2009年12月31日木曜日

正月はやはりコタツだよね (コタツ欲しい!逆上男のつぶやき)

 ゆんべコタツを出す出さないでの大げんかをしてまった。わが家では普段はコタツをまったく使用していないのです。石油ストーブは元々使えない家の構造ですから、最初からあきらめておりますが、薪ストーブなんていうものは夢の夢でありまして、暖炉なんて言葉が目の前をよぎっただけで、脳髄がクラックラして卒倒してしまいます。唯一暖房といえばエアコンだけであります。それでも通常の場合であれば我慢もします。ヤマイが高じて発情してきたらキャンプにでも行って焚き火をすればしばらくは収まって平穏な日常が送れるのですから。

 しかし、しかしですよ、正月だけはせめてコタツぐらいはが欲しいですよね。コタツにみかんとかおせちとか、お屠蘇とかがのっかっていてね。鍋物もあったらなおヨロシイ。あ、できれば火鉢があっておきた炭があって、その上に鉄瓶なんかがあって、シュンシュンと湯が沸いていたら申し分ないですな。そこまで整ったシュチュエーションで、ですよ久しぶりに家族が全員集まって、「父上、ほんまこつ、おめでとうございます」なんて新年の挨拶が交わされたりして、にこやかに酒のんだり、”ごっつおう”くったりというのが日本古来のまっこと正しい三が日の過ごし方ではないかと強く思うのだが、いかがね、諸君!。

 コタツには温度を超えた暖かさがありますよね。目立った音も出さないでどこかからそーっと生暖かい空気をそーっと送り込んでくるエアコンなんてものは本来人間が持っている「暖を取る」という行為から大きく悦脱しているとしか思えません。その点コタツはその布団の中は暖かいぞと毅然として自己主張をしておりまして、まっことエライもんじゃと惚れ惚れしてしまうのは私だけでしょうか。

 なにはともあれ、コタツ派の逆上的階級闘争にひとまず勝利を得て、日本古来のまっこと正しい正月を迎える準備を整えたことは今年一年の締めくくりとしてはヨロコバシイことであり、来春に限りなき希望の光を見いだすことなったのであります。(ほんじつはなぜか「まっこと」が多いな。これってどこの言葉?ま、いいか)

 それでは「皆様コタツよ永遠なれ」の言葉とともに良いお年をお迎えくだされ。そしてまた隊年の大晦日のコタツ派の勝利を祈願して 御免

1 件のコメント:

tatsumifamily さんのコメント...

今年は、七入オートキャンプ場でお会いしてから、ポーさんから色んな事を学びました。来年もまた宜しくお願い致します。炬燵で一杯やりたくなったら…、辰巳ファミリーへお越しください。なッなんと囲炉裏もございます。
 良いお年をお迎えください。