2013年3月10日日曜日

北海道のとある公園で会ったキタキツネ

ここ数日同じような作業を繰り返し繰り返しやっています。それは写真を矩形で切り抜いて文字列を貼り付けるということです。翻って我が人生と照らしあわせてみれば、所詮単純作業の繰り返しに過ぎなかったのではないかと思います。
現在子犬を飼い始めて下の躾をやっています。これも繰り返し繰り返し執拗に教えこまなければなりません。なんだかどこでも繰り返し繰り返しの作業をやり続けているような気がします。

数年前に北海道を夏のおわり頃に一人で旅していた時に、途中で買った弁当を車の中で食べようとしていた時に突如どこからか現れた狐です。これまで野生の動物にこれほど身近に接したことがなかったので正直怖かったです。
最初は離れていたのですが、いつの間にか手を出せば触れられるところまで寄ってきていました。たぶん私が食べている弁当をねだっていたのでしょう。
もうすっかり人馴れしているようでありました。別にそれほど惜しい弁当でもなかったのでやっても良かったのですけれども厳しい北の大地に生き抜く狐の餌をねだる態度に違和感を覚え最後まで餌をやることはしませんでした。今思い起こしても違和感を感じます。なんか変です。

お絵かきソフトの修行にと写真加工をやり始めたら、これまで撮りためてきた写真が生きてきたような気がします。別段それほど写真好きというわけではなくて気が向いた時にしか撮りません。それにわざわざカメラを持参しても面倒に思われたりして結局一度もシャッターを押さなかったなんてことは珍しくないのです。


それが、こうして静止画を動画に加工して音を付けてタイトルをつけて一枚のDVDに仕上げたりしていくうちに、写真やビデオの面白さに目覚めてきたのであります。こんなことならもっともっとたくさんの写真を撮っておくんだったな、などと思ってもそれは後の祭りということでありましょう。
下の写真はあのキタキツネに出会った大きな公園であります。北海道にはこのような雄大な公園がいくつもありまして、それが結構きれいに整備されているのです。本州であったならば、この景色に見とれてしまって、今夜はここに一泊しようかなどということになりますがこの程度のところに落ち着く気にはなれないのであります。しかし、スゴイところだったな北海道は。
ここ数年は北海道には封印をして、とにかく西を目指すことにしています。西の方には強く意識しないと行けないからであります。西へもっと西へであります。

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