2009年3月31日火曜日

バックパッカー初心者からのメール

 これまでは車を利用したキャンプや、車中泊での旅行を楽しんできましたが、バックに必要なものを一切合切詰め込んで自分の足でトボトボと旅して歩くというバックパッカーに憧れるようになりました。これまでそんなことは一切やったことがないのでまったく自信がないのですが、できるところからやって見ようと思っています。そこでアウトドア関連のライターをやっている友人のK2さんに電話で質問してみました。その結果丁寧なメールをいただいたのであります。以下私からK2さんへの返信であります。




k2 様

 お仕事忙しいなか丁寧なメールありがとうございます。大変に参考になります。

>昨日はご連絡ありがとうございました。バックパッキングとは??いい心がけです。

 どこまでできるかはなはだ疑問の残るところではありますが、私のこれからの最重要目標とさせていただきます。これまでもバックパッカーについていろいろな調査をしてきたのですが、わからないところもたくさんあったものですから、そういうことはk2さんに聞くのが一番てっとりばやいというところで電話をしたしだいであります。

 昨年からの最大目標は大型のテントとタープで快適ベースキャンプを構築して、長期滞在キャンプ生活を実験的にやって見たいというものでした。そしてこれまで着々と準備を重ねて参りました。
 大型のテントとタープを揃え、家庭用の魚焼き付きガスオーブンやガス炊飯器・石油ストーブ等々と揃えまくり一応の目処がつきまして、後は試すだけとなりました。
 おかしなもので、大げさなキャンプの準備をしていくなかで、逆にできるだけ最小の装備でのバックパッカー的なキャンプをやってみたいという思いが芽生えてきたのであります。
 たぶん、これと車中泊による旅行も加えて3つの方法を組み合わせて今年は遊ぼうと思っています。


以下はK2さんからの回答であります。


必要な装備は以下です。

○靴:トレッキングシューズです。ソールは最低でもビブラムを買って下さい。20000円以内で、くるぶしが隠れるぐらいがいいです。何故かというと歩いていると足首が曲がることがあります。捻挫ってやつです。くるぶしまであれば「ギクッ」となっても大丈夫です。

○シュラフ:ダウンが80%以上のものを、あとはフェザーでもいいです。ダウンの量が多いほど保温力があり&カサバリが少なくコンパクトになります。20000円以内でいいのがあります。また、サイドファスナーが付いたものがいいです。体温の調節ができますので。

○ザック:最近はパックなんていいますが、どうでもいいです。50L前後で底部が付いているものがいいです。なぜなら、底にシュラフやテントを入れれば雨でもすぐに設営が出来ますので。1気室よりも2気室がベスト、外側にポケットが付いていると雨具や水筒、行動食がこれまたすぐに取り出せます。15000円以内であります。

○テントはモンベルのムーンライトの3人用だとちと、重い気がしますが。同じモンベルのツーリング&山用ですと軽量になります。が、価格がやや高めで、室内の空間が狭いような気にもなります。でも、3人用なら結構イケます。長持ちもします。

○あとはバーナーやコッフェルなどの食事に使うグッズと雨具も必要です。傘でもいいですが、やはり上下の雨具があれば完璧です。ゴアテックスならもっといいですが、価格が1万以上です。蒸れてもいいと思うなら、7000円ぐらいからあります。

○寝る時のマットも空気が自動に入るものがいいです。もっと快適にするなら空気を入れるタイプです。6000円前後~

だいたい、こんな装備があれば大自然の中で思う存分楽しめます。と思いますが…!!

この回答メールを足がかりにして必要なものを調査して行きたいと思います。K2さんありがとうございました。

2009年3月28日土曜日

怪しい面々会さんとのオフ会

 もう2日もたってしまいましたが、七入オートキャンプ場を中心にアウトドアでの遊びを繰り広げる怪しい面々会の皆さんと五反田で呑み会をしました。実に楽しかったです。岩魚を持ち込んで骨酒を作るは、ハンターTさんは自分で仕留めた鹿肉を大量に持ち込んでタタキにしたり刺身にしたりと、なんだかお店には悪いような申し訳ないような・・・・。
 場所が東京の居酒屋なんですが、飲み食いしているものが、桧枝岐村の満天の星空の下で焚火にあたりながらの宴会をしているような雰囲気であります。

