2014年11月29日土曜日

悪戯や人だましのトリックは心の栄養素なのかも

今日の朝からあまり冴えない空模様のようであります。週末なのに私は普段の日と変わらずに自宅にひとり取り残されてしまったので、仕事をするしかなくいつもとまったく変わらない日常を送っているのであります。別段この環境に不満はないのではあるが、つくづくメリハリのない生活だなと思わんわけではないのですけれども。

自分のなかにはいつもどこかに人を驚かしてやりたいという悪戯心が潜んでいるらしくて、まじめな商売用のホームページを作っていても、ときどきそのやっかいな悪戯心が頭をもたげてきて困ってしまうことがあるのです。特にありきたりな部分などを永遠と作成していたりすると必ずと云っていいほど出てくるようであります。
ま、あたりまえの事でしょうけれども、そういう悪ふざけな仕掛けを作ったりしている時のエネルギーというものは凄まじいものがありまして、時間も忘れて没頭してしまうのであります。いくら精力の大半を注ぎ込んだものでも、やっていいことと悪いことの判断ぐらいはまだつくのでありまして、泣く泣くそれを捨ててしまうことが多いのでありますが。なかなか世の中自分の思うようにはいかないようであります。

ただひとつ云えることは人を驚かせたり、悪ふざけをする仕掛けをつくるにはそれなりの技術力が必要だということですね。だからそういう思いが出てきた時には迷わずにやってみることが、すごく重要なことだと思っています。たとえその作品が陽の目をみることがなくてもです。

2014年11月27日木曜日

スーパーのレジの前では上がってしまうのだ

自分の勘違いなのかも知れないけれども、この時期になっても、仕事をやっていても、それほどの寒さを感じなくなっているのです。これは良い兆候なのかそれとも・・・・・・・。判断のつかないところではありますが。一日の大半をパソコンの前に座って文字を打ち続けているのですが、以前は足元が冷えてどうしようもなかったのですが、今年は一度もそんなことがないのです。まだ、それほど寒くはないということなのかも知れない。

午後の4時頃になって、散歩をかねて近くのスーパーに歩いて買い物に行ったのであります。別に格別これが絶対に必要だなんてものは無かったのですが、人混みにも慣れておいたほうがいいし、気分転換がしたかったのです。
店に入って、そうだ今晩は鍋物なんかがいいなと思いついて鮮魚売り場に行ってみたのですが、どれもこれも結構いい値段がするんですね。ここで買い物をすると全部自分の小遣いからの持ち出しになってしまうのであります。別に鍋物が格別に好きなわけでもないから、今日はやめておこうと一人で納得して、バタービーナッツとナッツ類が混合になったものをそれぞれ一袋ずつ買うだけで帰ってきました。考えてみたらこれも余分なものだったかも知れません。

レジに並んでいて、いつも思うのですが、「お会計は1653円です」なんて云われますよね。そうすると上がってしまうというか、焦ってしまうというか、ついつい2000円を出してしまうのです。小銭入れは1円玉や5円玉10円玉が使われずにパンパンに膨らんだ状態になっているのに落ち着いて小銭を数えることができないのです。その結果また小銭が増えることになってしまいます。どうしようもなくなるとペットボトルに小銭をザーッと入れてしまいます。それが結構な量になっているのですが、数えてみるとたいした金額でもないんですよね。なんとかならんかなこの上がり症。

秋田で百姓のまね事をやっていた時に、イオン系の結構大きなスーパーがありまして、そこには自分で精算するレジがあって、あれは良かったですね。自分でバーコードに商品を読み込ませて機械にお金を入れればそれで終了です。これだと別に上がることもなく落ち着いて買い物ができました。それに1653円なんていう数字が出ても出なくても最初に小銭いれの小銭を全部放り込んでしまうのです。そうすると差額がでますから、その時に札を差し込んでやればいいわけですから小銭入れが無用に膨らむということがありませんでした。不思議なことに自宅の周りにはそのような精算機を置いている店はありませんね。
もっといえば、買い物カゴに商品を入れた時点で値段が自動で積算されてしまえばいいのにと思います。それで自動精算機の前でお金なり、カード決済すればレジ待ちなんてすることもないし、人件費も大幅に削除されるのではないかと考えるのですが。

