2013年10月3日木曜日

里芋の皮むき

郷里の山形から里芋が送られてきた。秋に里芋といえば、当然のごとく芋煮を作って食べなければと思うのだが、届いてから3日ほどなるのにまだ作っていない。ま、芋だからそれほど傷まないだろうとは思うけど、こういうものは新鮮なうちに食したほうがいいに決まっているのだ。
 芋煮を作るのはさほど難しくはない。あまりに簡単すぎて拍子抜けするぐらいの料理でもあります。が、しかし、肝心な里芋の皮むきというのが案外面倒な作業なのであります。これをやりたくないばかりに、芋煮作りは一日延ばしになっているのであります。
 どこで見たんだろうか、芋をカゴに入れて川に沈めて、その流れでグルグル回転させると、見事にツルンと剥ける装置であります。世の中には私と同じように芋の皮を剥くのがとめどなく面倒だと思う人がいたのだろうと思うと自然と笑えてきてしまう。
 あの芋の皮むきカゴが欲しいなと思ったのだが、仮に手に入れたとしても、それを沈める川が近くにはないのでありました。国分川とか春木川なんてものが流れてはいますが、日本で2番目とか3番目とかで汚さを争っている川では話にならないのであります。
 しょうがない、朝から少しずつ里芋の皮むきでやりますか、ずーっと連続してやろうとするから気が重くなってしまうけど、仕事の合間に息抜きを兼ねて1個ぐらいずつむいていけばなんぼなんでも、日曜日ぐらいには終わるとおもうのだけれども。
 ん?たかが芋の皮むきがそれほど大げさなことでもあるまいと思うのだけれども。いやはや。

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