2011年1月4日火曜日

HTML5で廃止された要素

html5が少しだけわかってきたのだが、それでは廃止されたタグとか要素は何なんだろうと気になって調べてみた。以下の要素が廃止されたらしい。良かった、これまでまったく使ってこなかったものばかりだった。ほっと胸をなで下ろしました。そして、こんなものあったんだとあらためて自分の無知さに苦笑しました。おかげでこれらの廃止された要素をいちいち気にしないでサイトを構築できるようであります。

<acronym> …… 略語(頭字語)であることを表す
※<abbr>に置き換える
<applet> ……… JAVAアプレットを挿入する
※<embed>や<object>に置き換える
<basefont> …… テキストの基準サイズ・基準色・基準フォントを指定する
※fontプロパティで指定
<bgsound> …… 効果音・BGMを鳴らす(IE独自の仕様)
※<audio>に置き換える
<big> ………… テキストのサイズをひとまわり大きくする
※font-sizeプロパティで指定
<blink> ……… 文字を点滅させる(NN独自)
※text-decoration: blinkで指定
<center> …… センタリングする
※margin:autoやtext-align: centerで指定
<dir> ………… リストを表示する
※<ul>に置き換える
<font> ……… フォントの種類・大きさ・色を指定する
※fontプロパティで指定
<frame> …… フレームに表示するファイルを指定する
※<iframe>やCSSに置き換えるか、メニューなどの共通部分はサーバー側でインクルードする。
<frameset> … ウィンドウをフレームに分割する
※<iframe>やCSSに置き換えるか、メニューなどの共通部分はサーバー側でインクルードする。
<isindex> …… 検索キーワードの入力欄を作る
※<form>と<input type="text">に置き換える
<listing> ……… ソースをそのまま表示する(タグは解釈される)
      ※<pre>や<code>に置き換える
<marquee> …… 文字をスクロールさせる(IE独自)
      ※CSS3のマーキー系プロパティで指定
<nobr> ……… 改行なしで表示する(NN独自)
      ※white-space: nowrapなどのCSSで指定
<noembed> … プラグインが利用できない環境用の表示内容を指定する(NN独自)
      ※プラグインが利用できない環境用の表示が必要な場合には、<embed>の代わりに<object>を使用する
<noframes> … フレームが表示できない環境用の表示内容を指定する
      ※<iframe>やCSSに置き換えるか、メニューなどの共通部分はサーバー側でインクルードする。
<plaintext> … ソースをそのまま表示する
      ※MIMEタイプに"text/plain"を指定する
<rb> ………… ルビをふる文字を指定する(IE独自)
      ※<ruby>内に直接ルビベースを記述、<rb>タグは省略
<s> ………… 打ち消し線を引く
      ※削除を表す場合には<del>に置き換える、 それ以外の場合はtext-decoration: line-throughで指定
<spacer> …… スペースを挿入する(NN独自)
※marginやpaddingプロパティで指定
<strike> …… 打ち消し線を引く
      ※削除を表す場合には<del>に置き換える、 それ以外の場合はtext-decoration: line-throughで指定
<tt> ………… 等幅フォントで表示する
※font-family: monospaceで指定
<u> ………… テキストに下線(アンダーライン)を引く
      ※text-decoration: underlineで指定
<xmp> ……… ソースをそのまま表示する
      ※<pre>や<code>に置き換える

参考サイト

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