問が生じていた時期でありましたから、すぐに購入してむさぼるように読み、なんの疑義を差し挟むことなく即座に実行していったのであります。
作家宮本輝さんと病院長の江部康二さんの対談の形をとっています。この本は直接私を糖尿病地獄から救い出してくれたのであります。
あのまま、糖尿病専門医のいうことを聞いていたら、今の私はいなかったと強く思っています。おそらく必死に努力は続けていたでしょうけれども、病状は次第に悪化して、腎臓透析をしなければいけないぐらいまで追い詰められていたのではないかと思うとぞっとしてしまいます。
基本的に私の主治医は、大量のインスリンを渡しただけで何もしなかったのです。これほど儲かる商売はないと思います。だから、その病院を逃げ出すことを考え、いろいろ調べたのですが私の住む関東には見つからなかったのです。江部さんの病院は京都にある高雄病院であります。2ヶ月に一度ぐらいであれば通院するのも面白いかもと思わんでもなかったのでありますが、そこまで実行するにはいたりませんでした。
高度な検査をして、入院までして保険も含めればかなりの医療費を支払っても一向に回復するどころか徐々に悪化して現在の糖尿病治療にあの悪名たかい「原発ムラ」と同じ体質をこの「医療ムラ」に感じてしまいました。
私が購入したのはKindle版ですから、たった700円で救われたわけであります。こんなことってあるんですね。心の底から感謝せざる得ません。

我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。 ――現代病を治す糖質制限食 目次

  • はじめに
    • 身をもって体験した厳然たる事実  宮本輝
  • 第一章 糖尿病が教えてくれた、糖質制限食の絶大な効果
    • ちょっとしたコツで糖尿病が劇的に改善
    • 主治医との奇しき縁
    • 主治医も驚く糖質制限食の効果
    • 玄米食でも抑えられなかった発病
    • 常識を覆す食事療法に行き着いた経緯
    • 糖質制限食を始めた影響
    • 持続的なスタミナがつく
    • 糖質制限食のダイエット効果
    • 続けることの難しさ
    • 食事療法は実際の生活に合わせて
    • コラム(1)危険な「グルコース・スパイク」
    • コラム(2)初期の糖尿病は健康診断で見つからない
  • 第二章 糖質制限することの重要性
    • 勘だけで主食を断って病気を治した人
    • インスリンと肥満の深い関係
    • 子供の糖尿病と現代の食生活
    • 人体機能に合っていない現代型食生活
    • 糖質制限食でインスリン注射の量を減らす
    • 高血糖がもたらす細菌感染
    • 高血糖が引き起こした「痔瘻物語」
    • 弱い酒だから良いという間違い
    • ケトン体のことは医者の多くがよく知らない
    • 生理的なケトン体上昇は問題ない
    • 一二種類あるグルットの違い
    • 糖質なしで生きていける
  • 第三章 現代医療の深刻な問題点
    • 良い治療法を健康保険制度が認めない
    • 小泉改革で医療が崩壊
    • 普及を阻む「常識の壁」
    • 事実を直視しない専門医
    • トータルで見ることの大切さ
  • 第四章 現代の食生活が及ぼす心への影響
    • 食の現代化が統合失調症をひどくする
    • 添加物を食べるから遺体が腐らない?
    • 天然塩の禁止と病気の増加
    • グルコース・スパイクと精神の不安定
    • 3999万年VS.1万年---インスリンに代わる機能はない
    • コラム(3)「天才と分裂病の進化論」が示す現代食の危険
  • 第五章 糖質制限食の可能性
    • 糖質制限食でがんの進行が止まった
    • 糖質制限食でがんを予防できる可能性
    • 高血糖が血流を悪くしてアトピーを悪化させる
    • 皮膚病にも効く
    • カロリー制限食では糖尿病は減らない
    • アルツハイマーにも効果がある
    • 血流が良くなり、病が治るケースが増える
    • 自然治癒力を高める糖質制限食
  • 付記 糖質制限食の考え方とやり方
    • 制限のゆるやかな治療食
    • 明確になったカロリー制限食の限界
    • 食後高血糖血をもたらすのは糖質だけ
    • 薬剤に頼らず、膵臓を休ませる
    • 糖質制限食で避けるべき食品
    • 糖質制限食のやり方
  • 食べてよい食品、避けるべき食品一覧
  • 食品糖質量
  • ♦注一覧
  • あとがき

読者のタケチャンからコメントをいただきました。

タケチャン さんが投稿「糖尿病から逃れるには糖質制限食しかありません。今のところ」にコメントを書き込みました。 
このブログのコメント欄は目立たないのでそのまま見過ごされてしまう可能性がありますので、そのままここに掲載しておくことにします。タケチャン さんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。