 高橋会長五月になりましたら、現地で宴会をやりましょう。私のほうは着々と準備を進めており、1ヶ月でも2ヶ月でも天幕生活できる体制を整えました。ただ装備は万全なのですが、気持ちがついていくかですね。せいぜい1週間もいれば寂しくて逃げ帰ってくるのではないかと危惧しています。

2009年3月21日土曜日

タープとテントが到着しました。

Coleman(コールマン) コネクティング ドーム システム+【リバーシブルテントランタン7w】セット
Coleman(コールマン) コネクティング ドーム システム+【リバーシブルテントランタン7w】セット
が昨夜到着しました。2個口となっていたので、タープとテントそれぞれが別れて届けられるのかと思いきや、タープとテントは一緒でLEDランタンが別口になっていました。だからタープとテントの梱包は馬鹿に重くて30kgはありそうです。これはバラさないと独りではとっても持てません。
コールマンのLEDランタンはどんな感じか試してみようと、以前に購入しておいたエネループの単三電池に単一カプセルを被せて4個入れてみましたが、欺されませんでした。これは単一電池を入れて見ないといけないみたいです。うーーん、面倒だな。エネループではなくて普通の単一電池を購入して入れてみよう。

2009年3月20日金曜日

山林:40034㎡(約12131坪) がたったの7,777円!

埼玉のライダーKさんよりメールがありました。
だいたい以下の内容です

山林4㌶ 40034㎡(約12131坪)7,777円!
山林4㌶の年間炭素吸収効果は約4㌧とエコにも貢献できます。
維持費も月1000円程度(固定資産税:約15000円)です。
森林保全・エコ応援価格として、縁起もかついで 7,777円! 一坪あたり1円以下の64銭です。
福島県南田舎暮らし「ZAI」

 約12131坪がたったの7,777円ですぞ。俺んとこたったの45坪だからいったい何倍になるんだろう。
 この区域はアウトドアを始めた頃に盛んに遊び場所として利用していた福島県近くの八溝山の周辺ですね。懐かしくてウルウルしてしまいました。正しくは茨城県ですけどもね。近くの鈴木りんご園と懇意にさせてもらっていて、五右衛門風呂に一家で入った懐かしい思いでもあります。なんにしても雪が降らないのがいいですね。
八溝山林探検記(1)八溝山探検記(2) があって結構楽しめます。

この不動産屋さんのすごさはネットの強みを良く理解しているという点です。この物件売れるかどうかはわかりませんが、これを窓口に張り出しても意味がありません。ネットに公表したとこにスゴミを感じます。
私はこの物件につられてこの不動産屋さんの全ての物件を丁寧に見てしまいました。面白い物件がたくさんありました。それだけで楽しまさせていただきました。
それにこうして私のブログでも紹介されることになります。
この戦略はすごいと思います。

2009年3月19日木曜日

一番安いテントとタープ買っちゃった

世の中あげて春を慶んでいるのに、あたしゃー風邪をひいて布団の中にもぐっている生活を余儀なくされておりました。かなり快復してきたとはいえまだ本調子ではなくまだ熱ぽいんだけどね。
Coleman(コールマン) コネクティング ドーム システム+【リバーシブルテントランタン7w】セット
Coleman(コールマン) コネクティング ドーム システム+【リバーシブルテントランタン7w】セット
その熱ぽい頭でパソコン眺めていたらフラフラとクリックしてしまいました。これ以前からAmazonで目をつけていたのですが、Amazonではすでに在庫切れになってしまっていました。値段はAmazonとほとんど変わらないのですがLEDランタンがおまけについてきます。
 本当は総額14万円ほどを覚悟していたのですが、こんなファミリーテントは消耗品だと割り切ることにしました。ナケナシの小遣いをコツコツ貯めてさ14万円ほどをやっと準備したんだけど、いざ14万円をテントごときにつぎ込むかという段階になってビビってしまいました。これでいいのだ。
 考えてみるとパソコンの14万円ぐらいは少しも惜しいとも思わないし当たり前いやもう少し増しなモノはないかぐらいにしか思わないのにね。たぶん価値観が違うから仕方がないのです。
 品物は明日辺りくるんですが張ってみる場所がないんですね。あまりに大きくて。

