2009年6月27日土曜日

青  春

青  春
           
原作 サミエル・ウルマン

邦訳 岡田 義夫

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相(ようそう)を言うのだ。

優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。

苦悶や狐疑(こぎ)や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥あくたに帰せしめてしまう。

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、

人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、

希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。 これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷あつごおりがこれを堅くとざすに至れば、この時にこそ人は全く老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。


フルスクリーンで見る場合はここをクリック

わざわざ飯盒を持ってきてくれました。

 午前中にドアホンが鳴ったので出てみたら、「ハンゴウ持ってきました」って男の人が玄関に立っているのです。慌てて出てみると飯盒を手にしたトコさんがいました。市原からわざわざ飯盒ひとつを届けるために来てくれたのです。ありがたいことです。
 同じ千葉県といいながらも市原から市川までは結構距離がありますからね。なんだか申し訳ない気がしました。それでトコさんの乗っている車をみたら、なんとハイエースであります。近頃本当にハイエースを見かけることが多くなりました。
 それで3列目を見るときっちりとベットになっていました。アウトドアにハイエースを使う例が多くて、それ用のキットが数多く売られているのです。あれぐらいの車だったらオートキャンプも楽だろうなと思います。ちいとばかし羨ましかったな。
 トコさん無事に帰宅できたでしょうか。ありがとうございました。こんどはゆっくり酒飲みしましょう。

包丁研ぎはじぇーんぶの原点だと思う

 以前に包丁研ぎのことを書きました。俺、結構しつこいからあれからずーっと包丁研ぎを続けているんだよね。俺、理屈だけじゃ包丁は研げないことはわかっているというかなり賢いヤツだかんね。(どこがじゃ)
 だから毎日のように研いでいるんだよね。研いでいる包丁は全部安物だけど計4本ほどを常にギランギランに研いでいるんだよね。
 砥石を購入したのは1年ほど前だけど、今年になってから本格的に研ぎ出した。それでもなかなか切れ味鋭いっていう包丁には研ぎ上げられないことは理解できてきた。

 ただね、刃物を研ぐっていうヤツはある意味恐いよ。それはネ、研いだ包丁で人を傷つけるなんていうもっともくだらない意味でなくて、モノゴトの本質を理解しているって意味で恐いと思うヨ。

 料理人で包丁を研げないやつは完全に偽物だね。まずは包丁を研ぐ行為から始まると思うんだよね。そういったことがわからないと何をやっても偽モンだと思うようになったね。
 同じように刃物を研げないアウトドアマンなんて取るに足らない偽モンだと思うね。キャンプにいこうと思ったらまずは、包丁、ナイフ、鉈等の刃物研ぎを一心にやってから出かけるのが普通だかんね。

 刃物を研げない男なんて男じゃないと思うな。男の原点はまずは刃物を研ぐことにあるんだよね。ここらあたりの真理を理解してなければ、無駄な人生を送る結果になると思うよ。(ほんとは無駄な人生なんてこれぽっちもないのだけれども、それすら理解できない)

 まずは身近にある包丁を研ぐことがいっとう大事だと思う。研ぎに自信がでてきたら、これこそ一生モンだといえる包丁買いなさい。
 たぶん今のあんたが金にあかして、高い包丁買っても人生最大の無駄になると思うよ。まずは人に恥じない研ぎの訓練をしなければいけないと思うよ。

 俺毎日包丁を研いで磨いて並べて眺めてにんまりしてるもんね。それがなんだなんて思うようじゃまだまだだよね。今いった意味をしっかり理解しているヤな男って世の中にはまだまだ存在しているってことも確かなんだよ。そういう研ぎ男が多数存在している限り日本はまだまだ大丈夫なんだと思えるようになってきたね。

 だからさ、そこで考え込んでいる時間があったら、ホームセンターにいって砥石を買ってきなさい。そして今日から周囲の刃物を徹底的に研ぎなさい。一年ぐらいそれをやったら、恐ろしいぐらいに切れる包丁研ぎができるようになるかもよ。
 そうなってから出発できるのよね。くれぐれもこのご託宣を忘れないようにね。

2009年6月26日金曜日

飯盒あげますのコメントもらったのですが

こさんから、中蓋がついてないけどそれで良かったら飯盒あげますってコメント貰ったのですが、それにコメントつけたら拒絶されてしまった。おいおい、なんで本人のコメントを拒絶しちゃうんだよわけわかんない。というわけでください。あの中蓋って軽量カップになっていて、何合でしたかね。1合では小さな過ぎるな。2合ぐらいでしたよね。どうしたら良いかメールください。
po@crowner.co.jp

ウイルコムからFOMAと連動した通信カードWILLCOM CORE 3Gが出るのですが、AirH"から乗り換えようと思ったのですが、ネットから乗り換えようとすると手続きが煩雑でわけがわからなくなってしまって、秋葉のヨドバシまで出向かなければいけない見たいです。できれば都会には行きたくないんですけど。しかしFOMAと連動してるとなると、七入オートキャンプ場からバリバリ繋がりますから、いちいちミニ尾瀬公園まで行かなくても良くなるんで便利かなと思いますのでやっぱり交換に行ってこようと思います。

2009年6月25日木曜日

蒸し暑いですね

 なんだかんだといいながらも、7月に近づいてきました。まだエアコンこそ入れてませんけれども結構暑い日が続いています。こうなると檜枝岐の涼しさが恋しくなってくるんですね。
 熱帯夜で寝苦しくてなんてことは絶対にあり得ない場所ですからね。これから8月の終わり頃までは、天然の冷房の中にいるようなもんですから、最高に過ごしやすいですよね。
 これからこちらの温度が上がるにつれて檜枝岐が恋しくなっていくんだろうな。一年で一番良い季節かも知れませんね。

2009年6月24日水曜日

誰か飯盒(はんごう)持ってませんか?

 いやはやマイッタね。今どき飯盒を探さなければいけなくなったよ。次男がキャンプ指導実習という授業を受けなければならなくなって、その時に飯盒が必要なんだって、んな時代錯誤のものを使って飯を炊くなんて時代錯誤なんだろうって思うけどもね。
 そこでAmzonで飯盒を検索すると結構あるんですね。でもこんなもん買いたくないよなぁ。
 私の近くで誰か持ってたら貸してください。こんなもん買ったってたぶん実習の時一回しか使わないと思うよ。

これなら買わんでもないけど、これじゃあ飯盒って言い難いもんね。昔日本陸軍が使っていたようなものでないといけないわけでしょ。

こんなやつでないとたぶん駄目なんでしょ。まったく何を考えているのかな。

2009年6月23日火曜日

ヤマヤ 加とさんの写真をスライドショーにしてみました。

M2号作戦成功する。

M号作戦失敗するで七入オートキャンプ場オーナーの星さんのメール教育が失敗に終わったことを書いた。しかしそんなことぐらいでめげるぽーではない。かなりひつこい性格なのである。次の作戦をあらたに考えなければならないことをウッスラと考えてはいたが、妙案なんていうものはそんなに簡単に浮かんでくるものではない。
物事というものは・・・・。ん?急にエラソウな物言いになってしまったな。ま、とにかく諦めなければ失敗ではないと思い直し、特効薬を思いつかないまま、相変わらずメールを送り続けけたのです。
やって見るものであります。そうしたら、私が書いた文面そっくりの返信メールがきたのです。これには驚きましたね。

どのメールに書いたか忘れましたが

 メールを閲覧したら、どこかに[返信]というボタンがありますから、それを押して見てください。そうすると返信メールが書けるフォームが出てきますから、同じように[送信]というボタンを構わず押してください。
 着信したメールをそのまま相手に送り返すだけのことですが、これが重要です。

