悩める放浪者ぽーの「うろんな日々」を綴っています。放浪とアウトドアが好きで東北・北海道を中心に散々彷徨うが、アウトドアの究極は農業ではないかと思いはじめて、単身秋田市のド田舎にある荒れ地に理想郷を実現せんと乗り込んだ。が、しかし意気負い込んで乗り込んだまでは良かったのだが・・・・・
2011年1月31日月曜日
雪の情景 逆さま写真でもあまり変わりがない
2011年1月30日日曜日
一年ぶりの東京で 田舎者は腕を組んで立ちつくしてしまった
一年ぶりの東京であったけど、これほど様変わりしているとは・・・・・。サラリーマンをしていた時代に萬世橋は少なくても朝夕2回は渡っていたところである。みっともないことに約束の場所にたどり着けなかった。電気街口から出れば迷うことも無かったのにと今更ながらに思うが、最初から勘違いしており昭和通り口から出るものと思いこんでしまったところに、その原因はある。
と、思うことにしている。
友はあと半月もすれば上海へと赴任する。その話は12月の初旬に聞かされてはいたが、どんどんと時間が経つにつれ寂しさが実感として襲ってきた。それは、どうしようもないことだけど、よくある類(たぐい)のものなのだろうけれども、自分の気持ちのなかでは、どうしても割り切れないものが残ってしまう。
ひたすら呑んだ。黙々と呑んだ。もろもろの状況も、事情も、都合も全部己の胸に抱きしめて呑み続けて昨夜の情景は今鮮やかにフラッシュバックするだけになってしまった。こういうふうにするしかなかった。久しぶりに自分がぐじゅぐじゅと壊れていくのを実感した。
帰宅途中で駅からバスに乗るのも、まして歩くのも面倒になってウン年ぶりにタクシーに乗った。途中で以前のなじみの店の看板が目にとまり、下車したのが運の尽きで、見知らぬ人たちと朝までの馬鹿騒ぎを演じてしまった。そういうものですよ。相変わらずの馬鹿は直しようがないことをあらためて自覚した。
2011年1月28日金曜日
冬ごもり 心ゆくまでのプログラミング
参考書を購入するつもりはまったくないです。以前にも書きましたが、ちょっと検索すれば、優れた解説のページが山ほどでてきますね。しかも無料なんです。10年ほど前には考えられないことでしたが、今はあたりまえの世界になっているんですね。以前だったら、ひとつの言語を覚えるのに無数の参考賞を買ったり、決して安くないソフトウエアーを買ったりしなければならなかったのですが、今回はすべてタダです。ネットに繋がってさえいれば何にもいらないのですから。いや繋がっていなくも大丈夫ですね。必要なのはやる気だけの世界ですね。
ネットがこんなにスゴイものになるとは、まったく思っていませんでした。やっぱり頭が固すぎるんですね。こればっかしはしょうがないや。
そうそう明日は1年ぶりで都内で酒飲みます。ひょっとし、都内に足を踏み入れるのも1年ぶりかもしれない。なにせこの数年ド田舎ばっかし回っていましたから。電車に15分も乗れば秋葉原なんですけど、今の私には北海道よりも遠い場所ですね。そんな私があろうことは今回は幹事なのですから笑ってしまう。飲み屋はネットで検索して決めました。これもホント便利です。いやはや
2011年1月27日木曜日
リベンジだい
昨日までの2日間は、jQueryにほとんど跳ねとばされてしまって、ほとほと疲れてしまいました。jQueryごときに負け続けるのも癪にさわります。本日から気を取り直してjQueryに再チャレンジです。負けていられません。こうなれば基礎から徹底的にやってみます。
ということで本日からに備えて昨夜も晩酌もほどほどにして、万全の体調で本日は2時に起きました。どうせ1週間や2週間ではこのショボイ頭では覚えきれないだろうから、長期戦を覚悟しています。たぶんこの2,3日は撥ね付けられてばかりだろうけども、決してメゲナイ諦めないの精神です。
なあに簡単なことです。できるまでやればいいだけのことです。まったく歯が立たないというほどのことでもないのですから。
これまでソースを読んでも理解できない部分が多かったのは、動的にHTMLをいじると同時にCSSも同時にいじることができるというのを理解してなかったから、わからなかったのだと思う。それにタグのid属性とかclass属性も重要な要素だということですね。id属性とかclass属性なんていうのはCSSだけで利用するもんだと頭から思いこんでいたものですから。これまでJavaScriptをかなり馬鹿にしていたような気がします。深く反省しました。ゴメンゴメン
JavaScriptの良いところは、ブラウザーとテキストエディターがあれば、どこでも開発できるということですね。特別なものは何もいらない。その場でコードを書けば結果がすぐにわかる。手軽でいいんですけれども。せめてトレースができればいいんですけれども。もっともトレースするほど複雑なものはまだ書きようもないのですが。
と、いろいろ書いていたのですが、このブログでjQueryを試せないかと思ったのです。以下のボタンがjQueryを動作させています。ただし、どのボタンも1回だけ動作します。再度試すにはブラウザーの再読込をしなければなりません。まだfalseかtrureなのかの判断の仕方を知らないからです。元のテキスト文に戻せないから1回しか動作しないのです。
ここでたくさんの事を学びました。いや発見しました。このブログはgoogleが運営しているものです。だからgoogleが提供している"http://www.google.com/jsapi"をデフォルトで読み込んであるのかと思いましたが、どうも違うようで動作しませんでした。そこでこの文章の最後で以下の2行を書き込んでおきました。この2行は通常ヘッダ部分に書き込むようですけど、場所はどこでもいいんですね。
これらのコードはjQuery入門 (ver 1.3)様のサイトを参考にさせていただきました。このサイトの説明は初心者には実にわかりやすいです。ここ数日はこのサイトサンプルを全て自分で書いて検証していこうと思っています。他にも優れもののサイトがたくさんあります。Web制作の現場で使えるjQuery UIデザイン入門というサイトもわかりやすく説明されています。感謝です。
<script type="text/javascript" src="http://www.google.com/jsapi"></script> <script type="text/javascript">google.load("jquery", "1.4");</script>またJavaScriptの関数部分もこの本文中に埋め込みました。これもどの場所に書き込んでおいても動作するんですね。以下はその一部です。
<script type="text/javascript"> function changeText(){ $("#about").html("<b>軽量/高速</b>なライブラリです"); } </script>
jQueryサンプル
jQueryとは?
jQueryとは?
