出版された時から気にはなっていたのだけれども、数日前にとうとうクリックしてしまった。
まだ半分程度しか読んでないが、内容は実に面白い。面白いって書くだけではまったく書評にはなってないけど。そのうちにじっくりと読み込んだら書くかもね。
因みに作者のクリス・アンダーソンは「ロングテール」理論を提唱しました。ながらくネットに携わってきた私にとってどれも納得のいく内容でありました。
世の中はこれまで考えられなかったようなスピードで考えられなかったような社会に向かって進んでいるのに違いないと思います。
それはわかっている、わかりすぎるぐらいに理解している。でもあえて百姓をするのだ。
- 第 1章 フリーの誕生
- 第 2章 「フリー」入門
- --非常に誤解されている言葉の早わかり講座
- 第 3章 フリーの歴史<
- --ゼロ、ランチ、資本主義の敵
- 第 4章 フリーの心理学
- --気分はいいけど、よすぎないか?
- 第 5章 安すぎて気にならない
- --ウェブの教訓=毎年価格が半分になるものは、かならず無料になる
- 第 6章 「情報はフリーになりたがる」
- --デジタル時代を定義づけた言葉の歴史
- 第 7章 フリーと競争する
- --その方法を学ぶのにマイクロソフトは数十年かかったのに、ヤフーは数ヶ月ですんだ
- 第 8章 非収益化
- --グーグルと21世紀型経済モデルの誕生
- 第 9章 新しいメディアのビジネスモデル
- --無料メディア自体は新しくない。そのモデルがオンライン上のあらゆるものへと拡大していることが新しいのだ
- 第10章 無料経済はどのくらいの規模なのか?
- --小さなものではない
- 第11章 ゼロの経済学
- --一世紀前に一蹴された理論がデジタル経済の法則になったわけ
- 第12章 非貨幣経済
- --金融が支配しない場所では、何が支配するのか
- 第13章 (ときには)ムダもいい
- --潤沢さの持つ可能性をとことんまで追求するためには、コントロールしないことだ
- 第14章 フリー・ワールド
- --中国とブラジルは、フリーの最先端を進んでいる。そこから何が学べるだろうか?
- 第15章 潤沢さを想像する
- --SFや宗教から、(ポスト希少)社会を考える
- 第16章 「お金を払わなければ価値のあるものは手に入らない」
- --その他、フリーに対する疑念あれこれ
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