テント・タープを物色中にとうとう長年探していた優れものテントをめっけちやった。このテント袋から出して放り投げるだけでテントになっちゃうのよね。その昔キャンプ仲間が持っていて、こちらはああでもないこうでもないと大騒ぎして設営してたのに、あいつ袋から何かを取り出したと思ったらただ放り投げただけなのにテントが出来あがちゃったのよね。なんだか魔法でも見ているみたいだったな。それから欲しくて探し回ったんだけど見つけられなかったのであります。値段も安いしね。結構使える機会はあると思うよ。
Quechua(ケシュア) 2 seconds II SIGN テント
Quechua(ケシュア) 2 seconds II SIGN テント

2009年3月17日火曜日

ひどい風邪をひいてまして

標題のとおりで、メールに返事もかけません。
ごめんなさい。

朝一番に上の文を書いて一日中寝ておりましたら昨日よりはだいぶ良くなりました。たぶん明日あたりから寝なくても済みそうです。

それでね一昨日の夜に酒を呑んでたんです。かなり調子がわるかったんですが。それでね、風邪をひいて酒を呑むんだったら風邪薬を大量に呑めばあの中川正一大臣のようにヘロヘロになるのかと思い四倍ほど服用したのです。でどうなったのかといいますと、次の日一日眠り続けるという結果になりました。あれは絶対に風邪薬ではそうならないのです。やはり相当量のアルコールを流し込まなければああはならないということが判明しました。家族全員に白い目で見られることになりましたけれども。

2009年3月13日金曜日

七入オートキャンプ場山小屋暮らし編


焚火じゃ

アウトドアスクェアというところに七入オートキャンプ場を登録しました。他に登録できるところが無いか探しているのですが。もしあったら教えてください。これで2箇所に登録しました。

2009年3月12日木曜日

七入オートキャンプ場 尾瀬散策編


怪しい面々会の高橋会長は編集の腕をあげてきており、段々と作品の出来が良くなっているように感じられますね。やるときにはやるもんだ。なんだか今すぐにでも尾瀬に行きたくなったのですが、昨日は吹雪いていましたね。
明日掲載予定の「七入オートキャンプ場山小屋暮らし編」はビデオ実写版でありまして、焚火してんのよね。もうたまらんわい。

2009年3月11日水曜日

七入オートキャンプ場 山菜編


小出しにしてきましたが、後2つほどあるはずですが、またyoutubeにはアップされていない見たいです。
さて次は本家サイトのどこに埋め込むかですね。

2009年3月10日火曜日

田舎道をまったりと楽しむ

 私は突然目の前に拡がる信じられないほどの光景にあっと息を呑んだ。それは塩原温泉郷をぬけて山の長いトンネル抜けて栃木県境を超えて福島県側に入ったところで見かけた一面の紅葉にである。それはそれは全山が真っ赤な火焔のように燃えあがる様に圧倒されたのであります。
 確かにこれまで通ってきた栃木県側の紅葉も見事でありましたが、福島県側の紅葉はこれまでの黄色がかった朱といったものではなく、見る風景すべて真っ赤に染まったものでありました。それは地上の紅が空にも映りこんでしまっているようにも見えたほどです。
 急いで車を片側に寄せてしばらくの間我を忘れて見とれてしまっていました。人というものは感動的な光景に出会った時にはわけもなく涙が溢れてくるものだということをはじめて体験した瞬間でもありました。その光景は当然桧枝岐村まで続きました。

 再びあの感動を得たいと毎年2度3度と秋の紅葉シーズンを狙ってでかけましたがついぞあそこまでの紅葉に巡り会えず30年近くの歳月が費やされてしまいました。今ではあの光景は夢だったのか、はたまた幻だったのか、またはたんなる錯覚であったのかと判然としなくなってきております。でも心のどこかにあれは確かに現実であったのだという思いもあることは事実です。

 またある時には信号を右に行けば会津田島の町であり、左にいけば目指す桧枝岐村の看板を目にして迷わずに左に針路をとった。春霞が山里を蔽い山桜がところどころに見え隠れしている、野焼きでもしているのだかろうか、薄くたなびく煙が春霞のなかにまじっていく。
 典型的な山里の春が我が原風景のように展開していく様は限りない安息を覚えた瞬間でもあった。