まとめて書き換え
ここを書き換える
ここも書き換える
ここは書き換わらないよ。class属性が指定されてないから
2011年1月26日水曜日
二日間頑張ったけど、駄目だ使い物にならんかった
このままじゃ駄目だ。表面だけ追ってみても結局本質を理解していないから、動作しないときにどうにも手の出しようがないんだね。こうなれば急がば回れで、基本からじっくりと学習することにした。しかし、久しぶりに悔しい気持ちを味わってしまいました。いやはや
あ、それから思ったのですが、JavaScriptにはデバッガーがないんだよね。どこかにあるのかな。だから、どこでエラーになっているのかがなかなかわからない。Script自体をコメントアウトにしてみたり、アラートを出すという方法もあると思うけど、変数が良くわからないから出しようがないしね。ま、そのうちにわかるだろうけれども。
2011年1月25日火曜日
一日中PCの前にへばりついています
途惑うのはCSSの書き方なんだよね。「なにこれ?」こんな書き方知らないっていうのが結構でてきまして、ひとつひとつ検証しなければならない。それで自分の知っている書き方に直してみると動作しなかったりして、たかだかCSSなのに「なめんなよ」と毒づいてしまった。
Jqueryだけど、簡単すぎて却ってJavaScriptそのものが理解できなくなってしまう。だからといって原始的にJavaScriptをやるかと思えば、やっぱり簡単で見場がいいJqueryを使ってしまうのでありました。JqueryのSouceを眺めて見たけど何をやっているのかさっぱりわからんもんね。いやはやだな。
2011年1月24日月曜日
最近酒の量が減ったな
世の中、秀才が溢れている。正しい人のテンコ盛りなのだ。なんだか俺の居場所がどんどんと狭められているような気がして息苦しい。ただ思うのはこの息苦しさからも時間の問題で解放されて自由になるだろうと。
どこかの番組で「無縁社会」なんてのをやっていた。死ぬときぐらい無縁でどこが悪いのだろうと思った。こんな息苦しい社会に縁を求めることじたいが異常だと思う。死ぬときぐらいは勝手に死なせてよって・・・・。こういうことをのたまうと家族からは総攻撃を喰らうことになる。
価値観の違いなんだ。しかし、きっちり正しく生きている人は、正しくない価値観を認めることはできないのだ。日本人はどこまでも正しい日本人でくたばらなければいけないのだ。あああヤダヤダ
有縁社会だから、正しく病院のベットに縛り付けられて、ゴム管をたくさんつけられて正しく四肢をのばして、「ありがとう・・・」なんてのたまって、静かに息をしなくなるのが正しい死に方なんだよね。
「いい死に顔ですね」なんて云われてね。そんなもん顔の筋肉が弛緩するんだからおだやかな顔になるに決まっているじゃなか。死んでからのことまでどう責任を取れというんだろう。
死に顔なんかを気にしないで、そのまま腐って無くなってしまうってのは許されないのか
2011年1月20日木曜日
たった1行を探すのに苦労した。 img{border: 0px;}
でもどうしても表示が自分の意図とは大きく違う場合はできるだけ近づけようと努力をします。今回何気なく現在作成中のサイトをInternet Explorerで見てみました。そこで「あれ?!」と思ったのが、画像の表示であります。画像そのものを貼り付けてある場合はなんら問題はないのですが、画像にリンクを指定するとInternet Explorerでは問題が生じます。
a要素にtext-decoration:none;と指定してあるのに、文字列ではアンダラインは消えているのですが、画像の場合は枠が表示されてしまうのです。今回は赤を指定してあったので、画像は赤のラインで縁取りされてしまうのです。これは色にもよりますが、かなり醜いです。どうやったらこの縁取りを取り去ることができるのか、探し回りましたがなかなか見つけることができませんでした。
探し回ることを3日と1時間23分でとうとう見つけることができました。それが下にあるCSSの1行であります。
img{border: 0px;}
たったこの1行を書き込むのに要した時間が3日と1時間23分でありますからね。なんだかなあという気持ちであります。もっともこの方法が本当に正しいのかどうかはわかりませんが、今のところはInternet Explorerでの表示で縁取りは消えているようであります。いつもの結果オーライのいい加減なものであります。それにしても「ああーチカレタビー」が実感であります。
2011年1月19日水曜日
冬の生活 1
すでに玄関からの出入りは雪のために困難になっていたので、居間の窓からの出入り口を確保しておいた。すっぽりと雪のなかに蔽われることは別にかまわない。かえって蔽われた雪が外界の寒さを防ぐような格好になって都合がいいのだが、万が一のために最低の出入り口は確保しておかなければならない。
吹雪が続いている時には、いつ昼がきていつ夜がきたのかさえわからない。こんなときに町にでようなどと思いついたとしたら、必ず遭難騒ぎを引き起こすだろうと思われるので、吹雪の収まるまで何日でもじっと家に閉じこもって生活することになる。
家の中心になる居間にはいつでも大型の薪ストーブに火が入っている状態になっている。夏の間に約半年分の薪を集めて隣接する倉庫に蓄積しておいたのだ。また、家の構造は木造ではあるが、外断熱を施してあるし、サッシはすべてペアガラスの上に2重窓になっているので部屋の熱をほとんど逃がさないようになっている。この地方のいやらさしは、冬はダントツに寒いが、夏はどうにもならないぐらいに湿気と温度が上昇して暑くなることである。だから相矛盾する条件をクリアするには相当の資金が必要だということであります。
電線と光ファイバーは冬の雪を考慮して、2kmほどの距離を地下ケーブルで通した。ただその先が断線してしまったらしょうがないのだが、その時は集落の他の家でも停電が生じているのだから、すぐさまに電力会社が出動するだろうと思われる。バックアップ電源として強力な発電機を用意してあるが、テスト運転以外でこの3年間でいちども使用したことがない。最近の電力会社の保守メンテナンスはたいしたものである。通信のバックアップはさすがにこのド田舎では公衆Wi-Fiというわけにはいかず、DoCoMoの3G回線を利用している。これもほとんど使ったことはないが、万一のために備えているのです。
2011年1月18日火曜日
雪が多くて玄関から入れない 笑い事じゃないぞ!
洒落にならないほどの大雪だ
この写真は山形の村山地方にある私の実家で2日ほど前のものであります。スコップの先にあるのが玄関なのですが、このままだと雪の山から玄関に降りて行くということになります。その奥にも第2の玄関がありますが、写真で見る限りでは完全に使用不能の状態ですね。オレンジ色の雪かき用の大きなスコップのようなものがある場所に帰省した時にはいつも私が車を駐めておりましたが、この時期に帰省したら車の駐める場所もありませんね。いや、冗談ではなくて、すでに貯まった雪の置き場所するないようであります。正面奥にある建物は最近の建築物ですから雪下ろしなどしなくても大丈夫なぐらいに頑丈なのですが、手前の建物は昔の造りなので、雪下ろしをしないと家のなかの襖とか戸が雪の重みで開かなくなってしまうのだそうです。へたすればそのまま倒壊してしまいます。頼みの消雪道路ももはやアテにできない存在
手前に黒く写っているのが道路ですが、一応消雪道路になっているのですが、老朽化してしまって、出る水がショボクてなかなか雪が消えないのだそうです。できた当座は近代的で画期的なものだったのですが、地方財政が逼迫しており、修理する予算などどこにも無いというのが現状でしょう。そんな事情などにはお構いなしに、毎日毎日雪は積もりますから、背に腹は代えられないので人目を盗んでは雪を道路に小出しにして消すほかはないのだそうです。なんでこんな町並みにしたんだろう