松村様
いつも記事を拝見させて頂いております。
私も、糖尿病の改善についてブログに書きましたが、現在、糖質制限のみで血糖値やHbA1cは、正常値を維持しています。
一年半前、手術の必要からそれまでほったらかしだった糖尿病を先に改善する必要があり、いきなりインシュリン注射と、食事改善から入りました。3週間インシュリンを打った後、手術前にストップ。それ以降、様子を見て薬を処方と言われましたがインシュリンも、経口薬物も一切なし。手術も胸を開いたので骨折同様のため必ず痛くなるから我慢するなと言われたのですが、退院前に痛み止めは止めて現在まで痛くも痒くもありませんで、手術もまるで他人事でした。
医師からの食事指導もなし。入院前の看護師からの従来の食事指導だけでしたので、各種参考書を見て炭水化物制限をし、現在にいたります。コレステロールがちょっと高め、と言うことで、3ヶ月にいっぺん検査はしていますが、心配したり薬が必要になるような値ではありません。いつも、「お、いいね!」で診察は終わりです。
糖質制限も、時に、弁当や、おやつで、糖質や甘いものも食べますが、本当にたまーにです。完璧ではありませんが気楽にやってます。毎食、生野菜サラダに卵を混ぜて先ず食べることは徹底しています。
インシュリンは残っていますが不使用、血糖値は、保険適用外なので、自前で、針と試薬は調達、様子を見るために時々測定はしています。一回分120円ほどです。
周囲の糖尿病や予備群の人たちにも話しているのですが、素人の言うことはなかなか聞きいれません。薬が無いと治らないと信じている人が多すぎます。
調子が良いと気が緩むのは人の常、ついつい食べ過ぎて、体重はなかなか減りませんが、BMIもやや多め(26~29.9)のぽっちゃり型の方が長生きという統計もありますのであまり気にしていません。
私の場合、周囲の人と比較して本当に上手くいきました。いわゆる成人病と言われる症状はほぼ全部改善してしまったのです
長々と失礼いたしました。
今後も参考にさせて頂きます。 

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コレステロールが高めとありますが、糖質制限食を続けますとコレステロールは高くなりますが。まったく気にする必要はないそうです。それに最近の話ですがアメリカの2つの医療団体がコレステロール悪玉説を全否定する声明を出したようです。今その記事を探したのですが見つけることができませんでした。見つけ次第アップしておきたいと思います。
こんな事がたちどころに調査できるというのはネット時代だからですね。一昔前でありましたら、いくら間違っていても医者のいうことをそのまま信用するしかなかったのですから。

糖尿病から逃れるには糖質制限食しかありません。今のところ

自分がこれまで糖尿病であったことを公表するのに躊躇ってきたのですが、昨日思い切って書いてしまいました。おかげで気持ちはすっきりとしています。これからは糖尿病で苦しむ人たちのために何か少しでも助けになればと思い自分の経験をここにできるだけ詳細に書いていく決意をしています。
何度もいいますが、高価な健康食品を売りつけようとか、特別な薬を勧めようとか、アヤシイ宗教の勧誘でもありません。単に糖質を制限しなさいということを繰り返ししつこく云っている他ありません。
炭水化物の80%は糖質です、20%は繊維質です。ですから糖質を制限するということは炭水化物を制限するということです。炭水化物を制限するということは主食を食べないということです。

実に単純で簡単な方法です。特筆すべきは酒は呑んでもいいです。ただし醸造酒は決して口にしてはいけません。日本酒・ワイン・紹興酒(老酒)の類は呑んではいけません。そうそうビールなんてものは最悪であります。最近は発泡酒で糖質0なんていうものが出てきていますので、どうしてもビールが飲みたかったらそちらを呑むようにしましょう。私はもっぱら焼酎の水割りを呑んでいます。私のブログが少しでも役にたったと思った方は焼酎の贈り物なんてのはヨロコンデ受け付けていますのでよろしくお願いいたします。

酒を呑んでもいいというのは特別な意味があります。酒にだってカロリーがあります。しかも結構な量のカロリーがあります。そんなカロリーなんか無視しなさいということを云っているのです。カロリー制限食なんてのは、何の効果ももたらさないし、空腹というストレスだけが蓄積してしまい簡単に挫折してしまいます。
とにかく糖分(炭水化物)だけを摂らなければ腹いっぱい食べていいのです。
そう云われても何を主に食べればいいのかわからないという方が大半だと思います。後で詳しく調べてアップしますが、MEC食事法という本を上梓したお医者さんがいます。
炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)に書かれていたことだと思うのですが、自分の記憶には結構アヤシイものがあります。

