2011年2月2日水曜日

ドラッガーを読み続けています



 性懲りもなくドラッガーを読み始めました。とりあえずダイヤモンド社が力を入れているドラッガー全集から始めました。まとまった読書の時間がなかなか取れないので進みませんが、思っていたよりも難解でなく、いや拍子抜けするぐらいに読みやすく書かれています。原著がそうなのか翻訳家の力によるものかはわかりませんが、これらが何十年も前に書かれたものとは信じがたいほど、現代に照らし合わせてみてもいちいち納得できるものであります。

大学での講義を受けるようにして


 最近の私の学習法は大学での講義を受けるようにして、丁寧に読み込み、ノート代わりにサイトを構築していくという手法を採っています。だから一気に読み込んで「ああ、面白かった」「で、何が面白かったの?」「とにかく面白かったのだからいいじゃない」っていうことにはならないのです。いやならないようにしているのであります。
 一回は流して読みますが、同時にこれから読むべきところの目次をサイトに記述していきます。1回ぐらい読んだぐらいでは、もともと弱い頭では理解できるはずもなく、本当は同時に要約を書き込んだり、コメントを書き込んだりしたいのですが、それはちょっと無理です。次に読むときにできるだけ要約を書き込んでいくようにします。以下の目次はようやく読み終わった「イノベーションと企業家精神」の目次であります。1度読み終われば目次ができあがっているという算段であります。
 確かに時間と労働がともなって、面倒なことこのうえないのですが、こうして手間ひまをじっくりとかけることによって、自分のなかで熟成されてくるものがあります。もういちど大学に入り直した気持ちで4年ほどかければいいのです。
 もちろんサイトを作るには最新の技術を用います。別に誰に読んで貰いたいわけではなく、まったく自分の学習のためにだけサイト構築するわけでありますから、インターネットエクスプローラーではデザインが崩れて読めないなんて苦情を貰うこともないわけです。「読めないなら読まないでよろしい」となるわけであります。

 ただ作ったサイトは大学の講義で利用されるぐらいの完成度の高いものにしたいと希望はしています。「あれ?このサイトを構築したやつはただもんではないな」なんて一生に一度ぐらいは言われてみたいです。無理だろうけど

イノベーションと企業家精神 目次

  • 第Ⅰ部 イノベーションの方法
    • 第1章 イノベーションと企業家精神
      • 企業家の定義
      • 変化を利する者
      • 企業家精神のリスク
    • 第2章 イノベーションの七つの機会
      • イノベーションとは何か
      • イノベーションの体系
      • 七つの機会
    • 第3章 予期せね成功と失敗を利用する(第一の機会)
      • 予期せぬ成功
      • イノベーションへの要求
      • 予期せぬ成功が意味するもの
      • 予期せぬ失敗
      • 分析と知覚の役割
      • 外部の予期せぬ変化
    • 第4章 ギャップを探す(第二の機会)
      • 業績ギャップ
      • 認識ギャップ
      • 価値観ギャップ
      • プロセスギャップ
    • 第5章 ニーズを見つける(第三の機会)
      • プロセス・ニーズ
      • 労働力ニーズ
      • 知識ニーズ
      • 五つの前提と三つの条件
    • 第6章 産業構造の変化を知る(第四の機会)
      • 産業構造の不安定性
      • 自動車産業の場合
      • 外部者にとってのイノベーションの機会
      • 産業構造の変化が起こるとき
      • 単純なものが成功する
    • 第7章 人口構造の変化を知る(第五の機会)
      • 人口構造の変化
      • 人口構造の変化はイノベーションの機会
      • 人口構造の変化の分析
    • 第8章 認識の変化をとらえる(第六の機会)
      • 半分空である
      • 黒人、女性、中流階級意識
      • タイミングの問題
    • 第9章 新しい知識を活用する(第7の機会)
      • 知識によるイノベーションのリードタイム
      • 知識の結合
      • 知識によるイノベーションの条件
      • 知識によるイノベーションに特有のリスク
      • ハイテクのリスクと魅力
    • 第10章 アイデアによるイノベーション
      • あまりの曖昧さ
      • その騎士道
    • 第11章 イノベーションの原理
      • イノベーションの原理と条件
      • イノベーションの三つの「べからず」
      • イノベーションを成功させる三つの条件
  • 第Ⅱ部 企業家精神
    • 第12章 企業家としてのマネージメント
      • 企業家のための手引き
    • 第13章 既存企業における企業家精神
      • 企業家たること
      • 企業家精神のための経営政策
      • 企業家精神のための具体的方策
      • イノベーションの評価
      • 企業家精神のための組織構造
      • 評価測定の方法
      • 企業家精神のための人事
      • 企業家精神にとってのタブー
    • 第14章 公的機関における企業家精神
      • イノベーションを行えない理由
      • 公的機関の企業家原則
      • 既存の公的機関におけるイノベーションの必要性
    • 第15章 ベンチャーのマネジメント
      • 市場指向の必要性
      • 財務上の見通し
      • トップマネジメント・チームの構築
      • 創業者はいかにして貢献すべきか
      • 第三者の助言
  • 第Ⅲ部 企業家戦略
    • 第16章 総力戦略
      • 総力による攻撃
      • 成功への道
      • リスクの大きさ
    • 第17章 ゲリラ戦略
      • 創造的模倣戦略
      • 柔道戦略
    • 第18章 ニッチ戦略
      • 関所戦略
      • 専門技術戦略
      • 専門市場戦略
    • 第19章 顧客創造戦略
      • 効用戦略
      • 価格戦略
      • 事情戦略
      • 価値戦略
    • 終章 企業家社会
      • われわれが必要とする社会
      • 機能しないもの
      • 企業家社会における個人
      • 訳者あとがき
      • 索引


ドラッカー名著集一覧

  •  1 経営者の条件
  •  2 現代の経営(上)
  •  3 現代の経営(下)
  •  4 非営利組織の経営
  •  5 イノベーションと企業家精神
  •  6 創造する経営者
  •  7 断絶の時代
  •  8 ポスト資本主義社会
  •  9 「経済人の終わり」
  • 10 産業人の未来
  • 11 会社という概念
  • 12 傍観者の時代
  • 13 マネジメント(上)
  • 14 マネジメント(中)
  • 15 マネジメント(下)
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