田舎といえども私の実家は隣と隣が都会並みにひっついているものですから、雪の置き場に困ってしまうのです。昔からこの町並みだったし、昔はもっともっと雪の量が多かったのだから、もう少し家と家を離して建てられなかったのだろうかという疑問も生まれましたが、たぶん昔は車の行き来もなかったことだろうし、雪が降れば村全体が深い雪のなかに埋もれてしまっていたのだろうと想像します。集落全体での引きこもり
冬の季節は家一軒の中だけで生活が帰結していたのに違いない
昔の東北の農村の生活は想像するに家1軒の中だけで生活が成り立つようになっていたに違いないと想像するわけであります。だから1軒1軒の家は茅葺きでかなり大きかったのです。そこは居住スペースと共に家畜を保護するスペースに作業スペースに食料の貯蔵スペースがあり、冬場の内職を家族総出でコツコツとやっていた時代なのだろうと。職住近接の最たるものでありますね。だから雪の積もる半年の間は家族全員、村全体が引きこもりの生活をしていたのだと思います。それはそれでなかなかロマンチックな生活だと結構憧れているところはありますね。雪に閉ざされていた半年の間に
深い雪に閉ざされているわけですから、家族は四六時中一緒に過ごすわけであります。冬の夜は長いです。午後の4時ともなれば闇が迫ってくるわけであります。いつも早めの夕食を摂ったあとは囲炉裏端で暖を取るわけであります。そこから想像されるのは、現在のようにテレビやラジオがあるわけでありませ。囲炉裏の薪のはぜる音や、人々の息づかいの他は重い雪にきしむ茅葺きの家のため息以外に聞こえてくるものはありません。そこでの最大の娯楽はおしゃべりということになります。おしゃべりといっても、外界とはほとんど遮断された引き篭もり家族のなかではそうそう話題もあるものではありません。そうです、そこで登場するのは民話となるわけであります。生活のほとんどが自給自足であったから、娯楽までも自給自足だったのだと思います。現在よりは百倍ほども家族関係、地域の人間関係が濃密な時代だったのだと思います。私なんかはあんまし濃密なのは煩わしいなと思ってしまいますけど、それもいいかなと。一家に最低でも3台の車があったらどうなるのか
地方では一人一台の自家用車を持っていることが当たり前になっている。それは豊かさの象徴ではない。車を持っていなければ生活が成り立たないからやむなくそうしているに過ぎない。公共交通機関などは壊滅状態になって久しい。だから生活が豊かだから一人一台の自動車所有ではなく、生活必需品なるがうえでの一人一台ということになります。仮に4台の車があったとしたら、この大雪のなか駐車場の確保もかなり困難になるでしょう。また、タイヤ置き場っていうのも問題ですね。雪国ではスタッドレスタイヤというのが必需品であります。4本×4台分となりますと16本の交換用のタイヤを常に格納しておかなければならないのですから、これはこれで煩わしい問題であります。
私の住むところは本日も快晴であります。表にでると手足と顔はかなり寒く感じますが、家にいるかぎりはぽかぽか陽気で暖房なしで室温26度もあります。申し訳ありません。ではでは
2011年1月17日月曜日
私にとって有用なJavaScriptの2個目発見
超原始的な私のホームページの作成法
私のホームページの作り方は実に原始的なものであります。1ページ毎をテキストエディターで一文字、一文字打ち込んでいくというシロモノであります。当然最初はそうじゃなかったんですよ。ホームページを簡単に作る道具も使っていました。最初はIBMの「ホームページビルダー」から始まって最終的にはマクロメディアのドリームウエバーなどというものに行き着きました。それでも時間を経って気がついてみると結局はテキストエディターに戻ってしまっていました。たとえ多少の手間ひまがかかっても結局私にはこの超原始的な方法が合っているみたいです。メンテナンスが大変
1ページや数ページのサイトでしたら、私のこの超原始的な方法でいいのですが、どうも根が駄文書き散らしの性格のようで、ひとつのサイトが数十ページにどうしてもなってしまいます。そうしますと各ページの共通部分に変更が生じた時が大変なのであります。一つひとつのページを開いて変更部分を書き換えていきます。共通部分で特に多く書き換えが生じるのはメニュー部分です。ページが増減した場合にリンクを増やしたり減らしたりという作業をやり続けるわけであります。もちろドリームウエバー等のツールを使用している場合は簡単なのでありますが。その点デザイン部分に変更が生じた場合は簡単です。デザイン部分はすでにデータのあるhtml部分とデザイン制御のあるcss部分を分離していますから、css部分を書き換えれば何十ページあろうが何百ページあろうが瞬時に変更可能であります。
一箇所を変更すれば何百ページにも渡る共通部分を変更する方法を遅ればせながら発見したわけであります。次の項からが本日の主題であります。
各ページのメニュー(nav)部分をまとめて JSで読み込む
この部分はすでにこのサイトに適用されています。同じようにfooter部分も共通なので同様の処理をしました。これによって共通部分が何十ページになろうとも1箇所のjsファイルを変更することによってその変更箇所が瞬時に反映されることになります。このJavaScriptが私にとっては最初の実用的なものとなります。読み込まれる側の.jsファイルを用意します。
navi.jsファイルの内容document.write('<h3>Navigation</h3>'); document.write('<ul>'); document.write('<li><a href="./index.html">HOME</a></li>'); document.write('<li><a href="./ht5-1.html">HTML5</a></li>'); document.write('<li><a href="./css3-1.html">CSS3</a></li>'); document.write('<li><a href="./js-1.html">JavaScript</a></li>'); document.write('</ul>');読み込む側の記述例
<nav> <script src="./navi.js"></script> </nav>以下のようにどのページにも反映されるはずです。すでに10ページ分ほど試したので大丈夫です。
Navigation
ここまでは試してみたので、大丈夫なのですが、読み込む時の記述が問題なのです。この部分はまだ充分に理解していないのでどうしようかと迷っているのであります。通常は以下のように書くようです。<script language="JavaScript"> <!-- ここにJavaScriptを書き込む // --> </script>この書き方が正しいようなのですが、今のところ動作していますので、なにか不具合が起きた場合には置き換えすることにします。
余談 効率だけを追求してはいけません
JavaScriptやCSSを使用して効率を追求する方法を紹介してきましたが、最初はあまり効率を追求してはいけません。愚直にいちいち手作業で何十回、何百箇所を訂正したり追加したり削除したりの作業を行うことを薦めます。一見すると非効率のようでありますが、最終的に自分の技倆を向上させることになります。人は頭だけでは技術を習得できません。特に私のような凡庸なものにとっては特にそう思います。だから数限りない反復訓練が必要なのです。よって、一見して不合理で非効率な作業を繰り返すことによって最終的には自分の身体の芯に刻み込むことができるのだと信じています。
2011年1月16日日曜日
夕方になったらすっかり雪はなかった