精算といえば、病院の精算もひどいものですね。私は生まれて初めて病院通いをすることになったのですが、医者は端末に向かって数値を入れているのですが、それが病院の会計と連動していないのです。医局から紙の精算書をもらって会計に持っていくとそれを計算するのに30分ほど待たされます。予約を入れていても2時間か3時間待たされて診療は10分で精算に40分なんていうバカなシステムです。こんなもの全部オンラインにすれば無駄な時間がかなり無くなると思うのですが、そう考える人はいないのでしょうね。
もっといえばレセプトそのものが、オンラインで各健康保険組合事務局と連動し、病院間でも連動されていれば無駄な検査を減らすこともできるし、患者の病歴も一元管理できるというものではないかと思うのですがそれはなかなか実現できないことなのでしょうね。

もっともあまりに自動化を進めてしまいますよ、スーパーのレジのパートさんはいらなくなるは、病院の事務員もリストラに遭うわで町には失業者が溢れてしまいますね。まして最近は自動運転の車なんてのも実用化されつつありますから、そうするとタクシーやバス、運送屋さんの運転手も必要なくなるので人工知能やロボットの打ち壊し運動なんてのが勃発しかねませんね。
うーーん今日はとんでもないところに行き着いてしまったな。

2014年11月25日火曜日

生まれてはじめてパスポートを作るのだ

なんとなく始まった連休もなんとなく終わってしまいました。連休中は天気が良かったみたいなのですが、ほとんど外に出ていないからわかりませんけど。今日の天気が悪いというのはお昼ごろから極端に部屋が暗くなってきましたので、さすがにわかりますね。

そうそう、昨日はパスポートを作るための写真を撮りにいってきました。この歳になるまでパスポートなんて持ったことがないし、持ちたくもなかったのですが、新会社の社員どもが寄ってたかって、上海支店を一度は見て置かなければいけなのじゃないかと、さかんに蹴しかけるし、アホな妻までが行ってみたいなどと抜かすものだから渋々でかけることにしました。
しかし一生に一度きりの海外旅行がよりによって一番行きたくなかった国のひとつの中国とはね。マイッタナ。人生とはこういうものかも知れないね。

電子書籍のKindle狂いもようやく収まってきたようであります。最初の頃はあれも読みたいこれも読みたいと手当たりしだいに読み散らしていたのですが、この頃はじっくりと落ち着いて読めるようになってきました。
全部の本が電子書籍化されているわけではないのですが、それでも私の読書欲を満たすには充分な量ですね。それに若いころに読んだ本をこの際だから読みなおしてみようかと思い検索してみるとほとんどのものがKindleで読めるようになっているのには感動してしまいます。
いくら冊数を増やしてもKindleの重さ自体が変わるわけではないので便利であります。最近では50冊ほどを持ち歩くようになりました。これからの残りの人生で100冊ぐらいは読めるかなと思っています。当面の目標はあらたに100冊を読むことですね。

2014年11月23日日曜日

コタツにおでん鍋とくれば・・・・・

今朝起きてラジオのニュースを聞いて驚いた。長野で地震があり、なじみの白馬村とか小谷村あたりが大きな被害にあっているという。長野が好きで遠くない将来に移住してもいいなぐらいに考えていたのだが、結構自然災害の多いところなのだということに思い当たる。

朝から良い天気であります。朝ごはんを食べたあとにいつもの癖でお気に入りのコタツに入って少しまどろむ、今朝も12時を少し過ぎたあたりから起きだして仕事やら読書などをやっていたので、ここで少し仮眠を取っておかないと一日はとても持たないのであります。コタツの無い季節にはこの仮眠はせいぜい20分とか30分ですんでいたのだが、最近どうしても1時間近くぐっすりと寝てしまうので仮眠とはいわないのかも知れない。

その仮眠から目覚めたら家の中はいつもの静けさに戻っていた。家族はそれぞれに出かけたらしい、そういえば昨夜、妻も浅草に行ったあとに新宿に寄るようなことを云っていた。私は昼ごはんだけ用意してくれてあれば別に不満はないのです。ここんとこやらなければいけない仕事が立て込んでおり、それに最近復活した読書熱のせいで遅れ気味なのである。休日を利用して遅れを取り返しておかなければならないからちょうどいいのかも知れない。
台所をちょっとだけ覗いてみたら、そこにはおでん鍋が用意されていた。いいなぁ、コタツに入っておでんをつついて、昼間から一杯やるなんてのは最高の休日なんだがなと一瞬バカアタマをかすめたが、仲間のイカッタ顔がちらついて思いとどまった。