 澄み切った清純そのものの大気は車のエアコンを無用なものにしてしまう。たとえ気温そのものが高くても都会のそれとはあきらかに違っていて、肌にべっとりとまとわりついてくるということがまったくない。
 吹き渡る風が勿体なく思えて車の窓をしめておけません。澄み切った爽やかな風にあたりたくて窓を全開にして山里の季節を楽しみます。

 キャンプに行く楽しみは、行ってからの楽しみもありますが、キャンプ場往復のドライブにもあります。最近は高速道路の民営化にともなって高速道路のサービスエリアの飲食店も一昔前と比較にならないぐらいにその質量とも充実してきております。

 また一般道では「道の駅」なるものが充実してきております。トイレ・食堂・売店に加えて中にはコンビニが併設されていたり、特産品コーナーがあったり、なんと日帰り入浴の温泉まで兼ね備えている超豪華版の「道の駅」なるものもあります。

 これらに加えて各地にコンビニエンスストアーがありますから、トイレに困ったり食べ物や飲み物に困るといったことがほとんど無くなってきつつあります。

 都会ではすぐそこの隣町まで車で行こうとすると、いつもの大渋滞に巻き込まれてしまって知らず知らずのうちにイライラがつのってしまいます。都会の道路はイライラと不快になるだけのぐったりするだけのものだったりしまが、田舎の道路は道路本来の持っている爽快感を味わわせてくれるものであります。

 数メートル走っては信号につかまり、ようやく都会でドライブを楽しもうなんていう気はもうとうの昔に跡形もなく消え去ってしまっていますが、田舎道を走ってるとあ!車の運転ってこんなにも楽しかったんだって思い起こさせてくれるものがあります。

 ここでの桧枝岐村七入オートキャンプ場までの道路の案内は関東地方から向かう場合を対象にしております。一般道で向かう場合もあるでしょうが、東北自動車道を使用して西那須野・塩原ICで出ましたら国道400号線を右折し塩原温泉郷を抜けて福島県にいたるルートで説明します。

 東北道那須塩原ICを降りたときからそこは別世界。高原の特有の風景が目の前に拡がります。塩原温泉郷を抜けるまでは季節によって渋滞することもありますが最近は道路も拡幅されて走りやすくなっていますのでそうそう渋滞に巻き込まれることも少なくなってまいりました。

 正確ではないですが、今ざっと那須塩原ICから桧枝岐村の七入オートキャンプ場までの信号を数えてみますと、およそ100kmの間に5つか6つしか無いのです。これには驚いてしまいます。
 その信号も赤だからといって待っている車が2台か3台なんてことは滅多になく、対向車もなく交差する道路から次から次へと車がなだれ込んでくるなんてこともないのであります。ですから100kmといっても都会の10kmを走るよりもストレスは無いのであります。
 こいうのを本来の意味での道路というんだよねと毎回感動することしきりであります。ここで始めて本来のドライブの楽しさを思い出すわけであります。時に後ろから何を勘違いしているのか猛スピードで迫ってくるバカも確かにいます。そのときはどうぞどうぞお先にどうぞ状態になって道を譲ります。
 勿体ないじゃないですか、これほどまったりした気持ちで風景を楽しむ風を感じて走れるのに、それを血走ってスピードあげて走っては身も蓋もありません。だから慈しみながらできるだけゆったり走るのであります。

尾瀬 檜枝岐村七入オートキャンプ場 キノコ編


おまちどうさまです。怪しい面々会の高橋会長の力の5部作の2部目のキノコ編になります。
明日は山菜編となります。

2009年3月9日月曜日

七入オートキャンプ場 釣り編



 限りなく怪しい面々会の会長さんが「七入オートキャンプ場 釣り編」を制作してくれました。本当はあと2本山菜編・きのこ編とあるのですが、一挙にアップしてしまうとブログネタがすぐに無くなってしまうので、これから1本づつ小出しにアップしていきます。
 動画も徐々に増えてきました。サイトも充実してきました。嬉しい限りであります。これほど愛されているキャンプ場は他に例をみませんね。