「これはいいな。日本酒の買い置きはなかったかな。こういう時こそ雪見酒なんて最高だと思わないか。そうだ、雪見酒にはコタツが最高だ。コタツを出そうよ」
などと騒いでいるうちに再びお日様が「カーッ!」と叫びながら顔をだして。わが家の雪見酒構想はもろくも崩れ去ってしまった。
2011年1月15日土曜日
読書の冬なのだ
「読書はスポーツだった」の終焉
ここ数年は同じ本をなんども読み返す習慣をつけるように努力してきました。それまでの私の読書の仕方は「読書はスポーツだ」といったかなりヘンな思いこみがあり、書店で見つけた本は体力と時間のある限り一気読みであります。そうして読んだ本は本棚に直行して、2度読むということはほとんどありませんでした。読書というものは案外体力のいるものでして、当時は一旦気に入った作家や作品に出会うと、それこそ寝食を忘れて24時間読み続けるのであります。当然仕事はサボリかちになり、それどころか可能なかぎりお休みをとります。それでクビになった仕事やアルバイトも結構あります。当時は若かったので仕事に対する執着もさほどなく、また次の仕事を探せばいいやぐらいに考えていました。今考えてみると、逆で仕事が面白くなかったから、読書に逃げていたのかも知れません。今となってはそのあたりの関係は曖昧模糊となっており、はっきりとしたことはわかりません。ただ当時の読書は1回きりの読み捨てだったことは間違いありません。読んだということと理解したということはまったく別次元の話であります。本棚から溢れる蔵書に満足していた
自分なりに見栄というものがあったのでしょうね。2度と読み返すことのない書籍が溢れかえっている状況というものが結構気にいっていたのです。誰か訪ねてきて溢れるような本の山を驚く様子楽しんでいたのです。どうだ、オレ様はこれだけの読書をして、勉強をしているのだよ。という愚にもつかない優越感に浸っていたのであります。中味のない奴ほど自分以外の権威や物を利用して、自分を必要以上のものに見せようと奮闘するものであります。その浅ましき心情に気がつくのはかなり後になってからであります。気がついてみるとアメリカ人作家のものがほとんど
いたずらに書籍を蓄積する生活やそれらを密かに自慢している自分に嫌気がさして、必要と思われない書籍をどんどんと処分していくのはかなり年齢を重ねてからのことでありました。そして処分する過程で、もう一度読むだろうと思われるものを極力残すようにしました。そしていつしか、これだと思える本を2度も3度も読み返す習慣を少しずつ身につけるようにしていったのです。そうした時に発見したのが、それらの書籍のほとんどが、アメリカ人作家のものがほとんどだったということであります。もちろん英語がまったく駄目な私でありますから原文なはずではありません。全部翻訳ものであります。なんでこんなにもアメリカ産の書籍に惹かれるのか自分でもわけがわかりません。アルビン・トフラー P・Fドラッガー ローラインガルス ヘンリー・D. ソロー等々数え上げればきりがありません。
音楽や映画やTVでも小さい頃から影響を受けてきたのは確かですが、アメリカかぶれというほど汚染されているつもりはありません。むしろ世界最大の戦争陰謀国家といったことで一番嫌いな国なのにです。自分の意に反してこの結果なのでありますから、これはしょうがないことであります。
理解するためにサイトを立ち上げる
スポーツ読書ではどうしようもないことを悟った私は、理解するための読書に切り替えました。必要とあれば何度でも読み返します。もちろん私のしょっぱい頭では全部理解することなど不可能であります。それでも努力してみる価値はあると思っています。だから10回ほど読み返した本も出てくるようになりました。読まなくても理解できればそれに越したことはないのです。理解できていれば読書そのものも必要がないものとなります。逆に少しも理解できないのなら読書などそもそも必要のないものとなります。そこで理解するために考え出したのが、自分のためのサイトを立ち上げることです。例えばP・Fドラッガーの書籍を読み始めたらすぐさまにそのサイトを立ち上げて、関連する情報を収集して収録してしまうのです。書籍の前文を掲載すれば著作権にひっかりますが、目次ぐらいは許されます。読書の進行にあわせて目次も掲載していくのです。もちろんそこには書評というまではいきませんが読書感想文ぐらいは書き込むようにしていくのであります。そういうことをやっているとただ書籍を読むだけでは理解できないものもかなり深く入りこんでいけるようであります。もちろんこれは私のメモですから、大々的に宣伝することもないのでサイト名は秘密でありますけれども。
読書感想文の難しさ
さて立ち上げた関連本のサイトに書籍の読書感想文を書くといいましたが、これが実に難しい。読み飛ばしの読書方法だったら、「ひやー面白かった」で済んでしまいますけれど、何がどう面白かったのかを再検証しなけれっばならないわけであります。消化した部分を自分なりの表現や言葉で書かなければならない作業というのはかなり難しいということを今更ながら思い知らされたのであります。なんにも書けない状態なんていうのは普通のことであります。だからそのサイトは永遠にシークレットなのであります。2011年1月14日金曜日
公園の水道で顔を洗おうとしたら・・・厳寒の中の車中泊 その2
大洗の町には星が降るのだ
ニューイヤーコンサートの前と終わってからの二晩続けて娘と妻と三人で晩ご飯を食べました。寮生活ではなかなか魚がなかなか食べられないというので、一日目は刺身と鍋用の魚を大量に購入してきて、大洗の海の波打ち際に車をとめて、車中での晩餐会であります。二日目も鍋という手がありましたが、焼き肉にしました。ささやかな親子の晩餐会は娘の独演会で終始します。機関銃のように話す娘と妻の会話を聞きながら、私は呑み続けます。車のなかは暖かですが、外は想像していたより寒かった。周囲の空気はすべて氷っているようです。暑いので窓を開けると幽かに波音が絶え間なく聞こえてきます。まだ帰りたくないという娘を、門限だろうと無理矢理追い返します。妻も私も呑んでいますので、娘は徒歩八分ぐらいの寮まで歩きます。妻が送っていくというので、懐中電灯を2個渡します。二人が車からおりてすぐになにやら騒いでいます。何かなと思い私も車から出るとそこには満点の星空が輝いていました。これほどはっきりくっきりの星空を目にしたのは何年ぶりのことか。海岸沿いですから、空が広大なのです。その広大な空一面にまたたく星が散りばめられてその夜空に身体ごと吸い取られる感覚を覚えました。
相変わらず周囲には幽かに太平洋の波音がしています。翌朝はかなり冷えるだろうなという予感はしました。
公園の水道はかっちんかっちんに凍っていました
旅の終わりの日は余裕です。なんの予定も組み込まれていませんでした。予定らしい予定といえば、最後の露天風呂を楽しむことぐらいです。いつもどおりに妻よりは何時間も早く起きて、コーヒーを沸かし、暖房をつけて、日記をつけたり、読書をしたりといつもどおりに朝の行事を済ませます。外に目をやりますと、素晴らしい朝焼けです。海一面が橙色に染まっています。よほど妻を起こしてやろうかと思ったのですが、怒られそうなのでやめておきました。これは早起きしたものの特権であります。日も高くなってきて周囲は朝の気配に満ちた頃にようやく妻が起き出してきました。顔を洗って朝食の支度をしようと公園の水場にいって蛇口をひねったのですが、ウンともスンともいいません。周囲の水たまりがコッチンコッチンに凍っているのです。当然水道も凍っています。ま、いいか、どうせ温泉で嫌というほど顔を洗えるのだからと引き返した。
簡単な朝食を摂って、出発するために荷物の整理をしていたら、妻は偕楽園に行きたいといいはじめた。まだ梅には早いだろうけれども、何度となく水戸市を通過していながら一度も偕楽園に行かないのは水戸市と黄門様に失礼だということになるので、帰りに寄ることになった。
露天風呂で命の洗濯?