そのMEC食事法というのは、Meet肉・Eggたまご・Cheeseチーズの3種類で人間に必要な栄養素すべてを賄えるというものであります。基本的にこの3つを食べておけばいいという話であります。
確かこの本に書いてあったと思うのですが、後で調べてみます。間違っていたら後に訂正します。これまで、あまりにたくさんの文献を読んで、そのまま放置してあるのであやふやになってしまっています。ごめんなさい。

やはり私の記憶違いでありましたMEC食事法について書かれていた書籍は日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)というものでありました。お詫びして訂正しておきたいと思います。後にこれらの参考文献のすべてをアップしておきたいと思います。

糖尿病外来からもうこなくていいと云われた記念スべき日

受付番号「229」が私の糖尿病外来受診の最後の記念スべき番号であります。2015年4月13日であります。
「かなり改善されていますね。血糖値も普通の人と同等になっていますし、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値もかなり低くなっています。」
「ああ、そうですか」
「そろそろ、インスリンを止めてみましょうか」
「先生、実は黙っていて申し訳なかったのですが、もう4ヶ月ほど前からインスリンを打つのはやめていたのですが・・・・・・」
よほど驚いたのでしょう、しばらく沈黙の時間が過ぎました。2ヶ月ほどまえの受診でも次回の検診の様子をみてインスリン注射をやめましょうという話はあったのです。

「そうですか、それが本当ならもう何も治療する必要がありません。」
「え、???」
「すべて正常値になっています。今日から血糖値も測る必要はありません」
「????????!」
「通院もしなくていいですよ。まだ血糖値を測るものが残っているはずですから、趣味で測定するのは構いませんよ。(笑)ご苦労様でした。今日の処方箋はありません。」
「ただ、コレステロールの値がちょっと高いようですけれども」
「先生、コレステロールなんて悪玉だろうが善玉だろうがまったく気にしていませんので・・・・・」
前回もコレステロールを下げる薬を処方されたのですが、薬局から戻ってすぐに捨てました。別に医者と喧嘩をする気もなかったので事を荒立てることを避けたのです。

先生が云うように趣味で血糖値を測るなんて気はまったく無いです。これまで、一日一回食事をする前に空腹時の血糖値を測って手帳に記帳しなければならなかったのです。それを私は多い時は一日五回ほど測りました。糖質制限食を始めた頃は何を食べれば血糖値が上がるのかを自分の体を使って試してみる必要があったのです。それに一番怖いのは低血糖になった場合のことであります。
だから空腹時だけでなくて、食後2時間以内の食後血糖値とか酒をじゃんじゃん飲んだ後だとか、1食抜いた超空腹時だとかの血糖値を事細かに調査し続けたのです。検診時に提出する手帳にはかなり綿密な血糖値が記載されていたので、先生は嫌味のつもりで、趣味で血糖値を測っても構いませんよといったのだと思います。私にすれば真剣でありました。だって主治医の云うことと真逆のことを秘密裏に行なっていたわけでありますから。

血糖値を測るには、指に針をさして血を出さなければいけません。それほどの痛みがあるわけではないのですが、結構これは負担になってしまいます。最低でも一日三回ほどを最近まで続けてきたのです。まずこの煩わしさから解放されただけで天国であります。これを散々やり続けたおかげでどの食べ物を食べたら危ないかということを徹底的に知ることができました。これは私の財産だと思っています。

インスリン注射はほとんど痛みはありません。でも、食事の前に必ず打たなければならないのは結構負担になります。時には忘れたりしたこともありました。一番大変なのは外食する時であります。まさか、店のテーブルに座って腹を出して打つわけにもいきませんからね。絶対にアブナイ人に見られてしまいます。

先生にはこの四ヶ月ほどインスリンは打っていませんといいましたが、それは嘘です。どうしても寿司が食べたくて余っているインスリンばんばん打って食べに行ったことが2回で、日本蕎麦が食べたく食べたくて我慢できない時も一度打ちましたし、ラーメンを食べに行った時もじゃじゃん打って腹いっぱい涙を流しながら食べたのです。だから四ヶ月の間四回はインスリンを打っていたのでありました。
決して炭水化物が嫌いなわけではありません。むしろ炭水化物中毒だったわけであります。だからこそ糖尿病などという忌まわしい病に冒されることになったわけでありますから。まだ山ほどインスリンは残っていますから、どうしても炭水化物が食べたくて我慢できないという状態になったら、また実行すると思います。あまり無理して我慢するのは心身に良くありませんからね。