2009年3月8日日曜日

焚火の勧め

 七入オートキャンプ場にきたら最低でも次の3つを実行しなければいけません。まずは温泉に必ず入らなければいけません。桧枝岐村には3箇所の共同浴場があります。またちょっと離れますが木賊温泉や小豆温泉というものがあります。一日に最低1回はこれらの温泉に入らなくはなりません。最低1回でありますよ。できれば2回から3回は入ってください。
 2回から3回以上入る場合はカラスの行水にしてください。ようするに毎回丁寧に入りすぎてはいけません。初心者の場合は必ず湯あたりしてしまって、その日一日は放心脱落アホーもしくはウスラバカ状態になって使い物にならなくなってしまうので充分に注意なされたし。

 キャンプに旨い酒はつきものです。安い高いは問いませんが温泉に入って一日の疲れを癒して呑む酒は格別であります。これをやるために都会からわざわざお金と時間をかけて出かけて行くようなものですから、わざわざ言わなくても実行されることでしょうからここでは多くを語りません。
 外で食べるおにぎりはなんとおいしいのでしょか。外で呑むコーヒーは例えインスタントであっても家で呑むサイホンで煎れたコーヒーの何倍もおいしいのは何故でしょうか不思議であります。

 次に絶対にやらなければいけないのは3つ目の焚火あります。これをやらないキャンプなんていうのはキャンプではありません。キャンプ場に到着したらまずは天幕をはり寝床を整えたら次には実川(檜枝岐川)に降りてゆき薪になる流木を集めます。
 夜中に途中で薪がなくなって心細くならないぐらいのたくさんの薪を準備しましょう。これだけの準備をした後は何をやってもかまいません。
 明るいうちから焚火をするのもいいでしょう。暗くなるのをまってするのもいいでしょう。

 ガス台の青い炎をじーっと見入るなんてのは結構危ないものがありますが、焚火の炎をじーっと見入るってのはじつにいいものです。心の芯からおちつくものがあります。心の芯からおちつくから誰しも素直になるもんなんですね。だから普段は無口な男が突然に失恋話をはじめて驚かされたり、逆に普段饒舌な男が急に黙りこくってしまうなんてことが起こるのであります。

 突然ですが西部劇が好きであります。銃をもってドンパチドンパチやっているシーンも好きなのですが、それよりもガンマンやカウボーイが馬にのって旅しているところが好きなのです。そして日もとっぷりと暮れて周囲は漆黒の夜になって焚き火を囲んで多分ウイスキーだろうと思われる酒をシェラカップで呑むシーンが好きなのです。

 うーんこの場合はバーボンである可能性のほうが高いかな。テキーラであってもおかしくはない。まさかビールとか日本酒であるはずもないのだが。とにかく荒くれた男達の顔は焚き火の焔に炙り出されて赤く浮かぶ。そこになんともいえない安堵の表情を見せるところが好きなのであります。

 西部劇で焚き火のシーンの無いものは偽物であります。西部劇には焚き火はつきものなのであります。西部劇での焚き火は暖を取るためのものでありますし、炊事にも欠かせません。また危険な動物から身を守るためにも欠かせないものだったのでしょう。あ!もうひとつ照明という要素もありますね。酒を呑むシーンも好きですがコーヒーを呑むシーンもたまらないですね。

 ところでインディアンの上げる狼煙は煙であって焚火ではないよね。インディアンは狩猟の民であるから、カウボーイと同じかそれ以上に焚火をするよね。インディアンの住む村ではどこかここかで焚火をしているものですからね。

 とにかく、あの時代においては旅する時も含めて焚き火無しの生活は考えられれないぐらいに焚き火は生活する上では欠かせないアイテムでもあったのでしょう。

2009年3月6日金曜日

尻焼温泉露天風呂

尻焼温泉露天風呂をテレビでやってました。好きですねこういうところが、川の中に温泉が湧いている見たいです。入浴無料だって、無料ってのにどうしても弱いんだよね

2009年3月5日木曜日

焚火は絶滅してしまった2

 おっと話があらぬ方向にいきましたので正当派の焚火に戻します。焚火の傾向としましては海焚火・山焚火の2種類に大別されると思います。海焚火というのはどちらかというと焚火をする場所に恵まれそれに流木という薪に恵まれますからどうしても大味なキャンプファイヤーに近く正当派の焚火とはちょっとかけ離れている亜流といってもいいものだと思います。