特別に寒い日であったが、こういう日の露天風呂は最高なのであります。露天風呂の温度計を確認したら、41.5度を指し示していたが、私の感じからすれば44度ほどあるのではないかと思えた。最初は結構アジイ、アジイが気持ちいい、気持ちいいが少々アジイといったところだったか、その熱さがじょじょに心地よくなっていく。のぼせそうになったら冷たい大気で身体をさまし、再び温泉に浸かる。なんてことをやっていたら、1時間を超える入浴になってしまった。温泉から上がる時が大変だった。どうも湯あたりしたらしく、突然目眩がして洗い場の途中で倒れそうになってしまった。それから脱衣場まで着くのが大変だったし、着替えるのもままならなかった。温泉に入ってこれほどまでにヘロヘロになったのは始めてである。妻にその話をしたら、彼女もそうだったらしい。
たとえ倒れてもいいから、またあの温泉に小一時間ほど浸かってみたいものだ。
2011年1月13日木曜日
公園の水道で顔を洗おうとしたら・・・厳寒の中の車中泊 その1
大洗高校マーチングバンドブルーホークスのニューイヤーコンサート
ひたちなか市総合体育館でおこなわれた大洗高校マーチングバンドブルーホークスのニューイヤーコンサートも充分に堪能できました。今回の第1目的は娘が参加するこのコンサートを鑑賞するためでありました。部員も80名近くになりますと、壮観です。彼等が一糸乱れぬ演技を繰り広げるのには毎回感動してしまいます。静と動
他の演奏者が演奏しているときの待ちの姿勢に感動します。全国大会を観に行った妻が私に「今回は最後の表彰式までみてきたの。それで演奏のない時に微動だにしないで待っているのは大洗高校だけかと思ったら、表彰式に残ったすべての高校も全員微動だにしなかったのよ、それが一番感動したわ」
「そりゃそうだよね。全国大会のトップレベルまで勝ち上がってきて、演奏している時だけ整列していて終わればぐじゃぐじゃじゃあおかしいものな。」
私は高校時代は体育会系に所属していた。だけど、開会式にしても閉会式にしても、どうでもいいけど早くおわねえかなぁという気持ちをありありと態度に出していたような気がします。とにかく試合で勝つことだけしか考えていなかったのでありますから。
あの静があるから激しいドリルと音楽が生きてくるのだと強く思ったしだいであります。
大洗高校マーチングバンド関係者の方々に感謝
全国1,2位のレベルの演奏は感動しないのがおかしいとも思うけれども、それにしてもここまで素人の娘を育ててくれたものだと、心の底から感謝したしだいであります。娘は特別な才能があったわけではなく、中学時代に吹奏楽はやっていましたが、ロクな指導者もおらず、いうなればお遊びの部活をやっていたにすぎません。それを1年のあいだにここまで育ててくれた指導者の方はじめ父兄および先輩、寮のお世話してくれている多くの方達の力がそうさせたのだと思わざるを得ません。まだ、学校生活も1年ほど残されていますが、関係者の皆様方には感謝の気持ちをあらわさなければ気が済みません。最高の教育だと思っています。開演まで4時間待ちの努力が報われた
まさかと思ったけども午前10時にはすでに50人ほどが玄関にまっていたのです。妻にちょっと様子をみてこいよといったのですが、帰ってきたら、これから並ぶというのです。「おいおい開場は午後1時だぞ、そんなに早く並んでどうするんだ。」
「車のなかで読書して待とうかと思ったけれども、もう50人ほど並んでいるんだもん、読書しながら待てばいいんだから、これから行ってきます。」
呆れた、こうなると何をいっても無駄なのはわかっているから、私は一眠りしてからいくことにした。本を読んでいたら案の定眠くなってきたので一眠りです。起きたらすでに12時をまわっていたので、どうせ今から並んでも最後尾だろうからと1時過ぎにいくことにする。
時間がきて行ってみると正面のなかなかいい場所に席を取ってあった。ここからが私の本当にいいたいところであります。昨年は勝手がわからなかったので並ぶことは並んだけれども場所とりはそんなに大変じゃないとタカをくくっていたのです。そうしたら、正面も裏正面も立錐の余地なしで立ち見すらできないほどの混雑。しょうがないので横の席をようやく見つけて座ったわけであります。この場所がひどかった。そこには、どう考えたってこのぐらいのガキが最後までおとなしく音楽を聞けるわけがないなと思えるようなのがうじゃうじゃいたのです。そいつらは開演前から煩かったのですが、演奏がはじまってしばらくすると予想どおりに煩くなっていった。最初は我慢をしていたが、母親のイスをどついて、「テメエラ煩いんだよ、どこぞえ消えろ」とどやしつけてやった。そうやって狂犬オヤジ化したオレは3組ほどの馬鹿親子を撃退してやった。いるんだよなこういう馬鹿親が、んなガキをコンサートになんか連れてくるんじゃないってんだよ。そりゃあ「馬鹿親子のためのアホなコンサート」なんて銘打っているんだったらじゃんじゃん連れていってもいいけれども、おかげで気分は台無しでありました。ところがです。今年は正面のかなりいい席であります。こういう場所を取るにはかなり前から並ばなければなりません。そういう苦労をしてまで観にきている人たちというのはやはり良識を備えているのです。演奏が始まれば熱心に演奏に集中しています。おかげで今年はゆったりとくつろいだなかで堪能できたというわけであります。
自分の娘の姿を追い続ける妻
入学したての頃は娘がなにか失敗をやらかすんではないかというハラハラドキドキで娘の姿を追い求めていたのでしたが、最近はそんなことはどうでも良く、ブルーホークスの演奏演技を堪能するようになってしまっています。80名ほどの集団でしまも動きがはやく、同じユニホームで顔はラッパで隠れているのを追うのは疲れます。だいたい目立ったときは失敗という演技なのですから。ところがどうも妻は違うらしいのです。最初から最後まで追っているみたいです。気持ちはわからんではないが、そんなことよりも、彼等の演奏と演技をこころから楽しめばと思うのですが。余談ですが、家庭でブルーホークスのDVDを鑑賞する時があります。そうするといきなり立ち上がってブラウン管の前にいき指をさして得意そうに「ほら、ここにいるよ娘」とのたまうのです。「ええい!こざかしいヤツメ、そこをどけ、見えないじゃないか」と怒鳴りつけるのでありました。
明日につつく
2011年1月8日土曜日
2泊3日 厳寒の中の車中泊に出発です。
厳寒のなかでの車中泊は数限りない経験があります。今でも鮮明に覚えていますが、同じぐらいの時期で房総に菜の花を見に家族で車中泊の旅をしたときであります。温暖な房総のお花畑とか一面の菜の花を満喫し、車内で一泊して明けたら、なんと一面の雪景色に変わっていたのです。いやはやこれにはどうにも参りましたね。その当時の愛車は4駆ではなく、しかもノーマルタイヤでありました。帰路の大変だったこと。どうやって帰宅したのかは、その詳細は忘れてしまいましたが大変な思いをしたことは確かであります。それに懲りてそれ以降の自家用車は4輪駆動車になりましたが、現在は、またFFの2駆であります。とにかく途中雪に降られないことを祈るのみであります。関東での雪はこれから2月後半までが要注意なのであります。北国の雪情報を聞きながら、関東の晴天で安心している時が一番アブナイのであります。
雪国生まれですから雪道はさほど怖くはありません。しかし、関東では自分の運転よりは他人の運転が怖いのです。いくら雪道での運転に自信があっても、周囲の車はそうではありません。事故や渋滞に巻き込まれる可能性のほうが大きいのです。だから関東での雪の日は絶対にハンドルを握らないことにしています。
ホワイトアウトという映画がありました。実際にホワイトアウトを経験したことがあります。雪でまったく前が見えない状態です。道路の輪郭さえわかりません。前が1m先でも見えない状態です。変な言い方ですが、白い闇状態です。これは怖かったです。停車していても道のどこに停車しているのかわからないのです。そんな状態のところに大型トラックあたりに追突でもされたらという恐怖、それにどんどんと降り積もる大量の雪であります。どの車もそんな状態で停止している他ないようで幸い追突されることもありませんでしたが、気になるのはガソリンの量でありました。仮にガス欠にでもなれば凍死する以外になかったのですから。当時携帯電話はなかったような気がします。それ以来遠出をする時はガソリンの量を半分以下にはしないようにしております。これは案外重要なことであり、特に田舎道を走る場合は冬でなくても注意が必要です。ただ燃料を補給する作業って結構面倒なのでついつい先送りしてしまい、本当に必要なときにはガソリンスタンドが無かったり、あっても休みなんてことが結構あるのです。これは数回痛い目に遭ってみないと自覚できないことなのかも知れません。