2015年4月14日火曜日

私が糖尿病地獄から生還した奇跡の男です。

昨年のちょうど今頃、体を壊して10日以上の入院生活そして退院当初は1ヶ月に一度、そして2ヶ月に一度ぐらいの割合で通院することを余儀なくされていたのだけれども、昨日の検診では、もうこなくていいですよと宣告されてしまいました。

これには正直自分でも驚きました。もう一生病院とは縁が切れない体だと覚悟をしていたのです。それが、まったく通院しなくていいと云われたのですから驚天動地、欣喜雀躍、雨あられであります。
あまり、自分の病名を公表するのは好きではないので躊躇われるのですが、もし、この対応の方法をせめて一年半まえに知っていれば、ここまで自分の体をぼろぼろにすることはなかったと正直思っています。
だから、そんな私と同じ病気の人々のために少しずつ書いていこうと決意しました。
まだ、躊躇していますが、私の病名は「糖尿病」であります。
当時はインスリンを日に6単位を3回打っていました。その他に朝に4単位遅効性のインスリンを打ち続けました。相当重症だったのです。それはそうです、糖尿病が原因で合併症である緑内障になり、左目はまったく見えなくなってしまったのですから。

それが昨日、今後一切インスリンの投与および投薬をすることもないし、血糖値の測定をすることもないし、通院することもないと云われたのです。
これは自分でも信じられないできごとでありました。自分の周りで糖尿病になって、病院と縁が切れたなんて人を誰一人知らなかったから、もう一生インスリンを打ち続けなければならないものだと覚悟していたのです。これから追々と私の治療法を公表していくことにします。なにせ自分を実験材料にして治療してきたのですから、かなり確実なものであります。

治療法なんていいますが、実に簡単な方法だし、誰にでもできる方法です。
それは糖質制限食の実行だけであります。たったそれだけのことです。別に高価な健康食品を購入しろとか、特別な薬を服用しろとかといった類の詐欺めいた話ではありません。強いて云えば少しだけ食費がかかるぐらいの事であります。
その間、酒はばんばん呑んでいましたし、いつも満足するぐらいに食事も摂っていましたから。昨日も祝杯をあげたのですが、ちいと呑み過ぎたようで二日酔いのていたらくであります。こんな調子の治療法ですから、ストレスも少なくて済みましたよ。極端にストレスが溜まるような治療法は絶対にダメです。続けられるわけがありませんから。

もういちどここに書いておきます。「糖分を摂取しない」たったこれだけの話でありました。なんとも単純で拍子抜けするような方法であったのです。これをせめて1年半前に知っていればこれほど苦しむこともなかったのにと思います。糖尿病の方もその予備軍の方もこの方法はすぐに実行できますから、やってみてください。詳細はまたここに書いていきます。

2015年4月13日月曜日

人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫) 目次


この人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫)は、現在自分が実践している「炭水化物0食事」の理論的背景を研究している最中に偶然に出会った書籍であります。
以前にも紹介しましたが、日本の近現代史も調べている時にいきなり、飛躍してしまい、唐突に縄文時代以前まで遡ることになってしまったという、自分としても少々範囲を広げ過ぎの困った状態に追い込まれる元になった書籍でもあります。
もろろん、この書籍に出会う前の伏線となった書籍も数冊あるのですが、それらも少しずつ紹介していこうと考えています。と、いうのもただ読んだだけでその感想が「ああ、面白かった」だけでは、あまりにもナサケナイような気がしまして、もっともっと理解を深めて味わわないと著者にも失礼にあたるような気がしてならないのであります。
一冊の書籍を著すのにどれほどの資料を集めて分析し、思考を構築するという作業を繰り返していることかを想像するによもやおろそかにしてはならないような気がしてならなくなってきたわけであります。
実際、こんな愚にもつかない、拙いブログひとつを書くにしても、毎日四苦八苦七転八倒している私としては強く思ってしまうわけであります。
そこで思いついたのは、できるだけメモを取りながら、その都度丁寧に調査してゆっくりと読み進めていくというスタイルを確立することにしました。もちろんそれは自分のためだけの作業であります。それぐらいしないと、とてもこのスカスカ頭には入って行かないのであります。
その試みのひとつとして、まずは目次だけでも自分で書き出して、全体を把握しようと考えたわけであります。どうせ書きだしたものだからコピーして張り付けてしまえばブログにも掲載できるし、中には参考になったと思う人が出てくるとも限らないと思ったわけであります。以下の目次はあくまでも私自身のためのメモ書きのひとつであります。