 と書いておいたのでそのまま実行したのです。これは画期的なことでありました。オーナー星は「始めの一歩」をとうとう踏み出したのです。なにごともこの「始めの一歩」が重要なのであります。
 ほどなくして、オーナー星さんから、こんどはちゃんとした文面で新規メールが届いたのであります。これには唖然としましたね。なんだ、ちゃんとやれるじゃないかという、なんだか肩すかしをいきなり食らった気分でありました。

 ということで当初の「M号作戦」は結果的には大成功を収めたわけであります。そこで関係者の皆様(ここでいう関係者とはオーナ星のメールアドレスを知ってる方を意味する)は星さんとメールのやりとりを試みてください。お願いいたします。これからは慣れの問題だけですから、ITアレルギーを取り除いてやってくださいませ。

2009年6月22日月曜日

ブログ2日間サボってしまいました

 別にこれといった理由はないのですが、なんとなく過ごした結果ブログを2日間書きませんでした。別に私のブログなんて書いても書かなくても世の中になんの影響も与えないし、却ってそのくだらない内容が悪影響を与えるかも知れませんね。だからこれでいいのだ。
 最近ひそかに別に密かでなくてもいいのですが、体力造りを始めました。あ!やっぱり密かにのほうがいいかも。キャンプに行って自分の体力の無さを実感しましたし、怪しい面々隊にもことごとく馬鹿にされてきましたので、なんとか見返してやろうと思ったわけであります。こういう場合はやはり密かに行ったほうが効果ありですよね。これを高言してしまって、次回のキャンプ時に「体力造りに励んできたわりにはその程度かい」なんて口の悪いヨーダさんあたりにあげつらわれたら再び立ち上がれないほどのダメージを受けてしまうかも知れませんからね。
 昨日はようやく梅雨らしい雨が朝から降っておりまして、内心ほっとしていたのです。それは連日のトレーニングで体が悲鳴をあげていたのです。これ幸いにサボってしまいました。今日は生憎と曇りですから朝の散歩には行かなければいけないようであります。
 ん!なんだかおかしい。この場合喜んで散歩に行けるって書くべきだよね。でも気持ちはできれば行きたくないと思っているのだから仕方がない。この一文を書いたらエイヤァと出かけることにする。

エイヤァー!

2009年6月19日金曜日

embedタグで減点されるけど誰か教えてくれないかな

embedタグは現在推奨されていないタグらしくていつも以下の警告が出されてしまって
7: line 63: <embed> は Mozilla、MSIE または doti 用のタグです。 → 解説 55
減点が7点は大きいのです。
そこで解説 55を読んでみると

<TAG> は XXXX 用のタグです。 *5*
チェックしているHTMLのヴァージョンではサポートされていないが、他のヴァージョンでサポートされているタグです。あまりこの警告が大量に出るようなら、DOCTYPE宣言が適切でない可能性があります。各HTMLがどういうタグをサポートしているのかの一覧もあるので参考にしてください。

なんだか却ってわからなくなるような親切な解説で嬉しくて涙がちょちょ切れてしまうよ。
要は
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0をHTML4.0以前に書き換えろって言ってんだよね、そうするとタグの書き方が微妙に違ってくるんだよね。今のところ完璧にXHTMLに合わせて書いてあるから、その部分が全部エラーでチェックされる可能性があるんだよね。もう今更そんなことはできませんね。

通常以下のようにFlash動画を埋め込むのが普通だと思うのですが

<object classid="clsid: ..." codebase="http:// ..." type="application/x-shockwave-flash" width="200" height="100">
<param name="movie" value="example.swf">
<param name="loop" value="false">
<param name="quality" value="high">
<param name="bgcolor" value="#ffffff">
  ↓この部分がobjectタグに対応していなかった場合にembedが代替する。
<embed src="example.swf" loop="false" quality="high" bgcolor="#ffffff" type="application/x-shockwave-flash" width="200" height="100" pluginspage="http:// ...">

</object>

これってobjectタグにブラウザーが対応していない場合にembedタグで代替えするというものですが、どうも代替えのembedタグの記述部分が気にくわないらしいのです。
では、embedタグの部分を取り払ってしまうとどうなるかというと、なんとIEとSafariでは動作するんですね。ところが自分が標準で使用しているFirefoxではまったく動作しないのです。なんでFirefoxでは動作しないんでしょうかね。だってW3Cの勧告によってobjectタグを推奨しているわけでしょう。いつもこの部分で挫折してしまうんだよな。
この部分が解決されない限り絶対にHTMLの構文は満点にならないのです。

誰かこの部分だけでいいから教えてくれないかな。もうお手上げなんだから。
もう一度問題を簡単にまとめるとembedタグを使わずにFireFoxで正常に表示させる方法ですね。

検索したらありましたね。でも完全には解決できていない
FlashをXHTMLで表示させるには(embedタグを使わずに表示させるには)

最近はstrict XHTMLを使ってWebページを製作することが多くなったのですが、そういった場合Flashをどうやって表示させるかは悩みどころ。というのは、 embedタグはXHTMLには定義されていないからです。embedタグを使わないとFirefoxやNetscape系でFlashを表示させることができないと思われがちですが、そうでもないようです。

SG::Acme : Flashをstrict XHTMLで。では、XHTMLで定義されているobjectタグだけを使ってFlashを表示させる方法を紹介しています。objectタグにどの属性をつけてどの属性を取り除くのかがポイントのようですね。

この件に関する詳しい議論はリンク先を読んでいただくとして、どのブラウザでもobjectタグのみで表示するのに最低限必要なコードは以下の通り。





codebase属性などを取り除く必要があるようなので、Win IEでのFlash Playerの自動インストールや自動バージョンアップなどができなくなってしまいますが、Flash Playerのインストール率は90%を超えていると思ったので(Windows XPにはバンドルされてますよね)、なくても構わないような気もします。どうしても必要ならJavaScriptでブラウザ別のobjectタグを動的に書き出せば済みますからね。追記2006年12月30日:自動バージョンアップが全くできないわけではなくExpress Installという方法を使えば自動バージョンアップが可能です。

JavaScriptでこのようなXHTML 1.0 ValidなFlashを表示するためのライブラリを公開しました。上記のIEの自動インストールができない問題などにも対処してます。

気になるのは、レガシーブラウザ(IE4とかNetscape4とか)でどうなるかというところ。とりあえず上記の方法では、IE4では表示されましたが、Netscape4では表示されませんでした。ただ、これらのブラウザではCSSをうまく解釈してくれないので、CSSを適用させないようにすることが多いのですが、Flashに関しても同じような考え方で代替のJPEGみたいなものを表示させると言うことにしておけば良いのかもしれません。

そうかXHTMLそのものがembedタグを実装してないんだよね。そういうことか。すまんすまん俺が悪かった。ってもう少し研究しないと完全解決には至らないな。でもなんとなく明るい日が見えてきたような気がするぞ。

M号作戦失敗する

 1週間ほど前から、自分で思いついた作戦を実行し続けたがそれは今朝方見事に失敗したことを思い知らされた。
 それはどういう作戦かといいますと、七入オートキャンプ場のオーナである星さんにメールアレルギーを無くして貰おうというものであります。それには毎日のようにメールを送り続けてどうしても返信メールを書かざるを得ないようにし向けてしまおうというものでありました。
 それで、毎日必ず最低1通は送信するようにしました。こちらが二日酔いであろうが、いくら忙しいであろうが、時には一日2通ほどのメールを送信し続けたのです。
 ワープロができて文字打鍵も普通にできる。メールも毎日読んでいるし、このブログも当然だが七入オートキャンプ場のサイトも見ている。もうメールができる条件はすべて整っているのに、未だ返信することができない。
 一体その原因はなんなのかといういうことです。そうです慣れだけの問題だと考えたのです。

 ところが、今朝方私の携帯電話に「たくさんのメールありがとう」の言葉で、自分の完全敗北を知ったのでありました。いやー苦労しますよ。キャンプ場のオーナーを鍛え上げるっていうのも。敵はかなりしぶといのであります。しかし私はめげない。だってオーナー自らがメールで受け答えをしてくれたり、掲示板にその時々の情報を提供してくれればこれほど確実で楽なことはないですからね。

 高橋会長私の気持ちわかりますよね。^^;つぎはどんな手を考えようかな。

2009年6月17日水曜日

ヤマヤ 加トさん登場



檜枝岐村 田代山湿原ヤマヤ 加トさんのブログにアップされています。
 当初私の計画では七入オートキャンプ場を中心にした登山の案内を自分自身で歩いてレポートをまとめる予定でありましたが、体力の無さは天下一品ということが判明しましたので、餅屋は餅屋ということで山屋は山屋に任せることにしました。
 まだどのような形で原稿を作り上げていくかの取り決めはなされていませんが、とりあえず紹介までに。以下の写真はヤマヤ 加トさんの書いたレポートに貼り付ける予定のアバターであります。
ヤマヤ 加トさんのブログは2つあります。

おーるdays
Outdoor-WalkingLOftyであります。

From po


From po


From po


From po

せっかくETCを入れたのだから民主党には投票するな!!

