2013年3月19日火曜日

北国の桜の時期には5000坪の畑全面が菜の花だらけにしたかった

今日は久しぶりに窓をすべて開け放って仕事をしている。忘れた頃に少しだけ風が入ってくるがその風が実に気持ちがいい。
このまま昼寝をするには、まだ少しだけ気温が足りないような気がする。まだ花見も終わっていないのだから仕方がないけども。

秋田で本気になって百姓をしようと思ったことがあった。
その時に本気になって菜の花を道の両面1メートル幅ぐらいに咲かせようと思ったことがあったが、種を植える時期が遅かったらしく、まったく芽がでてこなかった。なんでせこく両面1メートル幅なのかというと種が案外高くて来年種を取っておいて何年かしないと全面には植えられないと判断したわけであります。
良く満開の桜の花の下に満開の菜の花が咲いているなんていう図があるけれど、それを目指したわけであります。
もし仮にの話ではあるが、今も百姓を続けていたら北国の桜の時期には5000坪の畑全面が菜の花だらけになっていたかも知れない。
で、その目的はと問われると、単に菜の花が好きなだけと応えるしかなかったのであります。菜種油を採取するなんてこともあるだろうけれど、そんな採取の仕方も知らないし少しだけの油を採ったからといってどうなるもんでもないと思っていたのです。
今考えるとまったくの遊びの延長なわけであったのであります。でも次の年の全面の菜の花畑を思い浮かべて種まいているときはこの上なく幸福だったような気がします。人生そんなことがたまにはあってもいいではないですか。
で次に考えたのは5000坪全面のヒマワリ畑でありました。どうも黄色の花をドーンと全面に埋め尽くすというのが好きならしい。秋にはあれだねコスモスだね。ドーンとコスモスの花で埋め尽くすなんていうのを考えただけで頭に芯がクラクラしてくるのでありました。

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