2012年9月1日土曜日

私だけの理想郷

 9月に入っても暑さはちっともその手を緩めてはくれない。私の勘違いか記憶違いかも知れないけど昔はお盆を過ぎると急速に秋めいていったような気がするのだが。そんなことを愚痴ってみても誰の責任でもないのだからしょうがないことだけれども。

 7,8年前のことだけれども、約2ヶ月ほど初秋の郷里山形に滞在したことがありました。別にやることも無かったので毎日4,5時間かけて散歩をしていたことがあります。今の自分とは違ってまだまだ体力のあった頃のことでありました。それでも毎日4,5時間歩くというのは結構きついもので、最後には腰に痛みが走ってしまい、中々回復しないというアクシデントに見舞われてしまいました。
 その時の散歩で偶然に発見したユートピアのような場所があります。具体的に地名を上げてもどれほどの影響があるのかはわかりませんが、それはとにかく当分の間自分だけの秘密にしておきたいので敢えて云わないことにします。言っても絶対にわからないとは思いますけれども。
 そこは盆地の中に離れ小島のようになっており、小高い山々が少しだけ続いています。
 その山はすでに開墾されつくされており、さくらんぼや桃・梨・りんごの果樹の畑や家庭菜園のようなのどかな畑地に覆われているのです。

 幹線道路からは大きく外れているので、その山に畑を持っている人以外はほとんどやってこないから、いつ行っても聞こえるのは鳥の鳴き声ぐらいなもので世の中から完全に隔離された別世界のようなところであります。

 そこを妻と娘に見せてやりたいという気持ちが湧いてきまして、今回の帰省中に連れて行ったのでありました。そこを発見した時は秋ということで木々の葉っぱは幾分紅葉を始めておりましたが、今回はまだ暑い夏真っ盛りと云っても良いような状況で、自分でもちょっと心配でありましたが、以前に私が感じた通りのユートピアそのものの風景を展開しておりました。
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