2016年6月17日金曜日

職業が性格を縮めてしまったのかも

最近気がついたことがあるのです。よく呑んだ席などで、「あいつが悪いから会社が良くならないんだ」とか、「バカな政治家ばかりだ」とか「公務員は税金で良い思いをしている」などと他人(ひと)様のことを斬りまくる人っているじゃないですか。
その気持ちもわからんことも無いのですが、以前からスゴイ違和感を持っていたのです。もっとも小学生・中学生の通信簿に「落ち着きが無い・協調性が無い」などと一貫して書かれていた奴ですから、あまり他人(ひと)様のことに感心がないという性格だったのも確かなのですが。

では最近気がついたことって何かといいますと、それは毎日ゾンビプログラマーをやっていて思ったのです。プログラムの動かないことって絶対に他人(ひと)様のせいにはできないことだということです。
政治家が良くても、上司が良くても、公務員の態度が良くてもアホなゾンビプログラマーの書いたコードがタコならば絶対に動作しないということであります。そして、それを他人(ひと)様のせいにしたって何も問題は解決しないということです。
良いも悪いも全部が全部自分に帰結するということであります。それ以外なにもないということですね。

すべて他人(ひと)様のせいにして問題が解決するのなら楽でいいですけれどもね。俺なんかひとたび他人(ひと)様の悪口を云わせたら半端でない破壊力を持っていますから、毎日でも悪口をいいまくりますね。それで現在開発中の営業支援システムが完成するのであればですね。

長年因果な商売をやってきたから、妙に性格が小さく縮こまってきたのかも知れないとも思いますが、長年、自分の能力の無さをとことん見せつけられてきた人生ですからね。

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