今日も雨降りだ。ジトジトと冷たそうな雨が振り続いている。そんなことは別にして、本日は玄米を炊いてみることにする。すでに昨夜から圧力鍋に2合の玄米を洗い、水を1.2倍程度入れて、塩をひとつまみ落として万全の体制でいつガスを点火するかだけの状態にある。果たして一晩も水に浸けておかなければならないのかは今の時点ではまったくわからない。点火して圧力がかかった状態で火を弱め20分程度燃やし続けるのだそうだ。全部の時間を計算するとかなりの時間を要することにる。便利な時代になった。というのも何か新しい料理に挑戦する場合には必ずネットで検索する。するとそこにはたくさんの有用な情報があります。それらを参考にして挑戦してみるということが当たり前になっています。だから私としては珍しく料理本を一冊も未だ購入していないのです。
近年ネットが普及してきて、紙の出版物が売れなくなったという話をよく聞く。実際週刊誌や月刊誌も廃刊になったものも多く、iPadやキンドルといった電子書籍が普及してきて、紙の書籍は無くなるという話も聞く。実際私も新聞の購読を廃止してかなりの年数になる。これからも購読するつもりは一切ない。紙媒体の文字を読むこともメッキリ少なくなっているのも確かであるが、でも紙の書籍がなくなってしまうのは困ってしまう。最近思うのだがディスプレイの文字を追ってるのと紙の書籍を読んでいるのでは理解力がまったく違う気がしてしょうがない。一日の大半をディスプレイの前で過ごしているのだが、そこで読んでいることはどうも表面的な字面だけを追っているように感じられてしょうがないのだ。だから何かを本当に理解しようと思ったら昔ながらの紙の書籍を読むことにしている。どうもそのほうがより良く理解できるような気がするのである。私のように感じる人もたぶんたくさんいると思うがどうだろうか。
さて、初めて玄米ご飯に挑戦したのだが、これがまた呆気無ないぐらいに簡単にできてしまった。昨晩から洗って水に浸けておいた玄米を圧力鍋に入れて、火力を最大にして一気に圧力を上げました。ネットで調査した時にはとろ火で20分とかいう説もあったのですが、強火で一気に圧力を上げて、その後とろ火で20分ほど炊くという説を試してみました。どれが正しいかはあくまでも自分でやってみなければ最後までわからないことであります。はたして一晩水に浸けておくのが正しいのかも今のところはわかりません。これからいろいろと試してみて、失敗してみて初めてわかってくることなのだと思います。
さて、初めて自分で炊いた玄米ご飯の味はというと、思っていたよりはずーっと美味かったのです。もっと固くてゴワゴワしてかなり無理しないと食えないものだとばかりに思い込んでいたのですが、案外やわらくモチモチ感もあり、これはイケルのではないかというのが正直な感想であります。さすがに毎日、毎食玄米ご飯でいこうとまでの決心はつきませんが、週に2回から3回は朝ご飯に取り入れていこうと思っています。まだ一度しか炊いていませんので、これから試行錯誤を重ねて誰が食べてもこれは美味いという玄米ご飯を炊けるようにしていきたいと思ったのです。なんでも実際にやってみないとわからないものであります。
次に試さなければいけないのは、玄米かゆです。これまで白米粥は時々休日の朝に食していたのですが、今度はいよいよ玄米粥に挑戦ということになります。
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