 そのてん山焚火は焚火道の本道をいく完全純血な焚火といえます。山焚火は海焚火と違って焚火ができる空間が狭く山火事に最大の注意を払わなければならず、どうしても小さな規模の焚火にならざるを得ない。そこに日本古来のワビとかサビといった美意識を感じることになるのです。実際に焚火をやってみればわかることなのですが、規模の小さい焚火ほど維持するのには難しくそれなりの技術力を用するということです。やはり焚火技能士3級は最低取得しておくべきでありましょう。

 世界のタキビニストが集まり絶滅危惧種に指定されつつあるタキビニスト種族を保護する目的で国際焚火学会が設立されたのは記憶に新しいと思いますが、その設立間もない国際焚火学会がなんと当七入オートキャンプ場をオートキャンプ場業界では始めて国際焚火学会の公認キャンプ場に認定してくれました、当キャンプ場はここにこの栄誉にこたえるべく国際焚火学会が掲げる焚火憲章をここに掲載することにする。全員こころ厳かにして読むこと。

焚火憲章


第1条
焚き火は文明の象徴である。燃えさかる炎を行使する自由は、火災に発展する可能性のない限りこれを保障する。

第2条
何人も、自然に不利益な焚き火を強要されない。

第3条
この憲章が学会員に保障する基本的な焚火の権利は、石器時代からの人類の多年にわたる文明の英知であって、これらの権利は、過去幾多の試練に耐え、現在および将来の学会員に対し、侵すことのできない永久の権利として地球滅亡のその日まで信託されたものである。

第4条
すべての学会員は、焚火の周辺では平等であり、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、焚火場においては差別されない。

第5条
学会員は品格と調和を基調とする焚火を誠実に希求し、炎による威嚇、集団騒乱火は永久にこれを放棄する。

第6条
この憲章が学会員に保障する焚火の自由と権利は、学会員の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、学会員はこれを濫用してはならないのであって、常に自然環境とのバランスを考慮しこれを利用する責任を負う

第7条
すべて学会員は肝臓を愛で文化的な飲酒を焚火前で営む権利を有する。

第8条
焚火に関する思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

 当キャンプ場に焚火をせんがために訪問されたタキビニストは朝に夕に以下の焚火憲章を暗唱し焚火の前には静かに唱えるようにしなければならない。以上

2009年3月4日水曜日

焚き火は絶滅してしまった

 今都会ではほとんど焚き火をやる場所がありません。別に都会で無くても焚火を誰に気兼ねなくできる場所というものが極端に少なくなってきています。
 日本古来の焚火文化というものが日本では完全に滅亡してしまったのかも知れません。とともに昭和の時代が終わりを告げる頃までには老若男女を問わず多数存在したタキビニストと呼ばれた者達も絶滅危惧種に指定されたというニュースを耳にしたのはいつのことであったのか。

 秋の木漏れ日を浴びながらカサコソと枯葉を集めて落ち葉焚きをする光景なんてものは、もう随分大昔に消滅してしまって、とんと目にすることがなくなってしまいました。

 落ち葉を集めて焚火をしていれば、近所のおじさんがなにげに寄ってきて

「おお!なかなか風情のある焚火ですな。この焚火には確かにワビという気配がかんじられますな」

なんて声をかけてくるなんてことは無いのでありまして、ヘタすると

「せっかく洗濯したのに煙りと灰で汚れるじゃないのさ・・・」

なんて怒鳴られたりするのであります。
 まだ怒鳴られるぐらいだったらいいのですが、黙って警察に連絡されて「やたら焚火禁止罪」に問われて強制労働1ヶ月なんていう刑を課せられるは周知の事実であります。

 以前だったら庭仕事をして集まった落ち葉とか枯れ枝なんてのは最後まで徹底的に焚火にして一握りの灰にしてしまったものですが、今は市役所指定のゴミ袋にいれて決められた日に決められた場所に出すように義務づけられてしまったのであります。

 なんていうことだ枯れ枝とか落ち葉などというものはタキビニストにとっては生きていくうえにおいて水につぐ重要なアイテムであるものをゴミとして扱って平気なのである。
 この焚火がお前等のご先祖様に暖かい食事を与え冬の厳しい寒さのなかでは暖を与え、その神秘的な炎が文化を創ってきたというのに、その恩を忘れ去り電化がいくら進んだとしてもこの仕打ちはなかろうと思うのだが。