念願の4輪駆動車に乗り換えたばかりのことです。深夜に普通に走っていました。4駆だという過信と道路に雪がない安心感があったのでしょう。田舎では比較的大きな交差点で信号が黄色から赤に変わったので、普通にブレーキを踏んだのです。あろうことか、なんと、その交差点で2回転したのです。瞬間自分のなかの映像はスローモーションになりました。おかしなことにまったくのきっちり2回転で車は元通りの方向を向いているのです。頭のなかには?が34個ほど現れました。「なんだ、今のはなんだ?」という状態です。幸い深夜で田舎ということであり、通る車は一台もなく、私は何ごともなかったように前進したのです。努めて冷静さを保っていましたが、その起こったことの恐怖ときょとんとした自分の姿と喜劇のような状態がないまぜになっておりました。凍結は本当に怖い。雪道を走っていると派手に道路から飛び出してひっくり返っている車をみます。それらはたいがい4輪駆動車であります。やはりどこかに過信があるのだろうと思います。ただ私はそんな車を見つけたときは例外なく「ケッ!」と一言発するだけであります。
若い頃に山形から出稼ぎにきているという同じぐらいの年齢の青年と知り合いになりました。彼はポンコツの車できていましたので、正月の里帰りに乗せていってくれるとなりました。福島の県境を越えたあたりから当然雪道になりました。今でも不思議なのですが、それは後輪駆動の普通の乗用車です。しかも夏タイヤでその溝すらろくについてないようなシロモノです。これがまた、飛ばすのです。知り合ってまだ間もないころだったので、「こいつ、無謀なのか、ただの馬鹿なのか、それとも本当に運転が旨いのか」と疑心暗鬼でありました。その時の県境越えは栗子峠ではなく、喜多方から米沢に入る道路だったと思います。いかに雪道の運転が旨いからといって、ノーマルタイヤで栗子峠越えは無理だと思います。車は米沢を通過して長井という町から寒河江という町へいく国道で最上川に沿って走る道路があります。風光明媚で結構気にいっているところなのですが、現在は道路もかなり整備されて走りやすくなっていますが、当時は結構曲がりくねっており、道幅もせまく、一歩間違えば10mも下をその水の色は墨を垂らしたようにいかにも冷たい様相をみせて流れる最上川にそのまま転落ということになりかねないようなところでありました。その道をビャンビャン鼻歌まじりに快適に飛ばしていくのあります。そして、あろうことか時にはスパイクタイヤをはいても注意してソロソロ走っている車を追い越していくのです。これは恐怖以外のなにものでもなかったですね。生きた心地がしなかったのはあの事であります。でも、今考えてみると、彼は確かに運転が旨かったのだと思います。私はノーマルタイヤでだだ広い平地であっても、あれほどのスピードは出せません。スピードを出すということは制動できるということです。私の運転技術ではただタイヤが空回りしてしまってあれほどのスピードまで持っていけないのです。
いるんですね、本当に運転が旨いって人が。もうひとり運転の旨い人に乗せて貰ったことがあります。彼の場合は古くからの素性を知っていましたので、特に冷や汗をかくこともなく、疑心暗鬼になることもなく安心して助手席に座っていられました。
普段は大型ダンプで採石を運んでいる職業運転手であります。この人の運転も凄かった。やはりノーマルタイヤで雪道を走ったのですが道の特性や車の特性を熟知しているようで、確信的に車をスリップさせて制御しているようなところがあり、ほとほと舌をまいてしまいました。でもこんな連中はほんの一握りで、絶対に真似をしてはいけません。ま、そんなことはやろうとしてもできないか。
ということで、車中泊の準備をはじめます。準備といっても2泊3日だけで、本格的な炊事をするわけではないので、とにかく寒くない工夫をするだけのことであります。今回は荷物も少ないので寝袋はやめて普通の布団を持ち込もうと思っています。家にいるときと同じ状態でゆるゆると寝ようという魂胆です。万が一のために寝袋も用意はしていきますが、おそらく使わないだろうと思います。それに電気毛布は必須ですね。昔はまったく使わなかったというか、その存在さえ知らなかったのですが、車中泊で一度これを使ったらもう手放せなくなってしまいました。
それに日本酒を持っていこうかなと思っています。暖かい室内で鍋をやりながら日本酒を呑むというのも結構いいなと思ったからであります。もちろんその前に露天風呂であります。寒いときの露天風呂は最高です。本当は露天風呂からあがったらすぐに落ち着いて一杯やりたいところですが、野営地はちょっとばかり離れているので、それまで我慢であります。もっといえば一杯やっている時に雪なんかがちらほら落ちてくれば最高なんですが、おっと!アブナイアブナイ、翌朝やはり地獄をみたくないのでそれだけはカンベンです。
茨城遠征をはじめて2年目になりますから、温泉やスーパー・市場等々の場所は熟知することになりました。なんだかわが家の第2の別荘地のようであります。第1は長野です。長野と違って距離も手頃だし、主立った観光地もないので道も滅多に混みませんから快適であります。それに幹線をちょっと外れれば、そこはとんでもなく懐かしい田園風景であります。ほっとします。
2011年1月6日木曜日
暖房なし
「正月やめでたくもあり、めでたくもなし」そのものですね。それはそれでいいのですが、たまに「市川読売新聞ニュース」なんてのが流れるのです。なんでわざわざゴミウリ新聞のデマニュースなんか聞かなければいけないんだと驚いてその時だけチャンネルを変えます。「死に人関連」は許すけれど「ゴミウリ新聞のデマニュース」だけは許せないのだ。これさえなかったら一日中BGMがわりにつけておいてもいいのですけれどもね。スポンサーがいないんじゃしょうがないか。
2011年1月4日火曜日
HTML5で廃止された要素
<acronym> …… 略語(頭字語)であることを表す
※<abbr>に置き換える
<applet> ……… JAVAアプレットを挿入する
※<embed>や<object>に置き換える
<basefont> …… テキストの基準サイズ・基準色・基準フォントを指定する
※fontプロパティで指定
<bgsound> …… 効果音・BGMを鳴らす(IE独自の仕様)
※<audio>に置き換える
<big> ………… テキストのサイズをひとまわり大きくする
※font-sizeプロパティで指定
<blink> ……… 文字を点滅させる(NN独自)
※text-decoration: blinkで指定
<center> …… センタリングする
※margin:autoやtext-align: centerで指定
<dir> ………… リストを表示する
※<ul>に置き換える
<font> ……… フォントの種類・大きさ・色を指定する
※fontプロパティで指定
<frame> …… フレームに表示するファイルを指定する
※<iframe>やCSSに置き換えるか、メニューなどの共通部分はサーバー側でインクルードする。
<frameset> … ウィンドウをフレームに分割する
※<iframe>やCSSに置き換えるか、メニューなどの共通部分はサーバー側でインクルードする。
<isindex> …… 検索キーワードの入力欄を作る
※<form>と<input type="text">に置き換える
<listing> ……… ソースをそのまま表示する(タグは解釈される)
※<pre>や<code>に置き換える
<marquee> …… 文字をスクロールさせる(IE独自)
※CSS3のマーキー系プロパティで指定
<nobr> ……… 改行なしで表示する(NN独自)
※white-space: nowrapなどのCSSで指定
<noembed> … プラグインが利用できない環境用の表示内容を指定する(NN独自)
※プラグインが利用できない環境用の表示が必要な場合には、<embed>の代わりに<object>を使用する
<noframes> … フレームが表示できない環境用の表示内容を指定する
※<iframe>やCSSに置き換えるか、メニューなどの共通部分はサーバー側でインクルードする。
<plaintext> … ソースをそのまま表示する
※MIMEタイプに"text/plain"を指定する
<rb> ………… ルビをふる文字を指定する(IE独自)
※<ruby>内に直接ルビベースを記述、<rb>タグは省略
<s> ………… 打ち消し線を引く
※削除を表す場合には<del>に置き換える、 それ以外の場合はtext-decoration: line-throughで指定
<spacer> …… スペースを挿入する(NN独自)
※marginやpaddingプロパティで指定
<strike> …… 打ち消し線を引く
※削除を表す場合には<del>に置き換える、 それ以外の場合はtext-decoration: line-throughで指定
<tt> ………… 等幅フォントで表示する
※font-family: monospaceで指定
<u> ………… テキストに下線(アンダーライン)を引く
※text-decoration: underlineで指定
<xmp> ……… ソースをそのまま表示する
※<pre>や<code>に置き換える
参考サイト
2011年1月3日月曜日
html5が少しだけわかってきた
それでこのサイトを試作するにあたって全部パクったのがHTML5+CSS3 入門というサイトです。このサイトでは平易に初心者にも実にわかりやすく説明されている優れものサイトだと思いますので興味のある方は是非目を通しておいてください。