 ETCを入れることを前から躊躇っていたのです。土日祝日だけが1000円になるなんて、なんだか自民党のやりかたが姑息だし、その路線にやすやすと乗ろうという自分がいかにもさもしくて嫌だったのです。それに2年間だけの話ですしね。
 でも娘の学校に行くのに片道2800円の高速料金を払えば1時間とちょっとで着いてしまいます。一般道だと2時間半はかかってしまいます。しかも往復5600円ちょっときつい。ETCだと往復2000円です。
 これからは娘の演奏会だとかに出かける機会が多くなりそうですし、えいやあというかけ声と共に後先をまったく考えずにETCを入れてしまいました。ディラーで19000円でありました。これ元が取れるかどうかちょっとわかりません。

 それでもって秋の総選挙ではこのままの勢いでいくと民主党が多数を占めそうな勢いであります。こうなったらやばいのです。いや悔しいのです。だって民主党になると高速道路が無料になるんでしょ。だったら今回なけなしのお金を支払った19000円はどうなるんですか。これはかなり悔しいです。ですからどうしても自民党に勝って貰って当初の予定どうりにやって貰わないと不公平であります。
 なんだか話がおかしいような気もしますが、人間は多くの部分を勘定いや感情で生きているのだから、これでいいのだ。

誰にも云わなかったわたしだけの秘密

 誰にも云わなかったというか、恥ずかしく云えなかったというのが正解であります。それは昨年の11月の初め頃であります。酒飲みすぎて寝違えてそのまま右手が麻痺してしまったのです。
 寝ていて「あれ?右腕が体の下にあって痛いな。なおさなくては」とうっすらとその時思った記憶があるのです。でもかなり泥酔していたので、思うように自分の体を動かせなかったのです。それで翌朝は完全に右手が麻痺してしまっておりました。このようなトホホなことは誰にも話せませんでした。話せないけどごまかせないことも事実です。
 だって箸は持てないし、ボタンは嵌められないし、キーボードが打てないのです。中でも困ったのはキーボードです。こうなって見ないと案外気づかないのですが、文字そのものは左手だけでも打てるのですが、[shift][ctrl]キーをかなりの頻度で使っているのです。[shift][ctrl]キーは他のキーと組み合わせて打つ場合が多く同時に押すということが出来ないのです。これには参りました。
 そして次の困難はマウスです。右手が痺れた状態にありますから、当然マウスの操作ができないのです。当然左手でマウス操作をすることになります。これは怪我の功名ではないですが、おかげで左右両手でマウス操作ができるようになりました。これ案外便利かも知れません。私は右利きなのですが、これまで当たり前のように右手でマウスを操作していましたが、左手で操作したほうが、便利で速いような気がしますので、このまま左手操作に変更していこうと思っています。
 少しづつそれこそ本当にちょびっとづつしか良くなって行かないのです。最初は部分的脳溢血かなとも思ったけど、そんな右手だけが麻痺する脳溢血などあり得ないと笑われました。

 ことの他困ったのは外食ができないのです。なにせ右手で箸を持つことが出来ないのですから、フォークを無理矢理右手に持たせるか、左手で箸を持つしかないわけであります。左手で箸を持って食べるってのもなんどか試しましたが、マウスを左手で操作するってのと違ってかなり難しかったです。
 未だうまく食べられません。仮にラーメン屋さんに入って、フォークを貸してくださいなんて言えませんからね。それにフォークなんて置いてあるかどうかもわからないしね。

 それが今回のキャンプの中頃から目に見えて快復してくるのが感じられました。たぶん多いときは一日二回ほど行った檜枝岐の温泉が良かったのだろうと思っています。帰宅して昨日ごろから、右指全部を使ってキーボードを打てるようになってきたのです。これは嬉しいです。そうか10本の指全部を使ってキーボードを打つってかなり速いんですね。あらためて思いました。
 なんのストレスなしに会話するように打てるってかなりの喜びでもあるんですね。苦節七ヶ月に及ぶ壮絶な戦いはここで終わろうとしております。(なんと大げさな)

 それに右手はきちんとブラインドタッチを覚えていてくれました。かなり嬉しいです。「怪しい面々隊」の皆様にもあまり手伝いが出来なくて迷惑をおかけしましたが、実はその裏にこのような情けない事情があったのであります。高橋会長にはかなり前から事情を話してありましたが、皆様にはとても恥ずかしくて話す勇気がありませんでした。申し訳ありません。

 あ、そうだもうひとつ困ったことがあります。それはケツを拭く動作ですね。左手で拭くってかなり違和感があります。果たしてうまく拭けているかどうかって・・・・。自宅ではウオシュレットですからそんなに困らないのですが・・・・。ビロウな話で申し訳ありません。

 当然この文章も両手10本指を使って機関銃のような早さで打鍵しております。(それはウソもともとそんなに速くないです)ま、しかし、かなり嬉しいです。
 だあれ自業自得だなんていってるのは。確かにそうだけどな。

2009年6月14日日曜日

童話の世界のような「山ん中」というお店


 どうもこの山ん中という本当に山の中にあるお店が気になってしようがない。前回は七入オートキャンプ場オーナーの星さんに連れられていたったのだが、どうせ暇といえば暇なんだから、こんどは一人で訪ねてみた。
 スライドショーは一番始めのメニューの看板の部分を除いては「山ん中」に辿り着くまでの順番になっています。
 出発する前にHONDAの純正カーナビに「福島県南会津郡桧枝岐村砂子平」の住所を探したが砂子平という地名は見つからなかった。google mapでも調べたけど探せませんでした。まだデータベースに登録されていないんだと納得するが、今後も登録される可能性は0に近いですね。

とりあえず車の距離計をリセットして0にしてから出発です。時間も計測して見ようと思ったけど今回は目についたスポットで写真を撮ったり歩いて観察してみたりする予定だから意味がないと思い時間は計らなかった。

From yamannaka

 七入オートキャンプ場を出て国道352号線を走り、まずは御池の駐車場を目指します。写真の標識はキャンプ場を出るとすぐのところにあります。現在6月の初旬ということで、まだ弱々しい緑の木々の葉っぱだった頃の5月の連休にきたときと違って力強くなっていることに気づきます。その緑のトンネルに圧倒されるようにして登って行きます。
From yamannaka

 いつもこの道は車でしか登ったことがないのですが、カメラを片手に歩いて見てもいいかなとも思う。
 しかし、この日はたまたま通行する車が少なかったから良かったが、シーズン中の週末なんていうのは半端でない車が行ききする。しかもこの狭い道を大型バスが何十台も連なってくるのであります。日時を間違えればかなり危険であることも確かであります。
From yamannaka