人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫)目次
  • 学術文庫版まえがき
  • まえがき(原本)
  • 第一章 定住革命
    1. 遊動の意味
    2. 定住生活の条件
    3. 定住の動機
    4. 定住化の環境要因
  • 第二章 遊動と定住の人類史
    1. 狩猟技術の発達
    2. 温帯森林の拡大と定住
    3. 定住民優越主義の誤り
    4. 移動する理由
  • 第三章 狩猟民の人類史
    1. 人類サバンナ起源説の検討
    2. 熱帯の狩猟採集民
    3. 文明以前の人類史の枠組
    4. 中緯度に進出した人類の戦略
  • 第四章 中緯度森林帯の定住民
    1. 農耕以前の定住者
    2. 生活様式の分類
  • 第五章 歴史生態人類学の考え方---ヒトと植物の関係
    1. 焼物産業とアカマツ
    2. 行動と環境
    3. 農耕の出現
  • 第六章 鳥浜村の四季
    1. 湖のほとりに村を作る
    2. 照葉樹の森の中に開けた空間
    3. 鳥浜村の生活カレンダー
    4. 男の仕事と女の仕事
    5. 自然のリズムと一体の生活
    6. 今日につながる縄文時代の食事文化
  • 第七章 「ゴミ」が語る縄文の生活
    1. 先史時代は裏口から
    2. 縄文のイメージ
    3. イメージから分析
    4. 生活の変化
    5. 人間と植物
    6. 採集から栽培へ
    7. 渡来から自生へ
  • 第八章 縄文時代の人間 植物関係---植物生産の出現過程
    1. 向笠における人間-植物関係
    2. 人間-植物関係の空間的構造
    3. 縄文時代のクリ、クルミ
    4. 人里植物の集中と経済的効果
    5. 豊かな環境における栽培の伝統
    6. 中部山地における「農耕化」
    7. 新石器時代の人間-植物関係
  • 第九章 手型動物の頂点に立つ人類
    1. 手と口
    2. 脊柱動物の進化
    3. 視線の回転
    4. 霊長類の手型化
    5. 二足歩行と視線
    6. ホミニゼーションの背景
  • 第十章 家族・分配・言語の出現
    1. 危険な社会
    2. 争いのテーマ
    3. 分配と家族
    4. 言語
  • あとがき(原文)


「俺、本だけ読めればいいもんね、他に何にもいらないもんね」

ダメだ!もうほどんど病気だ。実際本物の病気で昨年10日以上入院したのだけれども、それとは別の病気が発症してしまった。それは電子書籍買いなのであります。いつ、そんなに読める時間があるのかとも思わんでもないのだが、ついつい購入のボタンを押してしまう。紙の本なら「積ん読」という言葉もあるのだろうけれども電子書籍の場合はなんていえばいいのだろうか。
もう、パソコンを立ち上げて購入履歴の一覧をみないと自分でもわからない状態になっています。困ったもんであります。
いつの頃だっただろうか、Windowsパソコンても購入した書籍を読めるようになり、ノートパソコンとディスクトップの2台にアプリをインストールして、同時に読めるようにしてあります。また最初に購入したKindleは妻に取られてしまったので、最近さらに1台追加購入しました。iPhoneでもiPadでも読めるようなのですが、タブレットはまだ持っておらず、iPhoneでは文字が小さすぎて読む気にならないのでやめています。
電子書籍というマイブームはしばらく続きそうであります。これほどドツボにはまったことは近年になく、購入のクリックボタンを押す時は、「俺、本だけ読めればいいもんね、他に何にもいらないもんね」と思ってしまいます。それは、その時だけのことでことで、やっぱり他の欲しいものが出てくると、ちょっとだけ贅沢してもいいんじゃないなんていうとんでもないいいわけをしながら購入するバカでありました。

2015年4月12日日曜日

散歩のついてに県会議員選挙に行ってきました。

久しぶりに春らしい暖かで穏やかな天気でありました。午後からのんびりと妻とふたりで県会議員選挙の投票にいきました。いつもの事ですが、立候補者もわからず、当然誰に投票するかも決めていないので、近所のポスターを見て決める始末です。これじゃあ投票率も低くなるのは理解できますね。私達でさえ、投票にいこうかどうしようか迷ってしまいましたから。

投票を終えてそのまま帰宅するのも勿体無いような天気だったので、そのまま二人でぶらりぶらりと散歩であります。もうハナミズキの花も咲いていました。木蓮の花も満開であります。

