2011年6月13日月曜日

Windows7 64bit が動作するPCに改造してみて思うこと

 自作のパソコンが立ち上がって3日目になります。まだPCケースの蓋を外したままになっています。しばらく使って不具合がなかったら閉めようかと思っているのですが、今のところはフロント側にある、マイクとスピーカーの端子が死んでいるような気がします。おそらくマザーボード側のAUDIOという端子のつなぎ方が間違っているのではと思っています。この部分の端子のつなぎ方が一番面倒でした。そこにはLEDランプとか本体スイッチとかごちゃごちゃと小さな端子をつながなくてはならなかったのであります。
 フロントパネルのAUDIO端子以外では、まだおかしなところは発見できていません。夢中で交換作業をやったために床中にパソコンの部品やら部品が入っていた箱やら、インストールしたCDやらが雑然と散らばっています。なにが整理整頓だかね。もう他のことがまったく目に入ってこなくなってくるものですからね。その中に配線がむき出しになったパソコンが一台鎮座しております。今日から、すこしずつ後片付けをしていかないといけませんね。
 パソコンを自作するといっても、ハンダ付けをするわけでなし、何か特殊な道具を使って加工するなんてことは一切なくて、プラスのドライバー一個あれば間に合ってしまいます。ようはプラモデルと一緒で揃えた部品を組み立てるだけのことなのです。ただこうは言ってもある程度の知識がないと最初の部品一式を揃えるのが大変ということですね。私の場合は秋葉原に常駐している秘密情報工作員のサァーダというものがいるので彼にさえ相談すればたちどころに解決してしまいます。うーん、だからいつまで経っても自分で考えることをしないので、なかなか一人前になれないのが難点なのでありますが。

 それでも自分で作ったパソコンには格別な思い入れというものがありまして、たぶんそのせいなのかも知れないけども新作のパソコンは調子がいいように思います。これまでメインで使っていたパソコンよりはかなり快適なような気がします。ただこれまで使っていたPCも64ビット対応になっていますから、型番の合うメモリを増設すれば、これに近い環境になるのに気がついたのです。そんなもん気づかなくてよろしいのですがね。メモリ2ギガあるから、OSだけ入れ替えればなんとなるかも知れない。


 OSを入れ替えた時にいつも思うのは、ファイルの拡張子が表示されていないのに気がついて「あれ?!参ったな」の状態になるのです。それで一応フォルダーのプロパティとか適当に変更しようと思うのですが、いつもそれでは解決できずに、ネットの検索をすることになります。なんでファイルの拡張子をデフォルトで隠すようにしているのかその理由がさっぱりわかりません。普通の人はファイル名だけで処理しているのでしょうか。本当に不思議でしょうがありません。

 初めて64ビット版を使うわけでありますが、これまで使っていた32ビット版のソフトが使えるかどうか心配だったのですが、今のところ全部大丈夫なようであります。後はこれでプリンターとかスキャナーが動作するかどうかですね。タブレットはなんなく動いてくれました。64ビットにした場合にはソフトは結構動作するものらしいですが、周辺の機器のデバイスドライバーが対応してなくて困るらしいのですが、先ほどスキャナーの64ビット版のデバイスドライバーを発見してインストールしました。残るはプリンターだけになりました。案外64ビットの環境は揃ってきているのではないでしょうか。

 画像処理のソフトを除いてほとんどがフリーのソフトを使っています。だからCDで再インストールということは数えるほどだけで、ネットで検索して最新版をダウンロードするだけのことで済みますから快適であります。他にほとほと感心したのは、googleのツールです。ブラウザーは主にGoogle Chromeを使っていますが、これが本当に良くできています。例えばブックマーク(お気に入り)なんてものはログインすればこれまで使っていたものがそっくりと反映されており何もすることがないのには、かなり感激しています。それにカレンダー(予定表)とかも何もしなくても使えるのであります。あ、そうそう、やはりGmailも何もしなくてもそのまま使えるので、いつパソコンがクラッシュしてもなんも困らないっていう素晴らしいものでありました。

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