 いくつかのクネクネをクリアしますと「モーカケの滝展望台入り口」という駐車場が左手にみえてきます。ここは2年ほど前に観光バスが降ってきたところだそうです。この駐車場に直接降ってきたわけではないようです。ここから少しあがったところだそうであります。
From yamannaka

 因みに私は車中泊で3度ほどこの駐車場で寝たことがあります。シーズンオフの頃で夜中はかなり寂しい場所であります。なんどもこの場所にきているですが、「モーカケの滝まで歩いて5分」なんていう看板がでているにもかかわらず一度も滝を見にいったことがないのであります。なにせ人に自慢できるほどの体力の無さでありますから。
 ほらよくいうじゃありませんか「色男金と力はなかりけり」って、たとえがかなり古いですね。
From yamannaka

 ここでカーブミラーに写った車を撮るなんていう小細工をして見ましたが、それほど効果的とは思えませんね。失敗ではないですけれども。
 そこで昨日スバメの写真で試した切り取って分離して拡大表示するというのを飽きずにひつこく試してみましたのが以下の写真です。面白っていったら面白いけどやっぱり今一ですね。
From yamannaka


 なんて軽口を叩いている暇はないから、どんどんと登っていきます。七入オートキャンプ場あたりで高度が1000mぐらいですから、このあたりになるとかなりの高さです。これで車がビュンビュン通らなければ最高なのですが、なにせ観光道路ですからそうは行きません。途中かなり景色の良い場所もありましたが、道幅が狭くて車を停めることができません。
From yamannaka

 まだ御池の駐車場にもついていませんね。先を急がなければ。七入オートキャンプ場といえば尾瀬登山の基地として利用されますが、尾瀬登山は他のブロガーに任せて今回は御池駐車場を過ぎた先に何があるのかをレポートしたいと思います。
 御池の駐車場の先もそこは桧枝岐村になります。いかに桧枝岐村が広いかが実感できると思います。
From yamannaka

 いかに村の面積が広くともそのほとんどが山林であります。しかも国有林なのであります。最初から国有林であったわけではないのですが、なぜそうなったのかは他の機会に譲ります。今ではどの地域でも林業が壊滅状態でありますが、桧枝岐村は国有林であったために最初から林業そのものが育たなかったのであります。耕地面積が極端に少なくしかも寒冷高地のために農作物もまともに育たないという悪条件が重なりいかに村の人々が困窮したかは想像に難くないところであります。
From yamannaka

無駄口をきいている間にようやく御池と新潟の看板が見えてきました。これで安心というわけでありません。別に尾瀬登山をやるわけでありませんから、これでもまだ半分もこなしたわけではありません。
From yamannaka

ほどなくすると左側に御池の駐車場が見えます。本日も登山客でいっぱいであります。体力にまったく自信のない私は迷わずにここを蹴飛ばします。まだ登り坂が続きます。この先から極端に道幅が狭まり急なカーブが連続してきますから慎重な運転が求められます。
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 私も最近はかなり図々しくなってきています。いきなり押しかけていって初対面の方に写真を撮らせてくださいといって、「はい、笑って」カシャ「今の笑っていませんでしたよ」カシャ「もういちどいきますよ。はい笑って」カシャと笑うまで撮り続けるのですからね。お店の宣伝の写真は笑顔が欠かせません。だから私も真剣です。って誰が宣伝してくれって頼んだんだって云われれば誰にも頼まれていませんけど。でもこれでいいのだ。

とりあえず本日は写真だけをアップするつもりだったので、少しづつ文章をでっちあげていや、くみ上げていきますから、続きは明日になるかも。か、途中であえなく挫折して書けないかも・・・・・。
これってやってみたら意外に大変で2,3日かかりそうですね。ま、ネタもそうないからこれでしばらくひっぱつってみるか。

2009年6月13日土曜日

岩ツバメ

From iwatubame

 七入の山々は益々その緑を深めていきまして、眺めているだけで癒されます。癒されすぎまして社会復帰が困難になっている気がしますので、このまま潔くここ七入の住人となり一生をこの地で送りたいと思っていますのでよろしくお願いします。
 前回写真を撮ろうと思い立ち望遠レンズを取りにいったりともたもたしていましたら、ぱったりと姿を現さなくなった岩ツバメであります。今回は用意周到にカメラの準備をして待ちました。それはそれで良かったのですが、撮影をはじめて重大なことに気づかされたのです。
From iwatubame

 その重大な問題とは、動きが速すぎて私のようなへっぽこカメラマンには手に負えないということであります。一応一眼レフカメラを使っているといっても、それは大きなバカチョンカメラにしか過ぎないのであります。確かに動きのないツバメは写すことはできますが、それは画像としてはひとつも面白くないのです。
From iwatubame

 ここにアップしてある写真は50枚ほど撮ったなかでの比較的良いかなといったものです。もう最後にはツバメを追うのはやめて、追っても早くてダメなのです。ですから適当にシャッターを押し続けて偶然に写ったのだけ採用ということにしたのです。それでもやはりダメでしたけれども。
From iwatubame

 こうして撮ってみるとプロのカメラマンっていうのはやはりたいしたものだなと感心してしまいますね。普段別に意識することなくプロのカメラマンが撮影した動画や写真を何気なく見ているのですが、こうして自分で係わってみると、やはりその技に敬意を払わざるを得ませんね。
 いつまでもバカチョンモードではいけないと思い、キャンプにでかけるときは一応カメラの解説書なんかも持ってはいくんですが、いまだ開いたことがないです。でも持っていくだけやる気があるということですから、それはそれでエライんじゃないかな。

 いま思いついたのですが、どうせデタラメに押し続けて写せた岩ツバメですから構図もへったくれもあったもんじゃありません。元の画像は結構大きいのだからツバメの飛翔している部分だけを切り取ってみたらどうだろうかと。そうすればはじめからツバメを狙って撮ったように見えるのではないかということです。
From iwatubame

 いやなに、それをやったからって別になんの意味もないのですけれどもね。ただやってみる価値はありますね。ということで切り取ったやつを貼り付けてみました。おっ!結構いけるじゃないですか。よしよし 何がヨシヨシかはわからないけどとにかくこれでいいのだ。
From iwatubame

 調子にのってもう一枚やってみた。いいじゃない。うーんこれからはこのテクニック(ってほどの事もない)を駆使してみるか。なんかいかにも最初からこのショットを狙ったような感じがするではないですか。実際は苦し紛れにむやみやたらにシャッターを押し続けたようには思えないね。
From iwatubame

 これらの写真を眺めていて気づいたのですが、水たまりがなんか湖か沼みたいに見えますね。実際は管理棟の前のアスファルトの上の水溜まりに過ぎないんですよ。そう以前に書いたおたまじゃくしがうじゃうじゃいる水溜まりです。

From iwatubame

 調子にのって更に範囲を狭めて切り取ってみた。これも結構いけますね。今回は新たなカメラテクニックを身につけたような気がする。シャッター速度がどうの絞りがどうのISO感度がどうのといったことは相変わらずわかっていないのですが、デジカメなんだから、気にいらなかったバンバンと捨てればいいということです。だから1回の撮影でメモリーカードが一杯になるまで撮りまくって偶然に期待するという方法です。100枚近く撮影できるので100枚を一応の目安にするということであります。メモリーは現在1Gbしか持ってないので今度は16Gbぐらいを買い足そうかな。
 そうかメモリー安くなったとはいえ17,400円もするのか。夏はキャンプ遊びを一生懸命しないとまずいから、ちょっと財政的にきついな。それにこれまで結構通販で買っちゃったからね。欲しいけどしばらくは自重しないとね。


From iwatubame

 11時頃までずーっとツバメを眺めて過ごした。いくら見ていても飽きないから不思議だ。ツバメを眺めて過ごした事なんてこれまでの人生で一度たりとも無かった。写真を撮るときに少しづつ近づいていったのだが、どうも彼等は私との距離を測っているらしく、ある程度近寄ると絶対に降りてこなかった。