鮮やかに目に飛び込んでくるのは群生する菜の花です。たぶん観賞用だろうなと思う。群生しているとはいいながらも油を絞るには少なすぎると思うのです。おひたしにして食するには育ち過ぎていますしね。
はたして菜種油を絞る機械というのは売っているものなのだろうかなどという疑問が頭をかすめる。そういえば菜の花の実というものを手にとって観たことがないことを思い浮かべた。大量の菜の花の実を収穫するというのも、手作業ではそれなりに大変な労働だろうし、刈り取ったからといってすぐに絞れるのだろうかなどという疑問が次から次へと湧いてきてしまった。

その他に目についたのはチューリップでありますが、結構美しくて感動してしまった。チューリップの球根は食べることができるだろうかなどとまたまら菜の花の延長のような疑問が湧いてきてしまった。
その昔(詳しい年代は忘れた)オランダではチューリップバブルというものがあって、ヨーロッパ全土から凄まじい投機資金が集まり、はじけたという話をどこかで聞いたようなような気がする。
なにもこんなことは考えずに、単に花々を美しいなと感動して鑑賞しておけばいいのにね。

2015年4月11日土曜日

終わらざる夏 上 (集英社文庫) 浅田次郎

ここ一週間ほどは完全に昼夜逆転したままに暮らしているので、今頃(昼12時)からが結構つらい時間になってしまいます。
ま、そのうちになにかのきっかけで世間並みの生活に戻るでしょうから、別段気にもしていないのだけれども。それに桜が散ってからはウジウジとした天気も続いているので、いっそのこと夜の闇のなかに溶けこむようにひっそりと生きているのも悪くはないものであります。


終わらざる夏 上 (集英社文庫)
久しぶりの浅田次郎作品であります。Kindleの本日のおすすめ本で目にしてちょっとだけ迷ったのでありますが、その値段をみたら199円でありましたので思わずクリックしてしまいました。
ところがです、これは上中下と3巻セットでありました。中下はそれぞれ545円ほどするのでありました。なんとAmazonはエグい商売をするのでしょうか。おそらく他の2冊はいくら待ったって決して199円では販売しないことでしょう。
どうしてくれんのよ、このペースで読み進めばおそらく今日一日で読みきってしまいますよ。そしたら、絶対に続きだって読みたくなるじゃないですか。もっとも娯楽としての小説ばかしを読みふけっているわけにはいかないのですが、それにしたって時間の問題ですからね。うーん、なんだか旨くやられたなという感じですね。

最近はプログラムのマニュアル本や、医療関係や歴史本が続いていたので、たまには毛色が違っていて、面白いです。
もともと浅田次郎は好きな作家ですから最初から彼の世界に引き釣りこまれてしまいました。ただ彼の場合は時々禁じ手を使いますから要注意だと思います。
それは天国だとか、あの世だとかいきなり現実でない世界を引っ張りだしてきたりしますからね。それでも、ま、いいかと思って許してしまうのでありました。

「次郎さんはズルいな。それでも面白いから許してしまうもんね」といつも独り負けてしまうのでありました。



2015年4月10日金曜日

人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫)

時々昼夜が逆転してしまう時期があります。もともと朝型人間なので、普段でも朝の2時3時に起きだすなんてことは普通なのですが、その起きる時間がちょっとずれてしまって日付が変わる前に起きだしてしまうと、完全に昼夜逆転してしまいます。
どちらかというと、そのほうが何でも順調に進むような気もするのですが、実際はどうなんでしょうか。ただ昼間よりは数倍も集中力がでるような気がしますが、これも単なる錯覚かも知れません。たんに自分で思い込んでいるだけなのかも知れません。

歴史に興味があるということを以前に書いた覚えがあります。それで嫌中本や嫌韓本等を読んでいるうちに、近代の日本史ってのを本当はほとんど知らないで生きてきたことを知りました。まずはそのあたりを知りたいと思って、明治維新以降の歴史を中心に読み進めていたのですが、突然昔読んだ、徳川家康(13) 侘茶の巻 (山岡荘八歴史文庫)を読み始めたのです。明治維新も偉大な革命ではあったのですが、その前の江戸時代というものにも興味がでてきたのであります。うーんこのあたりから日本の近現代史からちょっとだけ離れていったのです。
そして昨日購入したのが、人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫)という、なんと人類が狩猟採取生活から定住するまでの学術論文であります。
しかし、いくら歴史に興味があるといっても、なんでこんなにも昔(1万年から1万2000年ほど前)まで遡らなければならないのかと思わんでもないですが、もともと放浪癖のある私には人類が定住生活に至るまでの課程に興味があって仕方がないのであります。
基本的にノマド的な生活に憧れる自分というのは原始世界の心の風景を色濃く持っているのではないかと思われます。
うーん、この調子だといつ日本の近現代史まで戻ってこられるのかはわからなくなってきました。
ね、ね、バカでしょ。

