2009年12月24日木曜日

1円の本を購入した。

Amazonで

という本を注文した。価格がなんと1円であります。もちろん古本だと思う。以下がこの本を得るのにかかる総コストであります。本なんてものは新刊であろおうが中古であろうが手に入れられればそれで大満足であります。

商品の小計: ¥ 1
配送料・手数料:¥ 340
-----
合計(税別): ¥ 341
消費税: ¥ 0
-----
合計: ¥ 341
-----
この配送分の合計:¥ 341

合計341円で欲しいと思った本が手に入ることは大歓迎であります。AMAZONが無かったら、こんな本は絶対といっていいほど手に入れるのは不可能だったと思います。神田にある古本屋街を一日中ほっつき歩いたとしてもシロウトの私には到底見つけられるシロモノではないと思います。
中古本は主にアマゾンのマーケットプレスというところで手に入れています。これまでなんどか購入しましたが、どれも完璧な使い古した本というのではなく、長いあいだ在庫としてどこかの倉庫に眠っていたような感じであります。しかもそのほとんどが「なんとか書店」というような個人なんだか法人なんだかわからないけれども、その対応はしっかりしています。
それにしても1円の値段でも売るというのはその本屋さんにとって、そのメリットはどこにあるのかさっぱりわかりません。340円の配送・手数料で儲けているのでしょうか?もちろん配送はメール便であります。メール便が普及したおかげで、書籍関係はかなり安い料金で送れるようになりました。これも世の中が進歩したおかげだと感謝しております。それにしても、それにしても、配送料を差し引いた200円代では手数料もでないような気がします。宛名を印刷して、丁寧に梱包してメールを送信してとその手間暇を考えると、私だったらやらないほうがいいという結論に達してしまいます。
これまでこれらの本を購入して失望したということは一度もないのです。最近は新刊本よりも圧倒的に昔の本を読んでいる私にとってはとてもありがたく重宝していますが、いつもいつも?マークが154個ほどでてきてしまいます。
このあたりの裏事情を知っている方があったら是非教えて欲しいものであります。

0 件のコメント: