2016年4月7日木曜日

病院のシステムが少しだけ改善されていたのだが

久しぶりに青空をみたような気がします。暖かい陽射しの中にこの世の春を謡うような満開の桜の花の下を、ちょっとだけ散歩してみました。思いがけずに最高の花見日和に遭遇したようであります。

昨日は4ヶ月に一度の眼科外来の日でありました。半端でない待ち時間には今さらながらに驚かされ、辟易しました。待ち時間は以前とほとんど変わらないのですが、4ヶ月に一度と間隔が伸びてしまっているので、もう以前のような切迫感がありませんから、より長く感じられてしまいます。
眼科の診療には、事前に瞳孔を開く薬が処方されます。これが問題なのです。これを点眼されてしまいますと、光の調節ができなくなり、持ち込んだ電子ブックの文字を読むことができなくなってしまいます。そうなると最悪であります。ただひたすら混雑する待合室の椅子にじっと座って待つしかなくなってしまうわけであります。10分に満たない診療を終えて外へでると瞳孔が光の調節ができなくなっているわけですから、外界はただただ強烈な白い光の乱舞であります。しばらくのあいだその場所に立ちすくんで画像がある程度形をなしてくるまで立ちすくまざると得なくなります。
それは帰宅してからも続きます。仕事をやろうとしてもディスプレーの小さい文字の判別に苦労してしまいますから夕方までほとんど仕事ができないという始末であります。
で、結局一日をわずか10分にも満たない眼科診療のために費やすことになるわけであります。ま、これも身から出た錆でありますから、誰に文句を言えるわけではないのですけれども。

ただ今回は病院のシステムで少しだけ改善されている点を発見しました。以前であれば医師の診察を終えれば、再び待合室に戻り会計に持っていく書類を待たなければなりませんでした。これも時によっては15分から20分ほどかかっていたのです。
それが診療中に医師が電子カルテに必要事項を入力してしまい。次回の予約も打鍵してしまいますと、必要書類が印刷されてプリンターから吐き出されます。それを会計に持ち込めば済んでしまうのであります。
ここで私は「おおー!少しはあたり前の事を考えたではないかと」旧態依然の病院システムの変貌に感動し、ヨロコビ勇んで会計所に行ったのでありますが、なんとそこには信じられないほどの人間が行列をなしていたのでありました。これをみて愕然としました。
まさかとは思いますけど、医師がプリントアウトしたデータを再度別のシステムに入力し直しているなんてことはないですよね。私は「うーん」絶句して黙りこんでしまいました。もっとも一患者がそんなことを考えこむ必要はないのですけれども、すでに診療科目は医師のもとで決定されているわけでするから、健康保険請求分とか自己負担分などというのは瞬時に計算されているはずであります。いくら処理量が多くて計算に時間がかかるといっても眼科から会計まで歩いて行くのに1,2分ですよ。いくらなんでもと・・・・・。
医師が一度入力したデータは徹底的に利用し尽くすのが原則だと思います。すべてオンラインになっていればレセプト管理から経理処理、税部処理、経営計画等々まですべて一貫してできるわけであります。それに今流行のIT技術を応用すれば、余計な事務処理部門・管理部門の合理化が達成できるし、将来的には税理士だっていらなくなるわけであります。
それに蓄積されたビッグデータを利用すれば、待ち時間が平均2時間で診療時間が10分足らずなんてことは解消されるはずであります。医師が足りないのであれば、管理部門を合理化して浮いた資金を優秀な医師や看護師を得る資金に回せるわけであります。
しかし、あの予約システムってのはなんなんでしょうかね。あんなもん1ヶ月も稼働していれば破綻しているのは誰の目にだって明らかなはずなのに、それを知りつつ何年も続けているというのは、なにか私たち素人にはわからない権益のからくりでもあるのではないかと疑ってしまいます。
ま、しかし、まだまだオマヌケなシステムだなと苦笑してしまいましたが、それでも少しは改善されているわけでありますからヨシとしなければいけないことでしょうね。



 
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