2015年4月9日木曜日

すべての出版物が電子書籍化される日を願っています。

今朝もかなり寒いらしいのですが、どうやら、ようやく晴れ間がみえる天気になりそうですね。久しぶりの洗濯日和になるかも知れませんね。
ちょっとでも寒かったり、雨模様であったら、にこにこして散歩はやらないことにしています。ということで、ここのところの空模様でだいぶ歩いていないことになります。なあにそのうちに暖かくて晴れる日々が必ずきますから、焦らずに待つことにしているのです。

朝一番にAmazonの電子書籍であるKindleの本日のおすすめ本をチェックをするのが癖になってしまっているのですが、最近は自分の分野の書籍でないのが掲示されていると、ホッとしてしまいます。
どうもここのところ書籍を購入しすぎてしまったので、とても通常のペースでは読みきれない量になってしまっています。これはほとんど病気ですね。いつか、旅にでもでてじっくりと読書三昧をやろうとは思っているのですが、それでもたぶん追いつかないような気がします。
それでも、読みたい本が次から次へと出てくるものですから、どうしようもないですね。ただ救われるのは紙の本と違って場所を取らないということであります。何年かかかってようやく本棚にホコリをかぶっていた大量の書籍類を大処分したのに、それでも自然とまた溜まってきていたのです。これはこれで結構プレッシャーになるもので、電子書籍は普段まったく目につかないし、かさ張らないし、重くもありません。私にとっては素晴らしい媒体であります。
ただ問題はすべてが電子書籍化されているわけではないので、あ、これ読んでみたいなと思った本でも紙でしか出版されていなかったりします。私の感じではこの問題もおそらく2,3年後には解消されているような気がします。と、いうかそうなることを心から願っているのでありますけど。

2015年4月8日水曜日

結論からいえば、根気と集中力に欠けるということでは

またしても、ブログをさぼりがちになってしまいました。別段書けない大きな理由などはないのですけれども、今日こそは書こう、ちょっと手が空いたから書くなら今だ!なんて思いながらも気がついてみると一日があっさりと過ぎていることが多いのです。

もっとも最近は体調が少しだけいいので、調子にのって勉強する範囲を広げすぎて、持て余し気味であることも確かなのであります。
そのひとつひとつはその場の思いつきでやり始めているわけでありますけれども、そのなかの何ひとつとして、片手間で覚えられるものはなくて、根底に自分はなんでもできるのだという変な誤解がどこかにあるらしく、その割には成果がひとつもあがらず勝手に苛ついているというものはあります。若い時だったら無鉄砲な力で押し進むという手もあったのですが、年を取ってしまうとそれもままならず、途方にくれるなんてことになってしまいます。ナロメー
現在どんなものに手を出しているのかということを公開したいのですが、それをあからさまにすると、あまりにも無謀でアホな自分を晒すことになってしまいますので、口は固く閉ざしておくことにしました。

ただ、あれこれとダボハゼのごとくに手を出し始めたというのは、そのぶんだけ元気になってきた証拠なのではないかと、その成果には目をつぶって満足することにしております。

2015年4月5日日曜日

春は命の芽生えでもあるけれど

夕べの晩酌の酒がまだ少し残っているようで、すぐに仕事に入る気がしなかった。テレビのスイッチを入れてぼーっとしていたら、どこのチャンネルを回しても、みるべきものも見当たらず、VTRはどうだろうと切り替えてみたが、最近は録画する番組もぐんと減らしてあったから、ここにもみるべきものが見当たらなかった。うーん
見るべきものがないのに、テレビにへばりついているのは、かなり虚しいもので、仕方なくスイッチを切ってしまった。時計をみるとちょうど丑三つ時でありました。

昨年から今年にかけて、私のおじさん、おあさん関係がたてつづけに逝ってしまった。そのたびに自分の記憶のなかの懐かしく親しい顔ぶれが大きく欠落していく感じがして、悲しかったし、その喪失感も大きかった。
考えてみれば当然のことなんだが、自分が齢(よわい)を重ねるにしたがって、自分と関係した人々も伴に老いていくという現実を今さらながらに思い知らされます。

私は昔からおじさん、おばさんを相手に話をするのが好きで、おかげで親族のなかで自分達のルーツに一番詳しいのではないかと思われます。
特に3年ほど前に94歳で亡くなったヨシエさんとは、郷里に帰れば、時間を忘れて話を聞いたものであります。悪いことに実家の手前に彼女の自宅があり、ちょっとのつもりで、立ち寄ってそのまま夕食まで馳走になってしまい、「泊まっていけよ」とヨシエさんはいうのだが、実家までは歩いても5分ほどの距離なのでありました。