2014年11月22日土曜日

遊びなのか仕事なのか、休みなのかそうでないのか

今日は家族のほとんどが休みのはずなんですけども、家の中は普段と変わりなく静かであります。私には普段の日と休日の区別がなくなっていて、世間様が休みの日でもいつもと変わりなく仕事をやっていたり、普段の日でも気力が無くなったりしているとそのまま職場放棄をしてしまったりしています。
こうなってくると自分が働き者なのか怠け者なのかということが判然としなくなってきます。
別にそれでいいんですけれどもね。遊びだか仕事なんだかも判然とはしていないのですから。
一人でいる時はそろそろ晩酌の準備をする頃なんですが、妻はどこへでかけたのやら影も形もみあたりません。仕方がないから、また今日もボツボツと準備をし始めますか。

いつもは夜中の12時とか1時あたりに起き出して、仕事をしていますが、それでも普通の人よりは長時間働いているわけでもないんです。朝寝もしますし、昼寝もしますし、パソコンに向かっていて、ちょっとでも眠いなと感じたらすぐさま仮眠をとるようにしています。
またパソコンの前に座ってはいますけど、電子書籍に没頭したりしていたりしますからね。最近はKindleで読書をしている時間が極端に多くなっているような気がします。以前は漫然とネットサーフィンをやっている時間が多かったような気がしますが、最近はほとんどないですね。ちょっとだけニュース関係を眺めるだけになってきています。
そんなもんですから、生のテレビ番組をみることはまったくないし、録画している番組を見る時間もなくなったので、ハードディスクの残量が少なくなってきてしまっていて近いうちに思い切って整理しないと、以前から残そうと思っていた映画やドラマまでも自動で消去されてしまいそうです。ま、そうなったらそうなったで余計な労力を使わなくてすむから却って楽かも知れませんね。

2014年11月21日金曜日

『Raspberry Piで学ぶ電子工作』超小型コンピュータで電子回路を制御する

なんだすでに8時近いではないですか。本日は珍しく仕事に集中してましたね。こんなことはジツに久しぶりのことであります。いつもは夕方になるとソワソワ落ち着かなくなってしまうのであります。
たまにはね、こういう日があってもいいよね。どうれ、晩酌の準備でも始めますか。


長年プログラムに携わって生きてきたけれども、本当のところはコンピュータそのものをほとんど理解していなかったのです。この歳になって基礎から学んでもなんともならないのはわかってはいるんですけれども、『Raspberry Piで学ぶ電子工作』超小型コンピュータで電子回路を制御する金丸隆志=著の記事をみつけました。この記事を読むと小学生でも理解できると書いてありました。俄然興味がでてきました。そうか小学生でも理解できるなら、ひょうっとしてこのウスラバカでも理解できるかも知れないという幽かな希望を持ったのでありました。

さっそく会社(Pass It!)の掲示板にアップしましたら、ジョバンニ・サーアダから
小学生で理解出来るか不明ですが、
まさに工作キットなので、工作に興味がある人なら良い学習になるかもです。

遠い過去にz80学習キットでCPUの基礎をお勉強したのを思い出させる商品ですね。
すっごーい遠い過去の事ですが、、、(((^_^;)
http://news.mynavi.jp/articles/2014/08/13/raspberry-pi/

まずこちらを確認して、工作が自分の興味の対象なのかを確認してからチャレンジする事をお勧めします。
ちなみに、工作が苦にならない方はこの工程が楽しく思えるはずです(^^;
などという書き込みがありました。そこで、超小型PC「Raspberry Pi」で夏休み自由課題・第1回 - Raspberry Piとは? 入手とセットアップを読んでみましたが、ますますやってみたくなりました。そんなにお金がかかるわけではないですからね。こういうのも楽しいのではないかと思ったわけであります。すこしはオタクぽくなれるかも知れないな。


