フジテレビで最初に放映された時にたぶん全編観たような気がする。その後何度か再放送されていると思うがそれは断片的にみていたような気がする。きっと秋田の農園で原始的生活を送ってきた関係で、映像に飢えていたのだと思う。帰宅して2,3日間は、以前よりもテレビを見るようになっていた。リモコンを片手にチャンネルをクルクル変えて見続けました。しかし・・・・・
どうも自分が求めている映像とは大きくかけ離れていることを感じて、すぐに元のテレビは見ない派に戻ってしまっていたのであります。ニュースやワイドショーを見ていてもその報道の仕方が私の感覚とは遠くかけ離れていて、「君たちには、この程度しか理解できないでしょ」的傲慢さと、コメンテータのだからどうした的などうでもいい上面さだけが鼻についてきて辟易した。
それでも再放送、再々放送また再々々放送されている3流ドラマはそれなりに面白い。それはあくまでもそれなりにであります。それを実際に放映されている時間帯にわざわざリアルにテレビの前に座って見るかといえば、絶対にそれはないだろうなということの程度のことでありますけど。
そんなわけで、この満たされない切ない気持ちを埋めるにはレンタルビデオだという結論に至って、うん十年ぶりにレンタルビデオ店の会員になったのであります。そこで10枚ほどのDVDを張り切って借りたのですが、その中の2枚が現在はまりまくっているプリズン・ブレークでありました。そして同じく借りてきた2枚のDVDが「北の国から」4話分であります、「北の国から」は以前からもう一度観てみなくてはいけないなと、なんとなく思っていたのでありましたが、わざわざ足を運んで会員になってまでというものでもないので、それなりにペンディングしていたのですが、店内をブラブラとめぼしいものを物色していたら目にとまったというわけであります。
思えばこのドラマがきっかけで北海道に強く憧れたのでした。このドラマにはまらなければ果たしてあんなに本気になって北海道行きに命がけになることもなかったような気がします。また、このたびのにわか百姓志願ともつながらなかったような気もします。
もっともアウトドアから百姓への道へは北の国からの影響もありますが、実際はローラインガルス作の「大草原の小さな家シリーズ」によるTVドラマの影響もあったし、ソローの「森の生活」等々も大きな影響を与えているのも確かではあります。
今回はだいぶ以前にみたドラマの再確認のような意味を持ってまして、懐かしく鑑賞したと思います。それで全シリーズを鑑賞するかといいますと、今回はこの4話でやめておこうと思います。案外自分の記憶は風化しておらず、今後の展開もわかっているので、これ以上新たな発見があるものでもないだろうと判断しました。この判断が正しいか、どうかはわかりませんが。ま、はやい話がそれほどの新たな感動を得られなかったというのが本当のところなのだと思います。
むしろ再び観るならば「大草原の小さな家シリーズ」だと思っています。これもNHKでなんども再放送されていましたが、通して全編観たという気がしません。実際は観たのかもしれませんが自信がありません。当然レンタル屋さんで探してみましたが、残念ながら影も形もありませんでした。Amazonでは発売されているようですが、全巻購入するとなるとさすがに二の足を踏んでしまいます。
TUTAYAの通信レンタルであればあるようです。旅にでるので先月一度脱会してますが、再入会しようかと考えています。
1 件のコメント:
私も若いころ「北の国から」が大好きで、ビデオ録画して何度も何度も観たものです。
ここのところ観なくなって久しいです。なんだかまた観たくなりました。お正月にでも借りてきて観てみますかね・・・。
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