そういう相手がぽつりぽつりと姿を消していくのは、必然だとは理解しているけども、やはりそこはかとない寂寥感に襲われてしまいます。
ただ、私も旅立てば、向こうの世界には懐かしく優しい人々が笑顔で待っていてくれると思うと、なんとなく心がやすらぐ気がします。


2015年4月4日土曜日

桜前線異常なし

日一日と夜の明ける時間がはやくなってきています。それにともなって私の散歩も早い時間にシフトしていきます。
外にでると、黒いアスファルトの道路に白い花びらがびっしりと敷き詰められていました。夕べの風にのって、桜の花びらが舞い散ったのでしょう。しばらく歩いていると、どこにも桜の木はみあたらないのに、空を花びらがしきりに舞って、ひらひらと落下してきました。
いつもの公園の桜はすでに散ってしまったのだろうかと、気になって行ってみると、まだまだ誇らしげにたくさんの花々とつけていました。

それでも桜前線は北に向って北進中であります。もう桜前線を追いかけるほどの若さを失って久しい私は、以前に追いかけ続けた頃の風景を思い浮かべています。
北の果てまで追いかけて、さすがに飽きたころに急に里ごころがついて、一目散に自宅に帰り着いたら、そこは若葉の頃で、季節は一目散に夏を目指していました。

まだ朝もやが立ち込める公園の桜をながめて、たばこをくゆらせた。公園の立木や灌木を自然とはいわないが、今の私が自然に浸れたような気になる唯一の場所であります。
ワン公は動きそうのない様子にあきらめたのか、ベンチの裏側に隠れて這いつくばっている。また明日もきてみようかと・・・・・・。

2015年4月2日木曜日

180円の極細サインペンにシアワセを感じました

「おやじ、買い物に行くけど・・・・」と次男が声をかけてきた。ここ数日散歩もサボっているから、ほとんど外にでていないので、ワンワンと2度返事をしてしまった。おまえは、ソフトバンクの犬おとうさんか。
まずは本屋に行くというので、「おおお、何年ぶりの本屋さんだろうと懐かしく思い」またワンワンと2度返事をしてしまった。
じっくりと書棚を見て回ったが、欲しいなと思われる本は1冊もありませんでした。この書店は私にとっての本屋さんではないんだなと思った。厳密な意味でいえば書籍ではないのだろうけれども、最近は毎日のように電子書籍を購入している。今のところ紙の本とたいして値段は変わらないが、どっちを選ぶと云われたら迷わず電子書籍を選んでしまいます。
そんなもんで、すぐに諦めて文房具売場に向った。ここ数日手書きで文字を書くことを楽しんでいるので、なんか目新しい筆記用具が欲しかったのであります。別にこれが欲しいというものがあるわけではないのです。ただいろんな筆記用具を試してみたいだけなのであります。180円で極細のサインペンのようなものを1本購入した。これで大満足なのであります。
自宅でさっそく試してみて、思った通りにジツに書きやすいのであります。ワンワンワンと3度ほど外に向って吠えると自然に意味なく微笑みがこぼれてくるのでありました。
こんどはなんだな、ひとつ、色のついているものがいいなぁなどと夢はとめどなく広がるのでありました。なんとまあ、小さくてささやかな夢だこと

2015年4月1日水曜日

ペンと紙に手書きするってのも結構楽しい

散歩をサボり、ブログをサボりしているこの二日間でありました。そして、本日も散歩はサボることを決めていた。潔くサボるってのも気持ちのいいものであります。
今朝はどんよりとした空模様ですね。昼過ぎから雨もこぼれてくるらしいのですが、散歩をサボるって決めているから、なんてことはないのであります。

読書だけはまじめに続けています。これもサボりたくなったら即座にサボってしまいますけどね。その読書も、ただ読むだけでは、なかなか頭に入ってこないということで、メモを取りながらやるようにしました。しかも筆記具を持って紙に書くというここ数十年やったことのないことをやっているのです。パソコンばかりやっていると漢字を忘れてしまって書けなくなってしまうのは、本当のことだと思ったのですが、まてよ、そもそも最初から漢字が書けたのかとなってくると甚だ心もとないことになってしまう。
手書きをやってみると、それはそれで結構楽しいもんだと思えるようになってきました。いつまで続くのかはわかりませんが、これはしばらく続くような気がします。