2014年11月20日木曜日

こんなに冷える夜は・・・・・

朝の天気予報どおりに寒い一日でしたね。おまけに雨も降っているような感じですね。このあたりは外へ一歩も出ていないのでわからないのですが。こういう日は独り籠もり仕事はいいなと思うわけであります。雨が降っていたり、寒かったりすれば外に出ないで済むわけでありますからね。
ただ、いつも独りだと、ちょっと寂しくもなることは確かなことであります。特に夕方なんかは、「さあ一仕事終わったから、ちょっと一杯やっていくか」なんてことにはならないわけであります。

夕方になると、ちょっとだけ仕事の手を休めて、ヤカンに水をいれてお湯割りの準備をするわけであります。冷蔵庫になにか酒のつまみになるものは入っていないかなと物色して、何もなければ、仕事部屋に隠し持っていた、ピーナッツとかさきイカなんていう乾き物を準備するわけであります。
ちょっとだけ手を休めてなんていうのは、最初に思うだけで、そのうちにお湯が沸いてポットに移し替えたりしていると、パソコンを消すのも忘れて、ちょびっと呑んでみるわけでありますよ。
やっぱり、今晩はジャズがいいななんてぼそぼそと独り言をいいながら、iPodのスイッチを入れたりするわけであります。
最近気がついたのですが、一人で酒飲む時に自分の好きな音楽を聞くというのはあまり良いことではないのではないかと。アルコールと音楽の相乗効果っていうのかな、どんどんと深みに入ってしまっていて、それほど呑まんでもいい酒を呑み過ぎてしまうということがありますね。かといってテレビを見ながらというのも、うすくだらない番組にだんだんと腹がたってきて怒り酒になんかなりますからね。これもあまり良くはないのであります。

ん!なんだ結構いい時間ではないですか、どれちょっと仕事を中断してお湯でも沸かしてきますか。

2014年11月19日水曜日

指出し手袋など・・・・

注文してあった指出し手袋が夕方には到着した。装着して仕事をしてみたのだが、本日は格別寒いわけではないから良いのか悪いのかの判断がつかない。
かなり昔に寺内貫太郎一家というテレビドラマのなかで樹木希林が使っていたのを思い出した。うーん
キーキーボードやマウス操作にも支障はないし、当然Kindleやスマホをいじるのにも別段不具合を感じるものでもなかった。ただそれだけの話しでありました。

毎日といってもいいほどホームページを作り続けています。ここだけの話しですが、さすがに飽きてきますね。
飽きてきたとはいえども、やらなければならない事が山ほどあってぶん投げるわけにもいかず四苦八苦している毎日であります。
今回救われるのは、文章製造機のような人間がひとりいまして、ここをこんな感じで書いてくれないって要求しますと立ちどころに文章を作成してくれますから大助かりといったところであります。
これ、取材から文章作成、デザイン・レイアウトまで一人でやるとなるとさすがに疲れます。これまでは全部そうでした。だから一つのサイトを構築して終わり頃になると精も根も尽き果ててしまって、しばらくの間は作りたくないという放心状態になってきたことも確かであります。


2014年11月18日火曜日

指出し手袋を買ってしまいました。


先日仕事をしていると指先が冷たくなるから、発熱するキーボード・マウスが欲しいなどとホザイていたのですが、そんなものを発売しても購入するのは俺ぐらいのものだから、おそらく永遠に発売されることはないだろうと思いなおし、せめて手袋だけでもしたらどうだろうかと思い立ち注文しました。
考えてみると普通の手袋では、キーボードが打ちにくいだろうから、指先が出ているのでないとダメだろうと検索してみると、それ用にきちんとあるんですね。レビューを見ているとなんだか100均でも売っているらしいのですが、わざわざ買いに行くのも面倒だったのでAmazonに注文してしまいました。今日中に届くらしいのですが、午後3時を過ぎた時点でまたきていません。この分では夕方の便になりますね。ちょっとだけ楽しみであります。