 そういえば侑子さんが、女子トイレの入り口の上に巣を作られてしまったと騒いでいた。うんこしにいって、上からツバメにうんこされるかもしれません。ウンがいいとはこのことだ。
From iwatubame

2009年6月11日木曜日

わけのわからない山の天気

From 09-06-07

 山の天気はまったくわからない。今日一日雨が降るのかと思いきや温泉から帰っていったら晴れてきた。では、晴れるのかと期待したら激しく降り出した。結局午後から完全に晴れ上がって風は強いけど暖かな日となってしまいました。今日の天気はまったく予測がつかないものでありました。仙台からきていたライダーさんは雨のなかでもう一日の宿泊を断念して下界へ降りていきました。
 まったくわからないのは夜中にキャンプ場の入り口に大型テントを設営していた人は朝の温泉から帰ってみると影も形もなかった。その早業に脱帽であります。あんな面倒くさいことをするのなら車中泊でもすればいいのにと。 余計なお世話か。
 千葉県からきているふたり連れのキャンパーさんとしばらく話しこむ、まだ雨が降っていたのでどう行動していいのか判断がついていないようだった。
 その中で油断して、納豆2個をからすに持っていかれたと言っていた。それからドリップ式のコーヒーを2個も行方不明だそうです。その他にはごみぶくろをひきちぎられてゴミを散乱させられたそうです。
 七入キャンプ場での注意事項にカラスに注意することをもっと強くいって注意を喚起しておかなければいけないと思った。ホームページには一応「いたずらカラスがいます」なんて具合に書いていますがこれではまだまだ弱いかもしれない。
 実は私も2度ほどカラスにやられています。別にカラスが全面的に悪いわけではなく、注意を怠った私が全面的に悪いわけであります。
 管理人さんにもカラスに注意するように訪れるキャンパーさんに口頭で注意するようにお願いし、炊事棟のも注意書きを作成して張り付けるようにしたいと思った。
 午前中これまであれほどうるさくさえずっていた春セミがまったく泣かず不思議に思っていたのだが、午後晴れ上がってきたらいつもどうりにかしましいぐらいに鳴き始めたのでちょっとだけ安心する。

梅雨に入ったのだろうか

 梅雨入りしたのだろうか、昨夜少しだけぱらついていた雨が、夜中に幾分強くなっているらしく車の屋根ではじける音で目を覚ましてしまった。これは半端な雨ではないなと思ってドアを開けて見ると思ったよりはたいしたことがなかった。
 そうなんです、川の流れる音で時々騙されてしまうことがあるのです。小用をやるのに雨の中は面倒なので、トイレの前までのりつける。ぶるっと体がひとゆれした後に車に戻って温度を見ると12℃であります。まだ自分の体温の残る寝袋に入って一眠りした。
 明け方には小降りだった雨も「ようし、今日は久しぶりに降らしてやっか!」って感じで本格的になってきた。
 目覚めたら管理棟の近くに大型テントが一張りたっていた。いつ立てたんだろうかさっぱり気づかなかった。しかし、なにもこんな入り口近くに張らなくても奥へいけばたくさんいい場所があるのにと思ったが、あの雨のなかよくこんなにしっかりと立てたものだと感心してしまう。いづれにしてもかなりのテダレであることは確かであります。

 キャンプ場には私と同じ千葉県からきた二人連れと暗くなりかけたときに仙台からやってきたライダーさんがいる。大丈夫だろうかといささか心配になるけど、こういうキャンプというものこそが結構思い出に残るものだと思い余計な心配はやめにすることにして、メールチェックと朝湯に出かける。

 ミニ尾瀬公園にはいつも車中泊者の車が1、2台はいるのだが珍しく誰もいなかった。

From 2007-07-13

昨日ちょっとだけ書いた「山ん中」というお店が気になってしょうがない。あんな生活ができるのなら最高だなと思うけど、私の場合は思うだけだな。山菜採りができるわけでなし、きのこはまるでわからんし、それに蛇こわいし、岩魚釣りとか山女釣りなんてなると苦痛以外のなにものでもなくなるし、料理もできないからお店も出せない。アウトドアが好きなんていったって私の場合はまったくの偽者で圧倒的な自然の前にはまったくの無力だということを今更ながらに思い知らされたのであります。

機会があったら徹底的に取材をしてみたいと思う。名刺をいただいたので無くすとまずいのでここに掲載しておこう。

お食事・喫茶・おみやげ・山菜・きのこ
     山ん中
     星 勇
〒967-0531 福島県南会津郡桧枝岐村砂子平
TEL・FAX 090-7068-2235

上記を打鍵していて気づいたのは番地が無いのだ。そうだよねしゃれじゃなくて本当に山ん中なんですから人家なんて周囲にひとつもないのですから。
次に気づいたのは郵便番号があるということです。郵便番号があるということは手紙やはがきが届くということではないですか。こうなってくると興味は益々そそられてきて、ではでは宅急便はどうなの、佐川急便は????

電気はきているのです。あんなところまで電気をひいてくれる東北電力はまっことエライのだ。電話は聞いた話ですが有線はきていません。携帯なんてとんでもありません。良くわからないのですが無線電話だそうです。

実際に住んでいる星さんには申し訳ないですが、これはメルヘンの世界ですね。店の前には結構広い駐車場があったので断って車中泊で2,3日過ごしてみたい誘惑にかられています。なぜかその駐車場には大型のスクリーンタープが張られておりました。

2009年6月10日水曜日

おばちゃんおじいちゃんの肖像


フルスクリーンで見る場合はここをクリック
おじいちゃん、おばあちゃんがいると妙に落ち着く。
この七入キャンプ場の先代の管理人の守江ばあちゃんが久しぶりにやってきました。なんだか以前よりひとまわり縮んでしまったようですが、ちんまりと椅子におさまって、怪しい面々隊と昔話に花が咲きます。

 翌日侑子さんの妹さんとおばあちゃんおじいちゃんもやってきました。若者だけのキャンプ場ではないのだ。是非またお会いしたいものです。

秘密の隠れ家

 自宅ではATOKを使っていたのだけれど、ノートパソコンには入れていなかった。それでわかったことは、MS-IMEって本当に馬鹿なんだね。「ひうちの湯」の”ひうち”を変換しないのです。「ひうちがたけ」ってやってやっと「燧ケ岳」が出た。「燧の湯」を単語登録しなければいけないのか。どうやるんだっけ。
って単語登録したら、「単語登録に失敗しました」だって。あほー。どうすればいいってんだい。

 これまでMS-IMEのあほさ加減を言い募ってきましたが、次は俺のあほさ加減の話です。
夕べその燧の湯に入りに行ったのですが湯上りに目についたのがロビーにあるノートパソコンです。「おおお!いいものがあるじゃないか」と勢いこんでネットサーフィンをやってみようとYahooの検索窓にキーワードを打ち込もうとしたけど、ひらがな入力になっており、ローマ字モードに変更格闘すること約3分。敢え無く挫折してしまいました。キーボードの下のほうに確かに「カタカナ・ひらがな・ローマ字」というキーがありますが、使い方がまったくわかりません。これまで俺はどうやっていたのでしょうか。うーんこれは問題だな。


 男というものは秘密の場所とか隠れ家なんていうものに限りなく強い愛着と憧れを持つものであります。今朝方オーナーの星さんが急に「秘密の場所へいくけど、行きますか」と言うのであります。パブロフの犬じゃないけれど、俺はノートパソコンを放り出し星さんに持ってきてもらったプリンターを蹴飛ばして、キャンキャンと尾っぽをふり顕に媚を売りひつこくまとわりついたのでありました。
 三池の駐車場を蹴飛ばし山の中へどんどん走って、福島県も蹴飛ばし新潟側に入りそれでもかまわず走ること1時間ようやく秘密の場所に到着。このあたりに比較したら七入なんて大繁華街に思えるほどの何もなくて良いところです。
 桧枝岐村は寒冷高地にあり、山あいの村ですから耕作できる土地がありません。そこで昭和20年ごろに村人達が夏の耕作地として入植して開墾した場所であります。いわゆる出作り小屋といわれるものであります。
 まだ、形は現代的になりましたが数軒夏場の作業場所として簡便な生活ができるように家が建っておりました。
 星さんの土地には数年前雪下ろしをしなかったために無残にも崩れ落ちてしまった出作り小屋の残滓が残り、たぶんそこは畑だったであろうと思われるところには容赦なく夏草が生い茂っていました。