HTML5とCSS3の学習
IE以外のブラウザーを使用している人の目には、角が丸めに見えていることだと思います。これが今のところhtml5で作成しているサイトの特徴だと思います。「なんじゃいそれだけかい」って言われそうですが、まだ私の理解している範囲はその程度のことであります。これから少しずつ学習を重ねて理解していこうと思います。
基本的にはこれから新たに作るサイトはhtml5で作成することにします。IEでこちらが意図したように表示されようがされまいが完全に無視することとします。
まずはパクったこのサイトをバラしてみないと
最初にパクった時よりはだいぶ手を加えてしまったのですが一番最初のソースを元にして眺めてみたいと思います。一番感じたのはhtml4よりは構造的にはだいぶ簡単になったと思います。これからあれこれ弄っていった結果それは錯覚だったなんてことはたぶんないと思います。ただhtml5の仕様はまだ完全に固まったわけではないのでなんともいえないのでありますが。
まずは<head>の部分
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>HTML5とCSS3によるページサンプル</title> <!-- The below script Makes IE understand the new html5 tags are there and applies our CSS to it --> <!--[if IE]> <script src="http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.js"></script> <![endif]--> <link rel="stylesheet" href="style.css" /> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> </head>
html5での文字コードはutf-8
<meta charset="utf-8">
html4では以下のように文書型宣言記述したものが
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
これだけで済んでいるんですね。また後方互換性があるからhtml4で書かれたものでも、以下のようにで最小限の記述すればそのままhtml5として通用してしまうのだそうです。
<!DOCTYPE html>
XML 的思索: HTML5 の XML 的な部分(次世代の Web ネイティブ言語を扱う開発者に対する 6 つの推奨事項)を参照されたし。
IEにも似たようなサイトを表示させるおまじない部分
<!--[if IE]> <script src="http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.js"></script> <![endif]-->
コードを眺めてみれば、ブラウザーがIEであったならば、"http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.js"部分に読みに行けという命令ですね。確かめて見ましたら、IEでこのサイトを見てみると似たようなものが表示されました。今のところJavaScriptにも詳しくないので、結果がよければ良しとして深く追求しないことにします。
html5を追求していけば、必ずJavaScriptを追求せざるを得なくなると思います。ある程度JavaScriptの知識が目についた時点で解析しようと思います。それまでは「IEにも似たようなサイトを表示させるおまじない部分」として呪文扱いにしておきたいと思います。
補足 (新しいセマンティック・マークアップ要素)
出典は XML 的思索: HTML5 の XML 的な部分によります。まだ全部は読み切っていません。
HTML5 では、コンテンツの構造の意味体系を明確にする新しい要素が導入されています (section や article など)。これらの要素は HTML5 の一部ではあっても変更される可能性がありますが、変更はおそらく大幅なものではなく、新しい要素を使用するリスクと、それらの要素によって表現が改善されることによるメリットは同程度です。1 つの問題は、Internet Explorer がこれらの要素を DOM の中に作成しないことです。そのため JavaScript を使用する場合には、別の対策を使う必要があります。幸い Remy Sharp が JavaScript による修正を維持管理しており、この修正を適用することができます。そのためには文書の先頭に以下のスニペットを含めます (リンクは「参考文献」を参照)。
<!--[if IE]> <script src="http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.js"></script> <![endif]-->また、これらの要素に対する CSS 規則も定義する必要があります。これはいずれかのブラウザーが HTML 4 形式で文書を描画してしまう場合に備えるためです (HTML 4 形式の場合、未知の要素はデフォルトでインライン描画されます)。下記の CSS であれば動作するはずです。
header, footer, nav, section, article, figure, aside { display:block; }必死の Web ハッカーへの推奨事項: 新しい HTML5 要素を使う場合には、それらの要素をサポートする HTML5 shiv による JavaScript とデフォルトの CSS 規則を含めること。
HTML5の特徴って
まだ全体をまったく掌握していない状態なのですが、とにかくあらたに感じたことをここにメモ代わりに書いておこうと思う。
新たに加わったタグによって、文章がより構造的に書けるようになったということでしょうか。そうはいっても文章を構造的に書くというのは実際にはなかなか難しいことなのですが。
一番特徴的なのは、<h1>タグを同じサイトに複数個置けるようになったということです。
section | 文章のアウトライン |
---|---|
header | セクションのヘッダー |
footer | セクションのフッター |
nav | 外側のセクションに対するナビゲーション |
aside | 外側のセクションに対する補足情報 |
article | セクションみたいな感じで、独立したコンテンツ |
hgroup | h1~h6をまとめる |
menu | コマンドのリスト |
figure | キャプションとセットの要素を埋め込む際に使用 |
video | 動画 |
audio | 音声 |
source | videoやaudioで使う |
canvas | キャンバス |
HTML5の構造を理解する
以下の図はHTML5の構造を理解するには最適なものだと思います。出典はHTML5+CSS3 入門からのものであります。最初の図はこれまでのHTML4での基本的な構造であります。これらの3つの図を見比べてみますとhtml5の特徴がかなりはっきりと理解することができます。出典はHTML5+CSS3 入門というサイトは実に優れものであると思います。作者の方に感謝であります。
次の図は上記の図をCSSで設定しています。私もこれまで散々このような書き方でサイトを構築してきました。
以下の図がhtml5で書いた場合になりますが、各divの位置はCSSで書かなければいけないのですが、header・section・nav・footer・article等の要素がタグ化していることがわかります。余談になりますが、ここでasideの使い方も明記して貰ってれば尚嬉しかったのですが、それはいずれ調べることにしましょう。
JavaScriptも欠かせない要素なのがHTML5なのだ
これまでまったくといっていいほどJavaScriptの勉強をしてこなかった。できれば避けて通りたかったのですが、さまざまな調査をしてきましたら、JavaScriptは避けては通れないシロモノだということが判明したので、遅ればせながら勉強を始めることにしました。最初から大げさなことはできるわけではないので、簡単なものをパクって実装することから始めたいと思います。しかしやらなければならないことが山ほどありますね。もうすでにアゴが上がっている状態であります。
役に立つサイト
便利な時代になったとつくづく思う今日この頃であります。というのもネットがこれほど発達していなかった時代では、新しい技術に挑戦するには、山ほど多くのそれも決して安くはない参考書を手に入れなければなりませんでした。しかし、今や知りたいと思ったことは検索さえすれば、ほとんどのモノが無料で手に入れることができます。
- HTML5+CSS3 入門
- ここが違う!サンプルで見るHTML5
- 約700項目のHTML/スクリプト言語リファレンスを公開
- HTML5でつまずきやすいasideとsectionの使い方