 昨今の社会の乱れは目にあまるものがあります。特に教育の荒廃には目を覆ってしまいます。これら荒廃の原因のひとつに修身の時間を廃止したことと「正しい焚火教育」をも葬ってしまったことにあると考えるのであります。

 以前の学校教育では特に小学校では最低でも週に3時間ほどの正しい焚火の仕方を入学と同時に行われていたのです。焚火を通して徳育を育むという崇高な目的を持って実行されていたのです。このように書くと50歳前後の方々は懐かしく思い出されることでありましょう。

「そうそう、小学校の1年生の頃はマッチすらなかなか点けられなくてね」
「いつのときだっけなマッチ1本だけで焚火ができるようになったのは」
「はじめてできた時はうれしくね。そういえば赤飯を炊いて家中でお祝いしてくれたものよね」
「とりわけお父さんが喜んでくれてね」
なんて懐かしさで胸がいっぱいになってこみ上げてくるものもあることでしょうね。

 60代の方はそれに加えて火炎瓶の造り方や、教室の机や椅子を校庭において合理的な焚火を作って暖を取るなんていう高度な焚火を同時に思い浮かべるかと思います。
 あ!そういえば機動隊の放水からいかにして焚火を守るかなんていう応用技もありましたね。
 話はかなり屈折した焚火に飛んでいってしまいましたが、もともと焚火には怪しい力が秘められているものなのであります。

2009年3月3日火曜日

覚悟はしていたけどこれほどエラーが出るとは

HTMLの文法が正しいか正しくないかをチェックしてくれるAnother HTML-lint gatewayという優れたサイトがあります。いつもは最初からチェックを入れてエラーをその都度訂正しながらサイトを構築していくのですが、今回は最後にやればいいやと思ってやっていなかったのです。その結果が以下の状態であります。

http://www.crowner.co.jp/7/oze-05.html を XHTML1.0 Transitional としてチェックしました。
190個のエラーがありました。このHTMLは -171点です。タグが 26種類 239組使われています。文字コードは EUC-JP のようです。

なにせ-171点ですからねマイナスですよ。これをひとつひとつ潰していかなければなりません。気が遠くなる作業ですね。


7: line 120: <a> の id の属性値 `5-1` は正しくありません。英字または_から始まる:を除く名前文字列(ID)でなければなりません。 → 解説 102

そうかこれは致命的ですね。
  <h3><a name="5-1" id="5-1">檜枝岐川釣り解禁</a></h3>
なんてやっていたのですが、ID属性は数字から始めてはダメなんですね。アンダースコアーをつけて凌ぐしかないな。
  <h3><a name="_5-1" id="_5-1">檜枝岐川釣り解禁</a></h3>
これ7点減点だから文中結構使われているから、このエラーを潰すだけで点数は結構稼げるな。
 <h3><a name="_5-1" id="_5-1">としているのは以前であったらa name="5-1"だけで大丈夫だったのですがW3Cの勧告によってname属性が廃止されるようで、それに変わるのがid属性なのだそうです。だからどちらにも対処できるように二つ指定しているわけであります。そこまでは良かったのですがね。ギャフンですね。完敗です。

値段を見て我が目を疑った

尾瀬と桧枝岐 (1978年)川崎 隆章 (編集)という題名に惹かれてうつかりと購入してしまいそうでした。かなり危なかった。 値段がなんと¥113,300+¥340(配送料)とあります。え!ウソー?ホントの世界に真っ逆さまです。なんだかとんでもない世界に紛れ込んでしまったような気がします。

あれ?今日は雛祭りですね。

2009年3月2日月曜日

検索エンジンで上位に表示させる法 2

 前回は該当するキワードを埋め込んだ文章を大量にアップするといいましたが、私はそれでも足りないので、このブログを利用しました。このブログの記字数は172個ほどになっています。すでにお気づきかも知れませんが、このブログの記事の内容のほとんどは尾瀬桧枝岐七入オートキャンプ場関係で占められているのです。時にはまったく尾瀬桧枝岐村七入オートキャンプ場に関係のない記事もありますが、極力尾瀬桧枝岐村七入オートキャンプ場に関連するキーワードを埋め込んであるのです。
そうです例え本家サイトの尾瀬桧枝岐村七入オートキャンプ場が検索エンジンサイトで表示されなくてもこのブログが表示されるように保険を掛けたのであります。間違ってこのサイトに飛んできても本家の尾瀬桧枝岐村七入オートキャンプ場に飛んでいけるようにリンクをひつこく張り巡らしてあるわけであります。