 いつもの俺だったら、開墾しようよ、掘っ立て小屋でもいいから建てようよと焚きつけるのでありますが、本日のぽーの様子はいささか違っておりました。いやはじめは自然の素晴らしさに魅入られてそういうつもりでありましたが・・・・・。
 桧枝岐から耕作地を求めてきたのでありますから、当然低い土地になります。ということは温度が高いです。うーーんこれが問題なんだな。


 見たのですよ蛇をしかも2匹もです。

1匹はかなり太くて長かったのであります。俺ここ10年ぐらいは蛇なんて見たことがなかったのに、一日で2匹も見てしまったのですっかり意気消沈してしまいました。
 それで星さんを焚き付けて本気なられたら、マジ、俺困っちまうもんね。

 途中で寄った「山ん中」という食事のできる店のことは次回ですね。これからアルザ温泉に行きます。

2009年6月9日火曜日

tubaki家 尾瀬沼から七入オートキャンプ場へ

風薫 ほのぼのキャンプ 加ト・tubaki連合

おたまじゃくし春蝉そしてイワツバメ

 今月の2日にでてきたので本日で8日目になります。七入オートキャンプ場での滞在は実質1週間になりますね。こうなってくると曜日とか日付の感覚はまったくなくなってきます。もともと日付の感覚は希薄だったのにそれに輪をかけたようです。まったくテレビ・ラジオ・新聞の類は見ていないし、ここ数日はじっくりネットサーフィンもやってないので、下界では何が起こっているのかは知るすべがありません。

 でもそんなもんわからなくても何にも困らないということがわかりました。人が生きていくなんてそんなもんなんですね。私が知らなければいけないのは森の中で騒がしく間断なく鳴き続ける生き物の正体でありましたが、ようやく判明しました。それはなんと「セミ」だったのです。え?この季節にセミが鳴くのかとびっくりしましたが、「春セミ」というアブラゼミなんかより一回り小さいセミでありました。セミの音をICレコーダーで録ったのですが、感度が良すぎてそーっと歩いたつもりですが足音までしっかり拾っており大失敗であります。今日はじーっと動かずに録りたいと思います。

 また、管理棟の前にある水溜りにはおたまじゃくしが無数に泳いでいます。おたまじゃくしって餌を食べることを知ってびっくりしました。侑子さんの妹の旦那さんがクッキーだか煎餅を細かく砕いて水溜りに投げ込んだら、なんと無数のおたまじゃくしが集まってきて食べ始めたのには本当に驚いてしまいました。

 また同じ水溜りのところに、あれ?あれはツバメじゃないかと思われる鳥が群れていました。姿はツバメなんですが、普段見慣れているツバメよりかなり小さいのです。星さんに聞いたら「岩ツバメ」だそうです。今年は例年よりくるのが遅くて心配していたのだそうです。最初餌を取りにきているのかと思ったら巣作りのための泥を取りにきているのだと教えられました。そこで写真を撮ってやろうとカメラを持ち出したのですが、標準レンズではちょっと遠いので望遠レンズを車に取りにいって付け替えて、さあ撮ろうと思ったら、ぱったりこなくなってしまいました。ツバメにまでおちょくられてしまった。今日はくるかな。確か朝の11時ごろまでは盛んに泥を取りにくるけどそれ以降はまったくこないというのはわかったのであります。

 昨夜これまで連日呑み続けたので久しぶりに酒はやめて、早めに寝てしまいました。結局夜中の1時ごろに起きだして今回のキャンプの整理です。写真処理が結構大変でRAW現像をするのに時間をかなり取られてしまっています。またCPUの能力も全部現像処理に取られてしまっているようで、テキストエディタぐらいしか起動することができません。このぶんだと明け方まで待っても終わらないかもしれませんね。6時になったら「燧の湯」に朝風呂に行きたいのですがパソコン持っていけないかも知れません。通信がつながらというのは本当に不便であります。もっともこのような場所にきてまで繋げようとすることにこそ問題があるのか。

 参考までに現在夜中の2時ですが気温は12℃であります。かなり寒く感じます。私は寝袋に下半身をすっぽり入れて作業をしています。上半身はジャンパーを着込んでいます。いつの間にかこの温度に慣れてしまっていますが、これで下界に下りると信じられないぐらいの暑さなんだろうなと思います。どうなんでしょうか。

今月の法語


From 09-06怪しい面々隊


「酒は最高の男を最低の男にしてしまう」

だあれ?そこでひっくり返って笑っているのは

2009年6月8日月曜日

会津田島までドライブ

とうとう怪しい面々隊の最後のチームも午前中に去っていきました。残るは釣りキャンプをやっている方と私だけになりました。
 早朝からカラッと晴れ上がった良い天気であります。そうなると本日帰宅するという硬い決意はすっかりどこかへ飛んでいってしまって、帰宅の準備もしないままに椅子にどっかりと座ってコーヒーをすすりつつますます色濃くなった山々を眺めながら日向ぼっこであります。

 昼近くになってオーナーの星さんと会津田島までドライブです。久しぶりに助手席にのってのどかな山里や田園をきょろきょろ眺めながら奥会津の風景を堪能しました。向かった先は会津田島のコメリです。結構大きな店であります。少しだけアウトドア用品も売っていますのでもし何かの時には結構役にたつと思います。ただし七入オートキャンプ場までは約1時間はかかりますのでご注意を。

 ひととおりの買い物が終わった時点で星さん何を思ったのか、ブタンガスのコンロとキャンプ用の鍋を購入したのであります。何に使うのか聞きましたら、自分の山に山菜取りに行った時にラーメンを煮て食べたいということでありました。

 ふふふふ とうとう星さんもアウトドアに目覚めてしまったようであります。いつか私もラーメンを食べに連れてってもらおうと思っています。

2009年6月7日日曜日

別れはやはりつらいです。

 日曜になって知り合いになった人々が次々に帰っていきます。これは結構寂しいことであります。今回はわざわざ静岡から15年ぶりぐらいに、突然tubakiさん一家がやってきました。それに湯河原からは加トさん一家です。加トさんは前回のゴールデンウイークの時も突然現れて驚かしてくれましたが、今回はtubakiさんまでがわざわざ予約してあるのに管理人の星さんと結託して偽名を使って、そして突然現れて脅かしてくれました。まさか星さんまでグルになっているとは思いもつかず、完全にやられてしまいました。驚いたけど嬉しかった。

 短い時間ではありましたが旧交を温めて、それぞれ帰っていきました。別れ際に不覚にも涙がこぼれそうになってしまい、それを隠すのに苦労してしまいました。年をとると涙腺がきわめて弱くなるらしいです。

 怪しい面々隊の第1陣も帰りました。夕方には埼玉ライダーのKさんも帰る予定です。面々隊の2陣は今夜も宿泊ですが明日帰る予定なので寂しさがますます募ってきます。

 というわけで、情けないことなのですが、独りぽつーんと残されるのはつらいので明日怪しい面々隊第2陣とともに帰ることにしました。
 まぁ、「情けない」とか「根性がない」とかいわれそうですが、これは味わった者にしかわからない心情であります。最初から最後まで独りだったらこんなこともないのでしょうけども。