- [CSS]角丸と併用可能、紙を折ったようなエフェクトを実装するチュートリアル
- まだまだ間に合うCanvasでアニメーション入門(まとめと実践)
- さくらVPSを借りてから参考にしたサイト
- さくらVPSでRuby on Railsを動かすメモ
- さくらVPSにRubyとRuby on Railsをインストールする
結構長くなってしまいましたが、私は上記でサイトを構築することができるようになりました。まだかなりの疑問が残っていますが、それはわかり次第に掲載してみたいと思っています。
2011年1月2日日曜日
新年早々壊れていくものばかりじゃ
テレビのスイッチが壊れました。リモコンのスイッチではなく本体のメーンスイッチがいかれたようであります。それがスイッチを入れても電源が入らないというようなものでないのです。その逆なのです。スイッチを切っても電源が落ちないのです。いったん画面が真っ暗になりますが、再び元の画面に戻ってしまうのです。まるでパソコンのリセットボタンのようであります。テレビにリセット機能がついているなんてまるで時代の先端を行っているかのようであります。このテレビもかなり前に購入したブラウン管式のやつなのですが、地デジがどうのこうのってのが気にいらないし、最新型の液晶に変えても、3Dテレビにしても放送されているのはバカ番組ばっかしなので意味がないと思い意地になって我慢をしてまいりました。電源コードを抜き差しすれば見られるのですから、当分このままでいこうと思います。どうせ7月になれば完全に見られなくなってしまうのですからね。普段でも馬鹿化しているテレビは年末年始になるとその馬鹿化が倍増しますね。電源を抜き差しするのも面倒臭いのでそのままの状態でただの箱化しております。
スイッチといえば普段メーンで使っているパソコンのスイッチも今年になってから入らなくなってしまいました。スイッチ部分が悪いのか電源ユニットがいかれたのか判断がつきません。以前から調子が悪かったので、大事なデータは全て外付けのハードディスク2台にバックアップを取ってあり、頻繁に使うデータはDropBoxに置き完全にクラウド化してあったのでたいした影響は無いのですが、最近iTunesにぶち込んだCD6枚分のデータが惜しいといえば惜しいのですが、それは入れ直せばいいことですからね。別のPCでのiTunesの再設定が面倒なのかなやったことがないのでわかりません。iPhoneを使っていますから、すでに音楽が聴ければ良いという状態では無くなっているんですね。やはりiTunesも完全にクラウド化してくれれば大助かりなんですけれどもね。
居間で音楽を聞くときは以前の大容量のiPodが壊れてしまったので、iPhoneに詰められだけの音楽ソースをぶち込んで聞いているのですが、やはり全部のファイルをその場で扱いたいという思いにかられまして、ノートパソコンの活用を思い立ちました。でもノートパソコンのハードディスクでは容量があまりに少なくてとても全部は入れられませんから、外付けの大容量ハードディスクを使うことにしました。苦労しています。昨日の夕方思い立ちせっせと作業をしました。その結果快適な状態になりました。
なんだか新年早々に壊れる話ばかりであります。壊れればまたあらたな対策を講ずればいいだけの話であります。壊れることなんかひとつも恐れることなどないのです。同じように日本も壊れています。昨年辺りからその様がどんどん露呈してきています。おそらくこの流れは止まらないだろうと予想します。政治や行政・司法・マスコミがどんどん壊れてその内部の幼稚さが露呈されてきています。あまりの幼稚さに唖然とするばかりです。しかし、私には批判できません。なぜなら私自身がそれらよりもかなり稚拙な部分で成り立っており、その己の幼稚さを思えばただただ恥ずかしくなるばかりでありますから。ま、なるようになるでしょうけれども。
「年賀状などなんの意味がない」などと宣(のたま)っていますけれども、元日に届く年賀状を楽しみにしている部分も本当はあるのです。その大半は妻にくるのです。そりゃあ出さないやつにはきませんわね。その貴重な数枚の年賀状は結構懐かしいものでありますね。だからといって来年は大量の年賀状を出そうなんていう気にはまったくならないのですが。なにせ筋金入りの不精者ですからね。ということで私が年賀状をださなかったけれども年賀状をくださった方には本日作成して出しますから、数日中には届くと思いますから悪しからず。来年にはきちんど届くと思います。なぜならデータベースに登録されますので。
そういえばデータベースを利用することがめっきり少なくなってしまいましたね。特にデータベースソフトを利用したものは皆無になってしまいました。広義の意味でいえば、年賀状の住所・メールアドレス・音楽ファイル・画像ファイルなんかもデータベースなんでしょうけれども。おかげでSQL文なんてすっかり忘れてしまっていますね。時々やってみたくはなりますが、切羽詰まった必要性がないとなかなかやりきれるものではありませんね。そういうものであります。
2011年1月1日土曜日
あけましておめでとうございます
今年は初詣にいこうかな。と言っても50歩ほど歩けば日枝神社となんとか寺というお寺さんがあるから楽なのですが、その楽過ぎる初詣も滅多に行ったことがないから、この無精な性格は筋金入りなのだ。これこれ、そんなところを自慢してどうするのだ。
年が改まったからといって、別に改まったことをやることはない。なにせ筋金入りの無精ものなのだからね。だいたい元日から何かをやろうなんて思うのは大きな間違いだ。自分が意志薄弱な三日坊主の典型だということを思い知らされるだけなのだから、なにもしないのが一番いいのだ。よって、朝から酒でも呑んでぐうたらぐうたら過ごすことにする。
話はちいと飛ぶが、私は人後に落ちない酒飲みなのだが、(アルコール依存症ともいう)不思議と明るいうちに酒を呑むということはまずない。そりゃあ結婚式とかなんとかの行事がある時は別なのだが。今は絶滅してしまったけれども社員旅行とかがあっても、旅館について一風呂浴びて宴会の本番が始まるまで一切アルコールは口にしない。ところが一緒に行った仲間たちは違う、朝バスに乗り込んだ瞬間から呑み始める。そして本番の宴会が始まったころはぐでんぐでんの状態であります。私はそこから始まるので、ゲンキ一杯です。芸者さんとかコンパニオンさんともかなり楽しめます。(ムフフどうだマイッタか!)自分ではこれが正統な大酒呑みだと自負しているのであります。明るいうちに中途半端にアルコールを口にすると、なんか一日損したような気になる。夜になって、後は何もすることがないといった状態では大酒を喰らう。だから一年のうちで明るいうちにアルコールを口にするのは元日だけということになる。
一年に一度つながりでいえば、日本酒もそうですね。日本酒は基本的に好きなのです。しかし、日本酒を口にした時には要注意であります。これまでの人生で人に語れない数多くの失敗をしているのは全て日本酒を呑んだ時のような気がする。自分の核の部分が日本酒の酔いでドロドロに溶かされてしまうような気がするのです。だから日本酒は一切口にしない。逆にいえば酔うには最適な酒なのかも知れない。それに日本酒は高いような気がする。要は日本酒が日本酒を呼びすぐに酒瓶が空いてしまうのであります。
で、本日は基本的に一年に一度だけのことを2つ同時にやることになる。なんだかなぁ、元日にする話でもないような気もするが、ま、これでいいのだ。
これまでお屠蘇とは正月に呑む日本酒だと思っていた。私の生まれ育った東北ではお屠蘇の習慣がなかったような気がする。アルバイトやっていた懐石料理さんで元日招待されて行ったときに始めて日本酒になにかを入れてお屠蘇ですと渡された時に始めて単なる日本酒じゃないことを知ったのでありますが、それ以来調べることもなく今日に至ったのですがちょっと気になって調べてみました。
屠蘇(とそ)とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む薬酒である。
「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという意味である。数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を日本酒に味醂や砂糖を加えたものに浸して作り、小・中・大の三種の盃を用いて飲む。昔から、「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、伝統的な正月の祝いの膳には欠かせないものとなっている。
飲む人の順には地域間で差があるが、年齢の若い者から順に飲むのが正式である。これは中国の習慣からきたもので、若い者が毒味をするという意味があった。しかし日本では、明治もしくは昭和初期に家長から飲むことも行われるようになったようである。
屠蘇は、通常、屠蘇器(とそき)と呼ばれる酒器揃えによって供される。屠蘇器は、屠蘇散と日本酒・味醂を入れる銚子(ちょうし)、屠蘇を注ぐ盃、重ねた盃をのせる盃台、これらを載せる盆からなる。屠蘇器には、漆器製、陶磁器製、ガラス製など様々な種類がある。
本年もよろしくお願いします。