2014年11月16日日曜日

発熱するキーボードとかマウスがあったらいいな

冗談でなくて寒くなりましたね。もっとも冗談で寒いというのもなんだかわからん寒さではありますが。
仕事部屋は北西の角にあるものですから、東南に面している居間に比べるとかなり寒いのであります。
人一倍無精な私も昨日は押入れに潜り込んで暖房というよりも防寒といったほうが適切かも知れないものを引きずり出してきました。30cm四方の小さなホットカーペット2枚にひざ掛けの電気毛布1枚であります。
ホットカーペットは一枚を座布団代わりに、一枚を足温器代わりに敷き、それでも寒いようでしたらひざ掛けを使用します。これで昨年の冬は乗り切ったのですが今年はどうでしょうか。
思い出しましたけれども本当に寒くなるとキーボードやマウスを操作するための両手の指が冷えてきてどうしょうもなくなるんです。発熱するキーボードどかマウスなんてのがあると便利なのになと思ったものです、

昨日は上海に出張したジョバンニ・サアーダがカンパネルラ上海の家を訪問して、そこからSkypeでテレビだべりを実行しました。午後の3時頃から7時頃までネットをつなぎぱなしで社内国際会議といえば聞こえはいいのですが、だべり会でありました。私は途中から焼酎をちびりちびりやりながらでしたので、中継が終わる頃にはヘロヘロに酔っ払ってしまいました。
中継はもちろん我が社の誇るPO3.VPNを使用しました。ところで、Skypeは中国当局から規制されていないので、PO3.VPNを使用してもさほどの効果はないということを知りました。
完璧に目の敵にされているのはGoogle系列ですね。だからこのブログも中国の規制にもろに引っかかりますから結構見るのは困難だということです。もちろんPO3.VPNを使用すれば信じられないくらいの品質でみることはできますけれども。

さきほどDropboxからメールがきていて、1テラバイトが1ヶ月1200円の料金で使えるようになったらしいです。この1テラバイトという容量が魅力的ですが1ヶ月1200円という値段が微妙ですね。
と、ここまで考えていたら、自社の技術を使えばクラウド側にいくらでも共有フォルダーを設置できるのでありました。
そうだジョバンニ・サアーダに頼んでみるか。まてよ1テラバイトというとかなり容量だよないくら自社で設置できるといってもランニングコストを比較するとどうなんだろうか。

2014年11月15日土曜日

高価な簡易ジュークボックス?

コタツの上にノートパソコンをおいて仕事らしきことをしていることは前回のブログに書いた。17インチの大型のノートパソコンなのだが、やはりディスクトップのほうが数倍使い勝手がいい。
ノートパソコンはあくまでも緊急用とか、旅して歩く時のためのもので私のような年寄りには大画面のディスクトップが使いやすい。
だから結局仕事はディスクトップでやるようになった。ならばコタツの上に設置したノートパソコンは撤去すればいいものを、そのままにしてあった。撤去するどころかノートパソコンのキーボードは使い難いので外部キーボードを持ってきたり、マウスを持ってきたりしている。
コタツの真ん前に液晶テレビがあるのに気がついて、これにパソコンをつないで大画面にしたら結構仕事もやりやすいのではないかと思い、HDMIでつないでみた。確かに大画面でノートパソコンの画面よりは見やすいのだが、しばらく作業してみて気がついた。なにせ置いてあるところがコタツの上であるから、あぐらをかいて作業をしていると、時々テレビ画面を見上げることになる。
うーん、首が疲れる。やはり長時間労働には向かないということが判明した。液晶テレビにはガイブスピーカー5個とウーハー1個がつなげてある。
晩酌をするときには、これにiPodClassicをつないで聞いているのだが、ノートパソコンのiTunesから音を流してみたら、これがなかなか具合がいいのです。テレビの大画面から好きなアルバムを選んで演奏させると、違った角度から自分のコレクションを見つめることができることを発見した。

15万もした高価なノートパソコンはこうして簡易ジュークボックスとしてしばらくは使うことになったのであります。

2014年11月13日木曜日

コタツの功罪?!