 試験的に常設テントを貸し出しましたが、その第1号がtubakiさん一家です。雨に降られたらテントの撤収が面倒だということでありました。幸い雨はそれほどでもなかったのですが、こういう考えも成り立つのだなと思いました。

 矢板からきた女のライダーの方のエピソードも書いておくべきだと思ったけど今回は内緒にしておきますからね安心してくださいね。でもそのうちにネタがなくなったら書くかもね。笑

とりあえず本日はこれまでであります。自宅に帰って整理をつけたらじっくりと書こうかなとも思います。これから温泉入って、またまた宴会であります。

2009年6月6日土曜日

昨夜は気絶するほど呑んで

 独りのキャンプも静かでいいけど、大勢でワイワイやるのも楽しいですね。
 アルザ温泉から帰ってくると、一昨日突然やってきて岩魚の刺身や山女のカルパッチョを作ってくれた、謎の釣り師がなんと管理棟の台所にいるのです。しかも管理人の星さん夫妻と談笑しながら、またしても刺身を作っているのです。
 ?????
まったくわけがわからない。
私をみたび訪ねてきていなかったから、台所を借りて料理作っていたのだそうです。うーーん。このあたりもまったくわけがわからん。

なにがあってもおかしくないキャンプ場だから、気にしないことにした。そのまま怪しい面々隊と合流して宴会に突入した。
これで三角さんは、怪しい面々隊のドレイ隊員3号となったのであります。それで私は正隊員に昇格できると喜んだのだが、やはり副隊長の妖怪ヨーダ殿の許可が出なかった。

新規ドレイ隊員2名は私がつれてきたのに、いや1名は勝手に乱入してきただけなのですが、この際そのような瑣末のことはどうでもいいのだが、私の輝けるこの功績を一切認めずドレイのままとはあまりにひどすぎる。

 ここでなんぼウスラバカのぽーでも思案したのであった。

「こうなったら、奴隷解放運動を起こすしかないのだ」と

息巻いたのはいいのだが、ドレイ2号の牧原五郎君は今回不参加だし、新ドレイ3号で和食担当の三角さんは夕べいつのまにか姿を消してしまっているし・・・・。

しょうがないから独り奴隷解放運動を密かに始めたのでありました。サミシイ

2009年6月5日金曜日

怪しい面々隊が午前3時に到着して

 なんだか昨日までの平和で静かな日々が完全打ち砕かれまして、朝ごはんもそこそこに5時30分から新潟側へ岩魚つりに出発です。帰ってきてすぐに岩魚を処理したりと、とにかく夜の宴会の準備に慌しいのであります。
 こんな具合ですから、落ち着いてブログなんて書いている状態ではありません。今、ころあいを見計らってようやくミニ尾瀬公園まできました。
 これからアルザ温泉の露天風呂に入ってきます。明日土曜日だから本当は木賊温泉に行きたかったのですが時間の余裕がないのでアルザ温泉850円にいくことにしました。昨日は午後7時ごろに駒の湯(500円)でありました。

 てなわけでここ2,3日は野遊びが忙しいのでブログの更新および掲示板の更新およびメールの返信があまりできない可能性があります。ごめんなさい

 みなさん引き続きまじめに仕事に精をだすように。
ではでは。温泉あがったらまずはビールにコツ酒だな。なんか得たいの知れない雑草もすこしだけむしってきたみたいで湯がいていますね。名前聞いたけどこれまで聞いたことのない葉っぱだった。大丈夫かな。

2009年6月4日木曜日

岩魚の刺身を生まれて始めて食った

 昨夕の7時近くに、そろそろ晩酌でもしようかなと準備をしていたら一台の4駆がやってきて、「おっ!まだ呑んでないな。ちょっと待ってろ」と言い残すと釣竿持って隣の川へ駆けていったのです。待つこと15分ぐらいだったかなピチピチと撥ねる岩魚を釣竿に釣ったまま持ってきて、「ほらかかった」と言いながら素早く小さいナイフを取り出して捌きだしたのです。
 岩魚は水を使って刺身にすると旨みぶんが全部溶けてしまってまずいのだそうです。まずは口から内臓を引っ張り出し、空中で皮をひん剥くと(アンコウの吊るし切りのような感じ)たくみに刺身にして差し出されたのです。醤油をちょっとつけて食べるとどことなく甘みがあり、まるで高級な海の白身の魚のような味がするのです。
 今朝起きて思い出してもなんだか夢でも見たのかなという感じであります。でも夢ではありません。明日の味噌汁の出しにするようにと刺身以外の部分をタッパーに入れて保冷庫のなかに入れていってくれたのが残っていました。
 まるで見ず知らずというわけではありませんが、基本的には見ず知らずの人です。というのも昨日は午後から木賊温泉にいったのです。そこで45℃の湯にアジィでもキクーとやっていたら隣にいた人なのです。そこで少しだけだべっただけなのです。釣り師というのはわかってましたが、何処からきたのか誰なのかはまったく知りませんでした。
 だからまさか訪ねてきてくれるとは夢にも思いませんでした。彼はまったく酒が呑めないというので、そこいらのお茶かコーヒーを勝手に入れて呑むようにといって、私はいつもどおりのマイペースで呑みました。それで彼はまったくのしらふで11時近くまで酔っ払いにつき合って帰りました。あれ?そういえば名前を聞くのを忘れた。いや聞いたのかも知れないけど酔っ払って覚えていないのかも知れない。うーーん

 なんだか信じられないできごとでありました。そういえばこの地では下界では考えられないことが当たり前のように起こるから不思議であります。いやはやまったくです。

2009年6月3日水曜日

岩魚の骨酒用の鬼殺しありました。

 昨日出かける前に酒の安売り店に寄りまして、隊長に命じられた酒の調達をしました。普段日本酒はほとんど呑まないので、やすーーい鬼殺しなんていう酒はあるのかどうか疑問だったのですが、あるんですね。しかもぴったり2リットルで750円でありました。
 ただ原材料名にチルチルメチルって書いてありましたが大丈夫でしょうか?なんてウソウソ^^;留三郎小屋の貴重品収納倉庫に厳重に施錠して保管しておきましたのでご安心ください。

 留三郎小屋からテーブルを出して長期戦に備えてガスレンジを設定して、新しく調達した椅子を設定しiPodにJBLのスピーカーも備え付けて、コーヒーを沸かして読書をしてみました。快適ですね。正面に私を呑みこもうとするかのように山がせまっていて最高の気分です。
 私が到着して1時間ほどしたら昨日宿泊したご夫婦のキャンパーさんが出て行きました。昨日は一組二人だけだったようです。5月の連休はなんだったんだと思うくらいに閑散としています。ひょっとしたら今日は私独りかも知れません。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ハイバックアームチェア
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ハイバックアームチェア

むふふ これを試したかったのだ。

 お昼はうまくて大量の水がキャンプ場にあるので、これを利用して素麺を食べようと前から
思っていたので、下界からわざわざ用意してきた。ムフフさっそく実行することにします。
 小屋の脇に生えている細いネギは食えるのだろうか、これを薬味にしようと思っていたので薬味をまったく用意してこなかったのだけれども。なあに喰ってみればわかるって。

まずは朝温泉だ。

 ひうちの湯が開くのは午前6時だ。途中木賊温泉に入ろうかと思ったが、昨日風呂に入ってこなかった。
 出発の準備は結局2時ごろまでかかってしまって、終わった時点でテレビ東京のB級映画を見てしまって、それから風呂に入ってとなると夕方になってしまう。夕方になったら条件反射で、とにかくビールなにはなくてもビールといった状態になるのはわかりきっている。
 ビール状態が過ぎれば、ちょっと焼酎でもってことになる。結局そのまま寝てしまって日が昇る。日が昇ってしまえばうろんな日常の連続だからどうなるかわかったもんじゃない。
 ということで、えいやぁと家をでた。途中で木賊温泉に入りたかったが、まずは体を洗いたかった。そこでひうちの湯が開く6時にあわせて走った。
 5月とは比較にならないほど緑が濃く、さまざまな濃淡の緑で周囲が埋め尽くされている。走っても走ってもそれらの緑で包囲されてしまっている。萎えたこころが力強く蘇ってくるのを感じる。
 とりあえず温泉だ。俗ぽい巷の垢をすべて洗い流してから、いよいよ山の生活だ。

