2013年3月15日金曜日

郷里山形の春は遅い

朝方は結構寒かったのですが、日が昇ってくるのと歩調をあわせるようにして温度も上がっていって終わってみれば概ね暖かで穏やかなな一日でありました。
本日は息子娘が全員自宅におりまして、昼飯および夕飯関係を全部やってくれていますので本当に気が楽であります。

本日も昨日にひき続いてお絵かき関係はちょっとお休みしてプログラム関係をやっておりました。今さらしゃかりきになって勉強してもな、と思わんでもないのだがやっていると結構オモシロイので続けています。基本的に好きなんだなと思います。ただ好きなのと優れているのはまったく違いますから稚拙なものしか作れないのだけれどもね。人生好きなことを追求できるって最高の幸せなのではないかと最近つくづく思います。


中学までの同級生だったキクチが郷里の山形に帰っているらしい。それがいちいち「今蕎麦喰ってる」とか「温泉入っている」とかとメールしてくる。よっぽどやることがないんだ。ま、それにいちいち返信してやっている俺も相当に暇なのだろうとは思うけど。
写真はいつか撮った郷里山形のものであります。この濃いピンクの花はなんだろうと思ったけど、これはたぶん桃ですね。キクチからメールによれば、まだ道の脇で1メートル30センチぐらいの雪が残っているというこなので、このような状態になるまでは後1ヶ月か2ヶ月ぐらいの期間を要することでしょう。
山形は長野とか山梨と同じように果樹王国なので雪が消えてしばらくすると一斉に果樹の花々が咲きこぼれます。それはそれは美しい光景でありまして毎年それをみたくなってしまいます。

この頃はまだまだ元気がありまして、毎朝2時間から3時間カメラを持ってあらゆるところを歩きまわっていました。
左の写真は夕焼けなのか朝焼けなのかと迷ったのですが、山の姿をみて、これは間違いなく朝焼けであります。この写真をみて思い出したのがこの頃はまだ夜が明ける前に実家を飛び出して歩きまわっていたのであります。
小さな寒村でありますから、そのようなうろんな行動を取るというのは結構勇気のいることなのであります。それは充分に承知していたのですがこの機会を逃せば一生このように故郷を写真に残すことはできないだろうという強迫観念のようなものがあり、突き動かされるようにして毎日歩きまわっていたのであります。

もうそろそろ晩御飯ができた頃でありましょう。本日は明日からの家事の心配もすることもないので心ゆくまで晩酌を楽しみたいと思います。

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