今年もはやめにコタツをだしました。このコタツは家族には案外不評でありまして、使っているのは私だけであります。ここんとこが、なんとなく不満なのでありますが、家族をつかまえて「なんでコタツにはいらないんだよ!」なんていう具合に詰問するのもおかしな話なので、ひとり寂しいコタツオトコ化しているのであります。

3日ほどまえでしょうか、12月なみの寒さがくるとかでありましたが、お昼すぎには本当に寒くなってきており、「こういう時こそコタツが役にたつんだよね」なんていう具合に独り言を呟きながら、ノートパソコンをコタツの上に設置しまして、スイッチを入れました。

はたして何が起きたのでしょうか、気がついたら真っ暗闇のなかでありました。しばらく自分のおかれた状況を理解できませんでした。
なんとコタツのあまりに心地よさにパソコンのスイッチは入れたのですが、ログインをすることもなく、そのまま寝込んでしまっていたのであります。

このような状況にはコメントのしようがありません。それ以来コタツで仕事をしようとは思わなくなりました。よほど寒くなったら体を暖める程度にしておこうと思ったのですが、この体を暖めるという行為そのものにかなりの危険性が潜んでいるわけでありまして・・・・・・・。

2014年11月7日金曜日

かなりまじめな生活を続けています。

かなりまじめな生活を続けています。これが結構長い間続いています。ここんとこまったく暴飲暴食をすることもなく、眠くなったらすぐに寝てしまい、起きた出したら躊躇うことなく仕事を続けるという、自分でも信じられないぐらいの清く正しい生き方をつらぬいているのだから不思議でしょうがありません。
ま、長い一生の間にこういうまじめな生き方をする瞬間があっても決して悪くはないのだから、これはこれでいいのだ。

クレジット決済会社の一次審査が通ったらしいというのを風のうわさで耳にした。ジョバンニ・サアーダもやるときはやるもんだと、一陣のつむじ風をまとったぽーの脳裏を瞬間かすめた。
カンパネルラ上海も現地での人脈つくりに精をだしている。北国の森のなかも11月の訪れとともに北風が、どこまでも晴れ上がった空に舞い上がっては風景も生き物たちをも震え上がらせていた。


ひさしぶりに熟睡したような気がする。昨夜はよく覚えてないけれども8時前にはすでに布団の中に潜り込んでいたと記憶している。目覚めたら朝の3時であります。
珍しく長い時間眠りこけていたようであります。だからといって頭がすっきりしたとか、体調がすこぶるいいとかということはなく、普段どおりなのではありますが。

電子書籍のKindleにますますはまってきてしまっている。
ここ数年老眼を意識せざるを得ないほどになってきた影響が大きいと思う、とにかく若い頃から眼鏡をかける習慣がなかったから、100均で購入した老眼鏡がわずらわしく思えてしょうがなくて、かけたりかけなかったりを繰り返しているうちに、しだいに読書からは知らず知らずのうちに遠ざかってしまっていたのです。しかし、本を読みたいという欲求は完全に消滅することがなかったのであります。

このジレンマを救ってくれたのが電子書籍のKindleであります。

時に4冊から5冊ほどの本を同時に読んでいます。現在愛読しているのは宮沢賢治なのであるが、これをずーっと読み続けるのは、いささかシンドイものがある。賢治の世界は童話のようであるが、その世界を理解するには、結構難しいものがあるし、シンドイものがあるのです。

だから、通常はもっと面白い本を読みながら、途中あきた時に賢治の本を読むのであります。こうすると負担にならずに少しずつではあるが確実に読み進めることができることを発見した。同じように若い時に読んだ夏目漱石とか堀辰雄あたりを同じように読んでみようと思っている。

やはり無料本ばかりでは、ひとつも満足できなくてやはり大枚をはたいて購入することになる。そのひとつに久々の小説背乗り(ハイノリ) ソトニ 警視庁公安部外事二課がある。たしか1000円を超えていたと思うが自分の欲求には贖い難くプチッとボタンを押してしまった。
小説を読むなんて何年ぶりのことだろうか、その何年ぶりかでワクワクドキドキ感を味わっている。これではますますはまっていくだろうというワルイ予感がする。

街道をゆく 10 羽州街道、佐渡のみちは何十年も前に読んだのだ。自宅にも文庫本がまだ捨てられずに残っていると思ったが、迷わず購入した。これは実家がある山形の話である。山形空港のある東根市から旅は始まり、羽州街道を南下して米沢にいたるのであるが自分の故郷のことが書かれている本は珍しいので読みなおしている。もうすでに一度読んだのだが、また最初に戻って読んでいる。Kindleはこういうことが簡単にできることを発見した。普段であったら、一度読んだ本は本棚に戻してしまい、余程のことがないかぎりに再び手に取るということはないのだが、常に最大4000冊の本が手近にあるとはこういうことなのだと実感する。