天国に一番近い村より

2009年6月2日火曜日

国道352号線で新潟へ行こうか


 3年ほどまえだったろうか、御池の駐車場を過ぎてなにげなく峠をくだったらもう戻るのが面倒になってそのまま走っていったら、そこは新潟でした。
 そうか福島の隣は新潟かって感じで走りました。一応国道なんですが最初は対向車とすれ違うのも大変なところでありました。でも大丈夫車なんてめったに見かけることがないような場所でしたから。
 しばらくクネクネと走り続けると奥只見のダム湖にでました。あのあたりはいいですね。人の数は極端に少なく見かけてもほとんどが道路工事をやっているおじさん達ばかりです。
 あまりにいい雰囲気だったのでダム湖を見下ろせる空き地に3日も居続けてしまいました。今でも時々思い出します。さすがに3日目になると人恋しくなって移動を開始しましたら、なんとコシヒカリで有名な魚沼に出るのでした。いいところですよね。
 今回どうしようかな。行ってみたい欲求がかなり強いです。もう6月に入ったので通行止めも解除されているだろうから。うーーーん迷ってしまうな。

 話は違いますが只見っていうところも結構いい場所ですね。前回のゴールディンウイークでのキャンプの時に昭和村ってところに迷い込んでしまいましたが、ここも良かったですね。前回は時間的な余裕が無かったので素通りしてしまいましたが、じーっくり観察すればかなりいい場所かも知れない。
 うん、俺臭いでわかるんだ。限界集落なんてクソくらえだ。そういう場所こそ最高に環境のいいところに決まっているのだ。

準備は整った 忘れ物はないか? ある。絶対にあるに決まってる。

 一応準備は整えたつもりだけど。忘れ物は絶対にあるもんね。前回はカメラとノートパソコンを繋ぐUSBケーブル忘れたし、銀マットも忘れたもんね。カメラのUSBケーブルは途中でコジマで購入しようとしたけど同じ形状のやつが無くて断念したからな。銀マットは那須のホームセンターで買えたから良かった。今回は身軽に全面的に車中泊のつもりですから気楽です。
 俺のことだから絶対に何か忘れているんだよね。なんか致命的な忘れ物でなければいいのですけれども。一番致命的なのはサイフだよね。これ忘れたことあるもんね。これを忘れると本当に悲惨なことになりますからね。気をつけなくちゃっと。

 しかし、まだ家を出られないのであります。電池がうまく収まらないアウトドア用のJBLスピーカの代替品がきてないので本日は佐川急便待ちであります。

 あそうだ、絶対に忘れちゃいけないのが、岩魚の骨酒用の安い日本酒を4リットルほど購入してくるようにと怪しい面々隊の隊長から命令を受けていたのだ。これ買い忘れていったら全員に罵詈雑言を浴びせられるだろうなぁ。足蹴りもたぶんくらうな。
 岩魚の骨酒用の日本酒って安ければ安いほど旨いんだって。そんなこと知らないもんだから、気を利かしたつもりで昨年高いのを買っていったら"妖怪ヨーダ"さんに散々罵倒されたから、もう懲りているモンね。しかし骨酒4リットルも呑めるのか。ふんふん楽しみだな。

 前回"年喰った座敷童"が作ってくれた岩魚汁ってのがかなり旨かったので、今回も隊長に頼んで作ってもらうかな。
 後は山菜ですね。特に楽しみなのが山ウドですね。生えているのをもぎって沢水で洗って味噌つけてそのままガブって喰うのが最高だと思うけど。うん味噌用意した。酢味噌和えってのが定番か。天麩羅も旨いよね。
 次がタラの芽だよね。これは天麩羅でしょうね。ガスレンジを留三郎小屋に置いてきたから天麩羅するにも何するにも便利だと思うよ。
 わらびゼンマイってどうやってあく抜きするんだろうか。ちょっと興味のあるところですね。

 本当に佐川急便今日くるのかな。早く行きたくてもうヨダレでてるんですけど。

これ読んでいる牧原君悔しがってるだろうな。大丈夫君の分も目一杯楽しんでくるからね。そこでまじめに仕事してなさい。

2009年6月1日月曜日

ハーマン・インターナショナル JBL 迅速なクレーム対応

 昨日、日曜だったけどもダメモトと思ってハーマン・インターナショナル JBLさんに乾電池が最後まで入らないクレームをメールで出しておいたのですが、午前中に担当者の方から電話がきまして、すぐに交換してくれるというのであります。通常は買ったところに初期不良を申し立てをしてしてからの処理なのだそうですが、直接明日サガワ急便で交換の商品を送ってくれるということであります。
 思っていた以上の迅速な処理で安心しました。クレームをつけるほうだって内心はどきどきものですからね。でもいくら安い商品だっていったって泣き寝入りはしたくないですしね。

 これで本日の出発はなくなりました。今交換しておかないとずーっと裏蓋が閉まらないものを持つことになりますからね。裏蓋がしまらないままにアウトドアに持ち出すのは嫌なものですからね。どうしたって蓋は閉めるためにあるのですからね。

 またメーカーの言い分も一理あるなと思ったのは、音響装置だから音に影響されないようにわざと電池収納部分は固く造ってあるということであります。またメーカーによって電池によって大きさが違うというのであります。なあるほどな。

 ここで「なるほどなぁ」なんていいましたが、これでまた心配ごとが出てきたのです。わざと固めに造ってあるというのは仕様ということじゃないですか、これで送られてきた交換用の商品も同じってことだってあるではないかということです。

 メーカーによって電池の大きさが違うなら、どのメーカーの電池は大きいから使用不可って明記しておいてくれればいいのにね。

 昨日はAmazonの不手際で単4のエネループが届かなかったのでエネループ2本と充電式のSONYの電池2本を混在させて使っていたのです。こっちも電池を所定の位置に入れて裏蓋を閉めたいので必死でありましたから、電池の位置をいろいろ交換して入れてもみたのです。
 結果はといいますと、どちらも入りませんでした。ということはSONYもSANYOもダメってことですね。エネループが入らないってことだったら買うんじゃなかったってことになりますね。それにあと電池作っているメーカーってPanasonicぐらいしかないんじゃないかな。Panasonicの単4電池って残念ながら持ってないんだよね。だから試しようがないのであります。

 たかだか電池でこれほど苦労するとは夢にも思わなかった。肝心な音はといいますと抜群にいいですよ。音がいいだけにがっかりだし残念なのであります。
ま、交換してからその感想も後に書きたいと思います。

 ガンバレ!ハーマン・インターナショナル JBL

こころ踊るキャンプ行き

 今度の週末は檜枝岐村七入オートキャンプ場に怪しい面々隊が集結します。5月の連休に行ってきたばかりなのに妙に心が躍っています。帰宅してから、道具を車から全部降ろしたのですが完全に整理が終わっておらず、それを整理しながら再び車に積み込むのがどうも煩わしい。これは今回失敗したなと思う。帰宅したらすぐに次のキャンプの準備をしておくべきでありました。反省
 考えて見れば現地までは独り旅なのでお金さえ忘れなければたいした準備なんていらないのです。現地にはガスレンジから調理器具も残してきたので大げさな道具一切なしでOKですね。
 本当は今日にも出かけたいのですが、ナチュラムにまたひとつ注文している品物があるし、昨日書いたクレームの処理もしうなければならないので出るに出られない状態なのです。もっと早くやっておけば良かったとは思うのだけれどもいきあたりばったりの性格はなおりそうにありません。