 リンクが多くのサイトから張り巡らされているというのも検索エンジン上位表示にとっては重要な要素ですから、機会があるたびに友人知人に尾瀬桧枝岐村七入オートキャンプ場にリンクを貼って貰えるようにお願いしてまわったのです。またネット上のリンクを貼れるサイトを探し回り自分でコツコツ登録してまわったわけであります。
 このブログを見ている方でリンクをお願いできるかたは連絡をお待ちしております。とダメモトですからお願いしておきます。
 またこのブログはGoogleが運営しているものなのです。そうですGoogleが運営しているものであれば検索される可能性が大であろうと予測したわけであります。ではYahooはどうなんだということになります。それはこれから考えますまったく同じ内容をYahooブログを利用してアップしていってもいいかなとも考えているのです。

すでにお気づきかもしれませんけど、この記事のなかにもしつこく尾瀬桧枝岐村七入オートキャンプ場のキーワード及びリンクが貼られているわけであります。すでに172個も記事がありますが、3年後ぐらいには1000記事ぐらいになっている予定であります。もちろん本家サイトも益々充実させていきます。

他のキャンプ場がインターネットの重要性に気づくまでには、すでにこれでもかこれでもかとやり続けますから、後発では絶対に尾瀬桧枝岐七入オートキャンプ場には適わないというものにしておくのが私の戦略であります。

2009年3月1日日曜日

検索エンジンで上位に表示させる法 1

 最近YouTyubeを貼り付けたものだけで、随分手を抜いているねとズバリ痛いところを突かれてしまいました。まだYouTyubeを貼り付けていたのは良いのですがこんどは完全にサボリの体制に入りましてブログそのものを書かなくなってしまいました。
 それでも七入オートキャンプ場のサイトには手を入れ続けているのです。もう大分前に書いた文章が気に入らなくなった箇所を全面的に書き直したり、新しい文を追加してみたりとコツコツと改造しつづけています。もうサイト自体が膨れあがっていますので、いつどのように手を入れたかなんてのはまったく判断はつかないのです。
 特筆すべきはこんなことは以前の私には考えられなかったのですが、短い文章を数日に渡ってどう訂正っていうか改善するかと悩み抜いて、結局元の文章とほとんど変わらなかったもので置き換えてみたりとまったく非生産的なことをやるようになってきてるのには驚きであります。

 当初七入オートキャンプ場サイトの目標は「尾瀬 オートキャンプ場」とか「尾瀬オートキャンプ場」・「尾瀬キャンプ場」・「尾瀬 キャンプ場」のキーワードでYahooもしくはGoogleで検索した場合に10位以内に入れることでありました。これまでの経験上重要キーワードで検索した場合に1ページ以内に表示されなかればまったく意味をなさないのです。
 少なくても3ページ以内に表示されなくてはなりません。そのためには何をなすべきかということです。
 簡単です。尾瀬 桧枝岐村七入オートキャンプ場なんていうキーワドをたくさん含んだ文章を大量に置くのです。後発であればあるほど大量の文字数が必要となるのです。だから最初は「てにおは」がメチャクチャであっても大量の文章をアップすることを目指したのです。どうせ最初は誰も見にくるはずも無いし、誰も知らないのだから見にこられないのです。

これ言うのは簡単ですが実際は七転八倒の腸捻転状態になりますよ。だってキャンプ場の情報なんて10行もあれば事足りてしまうんですから。実際他のキャンプ場のサイトを見てもそうなっています。言葉は悪いのですが、大量の文章をでっち上げなくてはいけないわけであります。これが案外苦しい作業となるわけであります。

いくら文章量が重要と言ってもその意味を成していなければいけないわけでありますから、たんにでたらめな内容を書き付けるというのではダメであります。いやデタラメな内容をでっち上げるほうが却って難しいかも知れない。それこそ創作能力を持ってないといけないですからね。私には書けないな。